Ubuntu の Gnome 標準ファイルマネージャは「Nautilus」になります。
その「Nautilus」のコンテキストメニューを追加する機能が「Nautilus-actions」になります。
Ubuntu 9.04 の時より、「Nautilus-actions」は利用していましたが、10.04 での最新の「Nautilus-actions」になると、だいぶ機能が追加されていますので、設定の画面構成が大きく変わってます。
(Ubuntu 9.04 での「Nautilus-actions」は Ubuntu 9.04 で nautilus-actions をセットアップしてみる。)
画面が大きく変わってたので、「Nautilus-actions」の使い方をおさらいしておきましょうww
その「Nautilus」のコンテキストメニューを追加する機能が「Nautilus-actions」になります。
Ubuntu 9.04 の時より、「Nautilus-actions」は利用していましたが、10.04 での最新の「Nautilus-actions」になると、だいぶ機能が追加されていますので、設定の画面構成が大きく変わってます。
(Ubuntu 9.04 での「Nautilus-actions」は Ubuntu 9.04 で nautilus-actions をセットアップしてみる。)
画面が大きく変わってたので、「Nautilus-actions」の使い方をおさらいしておきましょうww
【インストール】
「Nautilus-actions」のバージョンが上がっているだけで、パッケージ名などはそのままです。
ですので、「APT」でインストールができます。
これでインストールは完了です。
インストール時にメニューに登録されるので、Gnome の場合、「システム」-「設定」-「Nautilus アクションの設定」で起動します。
【使い方】
コンテキストメニューに新規で追加するのは、「Nautilus アクションの設定」のメニューより、「File」-「New Action」を選択します。
まずは、「Action」タブで
・「Context Label」にコンテキストメニューに表示される名前を指定
・「Icon」で使用するアイコンを指定
します。
アイコンを使用しないのであれば、「Icon」は指定する必要はありません。
下図は、「gedit」で開く機能をコンテキストメニューに登録している例です。
次に、「Command」タブで、
・「Path」に実行するコマンドを指定
・「Parametaers」にコマンドの引数を指定
します。
特定のファイルに限定したり、対象をファイルのみ、ディレクトリのみに設定したりする場合、「Conditions」、「Advanced conditions」で設定します。
「Filenames」を設定すれば、特定のファイル名、ディレクトリ名などに限定することができます。
画像が保存されているディレクトリでは、画像を表示するアプリケーションのみをコンテキストメニューに表示させたり、特定のファイル名では、特定のアプリケーションしか表示しないように設定できることでしょう。
「Only files」や「Only folders」などを設定すれば、コンテキストメニューを表示する条件を対象をファイルのみなどに限定することなどもできます。
さて、一通り設定が完了したら、「Nautilus アクションの設定」のメニューより、「File」-「保存」で変更・追加した内容を確定(保存)します。
これで、「Nautilus」から、追加したコンテキストメニューが表示されれば、OKです。
Gnome に再ログインしないと、追加したコンテキストメニューが表示されない場合がありますので、うまく表示されない場合は、Gnome に再ログインして確認して下さい。
「Nautilus-actions」を使用すれば、比較的簡単に「Nautilus」の機能(コンテキストメニュー)追加ができます。
「Nautilus」を自分なりの使いやすい環境にカスタマイズするには、「Nautilus-actions」はきっと役に立つことでしょうww
「Nautilus-actions」のバージョンが上がっているだけで、パッケージ名などはそのままです。
ですので、「APT」でインストールができます。
$ sudo apt-get update
~ 略 ~
$ sudo apt-get install nautilus-actions
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
以下のパッケージが新たにインストールされます:
nautilus-actions
アップグレード: 0 個、新規インストール: 1 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
795kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 3,432kB のディスク容量が消費されます。
取得:1 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid/universe nautilus-actions 2.30.2-0ubuntu1 [795kB]
795kB を 5s で取得しました (154kB/s)
未選択パッケージ nautilus-actions を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 268254 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../nautilus-actions_2.30.2-0ubuntu1_i386.deb から) nautilus-actions を展開しています...
hicolor-icon-theme のトリガを処理しています ...
python-gmenu のトリガを処理しています ...
Rebuilding /usr/share/applications/desktop.ja_JP.utf8.cache...
desktop-file-utils のトリガを処理しています ...
man-db のトリガを処理しています ...
python-support のトリガを処理しています ...
nautilus-actions (2.30.2-0ubuntu1) を設定しています ...
libc-bin のトリガを処理しています ...
ldconfig deferred processing now taking place
これでインストールは完了です。
インストール時にメニューに登録されるので、Gnome の場合、「システム」-「設定」-「Nautilus アクションの設定」で起動します。
【使い方】
コンテキストメニューに新規で追加するのは、「Nautilus アクションの設定」のメニューより、「File」-「New Action」を選択します。
まずは、「Action」タブで
・「Context Label」にコンテキストメニューに表示される名前を指定
・「Icon」で使用するアイコンを指定
します。
アイコンを使用しないのであれば、「Icon」は指定する必要はありません。
下図は、「gedit」で開く機能をコンテキストメニューに登録している例です。
次に、「Command」タブで、
・「Path」に実行するコマンドを指定
・「Parametaers」にコマンドの引数を指定
します。
特定のファイルに限定したり、対象をファイルのみ、ディレクトリのみに設定したりする場合、「Conditions」、「Advanced conditions」で設定します。
「Filenames」を設定すれば、特定のファイル名、ディレクトリ名などに限定することができます。
画像が保存されているディレクトリでは、画像を表示するアプリケーションのみをコンテキストメニューに表示させたり、特定のファイル名では、特定のアプリケーションしか表示しないように設定できることでしょう。
「Only files」や「Only folders」などを設定すれば、コンテキストメニューを表示する条件を対象をファイルのみなどに限定することなどもできます。
さて、一通り設定が完了したら、「Nautilus アクションの設定」のメニューより、「File」-「保存」で変更・追加した内容を確定(保存)します。
これで、「Nautilus」から、追加したコンテキストメニューが表示されれば、OKです。
Gnome に再ログインしないと、追加したコンテキストメニューが表示されない場合がありますので、うまく表示されない場合は、Gnome に再ログインして確認して下さい。
「Nautilus-actions」を使用すれば、比較的簡単に「Nautilus」の機能(コンテキストメニュー)追加ができます。
「Nautilus」を自分なりの使いやすい環境にカスタマイズするには、「Nautilus-actions」はきっと役に立つことでしょうww