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CES 2025
chokudai.hatenablog.com
はじめに この記事は、ChatGPTを受けての競プロ周りの情報、およびchokudai個人の意見を発信したものです。基本的にはAtCoderの運営についても同方針を取る予定ですが、方針が変わり次第、AtCoderのHP/Twitter等で告知されます。 現在のAtCoderにおける競プロAIの実力についての事実 AtCoderのコンテストに対するソースコードはインターネット上に多くあり、おそらくそれを学習してChatGPTなどが作成されているため、過去問を利用して解ける/解けないを判定すると、過剰に解ける側に寄ってしまいます。 そこで、最新のコンテストで調査した事例について、Twitterからいくつか引用します。 ABC280にChatGPTを参加させてみました。結果はC問題まで解くことができ、順位は7245人中5290位でした。 A問題→ノータイムで正解 B問題→ノータイムで正解 C問題
2022年1月より、トヨタ自動車 デジタル変革推進室 に主査(担当部長)としてジョインし、6月より、アルゴリズムグループを新設しました。 (22/08/09 11:40追記) アルゴリズムグループについての情報は以下のページにあります!!! (追記おわり) atcoder.jp 「なんで急にそんなことやってるの?」、「AtCoderの業務に集中しろよ!って思う人もちょこちょこいると思うので、そのあたりの考えを、AtCoder社長としての立場で書きたいと思います。 AtCoder・chokudaiを知らない人のための情報 ここは知ってる人は飛ばしてください。 AtCoder 2012年から提供されている、プログラミングコンテスト(競技プログラミング)のサービスです。年間70回程度のコンテストをオンラインで開催しており、世界中から40万人のユーザが登録・参加しています。 chokudai At
Googleが主催するプログラミングコンテスト「Google Hash Code 2022」で優勝しました!わーい!登録チーム数10000以上、提出チーム数も9031と、非常に大きな大会です。 Algorithm系のコンテスト(AtCoderだとABC,ARC,AGC)とHeuristic系のコンテスト(AtCoderだとAHC)があるのだけど、Heuristic系だと間違いなく最高峰のコンテスト。嬉しい! ぶっちゃけ予選はともかく決勝はチームメイトのおかげだけど……>< 3位も日本勢だし、Heuristic系の日本勢の強さが分かる。いいね! あんまりこういう結果はブログに書かないんだけど、「自分が優勝した」という記録はネット上に残したくて、どうも公式ページ上ではそれが残らなさそうなので、こうして記事にしてます。 ✷codeってチーム名で出てるんですが、構成員が誰かが、本人たちにしか分から
nuc.hatenadiary.org 競技プログラミングについての言及があったのですが、バズってる+競技プログラミングについて、納得がいかない記述がかなり多く見受けられたので、反論記事を書きました。 自己紹介 競技プログラミングの日本最大企業「AtCoder」の社長を9年間続けています。競技プログラマとして、2010年から毎年1つは世界大会で入賞しています。 完全に競技プログラミング支持側の意見なので、ポジショントークを出来るだけ排除しようと心がけているものの、完全に排除することは多分出来ていないため、多数の意見と比較してもらえると幸いです。 競技プログラミングとGoogle まずは肯定的な所から。 Googleに入るためには、競技プログラミングではなく、Googleに入るための勉強をするべき、という点に関しては、間違いなく正しいです。特にAtCoderの競技プログラミングは、常日頃から
主語がちょっと大きいですが、せっかく話題になったので、自分のTwitterに対する戦術・考え方を書いていきたいと思います。 あんまりこういう戦略を書くものでもないと思ってはいるものの、色々誤解されてるよりは、考えを把握してもらえた方がまだ理解が得やすいかなあ、ということで。興味がある方だけどうぞ。 前提 BtoCの要素があるサービスを運営している サービス内容が理解されづらい お金がそんなにない サービスを使ってもらうには? 何かサービスを作ったとして、それを多くの人に使ってもらうにはどうしたら良いでしょうか? 一般的な戦略は、 興味を持ちそうな母集団に対して広告を打つ 広告を見て興味を持った人に使ってもらう みたいな流れになります。ただ、これにはいくつか欠点があり、 広告を打つのはかなりお金がかかり、ベンチャーには辛い 知るだけで興味を持ってもらいやすいコンテンツであれば単なるWeb広告
