神戸が１０年の春季キャンプ地をグアムから国内に変更することが１６日、分かった。０５年以降の５年間、１月下旬から約２週間は南国グアムでのキャンプを実施したものの、予算削減などを理由に来季は撤退。現時点ではいぶきの森練習場などを含めた関西圏、もしくは０４年まで使用していた高知などを候補に今後絞っていく。 　安達社長は「グアムに行かなくてもいい練習ができる場所はある。他の場所を検討している」と話し、村野チーム統括本部長も「いろいろ候補はある」と説明。また、練習試合を行うためには多くのクラブがキャンプを実施する宮崎への遠征も検討中だという。Ｊ１ではＦＣ東京も経費削減のためにグアム撤退を決定。三浦神戸は、６年ぶりの国内始動で飛躍を目指す１０年のスタートを切る。 [ 2009年12月17日付 ]

トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 11月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 東京　来春グアムキャンプ撤退　厳しい経営状況で“仕分け” 2009年11月30日 紙面から ＦＣ東京が来春、グアムキャンプから撤退することが２９日、明らかになった。関係者によると、選手やスタッフの旅費、宿泊費など総額計約１０００万円とみられる経費節減が見込まれるという。２０１０年シーズン開幕前のトレーニングキャンプは宮崎・都城で一本化される見通しだ。 城福監督の就任後、温暖な気候と充実した設備を有するグアムのリゾート施設で、体力づくりをメーンテーマに１次キャンプを行ってきた。成田から直行便で約３時間半とアクセスも良く、時差も１時間しかないロケーションはキャンプ地として良好だった。 だが、クラブの経営状況は厳しく、「見直すべきは見直さないといけない」（クラブ幹部）とし、リス

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グアムキャンプレポート・最終日 [2/2(月)] 　10日間にも及ぶグアムキャンプもいよいよ最終日。選手たちは疲れた身体に鞭を打ち、最後の力を振りしぼってサーキットトレーニングに臨んだ。開始前には厚い雲に覆われており、土斐崎コーチからも「今日は比較的涼しい気候だから最後まで集中してやろう」と声をかけられるも、アップでジョギングや入念なストレッチ、基礎トレーニングを行っていると、徐々に厚い雲が移動し、いつもと変わらぬ強い日差しが照りつけてきた。 　それにも負けず選手たちはサーキットトレーニングに移る。キャンプ4日目と7日目と同様のステップワークからのインサイドボレー、障害物に当たる前にインターセプト、コーチからパス受け、1タッチで前を向きドリブル、ハードルやミニハードルを使い、もも上げジャンプやツイスト(捻りの動作)ジャンプなど8種目。各種目とも20秒ずつ、1セット目は6～7割の力で行い、2

トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 2月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 城福監督　本気で優勝狙う！ 2009年2月2日 紙面から 練習後、スタッフ陣のボール回しでへろへろになる城福監督（松岡祐司撮影） 【グアム松岡祐司】ＦＣ東京の城福浩監督（４７）が、今季のチームについて語り尽くした。２４日から始まった当地での１次キャンプは、選手個々の意識の高さに手応え十分、「本気で優勝を狙う集団」への変ぼうを訴えた。超現実主義の情熱家は「世間から見れば非現実的」という大目標をあえて明言した。 目の色が違う。やる気に満ちあふれている。グアムで、選手らの熱い意欲を感じ取った。城福監督は言った。 「率直に感じるのは、『去年の悔しさをこいつらは忘れてないな』。それが一番うれしい。選手と会話して、顔を見て感じる。『おまえら、去年の結果に満足してるのか』と

グアムキャンプレポート・9日目 [2/1(日)] 　グアムキャンプも残り2日。昨日同様に気温も高く、厳しい日差しが照りつける中、午前中はフィジカルトレーニングからスタート。 　選手たちには徐々に疲労が溜まってきている頃だが、やっている時はより集中力を持って臨むようにコーチ陣から声をかけられスタート。10分間のジョギングの後、入念なストレッチでアップを実施。 　アップ後は10kgの重りを持ちながら、ひねり動作や上下に重りを動かすメニューと、バランスボードの上に片足で立ち、バランスを取りながら、もう片方の足を前後に振るメニュー。さらにはミニハードルや両足ジャンプで10m先のポールまで進むメニューを順番に行い、最後はリフティングとゆっくりとしたジョギングで息を整えた。これを計3セット実施し、その後はゴムチューブを使い、負荷をかけた状態でのダッシュでフィジカルトレーニングは終了となった。 　GK陣

トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 2月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 カボレ　得点王でＶ導く 2009年2月1日 紙面から 獲物を狙う「ハンター」のような鋭い眼光を取り戻した。９対９の実戦練習に初めて加わったカボレは、ゲーム感覚を楽しんだ。大きなストライド、驚速のドリブル突破を披露すると、選手たちからも歓声がわき起こった。 カボレ「とても良い感じだね。去年は（移籍問題で）始動が遅れたが、今はコンディションが良い。今年はかなりいけそうな気がする」 確かな「スタート」に自信と手応えを感じ取り、故障の影響や周囲の不安を一掃した。 Ｊ１年目の“苦い経験”が心の内に刻まれている。１年前、東京と韓国・慶南の移籍交渉が長引き、万全の状態でシーズンを迎えられなかった。組織された相手の守備に苦しみ、思うようなプレーができなかった。故障もしてしまい