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デスク環境を整える
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く 断言する。 これは僕にとって、過去10年で最高の一冊だ。 僕は常に手元に置いて、4半期ごとに読み返したいと思う。読み返すたびに前に進む力をもらえるだろうし、必ず新しい発見があるはずだ。そういう確信がある。 すでに会社を経営されている方はもちろん、これから経営者を目指す方にも是非手にとってもらって、読んでみてもらいたいと思う。 この本はある種の「救い」だ。企業を経営する全ての経営者への「救い」だと思う。 僕自身の拙い経験だけを照らしても、経営者はみな孤独で、眠れない日々を過ごしている。そしてそれは誰にも理解してもらえないのだと思っている。弱音を吐ける相手を持っている人なんて滅多にいない。うまくいかないことがあったら、それは全て自分で受け止めて何とかしていかなきゃいけない。誰かのせいになんてできないし、逃げるという選択肢そのものが存在しない。周りの経営者はみんな絶好調で上手くいっているよう
弊社取締役COOのブログに刺激を受けました。 僕は決してデザインやUIについてのプロではありませんが、それでも今の立場を踏まえて、思うところを書いてみたいと思います。 UIデザインの価値 | Parallelminds 【トレタをデザインの会社に】 僕はトレタを「デザインの会社」にしたいと思って創業しました。これまでのBtoBサービスではUIやデザインがとても軽視されていましたが、その常識をひっくり返したところにこそイノベーションの可能性があると思ったからです。 そしてまだまだ完璧から程遠い状態ではあれど、トレタ社内にはデザインへの意識が根付きつつあると感じています。 これからもトレタではデザインを競争力の源泉と位置づけ、デザインによってドライブされていく会社を目指します。今回はそんな、僕らのデザインへの思いについてちょっとご紹介してみたいと思います。 【デザインから全てが始まる】 アプリ
グルメ系のウェブサービスは山ほどあるわけですけれど、これから結構大きな地殻変動が起きると思うんだよね、という話。そしてなんで僕がトレタを始めたのかという話。 ■これまでのグルメサイトのKPIはPVだった グルメ系サービスといえば食べログ、ぐるなび、ホットペッパー。これが日本における三強と言ってよいでしょう。これらが今までの日本のグルメ系サービスの発展を支えてきた牽引車だと思います。 で、これらのサービスの根本的な成り立ちはどこにあったかというと、「PV」だと思うのですね。 実際、ぐるなびさんが加盟店に提示するレポートの一番重要な指標は「アクセス数」ですし、ぐるなびさんからの営業トークで一番典型的なものは「もっとアクセス数を増やした方が来店に繋がると思うので、○○の特集に掲載してみませんか」というものでした。(豚組の経営から離れて久しいので、今は違うかもしませんが) 食べログが成功したのも、
起業してアプリを出す。 一言で言ってしまえば簡単なんですけど、最初のそのアプリリリースの時に失敗する人が少なくない気がします。 僕の観測範囲だけでも、独立してアプリを出そうとして開発に失敗、「作り直し→リリース延期」となるケースを定期的に目撃しますので、それなりにそういう失敗をする人はいるんじゃないでしょうか。これが20代の若手が失敗したというならまだ分かるんですが、経営者としてすでに十分な実績のある、僕自身も尊敬するような方がその陥穽に陥ったりしていますので、これはもう能力とか才能の問題でなくて、むしろ「知識」の問題なんじゃないかと思うんですね。 そういう僕も、kiznaというアプリを出そうとして落とし穴にはまってしまい、結局日の目を見なかったという苦い経験をしていますので、こういう経験はちゃんと共有して、無駄な犠牲者が出ないようにすべきだと思うわけです。 というわけで、初めてアプリを出
先日、トレタの社内でセールスチームを集めてプレゼン大会を行いました。 もともとは最近某コンペで「プレゼン負け」があったので、そのてこ入れとしてプレゼン強化を行おうという狙いで開催したのですが、これがセールス各自はもとより責任者やマネジメントそれぞれにとっても大変勉強になる良い機会になりました。 こういうロープレ的な実戦に即した練習はとても大事だと思った次第。 で、その内容についてまとめたものを社内で共有したのですが、自分たちの戒めや心がけとして公表しておくのもいいかも、ってことでブログに転載してみます。 ★★★ セールス各位 簡単なメモは先日のロープレ終了後にマネージャーから返してもらっていますが、それでは不十分かと思いましたので補足です。 改め、この前のスタート会議内で話したことと併せてのフィードバックです。 【情報の取捨選択】 金曜日のロープレでは、各自のトレタの知識が増え、トレタの機
