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この記事では面倒なので名前に .js が付いているものは省きます。例えばNext.js は Next と表記します。 まず結論から日本ではVueはReactと二分する人気があるように観測されますが、世界的な数字で人気・シェアを見るとReactが圧倒的です。 シェアだけで見るとAngularとAngularJS(Angular系の1.x系)の合計値はVueよりも高いですが、「今後はもう採用したくない」と考える率が高く、Angular/AngularJSの人気が低下しているということは間違いありません。 ※追記: Angularのシェア、人気度に関しては、Angular及びAngularJS両方を含む数値であり、AngularJSとAngularは別物であるものが混ざってカウントされているため、Angularのシェア及び人気度はあやふやかもしれません。他の数値に関して信頼性を疑うべきかどうかは
文科系の学部に在籍しながらシビックテックに興味を持ち、関治之氏の「右腕インターン」として1年ほど関わる。その後いくつかのシビックテック活動やインターンシップを経て、株式会社almaの創業に参画。プロダクト開発をリードするかたわら、共同設立したCode for Youthなどでも活動する。学習院大学4年。 なぜNuxtJSだったのか? あるいはjQueryでなかったか? 偶然に決まったNetlifyは開発にとても役立った 後でコンポーネントを変更改善できるよう小さく作る ベストエフォートでの開発体制 リリース直後から届いたエンジニアの反響 シビックテック活動のベストプラクティス なぜNuxtJSだったのか? あるいはjQueryでなかったか? ── まず最初に、今回の技術的なバックグラウンドから聞かせてください。一見すると行政が関係した仕事とは思えない現代的な技術選定のWebサービスですが、
年の瀬なので、私自身が今年利用した技術をベースに技術スタックをまとめてみようと思います。 とはいえ Web Standard といった広い対象から、フレームワークやライブラリまで、粒度の違うものを全て言及するのは無理があるというもの。特に強く言及できるものは個別で説明しつつ、最後に利用する機会がなかったものも最後に記載する形で。 以下常体。 追記: マイナー企業のようなので一応書いておきますが、筆者は本業ではLINE株式会社という組織でいわゆるエンジニアリングマネージャーと言われるような業務とその採用に関わる仕事をしています。 利用した技術一覧 HTML/CSS/JS みたいなことを書いてるとキリがないので、独断と偏見で区分けして適宜漉いています。特に利用する機会が多かったものは太字でピックアップ。 Frontend Language/Platform TypeScript JavaScr
Next.js by Vercel - The React Framework 画像は Next.js サイコー!っていう顔です。 Webフロントエンドエンジニアであれば、「Reactのフレームワーク」と聞いて真っ先に思いつくであろうNext.js。僕は小規模の趣味開発から中規模の業務まで、4年程度Next.jsを使い続けてきました。触りはじめの当時はバージョン4で、”SSR(Server-side Rendering)を提供するReact製フレームワーク”だったものが、執筆時時点の最新バージョン(10.0.1)ではガラッと異なるフレームワークへと進化しています。 この4年間は実務で利用するだけでなく、新しいものや廃止された機能、RFC止まりになった機能など、Next.jsに関する情報を追いかけており、ある程度の知見をためつつも、Next.js並びに開発元のVercelが目指す方向性を何と
こんにちは、柴田(@shibe97)です。 突然ですが本日、microCMSブログのソースコードをオープンソース化いたしました! リポジトリはこちら。 https://github.com/microcmsio/microcms-blog 経緯microCMSを利用したJamstack構成のWebサイトはここ1年でだいぶ広まりつつあります。 しかし、Jamstack構成のサイトは一覧画面 / 詳細画面を作成するのは非常に簡単ですが、そこから先を実装しようとすると途端に難易度が上がります。 ネット上にはまだまだ知見は少なく、実案件で投入できるほどの実力を持つエンジニアはそう多くはないという印象です。 そこで、実稼働しているmicroCMSブログのソースコードが参考になるのではということで、今回オープンソース化に踏み切りました。 microCMSブログはデータソースとしてmicroCMS、フロ
