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大そうじへの備え
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「4.0%」を突破し「4.1%」まで上昇してきた米国の失業率。 それに先行する失業保険継続受給者の確認。 米国の失業率と失業保険継続受給者(1995年1月~2024年5月) ※出所:Continued Claims (Insured Unemployment) (CCSA) | FRED | St. Louis Fed、Unemployment Rate (UNRATE) | FRED | St. Louis Fedより作成 1995年1月以降の米国失業率(%)と失業保険継続受給者(万人。月間平均値。以下:受給者)の推移。 概ね赤の受給者が青の失業率に先行する傾向。 失業率が増えている状態では当然失業保険受給者も増加するので両者には強い相関があり、この期間の相関係数は「0.72」(強い正の相関)。 最近の動向 ※出所:Continued Claims (Insured Unemployme
米国個人投資家の資産配分とSP500の関連。 スポンサーリンク ★ブログランキング参加中! 米国個人投資家の資産配分(AAII調査) AAII(American Association of Individual Investors、アメリカ個人投資家協会)は米国の非営利団体。 この団体は米国個人投資家の資産配分を継続的に調査、公表しており、公表データから米国個人投資家の資産配分比率(株式、債券、現金)の一例を知ることができます。 ※データは1987年11月以降 ※データ出所:https://www.aaii.com/assetallocationsurvey 米国個人投資家 株式への資産比率(%) ※グラフは3ヵ月平均のデータを利用 1987年11月~2024年6月で ☆最大値:77.0%(2000年1月、3月) ☆最小値:42.0%(1991年1月) ☆全期間中央値:64.0% ☆ここ
Jリートの割安割高を探る記事。 スポンサーリンク ★ブログランキング参加中! Jリートスプレッド Jリートの割安割高の判断の目安の一つとして本ブログではたまに「Jリート」と「日本の長期国債」の利回り差(スプレッド)を確認します。 ここでは 「Jリートの平均利回り-日本国債利回り(10年物)」 のことを「Jリートスプレッド」とします。 クレジットスプレッドと同じような発想で、「Jリートの利回り」と「長期国債の利回りの差」が ・大きいほどJリートは割安 ・小さいほどJリートは割高 とみなす見方。 ※「Jリートスプレッド」は一般的な用語ではありません ※クレジットスプレッドについてはコチラ↓ www.yukimatu-value.com 過去の利回り:「Jリート」と「日本10年国債」 下記グラフは2001年9月末~2023年11月末のJリートと日本長期国債の利回りの推移を示したもの。 ※出所:J
信用評価損益率についての確認記事。 信用評価損益率について詳しくはコチラ↓ www.yukimatu-value.com 信用評価損益率(2市場、買い方、TOPIX併記)の現状 ※出所:信用残の推移 | 信用・手口 | トレーダーズ・ウェブ、TOPIX【998405.T】:時系列 - Yahoo!ファイナンスより作成 ※2001.6~2024.5の月末値 最新値は「-6.79」(前週は-6.56)。 上記期間の長期平均は約「-11」であり投資家心理は 楽観? と推測。 信用評価損益率(2市場、買い方)とTOPIXの関係 2001年以降の信用評価損益率、両者の相関係数は「0.33」で「やや正の相関がある」関係。 信用評価損益率(2市場、買い方)の使い方 その1:-20%以下は割安? あくまで近年の経験則であり、将来も有効な判断となるかは不明ですが、信用評価損益率の使い方、その1。 ☆信用評
