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元小結羽黒岩の戸田智次郎さんが、23日に亡くなった。四股名が「戸田」だった1969年(昭44)春... 元小結羽黒岩の戸田智次郎さんが、23日に亡くなった。四股名が「戸田」だった1969年(昭44)春場所2日目、横綱大鵬の連勝を45で止める金星を挙げた。この一番は「世紀の大誤審」としても語り継がれている。 日本相撲協会は、この翌場所からビデオ判定を導入した。大鵬-戸田戦が導入のきっかけとも言われる一方、「相撲協会はこの時すでにビデオ判定の準備をすませていた。大鵬-戸田戦の判定とは無関係」という説もある。約47年前に何があったのか? 過去の資料などをもとに調べてみた。 まずは、この一番を振り返ってみる。 戸田は立ち合いから右のど輪で大鵬を攻め込み、相手の上体を起こした。突き落としで横綱の体勢を崩し、休まず頭をつけ、俵づたいに回り込む大鵬を押し出した。押し出す直前、戸田の右足が土俵外に出ていたため、行司の22代式守伊之助は大鵬に軍配を上げた。しかし物言いが付き、協議の末、行司軍配差し違えで戸田の
2016/10/27 リンク