2021年7月11日 JavaScript, Nuxt JS, Vue.js 以前「WebデザイナーのためのVue.js事始め」という記事でVue.jsについて触れたのですが、それから今まで、どんな手順で勉強してきたのかを紹介してみます。途中ReactやGatsbyを取り入れたりもしていたのですが、結局 .vueファイルでの単一ファイルコンポーネントが楽だなーと思い、今はVue.jsに全振り中です。これから勉強してみたい方の参考になれば幸いです。 ↑私が10年以上利用している会計ソフト! 1. Vue.js公式Webサイトを確認 まずはVue.jsの公式Webサイトを確認。日本語にも対応しています。ここで基本的な使い方、文法、何ができるのかなどをざっくり学習しました。 サンプルコードがある箇所は実際にCodePenを使ってコードを記述し、動作確認します。公式は今後何度も繰り返しチェックする
TL;DR Vue.jsはHTMLをJavaScriptの中に書かなくて済むので、可読性が高いです Vue.jsは双方向バインディングをサポートしており、Reactみたいなsetter/getterみたいな無駄な作業は必要ありません Vue.jsはHTMLとCSSとJavaScriptを分けて記述することができるため、どこを修正すればいいか直感的です ReactはJSX内で{}と()が大量に出現するため、可読性が低く、タイピングミスしたときのバグ探しが大変です 2025年、ReactとVue.jsどちらを選ぶべきか? 2025年、フロントエンド開発者にとってReactとVue.jsは引き続き主要な選択肢となっています。 1. ReactとVue.jsの基本的な違い React 開発元: Meta(旧Facebook) アプローチ: ライブラリ(必要に応じて周辺ツールを追加) 学習曲線: 中
この記事について NuxtとFirebaseを使って、これまでいくつかサービス開発をしていますが、認証/認可の実装はどのサービスでも毎回同じようなコードを書いている気がします。 サービスとしてのコア部分ではないですが、センシティブな部分なのでしっかりと調べながら実装すると結構大変ですよね(毎回時間がかかってしまいます)。 ここ最近のサービスはNuxt +Firebaseで開発することが多く、認証 / 認可のコードベースのTipsが貯まってきたので公開したら需要あったりするのかな? サンプルになりそうなプロジェクト見当たらないし、コアな部分ではないのであまり楽しくないし...。 雛形のプロジェクトとして需要あれば公開します👍 — フジワラユウタ | SlideLive▶️ (@Fujiyama_Yuta) June 7, 2020 自分だけではなく、いろんな人が同じような課題感を感じている
この記事を読むと VSCode拡張機能を入れて、下記のようなことが実現します ・VSCodeとは別にterminal(Command Line)の画面を開かなくても、VSCode内から直接terminal操作ができる(例えばnpm run devも) ・全てのカッコ()[]{}が種類別に色分けされる ・インデントが一眼で分かる ・htmlタグの開始タグと終了タグを同時に修正できる ・Vue.jsやNuxt.jsの構造やファイル操作が楽になる etc... なぜこの記事を書いたのか VSCodeは素晴らしいテキストエディタです。 特に、Vue.jsやNuxt.jsを用いて開発している方にとっては最も有力な選択肢でしょう(そして、その選択は間違いではないと保証できます)。 さて、VSCodeはそのままでも素晴らしいエディタですが、使用するフレームワークや用途に応じて拡張機能を入れるとさらに、そ