4.0%まで上昇してきた米国の失業率。 それに先行する失業保険継続受給者の確認。 米国の失業率と失業保険継続受給者(1995年1月~2024年5月) ※出所:Continued Claims (Insured Unemployment) (CCSA) | FRED | St. Louis Fed、Unemployment Rate (UNRATE) | FRED | St. Louis Fedより作成 1995年1月以降の米国失業率(%)と失業保険継続受給者(万人。月間平均値。以下:受給者)の推移。 概ね赤の受給者が青の失業率に先行する傾向。 失業率が増えている状態では当然失業保険受給者も増加するので両者には強い相関があり、この期間の相関係数は「0.72」(強い正の相関)。 最近の動向 ※出所:Continued Claims (Insured Unemployment) (CCSA) |
信用買い残とTOPIXの関係を確認。 ※信用買い残についてはこちら↓ www.yukimatu-value.com 信用買い残(2市場、買い方、TOPIX併記)の現状 ※出所:信用残の推移 | 信用・手口 | トレーダーズ・ウェブ、TOPIX【998405.T】:時系列 - Yahoo!ファイナンスより作成 ※2001.6~2024.5の月末値 信用買い残の最新値は 47089億円(約4.7兆円)。 水準としては長期中央値の「2.5兆円」より多く、この指標から株価水準は 割高? と推測。 4.7兆円水準は同じく円安株高だった2006年7月以来、約18年ぶりに多い水準。 信用買い残(2市場、買い方)とTOPIXの関係 一見してわかるように2001年以降の信用買い残とTOPIXには強い相関あり。 両者の相関係数は「0.76」で強い正の相関。 株価が上がれば信用買い残は増え、その逆もしかり。
今週の日本の株価や金利をごく簡単に確認し、その後、株式の「割安割高の目安」になりそうな5つの指標で定点観測する記事。 スポンサーリンク ★ブログランキング参加中! TOPIX ※出所:マーケット|SBI証券 直近値は「2626」で前週比「-4.9%」。 4月月間では今は「-5.2%」。 2021年9月の「2120」から約「+24」%水準。 日本10年債利回り(ここ1年) ※出所:日本 10年 | 日本 10年 債券利回り 直近値は約「0.84%」(前週末は「0.84%」)。 ドル/円(ここ1年) ※出所:USD JPY | アメリカドル 日本円 相場情報 - Investing.com 直近値は1ドル「154.7」円。前週は「153.3」円で円安。 米ドル指数は前週「105.8」。 今週は「106.0」でややドル高。 1986年以降で3番目くらいのドル高局面。 <米ドル指数:1985年~>
2023年度の日本の投資信託への純流入額が約13兆3000億円で、2006年度を上回り過去最大になった、とのこと。 www3.nhk.or.jp 2006年度と2023年度、似ていること ※出所:USD JPY | アメリカドル 日本円 相場情報 - Investing.com 「2020年度末~2023年度末」と「2003年度末~2006年度末」のドル円の推移。 2006年度も2023年度も過去数年間、円安ドル高傾向だったことがわかります。 ※出所:TOPIX インデックス(TOPX) - Investing.com 同時期におけるTOPIX。 2021~2023年のTOPIXはほぼ横ばいではありますが、総じて2006年度も2023年度もTOPIXは過去数年間、横ばい~上昇傾向だったことがわかります。 ※出所:TOPIX インデックス(TOPX) - Investing.com 同時期に
米失業率の上昇に関して。 失業率を確認する意義 <米国失業率:1948年~:グレーは景気後退期> ※出所:Unemployment Rate (UNRATE) | FRED | St. Louis Fedより作成 1948年以降の景気後退期には必ず失業率が急上昇しています。 経験的には 景気後退期=失業率急上昇の時期 です。 景気後退期の付近では株価が大きく値下がりすることが多く、資産運用において景気後退にどう対処するかは重要であり、その意味で失業率を確認しておいて損はないと思われます。 直近の米失業率 <米国失業率:ここ1年> ※出所:Unemployment Rate (UNRATE) | FRED | St. Louis Fed 直近のボトムは2023年4月の「3.4%」。 2024年2月は「3.9%」。 ボトムから10ヵ月で0.5%上昇。 過去の経験則① ※出所:Unemploym
