生理の症状が特別ひどいものでもないのに、生理というイベントの存在が心底嫌で困っている
自分の生理は、腹痛は強いやつじゃなくていいので痛み止めを飲めば普通に過ごせるし、気分も落ち込むが頑張れば普段の自分を演じられるし、量も大して多くない。ネット上でもっと生理がひどい人の症状を見ていると生理ガチャは一番いいとは言えなくてもそこそこ楽なものを引いたと思っている。
しかし、それでも生理という存在が疎ましく、自分が女であるというだけでこんなに面倒なもの背負わされ、何の補償もなく生理じゃない時と同じようなパフォーマンスを出して社会生活を送らねばならないという意識に常にうっすらと怒りを感じている。
閉経まで今後数十年、ずっと共に生きていく存在にはもう少し諦めというか、柔らかい気持ちで向き合いたいのだが、どうしてもいらだってしまう。
低容量ピルも飲んでみたことがあるが、体に合わなかったようで、生理の症状も飲まないといけないほど酷くないしやめておきましょうとなった。せっかく忌々しいものをコントロールできると思ったのに悔しかった。
Twitterを見ていると「大変な思いをしている自分たち」のアピールがたくさん流れて来て、自分もついつい辛いこと嫌なことを取り上げて、あたかも自分がそれの被害者であるかのような気持ちに浸ってしまう。