はじめに ANDPADでフロントエンドの開発を担当している小泉です。 前回、約3ヶ月前にVue Composition APIをチームで導入して得られたメリットという記事を書かせて頂きました。 その後、今年の5月頃からまた新たなプロダクトの立ち上げを担当する機会があり、フロントの技術選定についていろいろ検討する中で、Vue.jsでもJSXを使って書けること、かなり導入しやすくなっていることを知りました。 そこで、Nuxt Composition API + TSXという組み合わせを採用してみたところ、かなり使いやすく、Vue と React のいいとこ取りができて最高 なのではないかとさえ思いました。 この記事では、そんなVue + TSX の導入方法と、メリット・デメリット、そして使う際のTipsをいくつか紹介しています。今後のフロントエンドの技術選定や、Vue + JSXでの開発に興味
Nuxt.js で開発されていたAI受診相談ユビーのフロントエンドを Next.js で作り直しました。 まだまだ仮説検証を繰り返すフェーズのスタートアップのため、機能開発を止めて一気に置き換えることはできず、機能ごとに少しずつ置き換えてリリースをしました。結果、5人のプロダクト開発チームによる機能開発と並走して、全体の移行を1人で1ヶ月の短期間で終わらせることができたので、その意思決定や過程、工夫を紹介します。 移行前の課題 まず前提として、移行前の Nuxt.js による実装は 2018 年に立ち上がったもので、当時 toC の Web サービスを持っていなかった Ubie が ほぼ 1 人の小さいチームで PoC 的に作り始めたものでした。また、当時の Next.js は今ほど多機能ではないプレーンなフレームワークでした。 これらを踏まえて、当時の状況で MVP を最速で作るための技
みなさん、デザインツールの Figma を使っていますか? 私はまだ「使っている」と言えるほど使えていません というわけで勉強会を開催して勉強します Figma とは 公式の紹介文は以下のとおりです デザインの追求からプロトタイプ作成、制作物のコーディングまで、Figmaはチームがコラボレーションして製品開発するためのプラットフォームです 本記事のタイトルと同じように、「デザインからデモ・実装までチームで製品開発できる」旨が書かれています まさにその通りで、ブラウザ上で UI をデザインし、そのまま動かしてみることができ、最終的にはコードの生成までできてしまうツールです Figma の人気 2022年に世界中のデザイン関係者を対象としたアンケートでも Figma は圧倒的な人気です いずれのランキングでも2位の10倍以上の得票数になっています メインで使っている UI デザインツール第1位
とあるWeb制作会社にて ワイ「ハスケル子ちゃん」 ハスケル子「はい」 ワイ「今日ワイは何の仕事するんやったっけ?」 ハスケル子「確か今日からは」 ハスケル子「Nuxt.jsとVuetifyを使って管理画面を作る案件が始まるんじゃなかったでしたっけ?」 ワイ「おお、せやった」 ワイ「とある管理画面のフロントエンド開発をするんやったな」 ハスケル子「もうFigmaのデザイン見ましたか?」 ワイ「ヒグマ?」 ワイ「ヒグマなんて、写真でしか見たことないけど」 ハスケル子「Figmaです」 ハスケル子「ブラウザ上でも使えるデザインツールですよ」 ワイ「ああ、そっちな」 ワイ「Higumaのほうね」 ハスケル子「じゃあ、さっそくデザイン見ながら」 ハスケル子「コーディングしていきましょう」 ワイ「おお、頑張っていこか!」 デザインを見てみる ハスケル子「↑このキャンセルボタンとOKボタン」 ハスケル
はじめに サーバーレスアプリケーションにおけるフロントエンド SPAの課題 サーバーサイドレンダリング Jamstack サーバーフル? サーバーレス? サーバーレスでサーバーサイドレンダリング Nuxt.jsでの例 次回 はじめに サーバーレスでサーバーサイドレンダリングの話です。ReactとかVueを使ったシングルページアプリケーション(SPA)を開発している人がサーバーサイドレンダリングやりたいんだけどサーバーレスでどうやるのって話です。 今回も『サーバーレスアンチパターン今昔物語』というイベントのための記事となっています。 serverless-newworld.connpass.com なお、今回は前編と称してそもそものところを簡単に説明しつつ、サーバーレスでやる場合の基本的な話を説明していきたいと思います。次回、後編で実際にサンプルアプリを用意して動くもので説明をしていきます。