先週の米国市場を株式の割安割高を判断する目安になると思われる指標などで概観してみます。 簡単な米国市場の概観 <S&P500> ※出所:米S&P 500インデックス(SPX - Investing.com 直近値は「5137」で前週比「+0.9%」。 2月月間では「+5.1%」でした。 2022年1月の最高値「4818」より「+6.6」%水準。 <米国10年国債利回り> ※出所:米国 10年 | 米国 10年 債券利回り 直近値は「4.19%」(前週は「4.25%」)。 先週は ★株価⇒上昇 ★債券利回り⇒低下 ★ドル指数⇒横ばい という動きでした。 定点観測 以下の4つで定点観測してみます。 ★恐怖指数<米国市場。S&P500の変動性> ★ジャンク債スプレッド<米国市場。クレジットスプレッドの一つ> ★S&P500のPBR<米国の代表的な株価指数のPBR> ★シラーPER 恐怖指数 <こ
先週の米国市場を株式の割安割高を判断する目安になると思われる指標などで概観してみます。 簡単な米国市場の概観 <S&P500> ※出所:米S&P 500インデックス(SPX - Investing.com 直近値は「4697」で前週比「-1.5%」。 1月月間では今は「-1.5%」。 2022年1月の最高値「4818」より「-2.5」%水準。 <米国10年国債利回り> ※出所:米国 10年 | 米国 10年 債券利回り 直近値は「4.05%」(前週は「3.87%」)。 先週は ★株価⇒下落 ★債券利回り⇒上昇 ★ドル指数⇒上昇 という動きでした。 定点観測 以下の4つで定点観測してみます。 ★恐怖指数<米国市場。S&P500の変動性> ★ジャンク債スプレッド<米国市場。クレジットスプレッドの一つ> ★S&P500のPBR<米国の代表的な株価指数のPBR> ★シラーPER 恐怖指数 <ここ5
米国債を買った話。 【2621】iシェアーズ 米国債20年超(H有) 先日東証ETF【2621】iシェアーズ 米国債20年超(H有)を「1169」で少し購入。 現在いきなり2%近くの含み損。 <2621:ここ2年> ※出所:iシェアーズ 米国債20年超(H有)【2621】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス 【2621】ここ2年で最大55%暴落した落ちるナイフ。 ついつい少額で手を出してしまいました。 期待 20年超の米国債ETF、分配金よりも値上がり期待。 来年後半の米景気は怪しいと推測しており、今後1、2年のどこかで米景気が悪化していれば、そこそこ値上がりしているのでは、という期待。 またもし米景気が悪化していれば今より円高になっていそう、と思うので、為替ヘッジつきのものを選択。 不安 20年超国債なのでボラは大きい。 想定外の利回り上昇(債券価格下落)で怖くなって狼狽売りして
今週の日本の株価や金利をごく簡単に確認し、その後、株式の「割安割高の目安」になりそうな5つの指標で定点観測する記事。 スポンサーリンク ★ブログランキング参加中! TOPIX ※出所:マーケット|SBI証券 10.7は「1907」で前週比「+3.9%」。 10月月間では今のところ「+3.9%」。 直近最高値2021年9月の「2120」から約「-10.0」%水準。 日本10年債利回り ※出所:日本 10年 | 日本 10年 債券利回り 10.7は約「0.24%」(前週末は「0.24%」)で前週とほぼ変わらず。 ドル/円(ここ半年) ※出所:USD JPY | アメリカドル 日本円 相場情報 - Investing.com 10.7は1ドル「145.4」円。前週は「143.8」円で今週も円安。 米ドル指数は前週「112.2」。 今週は「112.6」でドル高。 今は1985年以降で3番目のドル高
