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2024年ランキング
bandbnad.hatenablog.com
ランキング参加中音楽 あけましておめでとうございます。本年も当ブログ「音楽好きの今の話と昔の話」をよろしくお願いします。はてなブログのジャンル「音楽」もあわせてよろしくお願いします。 新年早々音楽の話題として何がいいかわからないと思いながら、紅白を見ての考察という名の感想文記事をあげていきたい。 なぜ今更紅白なのか?それは「なんとかしようとしている」姿勢が感じられるからだ。確かに資金面も潤沢なテレビ局が作るから可能なのかも知れないし、出演者のみならず司会者も充実させることが出来る。あと紅白を見てしまうのは、自分が年をとっただけなのかも知れない。 自分が子供の頃、1980年代はまだ紅白の威厳を感じることが出来た。しかし、リアルタイムで美空ひばりさんが歌っているのを見たこともないし、自分が知っている大物歌手が出ないこともしばしばあった。時代を経ていくたびに視聴率は低迷し続け、実際2023年は過
ランキング参加中音楽 中山美穂さんの訃報には耳を疑った。まず初めに思ったのは「なぜ?」ということ。 時間の経過とともに状況がニュースで流れてくる。自分は世代かと言われたら少し後ろの方になるだろうか。中学・高校時代にもドラマで活躍していたし、周りにもファンがいた。中山美穂さんの音楽といえば、やっぱりWANDSと歌った「世界中の誰よりきっと」が有名どころだろうか。 以前織田哲郎さんの記事を書いたとき「世界中の誰よりきっと」について少し触れたが、作曲者である織田哲郎さん自身も好きな楽曲らしい。 2020年にサブスクで全曲解禁されたときの動画を見たが、耳馴染みの曲が多いことに少し驚いた。子供の頃耳にして記憶に残った楽曲たち。「ツイてるねノッてるね」「WAKU WAKUさせて」などは子供ながらになぜかやたら覚えている。「ただ泣きたくなるの」を聞くとラジオで当時のランキングを聞いていたころよく耳にした
ランキング参加中音楽 なんか学術的なタイトルだが肩の力を読んでいただけたらと思う。ただボーっと考えていたらふと思っただけの話。 経済産業省が「音楽産業の新たな時代に即したビジネスモデルの在り方に関する報告書」という非常に興味深い資料に出会った。2024年7月だから古い資料ではない。以下にリンクを添付しておく。 報告書なので真面目に書いてあり少しボリュームがある。しかし、いくつか参考になるデータが集まっている点が注目だ。肌感覚で感じていたとおりのこともあるし、その内容を具体的に示されると説得力が増して非常に面白い。 興味深いデータを少しピックアップしてみたい。2022年日本の音楽市場は約70億ドル、そのうちライブでのトータル収益が約40%だということだ。この数字は2018年(全体約61億ドル)の38%と比べてあまり割合は変わらない。2022年と2018年を比べて変化が大きいのはフィジカルで、
ランキング参加中音楽 先日Xやインスタに下のような投稿をした。 View this post on Instagram A post shared by u-ji (@bandbnad1) 各SNSでたまに見かける #私を構成する42枚 である。何かきっかけがあった訳ではないが、今更ながらふとやってみようと思った。完成するのにそんなに時間はかからなかったが、出来上がったものを見て心のどこかで「これで良かったのだろうか?」と自問自答してしまった。多分その日の気分で変わるだろうけど8割くらいは変わらないという結論で決めてしまった。ということで折角なので駆け足で紹介してみたい。駆け足と言いながらいつもに比べて長めの記事なので、きっかけづくりのカタログ的にご覧いただきたいと思う。また、折角なのでアーティストやバンドの関連記事を書いていたらくっつけておくことを付け加えておきたい。 1.MONGOL8
