文殊山(365m) 四方谷コース 334回目
2024年3月30日(土) 曇りのち晴れ
このところ自分の休みの日は、所用や天候不順で山に行けずじまい。
今日はまずまずの天気のようなので、スプリング・エフェメラルと16日に開業した北陸新幹線を観るべくこの山へ。
文殊山
ヒロハノアマナやカタクリ目当てなので、2年ぶりの四方谷コースへ。
黄砂が大量飛来しているせいか、空が霞んでいる。
麓の気温は14℃。
昨日(3/29)、立春からの累積気温が600℃に到達。600℃の法則通り、福井市の開花予想は本日(3/30)(日本気象協会)となっているが、果たして…
8:01 四方谷コース駐車場(標高約38m)
シーズン中ながら先行者の車は1台のみと、二上コースと比べるとかなり寂しい。
今日は久しぶりにザックを担ぐことにする。
最後に担いだのは昨年11月と約5ヶ月ぶり(-_-;)
ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)
シソ科オドリコソウ属の越年草。帰化植物。
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
オオバコ科クワガタソウ属の越年草。フグリとは”陰嚢(いんのう)”のこと。
8:11 四方谷コース登山口(標高約43m)
今日の目標CTは2時間(標準CT1時間20分)
イノシシ除けの高圧電線を跨いでハイク開始(8:13)
8:22 林道出合(四方谷コース)(標高約106m)
荷重が8㎏増えたので、足取りが重い…
8:50 橋立コース合流点(稜線)(標高約233m)
たまらずここで小休止。
ポツポツとカタクリの蕾。
タチツボスミレ(立坪菫)
スミレ科スミレ属の多年草。
徐々にハイカーとすれ違う。
9:08 P255(徳尾コース・三本木コース・生野コース合流点)(標高約255m)
昨年は生野(しょうの)コースで登ったが、もう勘弁(笑)
この付近のカタクリは往時の1/100ほどと大激減。
10年前は登山道両脇に足の踏み場がないほど群生していた。
※2014年3月25日撮影。
表年、裏年もあるだろうが、シカの食害や登山道以外を歩く人のせいなのかも。
数少ないカタクリを守るため、登山道を外れないようにしましょう。
お目当てのアマナ群生地に差し掛かる。
ヒロハノアマナ(広葉の甘菜)
ユリ科アマナ属の多年草。環境省レッドリストの絶滅危惧Ⅱ類(VU)
終盤で、咲いているのは10株ほどと少なく、まだ寝起き直後の様子。
帰りには開いているかな?
この付近のカタクリも開いているのは少なかった。
1年ぶりに奥文殊のヌシと再会。
今年も大地のパワーをいただく。
9:39 (大汝)奥の院(標高350m)
ここまで1時間28分(標準CT1時間5分)
三角点(二等:文殊山)
小休止後、大文殊に向かう(9:47)
開花したカタクリが増えてきたが、
傾光性なので、花弁が完全に開いていない。
帰りに期待しよう。
9:57 南井(なおい)コース合流点(標高約314m)
この先で大N翁とお会いする。
10:10 大文殊(頂上)(標高365m)
タイムは1時間59分と目標(2時間)通り。
ご住職に挨拶後、展望エリアへ。
黄砂のせいで山上からも霞んでいる。
白山はおろか、奥越の山々も見えない(涙)
年末にご住職に奉じた新幹線ビュー時刻表。
県外からのハイカーが、「この時刻表、素晴らしい!」
(それ私が作ったんです…) 喜んでもらえて嬉しいが、なんかこっ恥ずかしい(笑)
下り(敦賀行き)つるぎ15号がやってきた(10:21)
時刻表(10:20)より1分遅かった。
もう少し目立つ色だともっと映えるのだけど…
はなきちさんたちが登ってこられた。
今日の一杯は、味噌煮込みうどん。
食後は山頂付近のお花散策。
河津桜が満開。
数日前までは少し黒っぽかったそうだが、元気を取り戻したようだ。
ダンコウバイ(檀香梅)
クスノキ科クロモジ属の落葉小木。
キンキマメザクラ(近畿豆桜)
バラ科サクラ属。
下り(敦賀行き)かがやき505号
これは時刻表(11:13)通りだった。
そろそろ降りることにしよう(11:19)
下りも四方谷コースへ。
日光を浴びて花弁が開いてきた。
カタクリ(片栗)
タンポポとの共演。
11:43 (大汝)奥の院(標高350m)
ヒロハノアマナ(広葉の甘菜)
アマナも大きく開いていた。
今日一番別嬪さんだったカタクリ。
12:18 橋立コース分岐点(標高約233m)
ここで最後の小休止。
この時期は特に滑りやすいので慎重に降りていく。
12:46 四方谷コース登山口(標高約43m)
下りは1時間27分(標準CT1時間10分)
下山後は麓の秘密の花園へ。
稜線まで登らなくても、ここには100株以上群生している(笑)
☆今日歩いたコース☆ (クリックすると拡大します)
やっぱり、山っていいね!
