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「〈本の姫〉は謳う4」多崎礼(C★NOVELSファンタジア) 姫とともに文字(スペル)を回収する旅も終わり... 「〈本の姫〉は謳う4」多崎礼(C★NOVELSファンタジア) 姫とともに文字(スペル)を回収する旅も終わりが近づく。しかし世界の滅亡を望むレッドはバニストンに災厄の種をまき散らした。懐かしい街、恩のある人々の機器に必死に闘うアンガスに彼は言い残す。「オレを殺す覚悟が出来たら第七聖域まで来い」 追い詰められていくアンガスは「希望」を捨ててしまうのか? そして〈俺〉という語り手によって紡がれた物語が交差する時――!多崎礼の手で緻密に織られた世界がここに完結する。 終盤、十二章の中盤からのが展開が凄かった。現在過去共に生きるか死ぬかの極限状態、しかもここまで来ると現在と過去のシンクロ率も高くて物語に引き付けられっぱなし。ずっと手に汗握り呼吸数も少なくなっていて、一息ついた時には大きく息を吐いてた。そしてその後に迎える二つの美しいラストシーン・・・。 なんて綺麗なラストなんだろう。 過去から現在へ