先日から開催されていた、「ヤマト運輸プログラミングコンテスト」が無事終了しました。とてもレベルの高い良いコンテストとなったのですが、多くの方から、「著作権の譲渡について」のコメントを多くいただきました。 それを受けて、AtCoderでは、コンテストの著作権等の取り扱いに関する標準規約を作成いたしましたので、それについての報告記事となります。 コンテストに関して「悪だ」とか、「搾取だ」といった意見が一部の人から出ていましたが、あくまで自由参加のコンテストなので、コンテストルール自体に「悪い」ということはないと、個人的には考えています。各企業で許される権利処理ラインは変わってくるわけで、「楽しいコンテストを多く開催する」という視点において、「こうでなくてはならない」というようなルールを明確にしてしまうことは、むしろ機会損失につながってしまうと考えています。 ただもちろん、ルールを誤認して参加し
ヤマト運輸プログラミングコンテストの登録が開始しました。 atcoder.jp 頂いたご意見に対して、対応できている部分もあり、出来ていない部分もあり、って感じです。 結局のところ、どういうルールになっているにせよ、情報がクリアになっている事が最も大切だと思うので、そのあたりをblogとかで更新したいと思ってます。 (登録開始までに準備出来てなくてごめんなさい!) 追記 (2019/07/24 13:24): コードの利用範囲が明記され、コンテスト終了後の言及とかが問題なくなったので、コンテストで最も重要な「終了後のフィードバック」という点においてはかなり良くなったと思います。 ただ、著作権を譲渡する形にはなっているので、普段使っている私的ライブラリ、のようなものがあれば、使わないのが無難だとは思います。 「知らないうちに登録してしまう」というのが一番問題なので、そのあたりの対策集を載せて
AtCoder代表取締役社長のchokudaiです。ちょっと説明が届いてない+誤解も含まれている、と思う点があるので、Twitter発信だけでなくblogでも発信しておきます。 要約すると、 著作権周りはAtCoderの対策不足。ヤマト運輸さんは悪くない 賞金額は海外と比べても相場通り。 やりがい搾取云々はどうなんだろう? みたいな内容です。 今回の話の前提について ヤマト運輸プログラミングコンテスト2019が、先日発表になりました。 atcoder.jp 公開当初は「ヤマト運輸すごい!」みたいな意見が多かったんですが、主にはてなブックマークや、競プロ界隈外のTwitterから、 著作権譲渡は良くないのではないか? コンテストの形をした、実質外注のやりがい搾取ではないのか? と言った意見がそれなりに出てきている状態です。それについてコメントしていきたいと思います。 著作権の扱いは要議論、責
タイトルの通り、本日3億円の投資を受けました。 prtimes.jp 「よくわかんないけど凄い!」ってポジティブに捉えてもらえるか、「AtCoderがコントロールされちゃいそう!怖い!」ってネガティブに捉えるか、両極端に分かれるニュースかなと思ってます。 はじめに言っておくと、AtCoderの評価はかなり高くしてもらえたので、この額の投資では、そんなに大きな影響力はありません。自分がこうやって好き勝手ブログを書けるくらいには自由です。なので、「AtCoderが変わっちゃう><」みたいな心配はしないで大丈夫です。 凄くなるかどうかはここからどう展開していくかによって決まると思ってます。そもそもAtCoder社が億単位の投資を受けることが可能なポテンシャルがあるのは自明ですし、そんなところで凄いって言われても困ります。ということで、現状のAtCoder社の状況や今後の展望について説明していきた
最新の情報はAtCoder公式情報サイトAtCoderInfoに記載されています info.atcoder.jp 以下、古い記事の内容となります。 近頃「AtCoderの色を就活等でアピールしたい時に上手く出来ない!」と言われるので、「どれくらいのレベルの人なの?」という説明と、エンジニアさん向けに「実際どういう問題が解けるの?」というまとめを書いておきたいと思います。解き方のヒントが書いちゃってあるので、自分で解きたい人は、ヒントを読む前に解いてください。 Update履歴 2020/6/22 茶色・緑色に関する評価を書き足しました。参加人数を更新しました。 2022/10/02 アップデート要求が多くありますが、現状でも大きな変化はありません。(この文章を追記しました) 2023/12/09 公式サイトへのリンクを冒頭に追加しました。この記事は昔のものになります。 大前提:AtCod
