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リチウムイオン電池を搭載した製品から出火する火災が多く発生しています。出火要因をみると、使用者の明らかな誤使用(分解、衝撃、充電方法誤り等)により出火する火災の他に、製品の欠陥により製品から突然出火する火災も発生しています。 表1 リチウムイオン電池関連火災状況(最近10年間) 年別 火災件数 損害状況 合計 建物 車両 その他 "燃焼床面積" "(㎡)" "燃焼表面積" "(㎡)" 死者 負傷者 小計 全焼 半焼 部分焼 ぼや 26年 19 18 - - 3 15 - 1 11 6 - 6 27年 26 21 - - 3 18 3 1 2 53 - 3 28年 55 48 - - 6 42 2 2 77 40 - 22 29年 56 47 - - 5 42 7 5 32 41 - 4 30年 82 69 - 1 4 64 6 7 74 40 - 10 元年 102 95 1 1 11 8
1 映像を活用した口頭指導(Live119 ) 東京消防庁では、公共の場での応急手当の実施率、救命率の向上のため、令和2年4月から119番通報の後に行う応急手当のアドバイス(口頭指導)を強化しています。その一つとして、令和2年9月9日より特別区災害救急情報センターにおいて、映像を活用した口頭指導「Live119」を導入しています。これは、通報者のスマートフォンを使い、救急現場などの映像を災害救急情報センターに送信等ができる仕組みです。管制員は、送られてきた映像を見ながら応急手当の方法を指導したり、応急手当のやり方が分かる動画を通報者に送信することができます。 2 Live119導入の効果 突然、家族が倒れて慌てていた通報者が、「Live119」を活用し、同じ状況を管制員と共有することにより、落ち着きを取り戻し、応急手当を実施できました。 通報者が行っている応急手当の映像を送信してもらうこと
1 洗剤を別の容器に移し替えない アルミ缶など金属製の容器は、洗剤と容器が化学反応を起こし容器が破裂することや溶けることがあります。 2 種類の違う洗剤を一緒に使わない 塩素系洗剤と酸性洗剤を一緒に使うと、有毒なガスが発生することがあります。 また、違う洗剤が混ざらないよう、前に使用した洗剤をしっかりと水やお湯などで流してください。 3 使う前に容器に書かれている注意事項を確認する 洗剤の容器に書かれている注意事項などを必ず確認しましょう。 1 専用容器以外へ移し替えや詰め替えの危険 平成24年10月に東京消防庁管内で、アルミニウム製の飲料用容器に業務用洗剤を入れたことにより缶が破裂し、複数の受傷者がでる事故が発生しました。 この事故は、勤務先で使用していた業務用洗剤(アルカリ性)をコーヒー缶(アルミニウム製)に移し蓋をして持ち帰る途中で、洗剤の成分とアルミニウムが化学反応を起こし、発生し
■ 東京版救急受診ガイド利用規約 第1条 規約の運用 東京版救急受診ガイド(以下「当ガイド」という。)は、急な病気やけがをした都民が、「医療機関を受診したほうがいいのかな?」「救急車を呼んだほうがいいのかな?」と迷った際に、ご自身による判断の一助となることを目的に、日本救急医学会の監修により東京都医師会救急委員会 救急相談センター運用部会が作成したものです。当ガイドの管理は、東京消防庁救急相談センターを運営している東京消防庁、東京都医師会、東京都福祉保健局、救急医学に関する専門医で構成されている東京消防庁救急相談センター運営協議会(以下「当協議会」という。)によります。 当ガイドの利用規約を以下のとおり定めます。ご利用になられる皆さん(以下「ユーザー」という。)は、ご利用前に本規約をお読みいただき、同意された場合にのみご利用が可能となります。 第2条 規約の変更 当協議会は、本規約の内容を
消毒用アルコールには危険物に該当するものがあります! アルコール分が一定量以上含まれる消毒用アルコールは消防法上の危険物(第四類アルコール類)に該当し、その可燃性の蒸気は空気より重く引火しやすいなどの危険性があります。 なお、危険物に該当する消毒用アルコールの容器には危険物である旨の表示がされています。 適正に管理しましょう! 危険物に該当する消毒用アルコールを貯蔵、取り扱う場合の主な注意事項は、次のとおりです。 消毒用アルコールを貯蔵、取り扱う場所では、火気を使用してはいけません。 消毒用アルコールの容器を落としたり、衝撃を与える等の乱暴な取扱いをしてはいけません。 消毒用アルコールを貯蔵、取り扱う場所は、常に整理、整頓を心掛けてください。 その他 インフルエンザ、ノロウィルス等の対策や感染防止用として事務所等で消毒用アルコールの貯蔵、取扱いを検討する際には最寄りの消防署にご相談ください
