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概要 全国有数の温泉地として知られる栃木県の鬼怒川温泉。かつて日本がバブル景気に沸いた80~90年代、この鬼怒川も例に漏れず温泉客でおおいに賑わった。ピーク時の1993年には、年間341万人もの宿泊客を数えたという※1。 しかしバブル崩壊と共に客足は急速に遠のき、旅館の中には廃業するものが続出。ついには温泉街の北のエリアで、鬼怒川沿いの東岸に建っていたホテルがひとつ残らず廃墟になるに至った(記事冒頭の写真)。 団体客の受け入れを前提として次々に大型化していったホテルが一挙に廃墟となったさまは圧巻であり、まるで廃墟が連なったひとつの巨大な山脈のようである。今ではむしろこれを目当てに鬼怒川へ訪れる者もあり、一風変わった観光スポットとして密かに脚光を浴びつつある。 また、その迫力ある姿から心霊スポットとされることもある。しかしここに心霊的なうわさ話はほとんどなく、あっても「かっぱ風呂から悲鳴が聞
1. 概要 矢納(やのう)発電所とは、埼玉県神川町にある水力発電所の廃墟である。森の中に眠る美しいレンガ造りの建物として有名であり、これまでに多くの廃墟愛好家を魅了してきた。 矢納発電所は埼玉県内で初の水力発電所であり、明治から大正にかけて急速に進んだ日本の近代化を陰で支えた。また、川越が舟から鉄道の町へ、そして日本が火力から水力の国へと移り変わっていった激動の時代を今に伝え...
記事として告知するのが遅れてしまいましたが、拙作の廃墟写真集「廃景#3」の通販が開始されました。 販売ページはこちら↓になります ※完売しました 『廃景 #3』表紙 本の詳しい内容は以下になります。 『廃景 #3』概要 【サイズ】A4 【ページ数】14P フルカラー 【価格】500円 【内容】主に関東地方と沖縄県の廃墟を掲載したフルカラー写真集。同シリーズのこれまでの作品に比べてページ数は倍以上(6P→14P)、紙質も向上、表紙はPP加工と非常に豪華な内容になっている。そして価格は据え置きの500円。HDR(High Dynamic Range)と呼ばれる特殊な撮影技法を多く用いている点は前作を踏襲。 【掲載廃墟数】全19件(表紙・裏表紙含む) 【販売サイト】とらのあなWebSite「廃景 #3」 『廃景 #3』中身サンプル その1 『廃景 #3』中身サンプル その2 今回の作品は、文字通
一年前、静岡にある温泉街をあてもなくバイクで流していて、 とある細い路地を行き止まった先に偶然見つけた廃墟がこれでした。 気になってその後色々調べてみたのですがWeb上には全く情報が無く、恐らく私のオリジナル物件と思われます。 昨今の廃墟事情からするとオリジナル物件というのは貴重ですね。 Googleマップを確認すると「Y寮」とあり、恐らく温泉関係者の寄宿舎だったと思われますが、 正式名称で検索をかけてみても不動産屋が未だに現役物件として扱っているのが見られるばかり。 これを「現役」と言い張る不動産屋の強気の姿勢には感心します。 この部屋に掛けてあったカレンダーを確認すると「2000年」とあった事からも 廃墟年齢としては恐らくそんなに古くはないと思うのですが、 長く見てもたった10年かそこらで部屋はここまでなるかと思いました。 (写真右奥は盛大に穴が開いてしまっていますが、ここは建物の「2
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