AtCoderはここ数年で大きく成長し、関わりのある企業も大きく増えました。競技プログラミングが社会に与える影響も、確実に変化してきています。 そのあたりについて、僕から見えているものをざっくりと書いていこうと思います。 そもそもAtCoderってなに? AtCoderは、プログラミングのコンテストを毎週オンラインで開催している企業です。土曜日午後9時頃に、毎週3000人程度のプログラマが参加しています。基本的にはスポンサーがついていないコンテストをしていますが、就活シーズンには、多くの企業がAtCoderを利用したコンテストを主催しています。 AtCoderの利用企業 ここ 1 年間でAtCoderで大きめの取引があった企業(殆どがコンテスト実施)は以下の通りです。(株式会社とかその辺は省略してます。抜けがあったらごめんなさい。) KLab リクルート ドワンゴ DISCO MUJIN
「典型問題」という言葉。競技プログラミングにおいて、皆さん絶対聞いたことがある単語だと思います。少し長くやっている人であれば「典型とか言われているけど全然わからない」みたいなことも、よくあるんじゃないでしょうか? そこで、今回は、「典型問題って何なのか?」みたいな話を、ちょっとしっかり書いていこうかな、と思います。 誰もが「典型問題」と疑わない問題について 例えば、こんな問題が出たら、誰もが「典型問題」という言うでしょう。 N個の地点があり、M本の道路で結ばれている。各道路には、反対側の地点に行くためにかかる時間が与えられている。 A地点からB地点に行くまでの時間を出力しなさい。 これは、最短経路問題そのままですし、ダイクストラ法などのアルゴリズムをそのまま適用して解くことのできる問題です。これが、一番分かりやすい典型問題です。 まとめ:「名前をついているアルゴリズムをそのまま実装」が、一
AtCoderJobsについて AtCoderJobsについてのニュースリリースを出しました。 prtimes.jp 簡単に言ってしまえば、AtCoder(プログラミングコンテストWebサイト)のレーティングを添えて、エントリーだったり応募だったりが出来る、というサービスです。 さて、これを見て、「AtCoderもPaizaやCodeIQのように就職サイトになったか」と思う人が多いと思います。ですが、AtCoderは就職・転職サイトではなく、あくまでもプログラミングコンテスト運営が本業です。 そこで、AtCoderJobsを始めるにあたっての動機や、開発思想などをここに書きたいと思います。 AtCoderが何を目指しているか AtCoderが会社として何を目指しているかというと、その答えは簡単で、「プログラミングの天下一武道会を開き続けたい」です。競技プログラミングは仕事や就職に役立つ、と
VALUはじめました。 valu.is 結構前にVALUをはじめました。 時価総額206位ということで、まぁそれなりに取引のある方なんじゃないかな、と思ってます。現状この立場で色々書かせてもらいます。相場とか取引とかそんな詳しくないです。 VALUってなに? 説明が凄く難しいサービスなので、まずは公式説明文を引用します。 だれでも、株式会社のように、あなたの価値をトレード。 ビットコインを用いたマイクロトレードサービスです。 VALUは、だれでも、会社の株式に見立てたをVA発行できるサービスです。カンタンに発行して、好きな価格をつけて、他の人と売り買いすることができます。 ということで、ざっくり言うと「自分の価値を株みたいなものにして売り買いできるよ」ってサービスです。第三者による評価がつくのは楽しそうだなあ、と思って公開してみました。 現状について そこそこの評価額になったので、正直な話
