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2010年4月13日の「天声人語」 ▼戯曲に小説に評論に、幅広い仕事を残して井上(ひさし)さんが亡くなった... 2010年4月13日の「天声人語」 ▼戯曲に小説に評論に、幅広い仕事を残して井上(ひさし)さんが亡くなった。言葉のもつ力をとことん信じた人だった▼脚本を書くうち、日本語を問題にすることになったと話していた。「日本語は主語を隠し、責任を曖昧するのに都合が良い。その曖昧に紛れて多くの人が戦争責任から遁走した」と。日本語を様々な角度から見つめてやまない人だった。▼むずかしいことをやさしく」と言い、さら「やさしいことをふかく」と、踏み込む。 故人、井上ひさしさんが日本の特許明細書を見たら(まず読めないと思う、ざっと眺める程度でも)恐らく卒倒したに違いない。井上ひさしさんは平易な一語一語に最大の力を宿らせるための命を削る戦いをしていたとも言われている。 命を削るほど真剣に特許明細書を書く人は、いないと思う。日本の特許明細書が、なぜ世界で通用しないのか、その原因が判ってきた。「特許はお上から授かるもの