確かに一理!「報連相なんてムダ!」という外国人ビジネスマンの言い - モチベーションは楽しさ創造から
ちょっと昔の話。今よりも私はずっとずっと言い訳をするのが好きで、理屈を説明するのが好きだったんです。
でまぁ、当時も今と変わらず部下がついてこなくて、
同僚と飲みながら「報連相がない、だから成果がでないんだ」と文句言ってたのです。
会社で。
したらまた、この同僚が「じゃあ、わかった」と言うのです。「今から報連相させに行こう」と。
報告なんかさせたことないオレは焦りました。「いや、ちょっと待って」とあわてます。
でも同僚は、少し遠くでバリバリ仕事してる部下を指さし、「あそこ行って進捗聞こうぜ」と言い、席を立ちます。
オレは「いや、向こうも迷惑だし」とか「さすがに作業の邪魔っしょ」とか言って止めます。
同僚は「嫌がられたら戻ってくればいいんだよ」と言ってましたが、オレが動こうとしないので行くのをやめました。
「じゃあ、前はハキハキ報告してたけど、最近うつむいちゃって全然報告に来ないヤツに聞くか?」と同僚は言います。
「逆にそっちの方が難易度高いだろ」とオレは顔をしかめます。
「でも相談がないんだろ? だったら聞くしかないだろ」と同僚は口調を強めます。
「そうだけど、もっと普通に報連相して欲しいっていうか」とオレ。
「なに、普通って?」
「進捗会議とか、会社帰りにとか、そういう…」とハッキリ言えない自分。
「じゃあ、オレが報告聞いてきて、それでお前に連絡したらいいか? それも同僚からの報告だよな」という同僚。
「それは…、だけど、ほら、お前もこの前言ってたじゃん。アイツ等キレるから怖いとか」
「は?」
「その…」
「…キレるから怖いじゃねぇよ。頭の切れが良いから将来化けるだよ」
「あ、そうだったね。…でもオレ、頭の良い子、少し苦手だし。そこまでして報連相が欲しいってわけでもないし…」
同僚はオレの顔をじっと見つめながら、一言、
「だせぇ」
と言いました。
ごちゃごちゃ言ってるけど、報連相を聞く責任感がないだけじゃん
彼は言います。
言い訳をして、さも「こういう事情なんだ、だからしょうがないんだ」って言うけれど、
どうせ進捗聞きに行けば「聞いてから報告するような奴は…」って言うし、
飲み会で相談聞けば「ああいう場で相談されても真剣になれないし、そういう場で相談してくる部下とうまくやれそうにない」とか言うだろうし、
社内の出来るヤツに聞けって言えば「いや、あいつとは部署が違うからモチベーションが・・・」って何かにつけて言い訳するんだろ?
だったら「自分には報連相を受ける勇気がないんです」って素直に認めて文句言うんじゃねぇよ。
そっちの方が、よっぽど何かってときに力になりたいってと思うし、
つーか、できない理由並べて、今の自分を否定させずに、わかってもらおうとするその魂胆がだせぇ、と。
あれは恥ずかしかったなー。すげぇ。恥ずかしかった。
その場は言い訳もできず笑ってごまかしたけど、家に帰ったら彼の顔とセリフが思い浮かんで、
布団の中で「でもさ、でもさ」と必死に言い訳考えてた。
結局何が言いたいのかわからん。 ってよく会社で言われない?
「要は、勇気がないんでしょ?」で始まる報連相:http://anond.hatelabo.jp/20080827201351 「要は、勇気がないんでしょ?」で始まる星野ジャパン:http://anond.hatelabo.jp/20080824215242 君ら才能有りすぎだ...