先週の米国市場を株式の割安割高を判断する目安になると思われる指標などで概観してみます。 簡単な米国市場の概観 <S&P500> ※出所:米S&P 500インデックス(SPX - Investing.com 7.15は「3863」で前週比「-0.9%」。 7月月間では今のところ「+2.1%」。 2022年1月の最高値「4819」より「-19.8」%水準。 <米国10年国債利回り> ※出所:米国 10年 | 米国 10年 債券利回り 7.15は「2.93%」。前週は「3.08%」で先週は低下。 先週は ★株価⇒下落 ★債券利回り⇒低下 ★ドル指数⇒上昇 という動きでした。 定点観測 以下の4つで定点観測してみます。 ★恐怖指数<米国市場。S&P500の変動性> ★ジャンク債スプレッド<米国市場。クレジットスプレッドの一つ> ★S&P500のPBR<米国の代表的な株価指数のPBR> ★米国バフェ
9年も投資をがんばって運用成績が-45%だったら・・・ 2000年3月~2009年3月にかけての、近年最長の下落相場に関する記事。 2回当たると3発殴られる相場が3年間 ※出所:S&P500 過去のレート - Investing.comより作成 2000年4月~2003年3月のS&P500の月間騰落率です。 この36ヶ月で下落は22ヶ月、上昇は14ヶ月。 2回ヒットすると3発は殴られるような地獄の下落相場。 いったん、とどめのSARS 2000年4月~2003年3月の間 ★米国の景気後退(ITバブル崩壊) に加えて、投資家にとってよくないことが続きました。 ★不正会計によるエンロン(2001.12)、ワールドコム(2002.7)の破綻 巨大企業の経営破綻が続きました。 また世界景気(CLIのOECD全体)に関しても2001年9月頃に一度底打ちするものの、2002年4月をピークに再び失速。
最新の世界景気をCLIで観察してみます。 スポンサーリンク ★ブログランキング参加中! ①CLI(OECD全体) ※出所:- Composite leading indicator (CLI) - OECD Dataより管理者作成 景気指標の一つ、Composite leading indicator (CLI。OECD景気先行指数)の2017年1月~2019年3月の推移です。 上記はOECD全体のCLIであり、世界全体の名目GDPの6割以上を占める国を網羅した景気指数です。 「100」が「ふつうの景気水準」、数字が大きいほど好況、小さいほど不況を示唆します。 先日更新された2019年3月のデータは「98.98」(前月比-0.08)。 2017年11月:100.60 が直近のピークとなっており、ピークから16ヶ月連続で減速トレンドが続いています。 景気水準自体も 悪い といえそう。 <参考
先週の米国市場を 「米国株式の割安割高を判断する目安」 になると思われる指標などで概観してみます。 ごく簡単な米国市場の概観 <先週のS&P500> ※出所:米S&P 500インデックス(SPX - Investing.com 4.12は「2907」。前週末比「+0.5%」。 2019年3月末は「2834」だったので、4月月間では+2.6%。 2018年末は「2507」で、今年は「+16.0%」。 最高値は2018年9月の「2941」で今は高値から「-1.2%」の水準。 高値更新なるか。 <先週の米国10年国債利回り> ※出所:米国 10年 | 米国 10年 債券利回り 4.12は「2.56%」。 前週末は「2.50%」だったので、利回りは上昇。 3.28には「2.34%」まで低下。変動が大きくなっています。 昨年末は「2.69%」で今年は利回りが低下。 2018年で最も高かったのは10月
個人的に魅力を感じるETFや投資信託を紹介させていただくシリーズ「魅力的なETF・投資信託」です。 今回は 【2522】 iシェアーズ オートメーション & ロボット ETF を取り上げます。 本記事は以下の2サイトを参照にしています ★参照①:https://www.blackrock.com/jp/individual/ja/literature/brochure/2522-ishares-brochure-ja-jp.pdf ★参照②:https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/files/2522-j.pdf スポンサーリンク ★ブログランキング参加中! 【2522】 iシェアーズ オートメーション & ロボット ETFとは 「iSTOXX ファクトセッ トオートメーション アンド ロボティクス インデックス(TTM、円換