おかげさまで、トレタもコツコツ導入実績を積んで、少しずつ会社らしくなってきました。 気づけばメンバーも20人を超えてオフィスの席が足りなくなり、恵比寿にもお引っ越ししました。(お引っ越しについてはまた別の機会にでも書きます) 会社には、その規模とかステージに応じた情報共有環境が必要になるんだと思うのですが、今回はトレタでのslack(チャットサービスです)の活用についてご紹介してみたいと思います。 たかがツール、されどツール。ツールが変わるだけで、仕事の仕方とかコミュニケーションの形もガラッと変わるんですよね。で、トレタもslackのおかげで仕事から会社の雰囲気まで、いろいろなことが大きく変わりました。 7月から全社で利用中 トレタでは、7月からslackを全社の標準チャットツールとして採用しています。今やチャットツールにも多種多様なサービスがありますが、帯に短しな感じでど真ん中にどんぴし
2014年8月25日にメジャーアップデートを実施し、トレタは3.0となりました。 メジャーバージョンアップということからもおわかり頂けるように、今回は単なる機能の追加やブラッシュアップだけでなく、アプリ全体の刷新も含めた大きな改善を行っています。 中でも「ウェブ予約」は数ヶ月をかけた目玉の機能でありまして、今回の「ウェブ予約」の開始はトレタの歴史の中で大きな節目になると思っています。 とはいえ、類似した他社の予約管理サービスでも、すでにウェブ予約機能を提供しているところはいくつかあります。機能としては後追いになるのですが、しかしトレタのウェブ予約は、それら従来のものとは一線を画した、全く新しい次元のものをご提供できたのではないかと思います。 ■ウェブ予約に必要なのは「機能」ではなく「思想」 「ウェブ予約」の機能を開発するにあたって僕らがまず最初に考えたのは、「ウェブ予約とは、お店にとって/
久しくブログを更新していなくてすみません。語りたいことは山ほどあるのですが、どこまで語っていいのか悪いのかを考えたら、書けなくなっておりましたw ということでようやく一件ご報告です。 株式会社トレタは、6月25日にWiL, LLCが運営するファンドを引受先とする第三者割当増資を実施いたしました。出資金額は2億円(株式シェアは非公開)となっております。 併せて、7月1日より元GMOペパボ株式会社取締役の吉田健吾を取締役COOとして迎え、体制の強化を図ることと致しました。 ありがたいことに、記事でも取り上げていただいております。 予約台帳サービスのトレタがWiLから2億円を調達、元ペパボ常務取締役の吉田氏がCOOとして参加 (THE BRIDGE) 【今回の増資の目的】 おかげさまで、トレタは昨年12月のリリース以来、半年で1,000店舗を超えるお客様から受注をいただくなど、順調に加盟店を獲得
最近、寝付きが悪かったり、なぜか精神的に落ち着かないことが多くなったのですよね。で、なぜか考えたんです。そしたら一つのことに気づきました。 以前より、「競合サービス」を気にすることが増えてたんです。 確かに、最近は競合のことを意識する場面が少なくありません。 資金調達とかアライアンスの交渉の中では当然競合について聞かれますし、セールスチームも営業先で競合の名前を耳にすることが増えていると言います。 営業先で「トレタさんはうちに比べたらまだ始まって間もないサービスですから、そのうち絶対にトラブルが起きますよ」なんて競合さんが話しているとか聞いたら、そりゃ心穏やかではいられません。 競合さんの間では合従連衡も進んでいますので、そういう噂話だってイヤでも耳に入ってきます。 でもね、これってほんと良くないと思うんです。事業に取り組む上で、競合の話ってほんとに「ノイズ」でしかないと思うんです。 そう
すでにいろいろな媒体でも、トレタの機能やサービスの概要について取り上げていただいていますので、興味のある方はある程度ご理解いただけているかもしれません。 が、そこからさらに踏み込んで、トレタはどういう考え方に基づいて企画され、最終的にどういう世界を作ろうとしているかについては、まだ僕自身、それほど多くを語れていないと思いました。 まあね、過去のサービスに比べると地味だし、想定しているユーザーさんも限られてるしね、だからまあ公に何かを述べるというより、お会いする一人一人の飲食店の方々に丁寧に語れればいいかと思っていた部分もあるのですが、でも求人が始まったりしていますし、アライアンスのお話も頂いたりするので、やはりもう少しきちんと広く考えを表明した方がよいかと思い直した次第です。 そこで今回のエントリーでは、僕自身の考え方と併せて、もう少し概念的なところでトレタをご説明したいと思います。 【ト