ヤフー株式会社より出向しております、卯田と申します。 主務で、一休.comおよびYahoo!トラベルのフロントエンド開発を担当しています。 兼務で、ヤフー株式会社の全社横断組織でWebパフォーマンス改善の推進を行っております。 本稿では、直近半年弱(2023年2月〜8月)で、断続的に行っていた一休.comのパフォーマンス改善について振り返ります。 開始が2023年2月となった理由は、Nuxt3バージョンアップ以降にパフォーマンス改善活動に着手したためです。 一休.com/Yahoo!トラベルのNuxt3バージョンアップ詳細については、以下のブログをご覧ください。 user-first.ikyu.co.jp サイトパフォーマンス改善の意義 改善の方針 方針1: Core Web Vitalsを改善する 方針2: 重要課題から優先的に対応する 改善の進め方 可視化 ブラウザサイド サーバーサイ
Vue 3 ͷϦϦʔελΠϜϥΠϯ • 2020/09/18: 3.0 (One Piece) • 2021/06/08: 3.1 (Pluto) • 2021/08/05: 3.2 (Quintessential Quintuplets) • 2023/05/11: 3.3 (Rurouni Kenshin) Vue 3 ͷϦϦʔελΠϜϥΠϯ • 2020/09/18: 3.0 (One Piece) • 2021/06/08: 3.1 (Pluto) • 2021/08/05: 3.2 (Quintessential Quintuplets) • 2023/05/11: 3.3 (Rurouni Kenshin) 3.3. ϦϦʔε·Ͱ2͔͔͍ۙͬͯ͘Δ ͳͥͰ͠ΐ͏ʁ
2022/11追記: Nuxt 3 の stable リリースに合わせて新しく記事を書き直しました。 祝・正式リリース!5つのテーマで理解する Nuxt3 の魅力 上記の記事の方が最新の情報を詳しく網羅していますので、そちらを読んで頂くことをオススメします。 Nuxt.js バージョン3のPublic Betaが公開されて約2ヶ月が経ちました。 私自身この2ヶ月、プライベートでNuxt 3を触っているのですが、かなり気に入っています。 とにかく開発体験が向上していて、一言で表すと「開発していて楽しい」フレームワークです。あまりにも気持ちよく開発できるので、Nuxt 3が公開されてから明らかに睡眠時間が減っています。 ただ、実際に何が変わったのか、どんなところが良いのか、よくわからずにとりあえず様子見している方もいると思います。 Vue 3の目玉機能であるComposition APIはVu
はじめに 「GASでQRコードを使った同人頒布会向け予約システムを作った話」の続きです。 半年ほど前、日本最大級のアナログゲーム頒布会である「ゲームマーケット2018春」で、上記の予約システムを実際に運用してみたところ、 (こちらからの声かけ後を含め)QRコードを提示してくれたのは6割弱 0.5割くらいの人がガラケーないしキャリアメールのため、QRコード自体を受信できていない という問題にぶち当たりました。 QR コードが提示されなかった場合、スマホの Google スプレッドシートアプリから予約番号 or 名前を検索していましたが、いまいち操作性がよろしくない1。 というわけで、いっそスプレッドシートを外部 API 化して、スマホアプリから予約情報の検索&購入確定できるようにして、なんならアプリに QR コード読み取り機能も埋め込んじゃおう、というのが今回の趣旨です。 PWA (Prog
昨年末にFirebaseのアイデアソン/ハッカソンに参加しました。 その場で出会った3名で即席チームを結成して、約1ヶ月でFirebaseを使ったサービスを開発しました。 その結果、最優秀賞を獲得し、更に1ヶ月で機能を追加して、サービスを正式リリースしました! 自分なりに大きな経験になったので、その経緯をサービス紹介を含めて公開します。 個人開発したいと思っているエンジニアで、参考にしてくれる人がいたら幸いです。 どんなサービスか "SlideLive(スライドライブ)"といいます。 勉強会やセミナーのライブ感を飛躍的に高めるリアルタイムスライド共有サービス です。 SlideLiveのコンセプト 勉強会をライブに 私はプレゼンが苦手です。 「アイスブレイク」ってどうやったらいいのでしょうか? 「勉強会でプレゼンしている時にリアクションが無く緊張する」ことってありませんか? そんな課題認識
