4日ほど宿泊した水申住宿、前の3人は兄妹、お母さんの笑顔がいい。湖州から、宣城への道のりは、険しすぎた…。
余裕なさ過ぎて写真も撮れていない。
たぶんこの日に日焼けし過ぎたのが入院に繋がったかも知れない。
そもそも道が、道が、ない!
いや、途中までは良かった。
G318号線が突如、途切れるまでは…
それに前日出会ったチャリダーたちと別れてしまったことも精神的にきつい。
自転車の整備があったので先に行ってもらったのだが、メールアドレス間違えて教えちゃった。
意味NEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEとにかく中国の道は、埃っぽい。
走っている車やバイクは、真っ白である。
最初は、バイクとかぼろ過ぎと思ったがそうじゃない、洗車しても、新車でも
一日経てば一緒、動かなくなるまで乗りつぶすということだろう。
通常の道でもそんな状態なのに10Km以上、未舗装路が続くものだからたまったものではない。
もちろん道路標識や、道案内もほとんどない。
ここにきてコンパスが役に立つ、立つ。
地図にも表記はないし、通行人もほとんどいないので
ただコンパスに従い、西を目指すのみである。
コンパス使って走るとか、冒険してるじゃないかと一人で悦に入る。
なんとか7時前に宣城に到着!
とりあえずチベット自治区の情報が欲しかったので
ダメもとでホテルのスタッフに聞いてみるとなんと
明日、一緒に入境管理局に行ってくれるという。
ヤッホーイ、問題解決!
ちなみにこの時のスタッフが上の写真の女の子、施芸さん。
実家で民宿をやっているらしく、宿泊費まで節約に、ありがたい!
まぁ、結局入境管理局で「チベットは遠すぎて事情がわかりません。もっと近い場所で聞いて下さい。」
いやいやいや、中国国内でしょ、そこ(;´∀`)
突っ込みどころ満載の解答を頂いただけだったんだけど 笑
何よりも施芸さん一家との交流が一番の成果だった。
同年代の人と話ができるのは、やっぱり楽しい。
日本人だと嫌われるのかなぁと思っていたが、多くの人からそんな感じはしない。
実際、僕は最初「我是日本人(私は日本人です。)」「多少銭(いくらですか?)」
しか知らなかったのでほとんどこれで乗り切っていてた。
どちらかいうと興味津々の人の方が多い。
結局居心地が良くて5日も滞在してしまった。
特に施芸さんの兄妹は、自転車店や街の案内をしてくれて本当にありがたかった。
スポンサーリンク
> 最近までかにゃーお様、中国にいたということで、ご質問をいくつかしたいので