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今年の「#文学」
oinor-i.hatenablog.com
ある方が、「やらないより、やったほうがいい」という主旨のSNSを発信されていました。その方は、SNS(YouTubeやブログ等)で集客されています。 で、その方の発信の内容は、「やりたいと思ったら、どんどんやればいい。どんなに中途半端で不完全なものでも、発信しないよりは、したほうがいい」というものでした。 その方は、例えばYouTubeだと、音が小さすぎたり雑音が多かったり、画像が暗かったり、見苦しいものがうつっていても、作ったならアップすべき、と仰る。内容も、論旨が曖昧だったり、出まかせだったり、感情的過ぎて見苦しかったりするものでも、作ったならアップすべき、と仰る。 その方いわく、理由は、「やらないよりやったほうがいいから」だそうですが、本当は「不完全なものでもそれなりに労力がかかっているのだから、ボツにするのは勿体ない。アップしておけば、少しはお金に変わるんだから」という事なんだと思
nenesan0102.hatenablog.com いつも拝読しているブログで、またしても共感する記事があったので、勝手ながら上に引用させて頂きました。農林水産省の元事務次官が長男を殺害した事件についての記事です。 元事務次官は76歳、長男は44歳。長男は中高一貫校へ進学するものの、苛められ、そのうっ憤晴らしからか家庭内暴力を起こします。大学や専門学校に複数行き(つまりどこも通い続けられなかったということ)、就職は父親の紹介でなんとか病院に勤められたものの、2年で辞めて、その後はずっと無職で一人暮らしをしていたようです。長男の下に妹さんがいたそうですが、長男の存在のせいで結婚が決まらず、自殺されてしまったとのこと。 長男が発達障害だと診断されたのは、4年前。また、一人暮らしをやめて実家に戻って来たのが、殺害される一週間前との事。 この長男さんが生れた頃というのは、確かに、まだ発達障害とい
ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書) 作者: 宮口幸治 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2019/07/12 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 少し前から気になっていたので、読んでみました。読めば読むほど、「そうだよね」「納得」「まさに!」という感想が湧いてきました。 (*注・本書の中では発達障害と知的障害が同時に語られていて煩雑になるので、ここでは「発達障害」で代表して書きます。ここで発達障害と書いている部分は、知的障害も含んでいる事をご了承ください) 著者は児童精神科医で、大阪の代表的な精神科病院で児童精神科医として勤めた経験をお持ちです。そこは発達障害児を診れる大阪唯一の専門病院で、外来初診は本書によれば4年待ちで「病院として機能していない」と書いてあります。が、その病院は私の息子が2歳の時の初診は、5年待ちでした(診断がついて療育を申し込むと更にそこから5年
今朝、こちら↓の記事を読んで、「そうか、健常児さんだとこうなんだなあ」と改めて我が子との違いを感じたので、今日はその事を書きます。 読んだ記事はコチラ↓ 勉強が出来る子と苦手な子の比較に「分かる!」の声や「出来る子はそう考えていたのか…」の声→それ以外のパターンの子も集まる「勉強とか超越した子」 - Togetter 上の記事には、勉強が出来る子に教える時と、出来ない子に教える時の、子供の反応の違いが書かれています。勝手ながら抜粋させて頂くとこんな感じです。 出来る子の場合: 生徒「これがわかりません」 私「んー?最初は何をする?」 生徒「分配法則でカッコを外します」 私「いいんじゃない?それから?」 生徒「そうするとこうなりますよね。でもここで行き詰って」 私「これ、因数分解できるんじゃない?」 生徒「あっ、本当ですね」 出来ない子の場合: 生徒「これがわかりません」 私「最初に何をする