クソアプリ2 Advent Calendar 2019の20日目の記事です。 作ったもの Barcode The Gathering https://barcode-the-gathering.appspot.com/ バーコード(QRではない、商品についてる一次元バーコード)から、ギャザのカードを生成できます。 異なるバーコード3枚スキャンするとデッキとして保存出来ます。 簡単な創作ルールでランダム対戦も行えます。 なんで? 皆さんはMagic:TheGathering®︎1(略称 ギャザ)をご存知だろうか。 トレーディングカードゲームの元祖であり、「世界でいちばん遊ばれているTCG」を筆頭に7つのギネス記録を持つカードゲームである。 日本では遊戯王やポケモンカードゲームの認知度が高いが、それらは全てギャザが元となっている。 そんなギャザのカード情報を取得するAPIが存在することを知った
2023年は Vue.js および Nuxt のアップデートがとっても活発な一年でした。 これだけ多くの、そして多様な進展があると、1年を振り返っておかないと何があったか忘れてしまいそうです。 というわけで Nuxt, Vue.js, Vite 関連の情報をピックアップして🏃♂駆け足で振り返ってみます。 (数が多かったので、おもに公式周辺のアカウントから告知されたものが中心です。漏れがあったらすみません。教えていただければ追加します) 🗓2023年1月 2022年の春先に正式に Vue.js 3 がデフォルトのバージョンとなり、2022年11月に Nuxt 3.0 がリリースされました。 年が明けて2023年1月の主だった情報です。 🔼Nuxt 関連 2023年1月17日に公開された Daniel Roe @danielcroe氏による公式ブログ記事 Nuxt: A vision
タイトル通り、JavaScriptツール群「UnJS」にどんなライブラリが存在するのかをひたすら見てみよう! という記事です。 本当は全て紹介しようと思ったのですが、全75個あり、1つの記事に入れるとあまりにも多すぎるので、この記事では2023年11月4日時点のStar数の順に沿って上位30個を紹介していきます。 UnJS とは UnJSは、Nuxt 開発チームが中心となって開発・メンテナンスされている、あらゆるJavaScriptフレームワーク上で統一的に動作するユーティリティーツール・ライブラリ群です。 UnJSというプロジェクトが何であるかについては、2022年11月に公開された講演映像「UnJS: Nuxt 3 behind the scenes by Pooya Parsa」を観て頂くのが最もわかりやすいと思います。Nuxt 3 正式リリース直後ということもあって、かなり詳細な背
Vue.jsにはOption APIやClass方式があり、Vue.jsバージョン3からはComposition APIも増え、さまざまな作り方があります。Vue.jsを基礎としているフレームワーク、Nuxt.jsも同様にNuxt Composition APIとしてNuxt.js用に拡張されたものがリリースされています。 さらにNuxt.jsには静的サイトジェネレートという強力な機能があります。Nuxtの静的化のための機能はOption APIで提供されていましたが、Composition APIでの使い方はあまり解説記事がありません。本記事ではNuxt Composition APIを使って静的サイトを生成する方法を解説します。 下記は実際にNuxt Composition APIで静的化したものと、非同期処理を比べたデモです。 サンプルを別ウィンドウで開く コードを確認する Nuxt
11月16日、Nuxt 3 の初のstable版となる 3.0 がついに正式リリースされました! Public Beta版が公開されてから約1年、RC版で様々な改善と機能追加が行われてきましたが、待望の安定版の登場です。 個人的にこの1年いろいろな機能を試してみた感覚として、Nuxt 3 はあらゆるフロントエンド開発者にオススメできる、非常に使いやすくて優れたフレームワークだと思っています。 Nuxt 3 は非常に多機能かつ巨大なフレームワークであり、「何が優れているのか」を一言で説明するのはなかなか難しいのですが、大きく5つのテーマに分けてその魅力を整理してみました。 まず冒頭に、テーマごとの「最低限これだけ知ってもらいたい!」という要約を載せてから、細かいポイントを解説していきます。 まずは忙しい人向けの要約だけでも読んでもらって、興味が出てきた方は続きを読んで頂ければ嬉しいです! N