ランキング参加中音楽 音楽はみんなのものだと思う。でもやっぱり作った人には敵わない。それは上手い下手ではなく、オリジナルの凄みはどう頑張っても超えられない。そういう意味では個人的にはカバーも少しもやもやしてしまうことがある。しかし、いい音楽は誰がやろうが人を動かすことも出来るし、感動も与えることが出来る。今回はそんな動画を見たから書き始めた記事だ。 モンパチことMONGOL800の「小さな恋のうた」を約1000人で演奏している。こちらは群馬県渋川市で2017年から行われている「1000人ROCK」というイベントだ。 今年2024年の今年の課題曲がモンゴル800の「小さな恋のうた」だったという訳だ。コロナ禍を除き、毎年のように行われていたのと群馬という土地柄のため、初めの頃BOØWYをやっていたので認知していた。 こんな感じでBOØWYのコピー、カバーをやっていくものだと思ったが、ブルーハー
ランキング参加中音楽 nightmare(ナイトメア)は悪夢という意味。ブランデー戦記が次に送り出してきたのは、そんなタイトルの楽曲。「悪夢のような」。 悪夢のような1週間 JORYU RECORDS Amazon 悪夢のような JORYU RECORDS Amazon このお盆があけた8月21日に2ndEP「悪夢のような1週間」がリリースされる。それの先行として配信されたのが冒頭の「悪夢のような」だ。早速聞いてみたが、「そう来たか、、」と思わせられる意外性。シティポップな感じでやってきた蓮月さんの気怠いボーカルはしびれた。これまでにも十分こう言った楽曲は世に溢れているにも関わらず、「蓮月」というオリジナリティが「クセ」をつけてくる。かつての「Musica」のように、このバンドの楽曲は常に面白い衝撃をもたらしてくれる。また2ndEPを手に入れて早々に記事にしたいと思う。最後はこのEPにも収
ランキング参加中音楽 8月に入り全国各地で花火大会が開かれている。今回はそんな花火の音楽について考えてみたい。桜ソング同様季節を代表するテーマのひとつだ。 と、少し考えてみたら気が付いたのだが、花火ソングは意外と歴史が浅いのではないか?ということだ。確かに夏の歌のテーマとして長年「祭り」がその代名詞ではあった。花火はその祭りで行われるプログラムのひとつとして捉えがちなのかも知れない。しかし、「〇〇川花火大会」など完全に花火が主役のものもある。昔からメインどころでもあるかと思う。だけれども昔から歌い続けられる有名な花火の曲というのは私の知見不足だけかも知れないが、あまり耳にしない。 少し調べてみたが「花火」という歌があった。文部省唱歌で昭和10年代に作られたそうだ。作曲は「ゆうやけこやけ」を手がけた下総皖一さんという方だ。しばらく時代がくだり1976年にこちらの花火ソングが登場した。 さだま
ランキング参加中音楽 夏の暑い最中、道後温泉に行った。2019年から保存修理工事していたが、2024年7月に全館営業されたことを受けて行ってみた。 実は道後温泉には初めて行った、と思う。物心着く前に行ったという話も聞いていないので、多分初めて行ったということで間違いないと思う。リニューアル直後とは言え、気温が40度に迫ろうという日に温泉に入ろうという人は多くはない。そこを狙ったわけではないが、そんなタイミングとなったため比較的スムーズに入湯出来た。 3000年の歴史があるとも言われている道後温泉。千年以上の歴史がある温泉は風情があり、湯上がりの休憩所でお茶が出てきたりとなんか非日常体験だった。千年の歴史は感じるものがある。これ以上私が温泉に入った話なんてつまらないし、音楽ブログということもあり、道後での音楽の話をしたい。 この写真の時計は「坊っちゃんカラクリ時計」と言われる街中にあるカラク
