大賀氏、ソニー退職金16億円寄付で揺れる行政と税制 - ニュース - nikkei BPnet

大賀氏、ソニー退職金16億円寄付で揺れる行政と税制 - ニュース - nikkei BPnet

ソニーの大賀典雄・名誉会長が、退職慰労金16億円を長野県軽井沢町に寄付――。この事実が判明してから1カ...概要を表示 ソニーの大賀典雄・名誉会長が、退職慰労金16億円を長野県軽井沢町に寄付――。この事実が判明してから1カ月余り。結局、大賀氏は退職慰労金の手取り分約12億円を町に寄付する代わりに、自ら事業主となって音楽ホールの建物を建設、完成後に町に無償供与することが明らかになった。多額の税金や公共事業扱いなど、寄付行為に様々な制限が及ぶことから、“物納”という苦肉の策を取らざるを得なくなったようだ。 　大賀氏は既に、音楽ホールの建設に定評のある竹中工務店（大阪市、竹中統一社長）と鹿島の大手ゼネコン（総合建設会社）2社に建物の設計と建設費の見積もりを依頼し、7月上旬までに両社から設計の提案も受けた。今後は2社の提案内容を比較・検討したうえで、早ければ7月中にも建設会社を決定し、9月に着工、2004年夏のオープンを目指す構えだ。 16億円の全額寄付は叶わず 　建設地はJR軽井沢駅近くの矢ケ崎公園内。町が提示し

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