私のブログを読んで下さる方のお話を伺って、ふと不安に思ってしまったので、今日はその事を書きます。 その方は全く問題ないと思うので、その方のことを書くわけではなく、私がどうして不安に思ったのか、そこを書きます。その方を通して、私が勝手に不安になったのであって、その方には何の問題もない、という事は強調させて下さい。 自分責めというのは、とても後ろ向きな事だなあと私は思います。 「私はこうすべきだ」という理想形がありまして、でも何らかの理由でそれが出来ていない時に、出来ていない状況をそのまま知らんぷりしているのは、相当しんどい事ですが、出来ていない状況に対して「私は出来ていない、駄目だ」と自分責めを行っていると、そのしんどさが緩和されます。 自分は何もしていないわけじゃない、自分のやるべき事に背を向けて逃げているわけじゃない、ちゃんと「自分責め」している、と思えるからです。 でも私は、自分責めを
anond.hatelabo.jp 今日は暗めの記事です。暗いのが苦手な方は、ここで閉じられて下さい。すみません。少し前の記事ですが、気になっていたので、今日はこれについて書こうと思います。 児童相談所の現状を、児童相談所を退職された方が書いておられます。 勝手ながら、上の記事のコピーを以下に↓。 ***** 2年前まで3年間児童相談所の嘱託職員だった私 ・児童相談所の一時保護所は常に定員オーバー(全国ほとんど) ・一時保護所では1人部屋に子ども2人いれたり、食事の時間をこまかく分けたりしてた。 ・精神的に不安定な子でも一人部屋が用意できなかった。 ・冬場はお風呂は3日に1回で時間も細かく決めて15分。職員が足らない。 ・なぜ定員オーバーか→児童養護施設の空きがない、相談件数が増加しているのに規模が拡大していない。 ・一時保護所なのにみんな長期入所になってしまう。緊急保護の受け入れ体制を確
oinor-i.hatenablog.com 以前、↑こんな記事を書きました。 この女性のお子さんが、最近、うつ病に罹ったと知りました。3学期は大学にも行けず、後期試験も受けられなかったそうで、留年は間違いないとのこと。そのお子さんと電話で話したのですが、本人いわく「私がウツになった原因はお母さん」。 一方、私は、お母さんであるこの女性とも、電話で話したのですが、彼女はさしてお子さんを心配している風もなく、ケロッと明るいのです。お子さんがウツになった原因は分かっているの?と尋ねると、「分からない」と答えながらも、「もしかしたら、私のことが原因の一部かもね~」と軽いのです。 彼女と話していて違和感は多かったのですが、中でも特に「もう子供も20歳を超えたのだから、親の出番はない」という言葉には強い違和感を持ちました。お子さんには発達障害の傾向があり、その事を彼女は知っているのです。発達障害者は
headlines.yahoo.co.jp 発達障害児は、身体のバランス調整機能が悪い場合が多いです。早い話が、極端に不器用なのです。私の息子で言えば、幼稚園の頃でも、靴下を一人で履けない(つま先を入れても上にひっぱり上げられない)、ブランコに乗れない、ボールが受け取れない投げられない、上着が一人で脱げない着れない掛けられない、、、等々、数えきれないほどの「出来ない」がありました。彼の「出来ない事」は、同年齢の子供なら当然出来る事、もしくは、1~2歳の子でも出来る事が多かったです。 私は、息子が発達障害だと2歳半で知りましたので、息子に関係する人には「この子は発達障害なので、〇〇と△△が出来ません。出来ないのはこの子がやる気がないせいでも、練習不足なせいでもありません。障害故なので、申し訳ないですが、必要な場合は手助けしてやって下さい。長い目で見守ってやって下さい」と、伝え続けてきました。
子供には、強い子と弱い子がいるなあと思います。親族にも強い子もいれば弱い子もいます。 強い子というのは、どんな感じかというと、幼いうちから自立的で、しっかりしていて、落ち着いている。頭もよく性格もよく友達も多く、成長すれば安定的なやりがいのある仕事につき、本人に合う異性とも巡り会う。親族にそういう子が何人かいます。 一方、弱い子というのは、その真逆で。自立が遅く、いつまでたっても弱く頼りなく、不安気で。人間関係も上手に作れず、成長した先の未来も見えずらい。まあ、我が子がまさにそうなのですが。 強い子の親に聞くと、みんな異口同音に「子育てなんかしていない」と言います。子供が勝手に育って行っただけだ、と。強い子は、親の手をそれほど借りないので、小さいうちから自分の頭で考えて経験を沢山積んで成長していきます。よって、もともと強い子が、益々強くなっていきます。 一方、弱い子の親に聞くと、やはり異口