今週の日本の株価や金利をごく簡単に確認し、その後、株式の「割安割高の目安」になりそうな5つの指標で定点観測する記事。 スポンサーリンク ★ブログランキング参加中! 今週の日経平均 ※出所:マーケット|SBI証券 3.22は「21,627」。前週比「+0.8%」。 2019年2月末は「21,385」だったので、3月月間では「+1.1%」。 昨年末は「20,015」だったので、今年は「+8.1%」。 日経平均の直近の高値は2018年10月の「24,448」で今は高値から「−11.5%」の水準。 今週の日本10年債利回り ※出所:日本 10年 | 日本 10年 債券利回り 3.22は約「−0.08%」(前週末は「−0.04%」)。 米国債の利回り低下を受け、世界的に国債利回りは低下傾向。 今週のドル/円 ※出所:USD JPY 証券株式相場 | ドル 円 相場 - Investing.com 週
スラムダンクは「危険」な漫画。 ※参照:SLAM DUNK - Wikipedia 一度読み始めると結末は知っているのに最後まで読み切りたいという衝動に駆られてついつい読み進み、読み切った後には満足感と疲労感と「やらなければならなかったことができておらず、焦る」といった状況がもたらされる・・・ そんな経験を何度かしたことがあります。 スポーツと投資 投資とスポーツには共通点があります。 ・数字やルールによって勝敗が分かりやすく判明する ・人間の織りなすドラマであり、人間心理の制御が非常に重要 ・プロスポーツや投資ではマネーが動き、うまくいけば大きな所得が生じ、強い欲がからむことも ・どんなに優秀な選手や無敵を誇ったチームも、常時勝ち続けるのは難しい傾向。同様に投資においても、隆盛を誇った投資家や投資手法が常時勝ち続けるのが難しい、という傾向 などです。 投資とスラムダンクをからめて、記事に
今話題、宇宙旅行の人、スタートトゥデイ創業者、前澤友作氏。 不覚にもわたしはスタートトゥデイ(以下【3092】)に投資をしたことがありませんが、どんな状況なのか、調べてみました。 【3092】のメモ 1995年:スタートトゥデイ創業 2004年:ZOZOTOWN(アパレルのオンラインショッピングサイト)開設 2007年12月:マザーズ上場 2018.9.19現在:株式時価総額約1兆円 2018年3月31日時点:前澤氏は37.94%保有の大株主 いわゆる”大金持ち”。 ※参考サイト ・スタートトゥデイ - Wikipedia ・3092 スタートトゥデイ | 株式情報、企業分析 スポンサーリンク ★ブログランキング参加中! 【3092】の株価推移 簡単に株価推移をみてみます。 ※出所:3092 | Start Today Co Ltd 株式-Investing.comより管理者作成 2007
「13年間で学んだこと」シリーズの8回目になります。 <その他のシリーズ記事> ●13年で学んだこと カテゴリーの記事一覧 - ユキマツの「長期投資のタイミング」 スポンサーリンク ★ブログランキング参加中! 「市場」というところ 日米ともに、株価が上がる時期、投資家は借金して株式を買う傾向がありそうです。 逆に、株価が下がる時期、投資家は借金してまで株式を買いたがらない傾向がありそうです。 ※詳しくはコチラ↓ www.yukimatu-value.com www.yukimatu-value.com 要するに、株価が上がっていれば強気になり、下がっていれば弱気になる、当たり前のようですが、実は奇妙な傾向を、全体的にみると、投資家は備えているようです。 なぜ奇妙なのか? 短期的ではなく、長期的な投資をする場合、配当収益などを除けば、安い時期に買って高い時期に売ることが、取引の基本だから。
一つの経験則に過ぎませんが、「PBR」に着目し日本市場の割安・割高を確認する記事。 スポンサーリンク ★ブログランキング参加中! PBRとは PBRは株式の割安割高を判断する指標の一つです。 1株当たりの純資産に対し、株価が何倍まで買われているか を表したのがPBR(株価純資産倍率)です。 一般的には1.0以下では割安と判断されることが多い指標です。 ・数値が大きいほど割高傾向 ・数値が低いほど割安傾向 と判断します。 詳しくは以下のサイトを参照ください。 「PBR」の意味と使い方を教えてください。 | 日本証券業協会 最新の東証一部PBR ※出所:その他統計資料 | 日本取引所グループのデータより管理者作成 ※グラフの期間:1999年1月末~2018年8月末 2018年8月末の東証一部PBRは「1.3」でした。 2018年2月以降、4ヶ月間「1.4」が続き、6月以降3ヶ月間は「1.3」。