燃焼比較で見る、防炎性能 住宅で使用されている「寝具・衣料・ソファー・カーテン」の4種類の可燃物について、防炎品と非防炎品の燃焼を比較した 映像提供 公益財団法人日本防炎協会 コイン形リチウム電池の不適切な保管による火災の危険性 角型電池のプラス端子とマイナス端子にコイン形リチウム電池が挟まり、コイン型リチウム電池がショートして破裂し、出火した火災を再現した実験映像
原宿駅(JR)、明治神宮前駅(東京メトロ千代田線・副都心線)[徒歩8分] 渋谷駅(JR・京王井の頭線・東急東横線・田園都市線・東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線)[徒歩10分]
防災の日は、昭和35年(1960)年6月11日の閣議で、9月1日を防災の日とすることが了解されたことに始まります。 9月1日を防災の日とした経緯は、以下のとおりです。 9月1日は、関東大震災が発生した日であるとともに、暦の上では二百十日に当たり、台風シーズンを迎える時期でもあり、また、昭和34(1959)年9月26日の「伊勢湾台風」によって、戦後最大の被害(全半壊・流失家屋15万3,893戸、浸水家屋36万3,611戸、死者4,700人、行方不明401人、傷者3万8,917人)を被ったことが契機となって、地震や風水害等に対する心構え等を育成するため、防災の日が創設されました。 次に、昭和35年9月1日発行の官報資料に登載された「防災の日」の創設に関する記述を紹介します。 「政府、地方公共団体など関係諸機関はもとより、広く国民の一人一人が台風、高潮、津波、地震などの災害について、認識を深め、
地震体験コーナー Earthquake Simulation Section 本物そっくりの地震を体験しその恐ろしさを知り、いざという時の行動を身につけてください。 また、映像により、地震に対する備えの重要性をわかりやすく説明しています。 都市型水害体験コーナー Urban Flooding Experiental Section 局地的集中豪雨や津波に関する映像、地下のドアや自動車が浸水して水圧がかかっているドアの開放体験ができます。 煙体験コーナー Smoke Maze Section 煙の特性や危険性を知ったうえで、煙と空気の境目である中性帯の中を避難します。正しい避難の方法を身につけ、冷静な判断力と確実な行動力を養ってください。
東京消防庁管内※1で平成22年から平成26年※2までの5年間で、歩きながら、自転車に乗りながら等の携帯電話、スマートフォン等に係る事故により152人が救急搬送されました。救急搬送された人の年別救急搬送人員では、平成26年は前年と比べて6人減少しました(図1)。
東京消防庁救急相談センター#7119 救急車を呼んだほうがいいのかな?病院へ行ったほうがいいのかな? 迷ったら救急相談センターへ 急な病気やケガをした場合に、「救急車を呼んだほうがいいのかな?」、「今すぐ病院に行ったほうがいいのかな?」など迷った際の相談窓口として、「東京消防庁救急相談センター」を開設しています。 東京消防庁救急相談センターでは、これらの相談に相談医療チーム(医師、看護師、救急隊経験者等の職員)が、24時間年中無休で対応しています。
お酒を飲みながら、同僚や友人と語り合うのは楽しいですよね。しかし、お酒の飲み方によっては、楽しいはずの時間が一転することも少なくありません。特に年末は、急性アルコール中毒が原因で救急搬送される人が激増します。「私は大丈夫!」と自信を持っていても、体調や環境により急性アルコール中毒の症状に陥ることもあります。 ここでは、令和元年中の東京消防庁管内での、急性アルコール中毒にまつわる救急活動の傾向とともに、安全で楽しいお酒を飲むための注意点や、万が一の事態に遭遇した時の応急処置方法などをご紹介します。 【急性アルコール中毒にまつわる救急活動の傾向】 下のグラフは、東京消防庁管内で発生した、過去5年間の急性アルコール中毒による救急搬送人員の推移を表したものです。令和元年は18,212人であり、毎年1万人以上が救急車で病院に運ばれています。
