今回の静岡県の古墳シリーズ(過去ストック)はこれで最後になります。ブログのための古墳ストックが無くなってしまったので墳行に出かけないと… 井田松江古墳群は伊豆半島の左肩に乗っています。 井田松江は「いたすんごう」と読むことに、先ほど沼津市のサイトで気づきました。 井田松江古墳群(いたすんごうこふんぐん)/沼津市 古墳時代後期の横穴式石室を持つ円墳30基ほどで構成され、今までに4基が発掘調査されていて、7号墳からは金環、丸玉、管玉、ナツメ玉、切子玉、ガラス小玉、鉄鏃、馬具、須恵器、人骨などが出土。 18号墳では、大小二つの石棺が置かれた横穴式石室(奥行約8m・幅約1.5m)の横穴式石室から4個の銅釧(腕輪)を含む装身具、金環、玉類、武器(直刀、刀子、鉄鏃)が出土。 21号墳は組み合わせ式箱形石棺が露出しており、石棺の中から玉類が出土した。出土品の大部分は戸田造船郷土資料博物館に収蔵されており