たまには技術ネタを。やたら要望が多いので。 最後の「多様性って何?」が本番です。ここの説明さえできればいいなって思ってました。実装の話まで行こうかと思ったけど、長くなるから要望があれば、って感じで。 貪欲法とは? 多分分かる人しか読まないのでざっくり。 現在の状態から、1手先だけを探索し、もっとも評価が上がる1手を選んで状態を更新する、というアルゴリズムです。 ビームサーチとは? ビームサーチでは、「1手先のみ」という条件は変わりません。変わるのは、保持する状態の数です。 ビーム幅Kのビームサーチは、現在持っているK個以下の状態から、1手先だけを探索し、評価値で上からK個の状態を、次の状態として保持する、という感じです。 当然、K=1の時は、貪欲法と同じ結果になります。 貪欲法である程度良い解が出せるが、最適な解が出せない、というような問題に対し、手軽により良い解を見つけることが出来ます。
意識高い系とヤンデレの話です。 ヤンデレという単語について。 最近はなんか、「とりあえず刃物持たせておけば良い」「主人公を信奉させておけば良い」「狂気を持っていれば良い」みたいな凄い雑なヤンデレが増えてます。困ったものです。ぶっちゃけ、どの定義を採用すれば良いのかよくわからないです。言葉的には「病んでる」というのが正しいんでしょうけれども。 この状態になると、ただ「ヤンデレ」について語ったところで、ヤンデレって何だ、って話になるので、あんまり意味がないです。よって、この記事では、「意識高い系向けヤンデレ」という言葉を後に定義し、それについて語ります。当然、「意識高い系」の人向けの記事になりますが、「そういう考え方もあるのかー」と他の人が読んでも構いません。というかネタ記事です。そんなに本気で読まないでね。 刺されたい人とかはちょっと今回は合わないかもしれません。ごめんなさい>< 努力とは何
この記事は、Competitive Programming Advent Calendar 2016の12/4の記事です! 日程勘違いしてました!遅刻ごめんなさい! www.adventar.org さて、語りたいのはタイトルの通りです。 はい。みなさんこう言いたいですよね? ポジショントークですよね? と 半分そうです。でも半分は違います。 ということで、その半分違う部分について説明しようかなぁ、と思います。 どうして競技プログラミングのコンテストを開くのか? 競プロのコンテストを開く企業はたくさんあります。 ここ1年ちょっとでAtCoderでコンテストを開いた企業だけを見ても、規模が大きい順で、 株式会社リクルートホールディングス KLab株式会社 DISCO株式会社&ディスカバリー・ジャパン株式会社 株式会社ドワンゴ 株式会社MUJIN などなど、いろんな会社がコンテストを開いていま
前回の記事でカッコつけすぎちゃったので、伝えたかった事が伝えきれなかった感があるので、今回は、「みんなに共感してもらうこと」を最優先に。男性向けです。ちょっと低俗過ぎるかもしれません。 参考:前回の記事 chokudai.hatenablog.com 前回の記事で僕はこんなことを書きました。 大学に居続けた方が、この人生において、為したいことを為せる期待値が、常に高かったからにほかなりません。 この、「為したい事」というキーワードが、起業だったために、物凄く意識が高い感じになっちゃいました。Twitterとかを見ると「この人みたいに何かを為せる気がしない・・・」みたいなコメントもありました。 でも、そうじゃないんです。 ぶっちゃけ僕は、ほどほどにチートなスペックを持ってると自分では認識しています。でも、「何かを為す」ってのは、そういうのが必要なことじゃないんです。それについてちょっと語って
こっちはそんなにネタ記事じゃないけど、みんなをすっきりさせるための記事のつもり さて、前回の記事についての補足です。 前回の記事: chokudai.hatenablog.com 前回の記事なのですが、みなさん脚注までちゃんと読んでくれたでしょうか? *2:そもそも、好いてくれる女の子がいない、というのも、僕に彼女が出来ない理由の一つであるが、それはこの記事の本質とは関係がないので割愛する。 これ。冷静に考えて、彼女が出来ない理由だったら、どう考えてもこっちが肝です。 ってことで、こっちは言及してもあんまり面白くないんですが、まぁ、これを書かずに「自覚のない人」だと思われるのもちょっとアレかなぁ、と思ったので、書くだけ書いておきます>< 前回の記事、色々な反応がありました。現時点で31はてブがついていて、「面白かった」と言ってくれた人も多かったです。 なんですが、まぁ、こんな反応もあります
