最近、独身こじらせているネタばっかり書いてる気がするので、たまには真面目な話を。 デザインとは、何か。この言葉は抽象的で、扱う領域が多様かつ広範囲で、さらに時代によって意味を変えていった経緯もあり、実は理解が難しい。 賢者は歴史に学ぶ、ということで先人の言を引用して考察してみよう、と。 デザインとは デザインとは何か、と定義しようと試みること自体が、デザインが捉えようのないくらい広範囲で、解釈の多様性を持ち、多くの人が(時には便利に、もしくはビジネスの相手を煙に巻くための詭弁として!)使うようになった言葉となった証明でしょう。(Judith Kidd,2005) グラフィックデザイン、インターフェースデザイン、インタラクションデザイン、UXデザイン、チームデザイン、ビジネスデザイン、デザインマネジメント、ライフデザイン... デザインと名のつくものは多く、便利に使える言葉であるけれど、その