文殊山(365m)(四方谷コース) コースMAP
累積標高差531m
登り 1時間59分、下り 1時間27分、TOTAL 4時間45分
今年2回目・通算334回目+1
出会った人 70人ぐらい(ご住職、大N翁、はなきちさんご夫妻、なづきさん、中ちゃん他)
出会った動物 なし
2024年:5座目
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このところ自分の休みの日は、所用や天候不順で山に行けずじまい。
今日はまずまずの天気のようなので、スプリング・エフェメラルと16日に開業した北陸新幹線を観るべくこの山へ。
文殊山
ヒロハノアマナやカタクリ目当てなので、2年ぶりの四方谷コースへ。
黄砂が大量飛来しているせいか、空が霞んでいる。
麓の気温は14℃。
昨日(3/29)、立春からの累積気温が600℃に到達。600℃の法則通り、福井市の開花予想は本日(3/30)(日本気象協会)となっているが、果たして…
8:01 四方谷コース駐車場(標高約38m)
シーズン中ながら先行者の車は1台のみと、二上コースと比べるとかなり寂しい。
今日は久しぶりにザックを担ぐことにする。
最後に担いだのは昨年11月と約5ヶ月ぶり(-_-;)
ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)
シソ科オドリコソウ属の越年草。帰化植物。
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
オオバコ科クワガタソウ属の越年草。フグリとは”陰嚢(いんのう)”のこと。
8:11 四方谷コース登山口(標高約43m)
今日の目標CTは2時間(標準CT1時間20分)
イノシシ除けの高圧電線を跨いでハイク開始(8:13)
8:22 林道出合(四方谷コース)(標高約106m)
荷重が8㎏増えたので、足取りが重い…
8:50 橋立コース合流点(稜線)(標高約233m)
たまらずここで小休止。
ポツポツとカタクリの蕾。
タチツボスミレ(立坪菫)
スミレ科スミレ属の多年草。
徐々にハイカーとすれ違う。
9:08 P255(徳尾コース・三本木コース・生野コース合流点)(標高約255m)
昨年は生野(しょうの)コースで登ったが、もう勘弁(笑)
この付近のカタクリは往時の1/100ほどと大激減。
10年前は登山道両脇に足の踏み場がないほど群生していた。
※2014年3月25日撮影。
表年、裏年もあるだろうが、シカの食害や登山道以外を歩く人のせいなのかも。
数少ないカタクリを守るため、登山道を外れないようにしましょう。
お目当てのアマナ群生地に差し掛かる。
ヒロハノアマナ(広葉の甘菜)
ユリ科アマナ属の多年草。環境省レッドリストの絶滅危惧Ⅱ類(VU)
終盤で、咲いているのは10株ほどと少なく、まだ寝起き直後の様子。
帰りには開いているかな?
この付近のカタクリも開いているのは少なかった。
1年ぶりに奥文殊のヌシと再会。
今年も大地のパワーをいただく。
9:39 (大汝)奥の院(標高350m)
ここまで1時間28分(標準CT1時間5分)
三角点(二等:文殊山)
小休止後、大文殊に向かう(9:47)
開花したカタクリが増えてきたが、
傾光性なので、花弁が完全に開いていない。
帰りに期待しよう。
9:57 南井(なおい)コース合流点(標高約314m)
この先で大N翁とお会いする。
10:10 大文殊(頂上)(標高365m)
タイムは1時間59分と目標(2時間)通り。
ご住職に挨拶後、展望エリアへ。
黄砂のせいで山上からも霞んでいる。
白山はおろか、奥越の山々も見えない(涙)
年末にご住職に奉じた新幹線ビュー時刻表。
県外からのハイカーが、「この時刻表、素晴らしい!」
(それ私が作ったんです…) 喜んでもらえて嬉しいが、なんかこっ恥ずかしい(笑)
下り(敦賀行き)つるぎ15号がやってきた(10:21)
時刻表(10:20)より1分遅かった。
もう少し目立つ色だともっと映えるのだけど…
はなきちさんたちが登ってこられた。
今日の一杯は、味噌煮込みうどん。
食後は山頂付近のお花散策。
河津桜が満開。
数日前までは少し黒っぽかったそうだが、元気を取り戻したようだ。
ダンコウバイ(檀香梅)
クスノキ科クロモジ属の落葉小木。
キンキマメザクラ(近畿豆桜)
バラ科サクラ属。
下り(敦賀行き)かがやき505号
これは時刻表(11:13)通りだった。
そろそろ降りることにしよう(11:19)
下りも四方谷コースへ。
日光を浴びて花弁が開いてきた。
カタクリ(片栗)
タンポポとの共演。
11:43 (大汝)奥の院(標高350m)
ヒロハノアマナ(広葉の甘菜)
アマナも大きく開いていた。
今日一番別嬪さんだったカタクリ。
12:18 橋立コース分岐点(標高約233m)
ここで最後の小休止。
この時期は特に滑りやすいので慎重に降りていく。
12:46 四方谷コース登山口(標高約43m)
下りは1時間27分(標準CT1時間10分)
下山後は麓の秘密の花園へ。
稜線まで登らなくても、ここには100株以上群生している(笑)
☆今日歩いたコース☆ (クリックすると拡大します)
やっぱり、山っていいね!
文殊山(365m)(四方谷コース) コースMAP
累積標高差531m
登り 1時間59分、下り 1時間27分、TOTAL 4時間45分
今年2回目・通算334回目+1
出会った人 70人ぐらい(ご住職、大N翁、はなきちさんご夫妻、なづきさん、中ちゃん他)
出会った動物 なし
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