レールに乗らないで起業するのがブームみたいなので、レールに乗ったまま話もしようかなぁ、と思ったので、書いてみます。 参考: (2021/04/01追記 リンク先が危険なページになってたので、リンクを削除しました。) 過去を語りながら起業に至った経緯を語るのが流行ってるみたいなので、便乗しようかなあ、と思います。もう5年目だけどねw 中学・高校時代 小学校時代は、算数が得意で、筑駒って言う凄い中学に入りました。 でも中学だと、それが全然通用しませんでした。得意分野ならついていけるものの、苦手科目はお話にならず、下1割から2割の成績でした。このあたりで僕は悟ります。僕はそれなりに頭がいいけれども、トップクラスと戦えるほど、平均的に頭が良い人間ではない、ということを。 高2で肘を壊し野球部をやめ、パソコン研究会に頻繁に顔を出すようになります。といっても、そこではボードゲームや麻雀やパソコンのフリ
たまには真面目におバカな記事を。彼女はまだいません。 「どうして私のことが好きなの?」 「どうして僕のことが好きなの?」 こういうことは、男女どちらにしても、聞きたくなることがあるんじゃないかと思う。僕も聞きたい。聞く相手がいないけれども。 なぜ聞きたくなるか?これは簡単だ。「好かれている理由を知ると安心できるから」である。さて、これをよく考えよう。 「好き」 ←これは安心できない 「○○だから好き」 ←これは安心できる 「○○とか××とか色々あったよね。それで、貴方って△△だなぁって思って好きになったんです」 ←すごい安心できる つまりだ。これを式にするとこうなる。 A ←安心できない A→B ←安心できる (A&B)→C ←すごく安心できる ってことなんですよ。 これが表すのは何か? 人間は、理想的な恋愛において、論理的な複雑性を求めている。 論理的な複雑性が前提にあることにより、疑う
この記事は、社長としてではなく、競技プログラミングの1選手としての記事になります。あんまり初心者への配慮とかしてません。 おそらく多くの人は、実践的に使えるアルゴリズムとかの記事を望んでるんだと思うんだけど、僕はどちらかというと、精神論のほうが得意なので。 近頃、本当に弱くなったなぁ、と感じることが多い。 いや、周りが強くなったのかもしれない。昔判らなかった問題でも、今なら解ける。そういう問題は多い。それを考えると、昔よりは強くなっているが、相対的に弱くなっているだけかもしれない。 そりゃまぁ、RedCoder(Rating2200以上。日本で30人程度の水準)を保つ程度なら出来る。確かにRedCoder手前に壁はある。だが、まともにコンテストに取り組んで、解けなかった問題をすべて復習する、それを数年間続けてれば、ある程度のセンスがあれば辿り着ける領域だ。さすがにそこから滑り落ちることはな
(16/02/01追記) タイトル釣りだって多くの人に言われたので、タイトルの「越えた」→「超える」に直しました。注釈芸と一貫性を持たせるとこういうタイトルが自然かなぁ、と思ってたので、タイトル釣りの自覚はあんまりなかったです>< ごめんなさい>< はじめに この記事には、嘘が多く書かれています。タイトルも大嘘です。現状と展望を交えた記事が書きたかったんです。が、タイトルを除いて、明確に嘘である点には脚注をつけています。*1 嘘以外にも脚注がついてることもあります。もちろん、嘘だと思わずに本文で嘘を言っている可能性は0ではありません。 スマホは知りませんが、PCではマウスカーソルを合わせることにより脚注を見ることが可能です。脚注を見ながら記事を楽しんでください。 そもそもAtCoderって何? AtCoderというのは、競技プログラミング*2の大会をWeb上で開催する会社です。受託開発など
近頃、「そもそも競技プログラミングって何?」と聞かれることが多かったので、説明用の記事を書いておこうかなと思います。 よくある質問的なものも少しだけ。 (間違えて記事消しちゃったので復旧しました) そもそもプログラミングってなに? プログラミングというのは、コンピュータが理解することが出来る言語を書くことにより、プログラムを作ることを言います。パソコンの中で動くものを作ることだと思って貰えば大体間違ってないです。 競技プログラミングとは? 競技プログラミングとは、プログラミングの技術を競い合うコンテストの総称です。 色々なジャンルがありますが、今回は、出来るだけ狭義の競技プログラミング(AtCoderやTopCoderなど)について説明します。 プログラミングの難しさは、組みたいプログラムによって違います。単純な計算を行うだけのプログラムは簡単に組めますが、難しい計算などを行うプログラムは