平成20年4月7日、ショッピングセンター1階の上りエスカレーターで、12歳の女の子が外側からベルトにぶら下がり、手すりと天井部分との間に身体が挟まれないように設けられた保護板にぶつかって墜落するという事故が発生しました。床面からの高さが約5.2mあり、女の子は重症を負いました。 東京消防庁管内では、過去にも類似の重症事故が発生しています。保護者の方は、「ちょっと」の間でも、大変な事故につながることを認識し、子どもから目を離さないように注意してください。また、危険な行動を見かけたら、注意するようにしましょう。 また、エスカレーターを管理される方々は、今回の事故を教訓に、放送や看板などによる注意喚起や、エスカレーター乗り口側面のデッキボードの上に子どもが登れないような措置など、安全対策の強化に努めてください。
地震体験コーナーの予約停止について 地震体験コーナーは令和7年6月から期間未定でリニューアル工事を予定しております。 つきましては、6月1日以降の地震体験コーナーの予約を停止させていただきますので、ご理解ご協力お願い申し上げます。 また、体験コーナーの選択も4体験から3体験に制限させていただきますので、ご了承お願いいたします。 駐車場の利用可能について 地下1階駐車場は工事のため、期間未定でご利用不能でしたが、令和6年12月22日(日)から利用可能となりました。また、今後予約される大型バス等のご利用は、令和7年1月6日(月)から予約受付を開始しますので、しばらくお待ちください。利用不能の間、皆さまには大変ご不便をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。 立川防災館を会場としている各講習等について 立川防災館を会場としている各講習(防火・防災管理新規講習等)及び自衛消防技術試験については実施
カセットこんろは簡単に持ち運びができ、便利なことから、自宅だけでなく、アウトドアや災害時にも多くの方に使用されています。 しかし、誤った使用をするとカセットボンベが破裂することもあり、大きな事故や火災につながるため注意が必要です。 秋以降になると、学校では文化祭や学園祭、ご家庭ではお鍋を囲む際などに使う機会が増えることが予想されますので、使用前には注意書きをしっかりと読み、安全に使用しましょう。 電磁調理器上で使用しない こんろなどを電磁調理器の上で使用あるいは保管しないでください。 電磁調理器の電源が間違って入ってしまった場合、カセットボンベが過熱し、爆発することがあります。 大きな調理器具を使用しない こんろをおおうような大きな調理器具は使用しないでください。 熱がこもりやすくなり、カセットボンベが過熱し、爆発することがあります。 コンロに指定されているボンベを使用する 必ずご使用のカ
このページは、新 消防雑学事典 二訂版(平成13年2月28日(財)東京連合防火協会発行)を引用しています。 最新の情報ではありませんので、あらかじめご了承ください。 丙午(ひのえうま)や三の酉(とり)の年は火事が多いといわれていますが、その理由や根拠はどこにあるのでしょうか。 まず、丙午ですが、これは古代中国に生まれた自然哲学で、天地間万物の源は、木、火、土、金、水の様々な組み合わせで生ずると説く五行説や、幹枝(干支、わが国ではエトと音読している)の思想が大きな影響を与えているのです。 十干(じっかん)(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)と十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)を甲と子、乙と丑のように順に組み合わせると60組できますが、丙午はその43番目に当たり、丙と午が共に五行の火に当たることから火災が多いとされているものです。 また、丙午山の雌馬は雄馬をかみ殺すという中国の俗信が、江戸時代の初期に日本
報道発表資料 東京消防庁 Tokyo Fire Department 平成25年5月23日 模型用のリチウムポリマー電池の充電に注意! ~ 今年に入り、充電中の火災が急増しています ~ 東京消防庁管内で、取扱説明書に記載された正しい方法に従わずに模型用 リチウムポリマー電池を充電し、出火した火災が今年に入り4件発生してい ることから、東京消防庁ではその取り扱いについて注意を呼びかけています。 【リチウムポリマー電池の火災】 リチウムポリマー電池は、近年、エンジンに替わってモーターで駆動する模型の動力源 として広く普及しています。 一般的に使用されているニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池などと比べて高容 量、高出力、軽量という特徴があります。 〈正しい使用方法に従わず出火した例〉 ⑴ 充電池の仕様に応じた設定で充電しなかったため、過充電となり出火した。 ⑵ 専用(対応型)充電器を使用し