ランキング参加中音楽 B-DASHのGONGONこと菅原勇太さんが亡くなった。まだ46歳だって。自分がかなり聞き込んだバンドの人が亡くなるのはやっぱり寂しい。ハイスタのツネさんの時もショックが大きかったが、GONGONは歳が近すぎるのでまた違った寂しさも加わってきた。ほんの「ちょ」っとだけ年上なんだけど、考えてみれば20歳位で日本メロディックパンク界のトップに上り詰めたんだからすごい。 若い頃友人と本当に良く聞いた。ポップでキャッチーなメロディは「KIDS」だった俺たちの心に突き刺さりまくった。 20年以上前の2000年の丁度今頃、7月に見たB-DASHはどこか冷めてるような不思議なバンドだったが、曲はカッコ良過ぎた。GONGONはいつでも「情熱」的で「たましい」のこもった名曲を世に放ってきた。 2000年代に入りメロディックパンクも注目を浴びることとなった。そのシーンの中心的な存在であっ
ランキング参加中音楽 2024年リリースされた椎名林檎さんのアルバム「放生会」の中でも奇数番目の曲がデュエットとなっている。 放生会 Universal Music LLC Amazon そこで今回は椎名林檎さんのデュエット、コラボなど共演している作品で個人的に好みのものを紹介していきたい。そう思いながら書き始めたところ、中々大変なことに気が付いた。対象となる作品が膨大なのだ。考えてみればかなりの楽曲で他のアーティストと共演している。なので今回は「歌」で共演しているものに絞ろうと思う。線引きが難しいので、演奏やバンドスタイル等は外したいと思う。また、外仕事も判断が難しいので原則「椎名林檎」がメインの共同作品としたい。 でも気になったため数えながらいきたい。まずはデビュー以降、しばらくは単独作品が続く。「無罪モラトリアム」(1999年)、「勝訴ストリップ」(2000年)の2つのフルアルバムは
ランキング参加中音楽 ブログを書き始めて椎名林檎さんのオリジナルアルバムは初めてだ。そのタイトルは「放生会」。以前書いた記事でも少し触れたが、「ほうじょうや」と読む。タイトルについて少しだけ調べている過去記事へ。今回は楽曲を聞いてみたので内容に触れたい。 さて、椎名林檎さんにとって「三毒史」以来5年ぶりのオリジナルアルバム。 【メーカー特典あり】放生会 (初回限定盤)(特典:シール付) アーティスト:椎名林檎 ユニバーサル ミュージック Amazon まずは昔の話。前作の頃は「コロナ禍」なんて言葉すら飛び交うことのない、パンデミックとは無縁の時代だった。まさかと思えるほどこの5年で世界は劇的に変わった。若い頃に経験した「9.11」のときも世界が大きく変わり、海外へ行く際のセキュリティが変わったことを実感していた。だけどそれはあくまで特別なシチュエーションだけで日常にはほぼ影響はなかった。し
全然警戒していなかった。 椎名林檎さんのニューアルバムが2024年5月29日発売される。「ああ、そうなんだ」と言った感じで直近まで気づいていなかったことにファンとして情けないなと思いながらも、「三毒史」以来5年ぶりのアルバムに期待する。 今回のタイトルは「放生会」。本来は「ほうじょうえ」と読むが福岡では「ほうじょうや」と読むそうで、今回は「や」のようだ。意味は詳しく知らなかったが調べてみると、宗教儀式だそうで、捕獲した魚や鳥獣を野に放し、殺生を戒める寺でも神社でも行われる儀式だそうだ。 筥崎宮のお祭り|福岡の神社 筥崎宮【公式】 今回の読みから福岡県の筥崎宮(はこざきぐう)の「ホウジョウヤ」を意識しているのか。 さて、今回も多くのコラボ楽曲が収録されている。とりあえず詳細は後日。一挙公開されたMVの中からこちら、Perfumeの「のっち」とのコラボ曲「初KO勝ち」をご一聴。 【メーカー特典
ランキング参加中音楽 この季節の夜。どこか蒸し暑く感じる室内から、外に出たときの感じがすごく好きだ。家の中では少し暑いので薄着になっており、その格好のまま出ると少し寒い。だけど春先の寒さとは違い、冷たい空気は少し前より鋭さが無くなっている。その肌寒さをわざと体感しようとして、用もないのに外に出る。もう梅雨に入った地域もあると先日のニュースで耳にしたこともあり、どこか湿気も感じながら早くも梅雨が近いのかなとも思わせられる。 季節は初夏というところだろうが、5月の雨はまだまだ夏に比べると強くは降らないように感じる。何処か心地よいと感じるのは私だけだろうか。 「五月雨」さみだれというのは陰暦での5月であり、実際は6月にあたりのその頃に降る長雨、つまり梅雨を指す。だけれども「五月」という漢字が前述のようにどこか心地よさをもたらしてくれるため、「五月雨」というワードは何故か梅雨を感じにくい。傘をささ