本日、株式会社トレタから新しいサービス「トレタ」のアプリがリリースされました。iOS7以降を搭載しているiPad専用のアプリとして、AppStoreで配布を開始しております。弊社サイトでユーザー登録のうえアプリをDLいただければ、一ヶ月間は無料で試用が可能となっておりますので、是非お試しください。 と言いながら、実はこのアプリは飲食店向けのサービスとなっており、一般のエンドユーザーさんが入手されても全く役には立たないかと思います。「ミイルの次になにやるの?」と楽しみにしていただいた方、本当に申し訳ありません。せめて、ぜひお知り合いのお店にご紹介いただければ幸いです。(^^) ◆トレタは予約のサービスです ミイルはエンドユーザーさん向けのサービスでしたが、今回は100%ピュアなBtoBサービスとして企画・開発を行ってきました。対象はもちろん飲食店です。 動機は極めて単純です。僕自身が豚組を初
株式会社トレタでは、すでに設立直後に1億円をフェムトグロースキャピタルさんおよびフェムト・スタートアップから調達しているのですが、事業計画上は来年夏頃に手元キャッシュがタイトになることが見込まれていること、そして営業的な要請から開発を前倒ししたい状況になったことなどを踏まえ、追加で資金を確保することになりました。 当初はいくつかのVCさんにも相談をしていて、投資に前向きな反応もいただけたりしていたのですが、サービス立ち上げ時点ではまだバリュエーションもあまり高くなるはずもなく、結果的に多めの株式シェアを覚悟しなければならなくなることを考えて、別の方法を選択しました。 借り入れです。 ★★★ なんとなくスタートアップでは、エクイティで調達する方がデットよりも優れている的な認識があるように思えるのですが、いやいや、僕なりに経験したり見聞きした限りでは、必ずしもそんなことはないと思っています。
7月に創業した株式会社トレタが提供する飲食店向けの新サービス「トレタ」ですが、ついに、ようやく、今月初旬にリリースできそうな運びとなりました。 実はアプリは一ヶ月くらい前からすっかり稼働するようになっているのですが、この一ヶ月は細かい使い勝手のブラッシュアップやバグフィックスなどを重ねてきました。その甲斐あって、日に日に便利で使いやすいアプリになってきていることを実感しています。わがままなお願いにも快く対応してくれているチームのみなさんに、深く深く深く深く深く感謝しております。 ★★★ 思えば創業から半年強、多くの方に支えられてなんとかここまでたどり着きました。 社員や外部パートナーという区別なく本当にメンバーにも恵まれ、素晴らしくスキルのあるエンジニアやデザイナー、使命感に燃えた営業やマーケなどが集まってくれて、毎日笑い声の絶えない職場を作ることができました。会社に行くのが楽しいなんて、
突然ですがお知らせです。 私、中村仁はこのたび新会社「株式会社トレタ」を設立しました。併せてフェムトグロースキャピタルさまおよびフェムトスタートアップさまから合計1億円の投資を受けて、現在、新サービス立ち上げに向けた準備を進めております。 トレタは、飲食店を革新するツールを提供する会社です。 飲食店は労働集約的な側面が強く、「スタッフが丁寧に手間をかける」ことが価値を生む業種です。 しかも、これほどIT技術が普及した現在でも、現場では常に多くの従業員を抱え、ありとあらゆる業務をアナログ・手作業でこなしています。私自身、豚組をはじめとする店舗で現場に立ってきて、「飲食の現場はテクノロジーの恩恵からは遠いなあ」と痛感してきました。 そのような中で、料理のクオリティを高め、サービスの質を高めて続けていくのは容易なことではありません。飲食店の現場は日々膨大な仕事を抱え、それに追われているのが現状で
