2026-04-09

自分の陰茎をUSBと呼ぶ夫

初めてのとき差し込むよ」って言ってきた。

妙に違和感を覚えたけど、気にしなかった。

数回目の後で聞いてみたことがある。

「これは接続から」と、彼は静かな声で答えた。

ある時は行為の後で「君の中にバックアップを作ってる」と言ってきた。

意味がわからないと言ったら、「そのうちにわかるよ」という。

ある日、夢を見た。

私は知らない駅に立っていて、行ったことがない場所のはずなのに次に来る電車の時刻も、改札の位置も、全部わかる。

起きたとき、そのことを夫に話してみた。

「同期してきたね」

彼はただ嬉しそうにそう言った。

世の中には、まだまだ不思議なことが残っている。

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