CTO室プラットフォーム開発チームの山口(@igayamaguchi)です。 プラットフォーム開発チームではさらに内部でプロジェクトチームが分かれており、私はフロントエンド改善チームというチームでリーダーをしています。 フロントエンド改善チームでは主に一休.com、Yahoo!トラベルのフロントエンドの改善を行っております。 今回は一休.com、Yahoo!トラベルで使用しているNuxtのバージョンを2から3にアップグレードしたお話をさせていただきます。 一休.com、Yahoo!トラベルではトップページや検索ページ、ホテル・旅館の詳細ページなど主要なページのフロントエンドはNuxtで開発されています。 NuxtのバックエンドにはGo+gqlgenでGraphQLのサーバーを立てており、NuxtからはApolloを使用してバックエンドと通信を行っています。 このNuxtのバージョンは2とな
ここ数年で、「デザインシステム」はウェブ開発やデザインのコミュニティでとても人気の話題になりました。そして「コンポーネント」として定義される一連のデザイン成果物を開発・メンテナンスするために、StyleguidistやStorybookといったツールが多くのプロジェクトで一般的に使われています。このプロセスはデザインシステムという概念の一部として、コンポーネント駆動開発(Component Driven Development)と定義することができるでしょう。 さて、コンポーネント駆動開発にまつわる資料のほとんどは、ReactやVue、Angularといった、フロントエンドのビューのためのメジャーなライブラリを利用することについてのものです。しかしもっとトラディショナルな技術スタックの場合はどうすればいいでしょう? 例えば私たちスタンダードデザインユニットでは、静的なHTMLとCSSのアセ
この記事は Nuxt.js Advent Calendar 2019 - Qiita の最終日(25日)の記事です。 Vue Fes Japan 2019 の Web サイトのソースコードを公開したので、お知らせします。 https://github.com/vuejs-jp/vuefes-2019 概要 Vue Fes Japan 2019 は Nuxt.js の静的サイトジェネレート機能(nuxt generate)によって作成している。 生成した静的ファイルを Netlify でホスティングしている。 スポンサー情報などのコンテンツをヘッドレス CMS である Contentful で管理している。いわゆる JAMstack 構成。 ポイントをピックアップ Vue Fes Japan 2018 サイトのソースコードについては下記で解説しており、2019 のものと共通している点も多いの
最近Nuxtでいろいろ作っているけど、無料で使える環境をいろいろ試してる。 いろいろメリデメあるけど、SPAならNetlify/SSRならHerokuがよさそう。 いままで試したものをまとめてみた。 ほしかったもの 主に開発してるのがCGM系のWebサービスなので、 動的なOGP画像などが設定できる(OGP芸) カスタムドメインが使える 日次のランキング集計などの定期実行ができる が、無料でできて、なるべく実装が楽で、そこまで遅くないのがうれしい。 試した5つのパターン 試したのは以下の5パターン。試してみた順で記載。 Nuxt(SSR) + Cloud Function 起動がかなり遅かった。。実装も大変なのでNG Nuxt(SPA) + Firebase Hosting 構築はかなり楽。ただ、OGP芸が大変でFunctionsが必要 Nuxt(SPA) + Netlify プレレンダリ