株式会社グレイスは、2013年4月28日、六本木ヒルズ・ノースタワーB1に新しいとんかつ店「豚組食堂」をオープンします。 2003年に「とんかつ豚組」が西麻布に開店してから約10年。豚組食堂は、豚組が培ってきた経験や資産を最大限に活かして、新しいとんかつ店の姿を提案します。 「とんかつ豚組」というお店 「豚組」が生まれた当時、とんかつ業態は「B級グルメ」の代表格でした。 1,000円そこそこでお肉とご飯をお腹いっぱいに食べられる。安さとボリュームがとんかつの最大の魅力とされた時代は、長く長く続いていました。そして、とんかつのそんな位置づけに対して疑問を持つ人も、ほとんどいませんでした。 とんかつ店の側も、そんな世間一般の常識を疑うことなく、お肉や衣、そして油などを一所懸命節約し、少しでも安く提供しようという努力を重ねていました。結果、食材には少しずつ妥協が生まれ「とんかつはお腹いっぱいにな
今日はミイルを運営する株式会社FrogAppsの組織変更のお知らせです。 この2013年4月12日より、共同創業者としてともに永く取締役を務めてきた高橋伸和が新たに社長となり、私は代表としてではなく、一取締役という形でミイルにかかわっていくことになりました。 高橋は、私が個人的には兄として慕い、仕事においては最も尊敬する人物でもあります。過去には日本ベリサインの取締役を務めた経験もあり、テクノロジーやセキュリティへの見識はもちろんのこと、ベンチャー企業における組織作りや、マーケティングの知識も豊富です。これからのミイルの成長ステージにおいて、高橋の経験や知見は非常に大きな力になるものと確信しています。そして、FrogAppsは高橋が率いる新体制のもと、ミイルのいっそうの成長を目指すことになります。 左が弟、右が兄 ■ミイルは新しいステージに進みます ミイルは、リリース前の準備期間も入れると
相変わらずソニーのRX1は良いカメラです。もうね、ほんと大好き。 でも、RX1をメインに使うようになって、改めてその魅力に気づいたカメラがあります。それがフジフイルムのX-E1です。 なんというか、ジワジワ良さがにじみ出てくるんですよね。 これは一言でいうと「現代のスローカメラ」なんだと思います。 FUJIFILM デジタル一眼レフカメラ X-E1 ブラック レンズキット ミラーレス 1630万画素 APS-Cサイズ Xマウント X-E1/XF18-55 SET B 出版社/メーカー: 富士フイルム発売日: 2012/11/17メディア: エレクトロニクス クリック: 22回この商品を含むブログ (1件) を見る X-E1は全然ダメだ!という理由 で、そのX-E1ですが、用途を間違えると最悪に使いづらいカメラになります。最新のデジカメで、これほど被写体を選ぶカメラも珍しいでしょう。その理由
もう、僕はフルサイズセンサーを積んだカメラを日常的に持ち運ぶなんて、一生できないと思っていました。 5Dや5D markIIを鞄に突っ込んで毎日持ち運んでいた、若き日々は遙か彼方。電車や自転車に乗る機会が増え、それと反比例するかのように体力も落ち、肩痛や首痛も慢性的になり、もはやフルサイズ一眼レフを日常持ち運ぶことはほぼ不可能になりました。去年買った5D markIIIは、今ではイザというときの守り神のように、カメラ棚の奥にご本尊として祭られている状況です。ご開帳されるのは、月に一度あるかないか。 いきなり年寄り臭い話ですみません。 でもね、僕は本当はフルサイズセンサーを積んだカメラが大好きなんですよ!フルサイズ厨なんですよ! ミラーレスばかり使うようになってしまった今でも、センサーサイズが大きいのは絶対的な正義だと思っています。 フルサイズセンサーのカメラに明るい単焦点レンズを付けて撮影
「ありがとう」なんて言葉は、相手が生きている間に、直接相手に言わなかったら意味ないんだよ。 そんなことわかりきってるのに、でも、結局ちゃんと伝えることができませんでした。ごめんなさい、飯野さん。 たくさんの人が、ブログでも、Facebookでも、そしてTwitterでもあなたへの感謝を表明しています。 飯野さんがどれほど多くの方に愛されていたか。飯野さんがどれほど多くの人たちに力を与えていたか。 僕にとっても、心から尊敬する飯野さんから「大切な友人」と認めてもらえたことは何より大切な宝物です。今僕がこうして仕事をできるのも、あなたから認めてもらえたことが何より大きな支えになっているからだと思っています。 あなたの大切な友人であり続けるために、もっともっと学んで成長しなければ、って、僕は心の中でずっと(心地よい)プレッシャーを感じていたんですよ。 ★★★ 飯野さんと僕が知り合ったのは2009