ランキング参加中音楽 たまにはラジオの話を。先日こんな動画を見かけた。 大阪のAMラジオの定番、MBSラジオ「ありがとう浜村淳です」の平日版最終回の動画だ。2024年3月末で平日バージョンは50年の幕を閉じた。今後も土曜日は継続して放送するが大阪のラジオでひとつの時代が終わったと言っても過言ではないと思う。ラジオを聞かない人でも浜村淳さんの声は関西圏、一部の西日本エリアの方には馴染みが強いと思う。 さてみなさん聞いてください 浜村淳ラジオ話芸 「ありがとう」そして「バチョン」 作者:浜村淳 西日本出版社 Amazon 阪神ファンの父のおかげか、私も子供の頃から小型ラジオが各部屋にあるような家庭環境であったため、必然的にラジオを聞く日々であった。ちなみに実家のラジオのメインチャンネルは「1179」ではなく「1008」だった。つまりABCラジオ、私の子供の頃のメインラジオパーソナリティは浜村淳
ランキング参加中音楽 先日書いた記事からご覧いただけたらありがたい。 「たま」は私が音楽を聞き始めて初めて聞きこんだバンドである。ある意味私にとってバンドの原点とも呼べる。かといって現在似たようなジャンルの音楽を好んで聞いているかと言えば、答えは「否」といえる。自分が聞いてきた音楽の遍歴の中でも異彩を放っているのが「たま」である。今回「私的名盤考察」としたのはメジャー1stアルバムの「さんだる」。何故この1枚をピックアップしたかと言えば、偶然たまの動画を見かけて耳にしたら、子供の頃に聞き込んだ記憶がフラッシュバックしたのだ。そして先日の記事を書いた、そこからの流れである。大人になってから聞こえ方が違うのが面白い。そういったことで、現代から見えるこのアルバムの形を探ってみたい。今回も同様、名盤考察とは大それたものではないが、紐解いていければよいと思う。 さんだる アーティスト:たま 日本クラ
ランキング参加中音楽 今回はたまにやるシリーズ、最近気になったMVたちを紹介していきたい。今回は過去に記事を書いたバンドやアーティストの最近目に付いたものをピックアップしていく。まずは「君を泣かせたい」のライブバージョン。 君を泣かせたい PANPURU PINPURU Amazon ここの過去記事にあるように少し前記事にしたバンド「Lala」のMV。ライブバージョンということもあり、このバンドの空気感が伝わってきやすい。キュートな歌詞にポップなメロディは次の可能性を感じるサウンドだ。続いてはこちらも過去に記事にしたバンド。 夕凪 artwork yodare Amazon 吸空サイダー(スイガラサイダー)の「夕凪」。吸空サイダーは久しぶりにMVをあげてくれたが、これまでとは違う雰囲気のロックナンバーに仕上げてきた。ポップなサウンドからエッジの効いたサウンドへ、今後の可能性を感じる。次はガ
ランキング参加中音楽 もう始まる前からそんな予感がしていた。日本のメロコア史において最も重要なライブのひとつになるかも知れないということを。 日本メロコアバンドの最高峰バンドのひとつ「ハイスタ」こと「Hi-STANDARD」と、こちらは世界で最も重要なメロコアバンドのひとつ「ノーエフ」こと「NOFX」の話。この2024年3月17日までにこの2バンドでNOFXのラスト日本ツアーを行っていた。ご存知ない方のために、NOFXは現在活動終了に向け世界中でツアーを行っている。 そして、今回日本で3箇所ファイナルツアーを行ってきて、それに同行するバンドはハイスタ以外に他にはいない。その界隈のバンドがわからない方にそれがどれ程重要なことかと言えば、TMネットワークのラストツアーに浅倉大介さんが着いていくことのグローバル版?いや例えばだが、デヴィッドボウイの日本ラストツアーに布袋寅泰さんや坂本龍一さんが登