はじめに 僕は、競技プログラミング、という競技で、トップクラス、とギリギリ呼べるくらいの選手です。こうした実力をキープするのに、一番大切なのは、練習を続けることだと思っています。練習を続けるにはどうすれば良いでしょう?たくさんの練習をするには、モチベーションを高める必要性があります。 さて、それでは、どうしたらモチベーションが高まるか?僕は、ちやほやされるとモチベーションが高まります。世界○位を取ったら嬉しい、というのもありますが、「世界○位なんてすごい!!!」とちやほやされる方が嬉しいくらいかもしれません。 さて、そんな自分ですが、最近ちょっと問題があります。 ある程度良い成績を取るのが当然になってしまったので、多少良い成績を取ったところで、誰もちやほやしてくれなくなってしまったのです。困った。これは困った。これではちやほやしてもらえない。これでは、現在の実力を保つことが出来ません! さ
近頃、ちょっと生活リズムが酷いことになっていた。 昼ごろにはどうしても眠くなってしまい、夕方まで寝ると深夜に寝れない、みたいな、無茶苦茶な生活リズムだったので、力づくで直すことにした。 要するに、早く眠くなってしまうのが眠くなるのが問題なわけだ。 であれば、眠くなって、いつも寝てしまうタイミングで、眠気が覚めるような事をすれば良い。 [価格改定版]シヴィライゼーション4 【完全日本語版】デラックスパック 出版社/メーカー: サイバーフロント 発売日: 2009/03/27 メディア: DVD-ROM 購入: 13人 クリック: 124回 この商品を含むブログ (22件) を見る そこで出てくるのがこのゲーム。Civilization 4である。 どちらかというとこのゲームは、プレイしたら朝までプレイしてしまう廃人養成ゲームとして知られている。逆に考えよう。このゲームをプレイしていれば、眠気
この記事は、 Competitive Programming Advent Calendar 2014 - PARTAKE の、マラソン版の12/4の記事です。 技術的な要素は少ないので、技術的なものを求めている人は、他の記事を見に行きましょう! 今日担当だって気づいたのが前日午後9時で、1時間書けずに書いてるので、内容に粗があるのは許してください・・・。 この記事を読む上で、まず解ってて欲しいこと そもそもマラソンマッチとは何か? TopCoderにおける、Marathon Match部門の事を指します。 2週間で、どれだけ良い解を出力するプログラムが書けるかを競います。 今回は精神論なので、もっと どんな問題が出るの? 最適化問題だったり機械学習問題だったり。めんどいからググってください。いくらでも出ます。過去記事にもいくらでもあります。 これは誰向けの記事なの? 自分向けです。自戒で
AtCoder (アットコーダー) 毎週アルゴリズム系のプログラミングコンテストを開催しているAtCoderですが、それを使って、どのように勉強すれば良いのか?というのは、結構困っている人がいるようです。 そこで、社長お勧めの、誰でも簡単に続けられる勉強方法を伝授します。 1、コンテストに参加する とりあえず、AtCoderで勉強をしたいなら、過去問を解くより、リアルタイムのコンテストに参加することがお勧めです。 自分ではなかなか勉強する気が起こらない・・・。という人でも、時間が決まったコンテストであれば参加できる、という人は多くいるようです。 たまに開催出来ないことがありますが、毎週土曜日、午後9時から10時半、または11時まで、コンテストが開催されています。 ある程度コンテストに慣れた人向けのAtCoder Regular Contestと、初心者~中級者向けのAtCoder Begi
問題 http://community.topcoder.com/longcontest/?module=ViewProblemStatement&compid=39769&rd=15938 順位表 http://community.topcoder.com/longcontest/?module=ViewStandings&rd=15938 ログ 4/10 2:34 問題を把握する。 N*Nマスのボードがあって、2*2の同じ色のマスを作ればいいらしい。 Nが8-16、colorは4-6、同じ色が出来ると、乱数で作った次の2*2のブロックに塗りつぶされる。乱数の使い方のところが読めてないけど。 出来る操作は、上下左右のswapを10000回。1ターンにかけれる時間は多くないね。 回数が少なければ先読みゲーかな?と思っていたのだけれども。 2:45 30秒で1万手、ってことは1手3msかぁ。
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