Evernoteの何が便利かって、やっぱり名刺管理をおいて他にはないと思うんですよね。もはやEvernoteなしでは僕の名刺管理は成立しません。 で、ずっと以前、こんなエントリーを書きました。 名刺をEvernoteで管理する方法をまとめてみたよ この記事は結構いろいろな方に読んで頂いたようで「僕も名刺をEvernoteで管理するようになりました!」とか「参考になりました!」と言われることも少なくありませんでした。そしてそれから2年数ヶ月。 僕の名刺管理はどうなっているかというと、やはり今でもEvernoteです。 でもこの二年でその運用方法もかなり変わりましたので、そろそろ改めてまとめておこうと思いました。 名刺枚数、約10,000枚到達間近 自分の経営するお店で日々お客様と名刺交換し、昼間のミイルの仕事で名刺交換して、さらにセミナーとか講演でまた名刺交換していたら、もらった名刺が9,0
北海道に行ってきました。 結論から言うと、もうあまりに素晴らしすぎて、冬の北海道を知らずに「寒いところは嫌いだ!」とか言いながら生きてきた40余年を後悔しています。 訪れたのは冬真っ盛りの1月26日。超大型寒波到来が騒がれていたさなかでした。目的地は旭川から白金温泉、そして美瑛です。 「北海道に行ってくるー」というと、色々な人たちが口を揃えて「は?」とか「何しに行くの?」「大丈夫なの?」とか「物好きな…」と、とても冷めた反応を返してくれるのがとても印象的でした。 事前に調べた限りでは「最高気温マイナス6℃、最低気温マイナス26℃」。これは下手したら死ぬんじゃないか?と不安にもなったのですが、よく考えれば現地ではふつうに生活している人たちがたくさんいるわけですし。まあなんとかなるだろうということで、スノーブーツと手袋とヒートテックを調達して行ってまいりました。 ウチの子供(2歳)が動物マニア
ミイルがスタートしてから一年ちょっと経ちました。色々な方とお話ししてきましたが、これまでで一番聞かれたのは「ミイルは外食を狙いに行くんですか?それとも家メシなんですか?」という質問です。 今までは聞かれるごとに精一杯の言葉を使って説明をしてきたのですが、これ、そろそろきちんとまとめた方が良いと思いました。というのは、この点に対する回答こそが、今後のミイルの大きな方針になるからです。 そこで今回は、「ミイルが目指すもの」について簡単に説明しておきたいと思います。 ミイルが目指すのは「人に一番近いグルメサービス」 まず最初に結論から言うと、ミイルが目指すのは「人に一番近いグルメサービス」です。「ユーザーを一番知っているグルメサービス」と言い換えても良いかもしれません。 つまり、ユーザーさんの食生活に寄り添い、ユーザーさんが日々何を食べているのか、一人一人の人たちがどういう食生活を送っているのか
どうも、ヒトシ・デジカメスキー(c いしたにまさき)です。 前回のエントリーで予告したとおり、今回は2012年のカメラについておさらいをしておきたいと思います。 基本的に全て自分が購入したカメラだけが対象ですので、極めて偏った、偏見に満ちたランキングではありますが、その分愛もあります。 と、前置きはこのくらいにして、さっさと本題に入りましょう。まずは第5位からです。 第5位 ソニー NEX-7 SONY デジタル一眼カメラ α NEX-7 ボディ NEX-7 出版社/メーカー: ソニーメディア: エレクトロニクス クリック: 14回この商品を含むブログ (7件) を見る ★実はオールドレンズで遊ぶ人にベストな選択 このカメラは厳密には2011年発売の機種なのですが、タイの洪水騒ぎでデリバリーが遅れて、結局購入できたのは今年だったということでランキング対象としました。 形、サイズは結構好きな
前置き。まずはマイクロフォーサーズというかOM-Dについて 僕は筋金入りのフォーサーズユーザーです。最近ではオリンパスのOM-Dを使っていて、ほとんど大きな不満もなく、むしろ「究極のミラーレスじゃね?」と絶賛すらしていました。AFは速くて正確だし、顔認識もすごく便利だし、高感度も相当強くなったし、超小さいし、小型で高性能なレンズは揃ってるし、形は可愛いし、EVFも見やすいし、防塵防滴だし、吐き出す絵を見たらビックリするくらい解像感もあって階調も豊かで、もうこれ以上なにを求めたらよいのでしょう。普段使いのカメラとしても、旅カメラとしても、これ以上のカメラはないと思うんですよね。 そりゃ、5D mark IIIなんかと比べたら色々とアレですよ。カメラとしての万能さや安心感や絵のクオリティで比べたら敵うはずもないのですが、その代わりに、あの大きさと重さを受け入れなきゃいけません。子連れで旅に持っ