「身の安全を図る」ことの必要性 都民のみなさまへのアンケート調査などの結果から、地震発生時に最も重要となる身の安全を図ることより、火の元を確認するなど揺れが収まってからとるべき行動が優先されていることがわかりました。 また、緊急地震速報の普及により、揺れを感じる前に身を守る行動をとる必要があることからも、まずは「身の安全を図る」ことをみなさんが広く理解し地震の際に適切に行動していただけるよう見直しました。 東日本大震災後に行った都内の住宅や事業所における家具などの転倒に関する調査によると、特に高層階では、転倒・落下に加え、「移動」が多く発生しました。今後予想される首都圏での地震においては、新たに長周期地震動による高層階での被害が予想されることからその注意点を追加しました。 ※長周期地震動については、Miniコラム(4面)に掲載しています。 確実な避難行動の必要性 東日本大震災では、津波によ
>> 「違反対象物の公表制度」に関する火災予防条例等の抜粋(PDFファイル 87KB) >> 消防法における公表の対象となる違反の条文の抜粋(PDFファイル 108KB) >> 火災予防条例における公表の対象となる違反の条文の抜粋(PDFファイル 230KB) >> 「違反対象物の公表制度」創設の背景 >> 高円寺南雑居ビル火災を踏まえた防火安全対策に係る報告書(PDFファイル 418KB) >> 小規模雑居ビル関係者の防火意識を向上させる方策検討部会報告書(PDFファイル 639KB)
5秒後に本所防災館のページ(https://tokyo-bskan.jp/bskan/honjo/)へ移動します しばらくお待ちください…
平成7年1月に発生した阪神・淡路大震災では、家屋の倒壊とともに多くの火災が発生し、6,000名を越える尊い人命が奪われました。また、この震災は、消防機関のみでの活動の限界を改めて思い知らされた災害であり、同時に様々な教訓も得ました。 東京消防庁では、従来から震災対策を施策の最重要課題に位置付けてきましたが、その一環として、海外で発生したロマプリータ、ノースリッジ地震などで現地の市民ボランティアが災害活動支援に従事したこと、その後、北海道南西沖地震が発生し、ボランティア活動の気運が国内でも高まっていたことなどに着目し、平成5年から全国に先がけ災害ボランティア制度について検討を開始しました。その後、試験的な運用を経て、平成7年7月に全庁的に制度を発足させました。
このページは、新 消防雑学事典 二訂版(平成13年2月28日(財)東京連合防火協会発行)を引用しています。 最新の情報ではありませんので、あらかじめご了承ください。 「対岸の火事」というと自分には無関係のことの例えですが、現実の火災ではまったく当てはまらない言葉です。 というのは飛び火の恐ろしさが忘れられているからです。 「飛び火」は、延焼が予想されないような離れた場所に、新たな火災を発生させてしまうものですから、消火活動上大変やっかいな代物です。 火の粉は、最初の火災現場から吹き上がる火炎の熱気流に乗って舞い上がり、風に流されて離れた場所に落下して、そこで燃え上がるのです。 川を飛び越え対岸に火災を発生させることは、そうめずらしいことではないのです。 飛び火は、火災の現場からだけ発生するものではありません。 ふろの煙突から出る火の粉、電気のスパークによる火花、たき火から舞い上がる火の粉な
防火対象物点検報告制度はこちら 消防用設備点検報告とは、消火器やスプリンクラー、自動火災報知設備などの消防用設備が、火災の際に正常に作動しないと人命にかかわることから、定期的に点検し、管轄する消防署へ報告する制度です。 消防設備点検報告が必要な建物 消防設備点検報告が必要な建物はこちらをチェック 消火器、自動火災報知設備やスプリンクラーなどの消防設備が消防法令に基づき設置されている建物は、消防設備点検・報告が必要です。 消防設備点検報告の期間 消防設備点検報告の期間はこちらをチェック 建物の消防法上の用途により1年又は3年ごとに報告する必要があります。 点検の資格が必要な建物 点検の資格が必要な建物はこちらをチェック 建物の延面積などにより、消防設備士又は消防設備点検資格者が必要となります。 点検実施事業者一覧については、公益財団法人東京防災救急協会のホームページをご参照ください。
東京都23区及び多摩地区(稲城市を除く)を管轄する消防機関、東京消防庁ホームページです。
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