thetv.jp 先日、ふと見た番組に目を奪われ、連日観ています。 NHKBSで、夜11時から放送している「世界のドキュメンタリー」という番組です。不定期でやっているようで、過去にも世界の様々な問題を取り上げてきたそうです。今回は6回連続シリーズで、「slavery(奴隷)」を様々な切り口から報道しています。放送日は、上に貼ったホームページでご確認下さい。 私は今のところ、第2回まで観ました(中東のメイド地獄、と、インドの人身売買)。 最初、この番組の題名を見た時、「え、奴隷?本当?今の時代に?」と不思議に思いました。でも、番組を観てみたら、奴隷制度が現実に存在している事が分かりました。 「中東のメイド地獄」でリポートされていたのは、アフリカから中東に送られる貧困女性達の現実です。彼女達は、家計を助ける為に中東に出稼ぎに行くつもりで、自国を出ます。しかし、中東では、雇い主家族にパスポートと
「自称・発達障害」という方の存在について、前回からツラツラ考えており、やっと自分なりに結論が出た気がするので、今日はそれを書きます。 自称・発達障害の方、というのは、「自分は発達障害だと考えているが、診断は取っていない人」、というのが私の理解です。 何故診断を避けるのか、についての理由は、いくら考えても分からないので、そこは不明のままにしておきます。 ただ、「自分は発達障害だと自覚する」メリットと、「診断を取らなくても構わない(自称でも構わない)」と考える理由について、きっとこういうことではないかというものが自分なりにまとまったので書きます。 ①自分は発達障害だと自覚するメリット 自分の障害特性(出来る事と出来ない事)を理解し、出来る事は伸ばし、出来ない事は別の方法で補完するか、潔く諦める、等の対処ができる。特性が分かれば、無駄な努力や、無意味な自己批判、自分責めを止める事ができる。障害特
おはようございます。 今日も良いお天気で気持ちいいですね。まるで真夏のように、洗濯物が一気に乾いていきます。週末は、子供の制服など平日にはしない洗濯物が多くなるので、お天気がいいのは本当に助かります。 夫と子供は、例によってお出かけしましたので(どこかの学祭に行くと言ってました)、私はのんびりお茶を飲んでいます。いつの間にか慌ただしい子育て時期が終わり、こんなに優雅な週末を過ごせるようになっていて、改めて不思議な気がします。 夫の仕事量は、15年前も今も同じだけれど、家事育児を担当している私の仕事量は、15年前の半分以下に減っています。年齢と共に無理が効かなくなってきているので、仕事量が少しづつ減ってくれるのは、有り難い限りです。子供が小さかった頃は、私の仕事量のほうが多かった気がしていましたが、今は夫の仕事量の方が遥かに多いので、平均して見れば、結局同じなのかなあと思います。 ふと思って
今朝は実に爽やかな青空で、空気もひんやりと新鮮で、これを書いたらすぐにお散歩に行こうと思っています。 こんな爽やかな朝に、深刻な記事を書くのもどうかと思うのですが、書いてしまいます。読まれる方は、どうぞ夜にでも、、、。 先日、まさに私が日頃から考えている事を、どんぴしゃりと書いて下さっている記事を拝読しました。勝手ながら引用させて頂きます。こちらです↓。 新幹線殺傷事件について発達障害の自分が思うこと - けっこう毛だらけ猫愛だらけ こちらの記事は、新幹線の事件について書かれていました。「発達障害だからといって減刑しないで欲しい。減刑されてしまうと、ただでさえ肩身の狭い思いをして生きている発達障害者が、更に追い詰められる事になる」という内容だと拝読しました(違っていたらすみません)。私もまったく同感です。 また、この記事では、犯人の家族についても、的確に記述されています。勝手ながら引用させ