ランキング参加中音楽 3月8日は「サバの日」だ。昨年同様この日はサバシスターの話。 そんなサバの日にサバシスターがメジャーデビューアルバム「覚悟を決めろ!」をリリースした。2024年の冒頭からいきなり特報があった。 まさかあのPIZZA OF DEATH RECORDS(ピザオブデス)からサバシスターが作品をリリースする日が来るとは思わなかった。たしかにボーカルのなちはkenさんの大ファンを公言していたけど、本当にリリースすることが出来てなんかよかった。しかもポニーキャニオン流通というメジャータイトルだ。 これまでのサバシスターのまとめ記事 さて、早速アルバムの簡単な内容と行きたい。発売日は2024年3月8日で全14曲。そのうち6曲はすでに音源でリリースされ、そのうち2024バージョンが5曲。「しげちゃん」はおなじみだったり、「!」はなち名義でMVが公開されていたりする。 では曲目を並べて
ランキング参加中音楽 香川・高松発でこんな良いバンドがいる。私の好物であるツインボーカルにメロディックパンクなバンド「WET DREAM」。 「My dear」という曲。全く持ってメロコアだ。ツインボーカルだ。簡単にバンドの紹介をしたい。2018年結成、ツインボーカルメロディック・パンクバンド。ギターボーカル・ごり 、ベースボーカル・Hassie、ドラムボーカル・りおんの3ピースによるコーラスワークが持ち味のバンドだ。ライブも精力的に行っており、日本中どこでも演っているようだ。 Acacia WORLD WIDE records Amazon 最後は「Acacia」という楽曲。このジャンルはなかなかポピュラーとは言い切れない部分がある。どちらにせよ、ここにもファンがいて地味に応援し続けるので何とか盛り上げてもらいたい。もしかしたらここをきっかけにツインボーカルの世界にのめり込む人も出て来る
ランキング参加中音楽 最近気になる音楽を耳にした。界隈で話題となっているらしいバンド「Glass Beams」の話だ。私も何気なくピックアップされた動画を見て、なかなか衝撃を受けた。あまり聞きなれないジャンルの音楽だが、その風貌さながらの未知数な音楽だった。早速「Mirage」という曲をご覧いただきたい。 覆面バンドと呼ぶべきかわからないがこのバンドの名前は「Glass Beams」(グラス・ビームス)。オーストラリアのメルボルン発のバンドだ。Rajan Silva(ラジャン・シルヴァ)を中心としたメンバーは3人、つまりスリーピース、トリオバンド。Rajanの父はインドからのメルボルンに移住してきており、インド音楽をDNAに持ちながら、西洋音楽を聞いて育った。エキゾチックやオリエンタルなど様々なイメージで形容ができる音を生み出している。 Mirage Research Records Am
ランキング参加中音楽 以前も記事にしたtsuki.さんがこれからのシーズンに持って来いな感じだ。 15歳ながら卓越した歌唱力と素晴らしい楽曲センス。そんな15歳だからリアルな感情で歌い上げる「サクラキミワタシ」はその説得力が凄まじい。早速チェックしていただきたい。 当たり前なんだが、この卒業シーズン前にこんな切ない歌をリリースするのはビジネス的にも定石だ。そこをわざとらしいと捉える考えも当たり前に生まれるだろう。だけど中学3年生の彼女に歌われると何も言えない。だってリアルだから。マジで素直に聞こうと思うし、聞いて欲しい。 サクラキミワタシ 月面着陸計画 Amazon さて、話は変わるがここで桜ソングを少し考えてみた。桜の季節は年々早まって来ている、という気がするが実際どうなのか?桜と言えば入学式のイメージもあるが、その時期には終わっている気もする。実際に気象庁の「さくらの開花日」を調べてみ
