2024-11-09

日本不正に対する対処法が根本的に違う

https://togetter.com/li/2462826

これ読んでて思ったけど、確かに日本研究機関って不正がめちゃくちゃ多くて、そのせいで規制が厳しくなったんだと思うけど

そもそも不正をなくす」方向性が違うと思うんだよね

例えば旅費に関する不正が増えたとする

新幹線領収書だけもらってチケットショップに売って夜行バスで行った、みたいなしょーもない不正

JTCだとこれに対する対処

新幹線領収書と半券、改札を通った後の写真を添付すること」

みたいな感じに厳しくなる

一方で外資系だと

「旅費は新幹線分を支給するので後は自由しろ

みたいな対処にしがちで、そもそも対応方向性が違う

他にも自分が知ってるのだと、異動に伴う引っ越し費用もJTCはやたらと細かくチェックする

指定した引っ越し業者見積もりを取らせて最安の業者を選んで領収書も事細かくチェックして支給する、みたいな

外資系だと50万振り込んでおいて、それで足りない場合個別相談してね、って感じになっている

こんな感じで何か不正があったとき

「今後不正が起きないようにする」

という目標は一緒なんだけど

日本

ルールの不備を運用で埋める」

っていう対処法なのに対して、外資系だと極論すると

「このようなことが不正とならないようにする」

っていう対処をしているように思う

研究費を私的流用している、みたいな不正だと

研究費含めて全部給与にするからその中で研究もやりくりしてね」

っていうのが外資系対応なんじゃないか

  • 定額支給(新幹線代出すね、バスに乗って運賃節約してもいいよ)の大学もあるよ 問題はそこじゃなくて、そもそも新幹線やバスにも乗ってない、目的である学会もなくて全額プールす...

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