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病気で声を失った人たちのために、元の声を再現するシステムの開発を、国立情報学研究所(東京)の山岸... 病気で声を失った人たちのために、元の声を再現するシステムの開発を、国立情報学研究所(東京)の山岸順一准教授(35)らが進めている。「ボイスバンクプロジェクト」と銘打ち、幅広い年代や異なるアクセントの大勢の声を収録して合成。パソコンやタブレット端末を通じ、再び「自分の声」で会話できるようにするものだ。国内では400人以上が「声のドナー」として、ボランティアで収録に協力している。 今月19日、名古屋市昭和区の名古屋工業大の防音室で収録が行われた。参加者は約1時間で「麺類全般お気に入りですが中でもラー油たっぷりのラーメンがお気に入りです」など、150の短文を読み上げた。岐阜県瑞穂市の社会福祉士の女性(46)は「臓器と違い、声はいくらでも提供できる。高齢者施設などで、気管切開や脳梗塞でうまく話せなくなった人を見てきた。そうした人たちの声の再生を助けたい」と、収録への参加の動機を語った。 収録した人
2014/07/28 リンク