ランキング参加中音楽 世に出てきたのが早すぎたのか、はたまたピッタリだったのかがわからない。かと言ってこのバンドがどこかの時代で当てはまったのかということもわからない。意図せず偶然にも2月22日猫の日にこの記事をアップすることになった。それほど運命的で不思議な天才的バンド「たま」の話をしてみたい。 さよなら人類 アーティスト:たま 日本クラウン Amazon とにかく不思議なバンドだ。一般的には「さよなら人類」の人、世代によっては「ちびまる子の歌」の人と呼ばれることもあるが、ランニングの人やおかっぱあたまの人がいるバンドという一種のイロモノバンドである。しかし、異彩を放つそのスタイルは確固たる技術を持つバンドだったというのが今見るとよくわかった。まずご存知ない方のために簡単にメンバー等説明をしておきたい。1984年頃に結成され2003年に解散。最終的なメンバー(敬称略)は知久寿焼(ボーカル
ランキング参加中音楽 中央アジアには面白い音楽がたくさん存在しているようだ。今回紹介するのはモンゴルのモンゴリアンハードロックバンド。まずはどんなバンドかご覧いただきたい。 Khar Khulz 3166219 Records DK2 Amazon 「Uuhai」というバンドの「Khar Khulz」という曲。何だこれは?と思われた方もいらっしゃると思う。いわゆる馬頭琴、馬頭ヴァイオリンといわれる「モリンホール」や声が二重に聞こえる発声法「ホーミー」が響き渡る音楽だ。そんな「Uuhai」のメンバーを紹介しておきたい。 Ts. SARUUL(ボーカル、鉄鉱石、アコーディオン)、B. ZORIGOO(モリンホール 、ホーミー)、D. SHINETSOG-GENI(モリンホール、ホーミー)、D. BATBAYAR(パーカッション)D. OTGONBAATAR(ドラムス、作詞作曲、プロデュース)
ランキング参加中音楽 何気に始めたことがここまで続くとなかなか触れない。何のことかというとブログのタイトルである。特に何も考えなくて、ありのままつけた「音楽好きの今の話と昔の話」。何かもう少しひねった名前にすれば良かった、と一度気が付いてしまうとどうも落ち着かない。とは言え、実際この「屋号」とも呼べる名前は検索してみても自分のブログしか見つからないのでオリジナリティは高い。しかし、このブログ名で検索されることはないので変えても問題はないし、多分皆そんなところ気にしてない。という訳でそのままでいこうかな。 変な始まり方をしたがそれにしても今月に入り色々とあった。仕事で分岐点が訪れていて、結構悩んでしまった。 「なんのために生まれて なにをして生きるのか」 こんなアンパンの歌詞が頭をグルグルしてしまった。それをあっさり答えられることは人生において強みだと思う。自分では「こうだ!」と思っていても
ランキング参加中音楽 あれからもう1年だ。 ハイスタ(Hi-STANDARD)の元ドラム・ツネこと恒岡章さんが亡くなって1年を迎えるのが2月14日だ。まだ実感が湧かないという方も多いと思う。折角なんで今回はハイスタにちなんだ記事を書きたかった。以前ハイスタのカバーは秀逸だと皆に伝えたかった記事を書いた。 そこで今回はそんなハイスタをカバーした人たちをリストアップしてみたいと思った。何故今更そんなことを考えたのかというと、Living Room Musicのおふたりのカバー動画を見て思うところがあったからだ。 以前はYouTubeなんかでよく見かける「うたってみた」系動画は避けていた。あくまで歌上手い人が同じように歌ってみてもどこか認めたくない自分がいた。確かにうまいことは素晴らしいし、そのやっている人は悪くない。だけど、オリジナルに近いことをやっても何か惹きつけるものが無ければ、上手いだけ