最新の世界景気をCLIとPMIの観点から観察してみます。 ①CLI(OECD全体) ※出所:- Composite leading indicator (CLI) - OECD Dataより管理者作成 景気指標の一つ、Composite leading indicator (CLI。OECD景気先行指数)の2017年1月~2018年6月の推移です。 上記はOECD全体のCLIであり、世界の名目GDPの6割以上を占める国を網羅した景気指数です。 「100」が「ふつうの景気水準」、数字が大きいほど好況、小さいほど不況を示唆します。 先日更新された2018年6月のデータは「99.78」。 ニュートラルの100を明確に下回ってきました。 2017年11月:100.19 が直近のピークとなっており、7ヶ月連続で減速トレンドが続いています。 景気水準自体も やや悪い といえそう。今後も景気減速トレンド
酷暑ですが、あと3ヶ月もすればきっとこんな雰囲気。 先週の米国市場を 「米国株式の割安割高を判断する目安」 になると思われる指標などで概観してみます。 ごく簡単な米国市場の概観 <先週のS&P500> ※出所:米S&P 500インデックス(SPX - Investing.com 8.10は「2833」。前週比-0.2%。 7月末は「2816」なので、8月は今のところ+0.6%。 史上最高値は2018年1月の「2873」で、今は最高値から「-1.4%」の水準。 <先週の米国10年国債利回り> ※出所:米国 10年 | 米国 10年 債券利回り 8.10は「2.87%」。2.9%台をキープしていましたが、トルコや欧州金融機関への不安もあり週末下落。 昨年末は「2.41%」。 定点観測 以下の4つで定点観測してみます。 ★恐怖指数<米国市場。S&P500の変動性> ★ジャンク債スプレッド<米国市
水瀬ケンイチさんの最近の著作やはちどうさんの記事を読んで、 インデックス投資の出口戦略のタイミング について、わたしなりに考えてみました。 ①景気拡大期の後期 株価の未来は読めませんが、景気に関しては循環性があり、景気が 好況と不況を繰り返す というのは一般的なことのようです。 そして、不況が来れば、たいていは 不況の前に株価は下落を始め、不況とともに大きく下落していく という傾向もはっきりしています。 よって、好況が長く続けばそのうち不況がやってきて株価は大きく下がることが多いのだから、景気拡大期の後期、まだ景気がいい間に余裕を持って 市場から一部、あるいは全てのリスク資産を脱出させておく という手法は一つの選択肢にはなると思われます。 ※参考データ 1950年以降の米国における10回の景気後退期の平均株価下落率:27.4%(S&P500)。3割くらいは不況に伴って株式インデックスが下落
米国の景気動向、株価動向を【米国の失業率】と【景気循環】で探る記事です。 米国の失業率を知るメリット 「失業率」と「景気」は関連が強く、「景気」と「株価動向」にも関連があり、「失業率」は長期的な「株価動向」を探る材料になり得る、と思われます。 失業率 ⇔ 景気 ⇔ 株価 最新の失業率 2018年6月の失業率は「4.0%」でした。 2017年10月より6カ月連続で失業率は「4.1%」を記録し、4月「3.9%」、5月「3.8%」と低下。 6月に上昇し「4.0%」に。 この数値は ・サブプライムバブルの頃のボトム「4.4%」は下回り ・ITバブルのころのボトム「3.8%」は上回る 値です。 今は近年のバブル期に匹敵する非常に失業率の低い時期です。 失業率の推移 ※出所:US Unemployment Rateのデータより管理者作成 ※期間:1995年1月~2018年6月 この期間の長期平均「5.
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