2012年12月9日(日)、ミイル初のリアル写真講座イベント「美味しい写真の学校」が開催されました。 デジタルハリウッドさんの運営する「カメラの学校」 Eye-Fiカードを提供している「アイファイジャパン」さん ミイル そしてこのコラボをキヤノンマーケティングさんが応援 という、大変豪華なラインナップでの開講です。 今回のイベントは、「ミイルで写真の楽しさに目覚め、さらにステップアップしたいと思っているユーザーさん」が対象です。 実は、ミイルには「ミイルが楽しかったので、もっと美味しそうに撮りたいと思ってデジカメを買っちゃいました!」というユーザーさんが少なくないのですね。そう考えると、ミイルが「料理に限定している」のは、むしろ入りやすさ、わかりやすさという点で、写真の楽しさをより感じやすいサービスになっているのかもしれません。 で、そういう「写真好きをどんどん増やしているサービス」という
突然ですが、株式会社FrogAppsはオフィスを移転して、渋谷を拠点として活動することとなりました。すでに11月一杯で旧オフィスを引き払い、12月から新オフィスで稼働をスタートしています。 場所は宮下公園の目の前。ハッピービルという大変縁起のよろしい名前の建物の8Fで、新たなスタートです。 まだ売上のない真っ赤っかの会社ですので、家賃を抑え、内装費用もケチケチで、できるだけ低コストの激安価格でオフィスを用意しました。とはいえ、同時に魅力的な環境がなければ人は集まってきてはくれません。いかにお金をかけずに快適なオフィスを作るか、とても苦心はしましたが、その甲斐あって、思ったよりもステキな場が作れたのではないかと思っています。ていうかアレです、やっぱIKEAは偉大だったって話なんですけどね。IKEAがなければウチのオフィスはできなかったと言っても過言ではありません。(みんなで一日かけて家具を組
MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体 作者: 田端信太郎出版社/メーカー: 宣伝会議発売日: 2012/11/12メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 32回この商品を含むブログ (3件) を見る 最初に結論を書きますと、この本はFrogApps社内の必読図書・第一号となりました。 田端信太郎さんの上梓したこの書籍は、過去アドタイに掲載された記事とも内容がかぶる部分はありますが、改めてこうして書籍としてまとまって、さらに分かりやすく体系化された知識となった印象です。 今、実はミイルで新たな機能追加/強化を進めているのですが、サービスを設計する過程でも、この本はとても重要な「考える依り代」を提供してくれています。 僕の中で感覚的には捉えているのだけれど、まだ「もやっ」としていて言語化できていない、でもミイルを強化していく上ですごく重要だと思う考え方、みた
富士フイルムから、新型のミラーレスカメラ「X-E1」が発売されました。 先行展示の実物をビックカメラで手にして以来、X-Pro1から買い換えるかどうか悩み続けていましたが、結局X-Pro1を下取りに出して購入することにしました。 マップカメラの売り場では隣にソニーの「あの」RX1も並んでいたのですが、それも十分に触った上で、それでも僕はX-E1を選びました。最大の理由は価格、といえば身も蓋もないんですが、それだけじゃない、やっぱりX-E1には積極的に選ぶ理由がたっぷりあると思うのですね。 購入して最初の週末にしっかり触った感想として、僕はX-E1を買った判断は正しかったと思いましたので、まずはファーストインプレッションをば。 僕は以前にもX-Pro1を買って絶賛するエントリーを書いたのですが、X-Pro1からX-E1に至るラインナップは、本当に何とも言えない良さがありまして、たくさん欠点は
もうね、ホントにiPad miniがいいんですよ。これだけいいと思ったデバイスは久しぶりかもしれない。iPhone5なんかより、遙かにいいんじゃないですかね。 iPad miniについてはもうみんな語り尽くしてますし、僕が今さらブログで書く必要はないんでしょうけども、でもやっぱりあんまり良いのでちょっと勢いで書いてみます。 まずはMacBook Airと一緒に持ち運んでも全然苦にならない軽さです。今まではiPadかMBAを排他的に選ぶしかなかったんだけど、ようやくMBAと一緒に持ち運べるようになりました。やっぱり軽さは正義ですね。 常時持ち運べるようになったことで、iPadは完全に「手帳」としても使えるようになりました。カレンダーアプリは横向きに倒せば一週間を見渡せるバーティカル表示ができますから、これでスケジュール管理も楽々。 正直、iPhoneでのスケジュール管理は現実的ではありません
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