本連載では、Webページのユーザーインタフェース(UI)フレームワーク「Vue.js」と、Vue.jsを利用してWebページを作成できるフレームワーク「Nuxt.js」の活用方法を、サンプルとともに紹介します。前回は、Nuxt.jsの非同期データ機能について説明しました。今回は、Nuxt.jsを利用して作成したWebページをインターネット上に公開する方法を紹介します。 はじめに Nuxt.jsは、Webページのユーザーインタフェース(UI)フレームワークであるVue.jsに、Webページの作成に必要なUI以外の追加機能をまとめて提供するフレームワークです。 Nuxt.jsでは、作成したWebページをインターネット上に公開するための機能が提供されています。この機能を利用すると、Node.jsが実行できないWebサーバー向けに静的ファイルを生成できます。また、Node.jsが実行できるWebサ
はじめに 以前、環境を汚さず(選ばず)Nuxtプロジェクトを作成しGitHub Pagesで公開するまでの一部始終 という記事を書きました。 その後、より簡単にNuxtの開発環境を作れないかと何回かやっているうちに、 Visual Studio Code をうまく使えばよりシンプルにできることがわかってきたので、再度まとめました。 Nuxtのバージョンが上がってプロジェクト作成時の設定が若干変わっています。 事前準備 Docker, Visual Studio Codeをインストールしておきます。 これからインストールする方は以下を参考にしてください。 Windows 10 Home に Docker for Desktop をインストールする手順 Visual Studio Code のインストール手順(Windows) ※今回は Windows 10 Home 環境で作業していますが、
back check 事業部に業務委託でコミットしているフロントエンドエンジニアの potato4d です。 ROXX では、 v1.0 が出る前から、プロダクト、コーポレートサイト、ランディングページ、メディアなど、多くのシーンにて、 Nuxt.js が採用されています。 Nuxt.js は多くの人に愛される一方で、最近は Vue 3.0 の話もあり、多少評価が落ち着いてきた印象があります。 この記事では、十分に普及した今だからこそ、 Nuxt.js の本当の優位性と、どういったときに使うべきか。あるいは使うべきでないかを再度言語化できればと思います。 「SSRとルールだけ」という勘違い まずは Nuxt.js の採用についてです。多くの場合、「Vue か Nuxt か」という問いには、いかが判断基準として使われます。 SSR 今必要かどうか Nuxt.js の組み込みのルールをチームに
はじめに 最近金髪から黒髪に戻して更生しました藤井(フロントエンドエンジニア)でございます。久々にテックブログに貢献させて頂きます! 今はメインの施工管理機能の改修の傍ら、新機能開発にも携わっておりまして、フロント側はSSRモードのNuxtを採用しております。さて、そんな中SREチームから「フロントエンドがメモリリークしていませんか?」との通報が入りました。 いやいや、そんなハズは・・と思いながらもDatadogを見てみると見事にメモリ消費量が右肩上がりに増えていってます。なぜじゃ・・・。 調査開始 メモリリークになるような処理を入れた覚えはないぞ!と思いつつも調査開始です。ひとまずChromeのDevtoolでPerformanceやMemoryタブを見ながら確認しますが、これと言って原因が見つかりません。 おかしい・・。なんでだろう。 あれこれ試しましたが解決せず、ほぼ1日消化しました
2021年7月14日 Nuxt JS, Vue.js, Webサイト制作 WordPessで作成していた私のポートフォリオサイトをNuxt JSで作り変えてみました。デザインや内容はそのままで、管理体制を変えた感じですね。Nuxtに移行した理由や悩んだところをまとめてみます。 ↑私が10年以上利用している会計ソフト! 移行を決めた理由 元々私のポートフォリオサイトは、まだ私が学生だった頃にWordPressの勉強用に作ったものです。その後何度かリデザインしながら公開していました。ブログなどはつけておらず、制作物の紹介を投稿記事として扱っていました。ただ、制作物は更新する頻度も高くはなく、WordPressでなくてもいい気がしてきていました。また、WordPressやPHPのバージョンを上げるたびにエラーを出すプラグインの対応に疲れてきていたところでした…。 そんな中出会ったのがGatsby
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