ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

善悪は、ものの見方・きり方次第!?<韓ドラ「張禧嬪」「トンイ」より>

おはよございます、keroyonです。

歴史韓ドラLOVEのkeroyon、「張禧嬪(チャンヒビン)」を見ました。
対抗勢力の「トンイ」のドラマは昔見たのですが、
…描き方が真逆でハンパない…(>_<)。

 

Wikiによると、

禧嬪張氏:

俗に燕山君の後宮張緑水、中宗の王妃文定王后に仕えた鄭蘭貞とともに「朝鮮三大悪女」、「朝鮮三大妖女」と呼ばれる。(略)

 禧嬪張氏 - Wikipedia (181011引用)

 

ドラマ「トンイ」の中でもとことん悪女で、一族でトンイを追い詰めてた。
だから、私は「チャンヒビン=悪女」だと思っていたのです。

 

が。

 

ドラマ「チャンヒビン」の中では、チャンヒビンが悲劇の王妃になってる!!!!
そして、トンイがとことん悪女に。

 

トンイに至っては、ヒビンを陥れる謀り事のエピソードまで…。
←ドラマ「トンイ」では、トンイは清廉潔白な女性として描かれ、悪を懲らしめ正義に生きる監察府(カムチャルブ:後宮の警察組織のようなところ)の女官だったの。これじゃ自分が自分に捕まって尋問されそう…(-_-;)。

 

不公平なのでトンイのWikiも貼っておきます。

トンイ:

『宮廷女官チャングムの誓い』や『イ・サン』を手がけたイ・ビョンフンが監督を務める。前作『イ・サン』より前の李氏朝鮮時代を舞台に、監察府の女官であるトンイを主人公に繰り広げられる王宮内の権力闘争や人間模様を描いた作品である。

なお、トンイのモデルとなった淑嬪崔氏の出自と家族構成においては、宮廷入りする前の資料は残っておらず、「トンイ」と言う名前も含め、大半がドラマにおけるフィクションである

 トンイ - Wikipedia(181011引用)

フィクションである上に、

禧嬪張氏(上記Wikiの続き):

禧嬪張氏の人物像は、粛宗時代のことを記した朝鮮実録がもとになっているが、編集を完了したのは英祖の時代であり、その母 淑嬪崔氏は禧嬪張氏と対立していたため、禧嬪張氏に不利な内容になった可能性もあり、本当に根の腐った人物だったかは不明である。

と、上記張禧嬪のWikiに書いてある…。
ちなみに上記引用内の「淑嬪崔氏」は「トンイ」のことです。
英祖はトンイの息子で、イ・サン(正祖(チョンジョ))のおじいさんなんだよね…。
そりゃ母の対抗勢力の女性を、悪く書く可能性は否定できないし、そのせいで「悪女」のレッテルを貼られて後世まで伝えられて…。

全然関係ない日本人の私まで「チャンヒビンは悪女」だと思ってる…(>_<)。

 

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そうだね。立ち位置によって見方(描き方)が変わるよね。
そして、善悪の判断すら変わっちゃうね。
ドラマ、報道、ブログ、ツイなんでもそうだけど、情報の信頼性はともかくとして、切り取り方によって受信者の印象操作ができることを、割り引いて見とかないと。

 

片側(ドラマ「トンイ」)だけ見て悪女だと信じ切っていたチャンヒビンさん、本当にごめんなさい。

そして今朝ブクマでみたコレ↓や、

サナギさんのツイート: "ここは俺の日記帳公務員になって最初の辞令で生活保護ケースワーカーに任命された時はショックだった地方公務員がやりたがらない業務のトップ常連だし、何より生活保護に良いイメージを抱いていなかった某お笑い芸人の一件も記憶に新しかったし、当時は俺も生活保護バッシングに同調していた"

拡散希望。そして現実に即した対応であって欲しいと、切に願います🍀

2018/10/11 08:04

これ。

 

他にもしっかりいろいろ観察して、自分の価値観を壊していきたいと思います。

 

今日もありがとうございます。
一日過ごせるのも、みなさまのおかげ🍀。

 

 最後に、ドラマのリンクを。
ドラマ「チャンヒビン」BS朝日 - チャン・ヒビン
ドラマ「トンイ」=VAP= 韓国ドラマ『トンイ』DVD-BOX


keroyon