先日、あるブログを拝読していました。40歳で独身の女性が、身辺の事象を書いておられるブログです。 何故そのブログに惹かれたのかというと、その方の何気ない一言や、当たり前のように描写されている世界観から、その方の繊細で豊かな感性が垣間見れて、楽しかったからです。婚活はうまくいかなかったけれど、よく考えたら仕事はあるし、一人っ子で親の持ち家に同居しているので住む所には困らないし、貯金もあるし(1000万貯めた、と書いてありました)、友達もいるし、このまま一生独身でも構わないかも、と達観されていて共感しました。私自身、このブログにも再三書いているように、結婚した事自体が成功ではなかった、独身で一生生きるという選択をすべきだったかもしれない、と思っているので、「うん、その通りだわ。賢い人だ」と共感して読ませて頂いていました。 途中までは。 途中まで読んでいて、その方のある日の記事に、私はぐっと胸を
5月なのに最高気温が30度近くの、初夏のような日が続いています。わりと夏が好きなので、私としてはご機嫌というか、快適だなーと思いながら暮らしています。 朝起きて、暑い空気がもういいですよね。暑くってちょっとだるい感じが。キッチンに行って、大き目のグラスに氷をカランカランと入れて、牛乳を7割エスプレッソを3割。真っ白い牛乳の上から、焦げ茶色の液体が落ちていく様に、しばし見とれる。 マドラーでクルクルと混ぜて均一にしたら、窓際に立って外を眺めながらすするのが好きで、心の奥のほうからぼんやりとした多幸感がやってきます。カフェインのなせるわざなのか、それとも、初夏のこの少し暑い風のせいなのか。自分が自分で良かったと、わけもなく思える時間です。 さて。 数日続けて手持ち服を記事にまとめてみたわけですが。目的は「断捨離」のはずなのに、何も捨ててないじゃないか、ただ持っている服を並べているだけじゃないか
いつも拝読しているブロガーさんが、こういう記事を書いておられました。私にも経験あるなあ、ショックだよなあ、と共感して読ませてもらいました。勝手ながら、リブログさせて頂きます(が、もし駄目だったらご面倒ですがご一報頂けたら即削除します。すみません)。 公共の場所でDVを目撃したとき、私たちはどうすればよいのだろうか - けっこう毛だらけ猫愛だらけ この方は、婦人科の待合室で、付添で来ていた母親に理不尽なまでに罵倒されている中学生の女の子を見たそうです。婦人科に中学生が来る、という事自体、精神的にきついと思うのに(50歳の私でもあまり行きたくないぐらいなのに)、そこで他人の目のある前で、不必要に親から罵倒されるって、どれだけしんどい事だろう、、と思います。子供にだってプライドがあるわけですから。こういう親というのは、当然、他人の目のない家の中では、もっとめちゃくちゃなのだろうと思われます。逃げ
今日は長い長い愚痴記事です。苦手な方にはどうぞスルー下さい。すみません。本当に長いので、、。よろしくご注意ください<(_ _)>。 ・・・・・ さて。「怒りの感情は腰にたまる」というのは、よく聞く話。つまり、怒りの感情を押し殺してため過ぎると、腰痛になる、らしいですね。 私も時折腰は痛むほうですが、私の場合は腰だけでなく右半身全体が痛むわけで、原因は右股関節の不具合からきていることが分かっているので、多分「怒りをためこんでいる」せいではないと思われます。が、それでも、もしかして、、、、と思わぬわけではありません。怒り、ためてるかも、、、、、と。 とはいえ、イラッとしたら即座に相手にぶつければ、怒りをためずにいられるのは分かるのですが、そんな事をしていたら、相手に怒りをためる事になりますよね。自分は怒りをためずに済むけど、相手に怒りを押し付ける事になる。いや、ならば相手も怒りをこちらにぶつけ
少し暗い話かもしれない。 私の母親というのは、私に注意する時に、小馬鹿にするような揶揄するような言い方をする人だった。「〇〇をすると、こういう不都合があるから止めたほうがいい」という注意の仕方ではなく、「アナタはどうして○○なんかするの?馬鹿なの?」という言い方をした。私の行動の、どこがどう悪いのか、どう直せばいいのか教えてくれず、ただただ私の人間性そのものを否定するだけだった。 まともな会話がなりたつ前の乳幼児期は、私が母の気に入らない事をすると、今なら虐待と言われるような事をされて反省を促されていた。例えば、お客さんの前ではしゃいでしまうと、お客さんが帰った後、全身を紐でぐるぐる巻きにされて寒い玄関に放置された。私が「ごめんなさい」と謝るまで、そのまま放っておかれた。1歳や2歳の子供に、人前ではしゃぐ事が罪だと理解できるはずはなく、当然私は、何が悪かったのか分からず、謝るべきだという事
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