ランキング参加中音楽 小澤征爾さんが亡くなった。 正直なところ音楽といえどクラシックはかなりの管轄外だ。音楽の授業で聞く程度のクラシックソングくらいしか知識が無い。しいてあげるならヴィヴァルディの「四季」のCDを5,6枚持っているくらいだ。そんな私でも小澤征爾さんの偉業は知っている。 小澤&ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート 2002 アーティスト:小澤征爾,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,小澤征爾 ユニバーサル ミュージック Amazon 2002年のウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートで指揮を執ったCDは爆発的に売れた。当時CD店で働いていた私には、飛ぶように売れていく様子が異常な現象にも思えたが、小澤征爾さんの世界的評価を考えれば遅すぎるくらいだったのかも知れない。 いつ頃だったか忘れたが、もう15年以上前だろうか、密着取材を見たことがあった。その時の書斎の様子を見
ランキング参加中音楽 第66回グラミー賞の受賞者が発表されたようだ。あまり詳しい話ではないが、折角音楽ブログ書いてるから少しは触れてみたいと思う。今回初めてグラミー獲ったのはMiley Cyrus(マイリー・サイラス)。ノミネートはされていたようだが、年間最優秀レコード賞を受賞した。 Flowers Columbia Amazon 確かにこの「Flowers」はよく耳にした。この他にも同曲で最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ)も受賞した。ポップスシーンの覇者となれたワケだ。Miley Cyrusと言えば「Party In The U.S.A.」の印象が強い。 その前は「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」をよく見ていた。当時ケーブルTVの関係でディズニーチャンネルを見ていて、とにかくよく流れていたので何となく見ていた。あれから15年以上経った。これまで物議を醸すこともあったが、名実と
ランキング参加中音楽 何も言わずにご覧いただきたい。 この動画をご覧になって「うぉー!」と思ってしまったあなた。今回の話は最後まで読んで後悔はしない。そして、「?」と思った方もバンドを楽しむことというのはこういうことだ、と感じられる音楽の話をしたい。 立て続けに「ツインビー」。こちらのバンドは「8bit boys」というレトロゲームを演奏している方達4人組だ。多分おじさんたちだと思う。詳細がわからないものの興味深いバンドだ。とりあえず聞いていこう。次は「グーニーズ2」だ。 これも至極良い。シンディ・ローパーのカバーではない。ゲーム音楽をカバーしているのだ。あまりにも潔くて清々しい。 「ドラゴンバスター」だなんて懐かし過ぎる。多分一生懸命クリアを目指していた方は少なくないと思う。 夢中になった「スパルタンX」も再現してくれている。決してジャッキー・チェンでも三沢光晴でもない。あのゲームの「ス
ランキング参加中音楽 さて、皆さんの「TK」こと小室哲哉さんの音楽と言えばTM NETWORKや90年代席巻した「小室ファミリー」をイメージされるかと思う。CDが一番売れた年は1998年と言われており、この年のシングル売上トップ10には小室ファミリーがいない。トップ10どころかトップ50にもほぼ見当たらない。しかしながら、ここまでCDが売れるようになったのは「小室哲哉」という結果があったからだと思う。実際1994年から1997年にかけての年間オリコンチャートは小室ファミリーだらけである。 なんとなくglobeネタが増えている。2025年にはデビュー30周年が待ち構えており、そこに向けてKEIKOさんが準備をしているという話も聞こえて来た。そんなことを意識してか、久しぶりにアルバムを聞いてみて気付かされることが多くあった。特に強く感じたのは2ndアルバム「FACES PLACES」を聞いたと
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