Author:やる夫達のいる日常
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政治の世界では何故若い人間であれば良いとは限らないのかに関するお話
1/23
__
,.::''":::::::::::::::::::`"'::.,. ∧.,、
./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V/ }
,::-‐__ノ´ ´`´ `ヽヘヘ_ー::,,!
...:''´:::/´ `ト;::`゙丶、
(:::::::::::ソ / {::::::::::::)
`"'ー}, ) ナノノ )ノヽ、ヽ 人-‐'"
ノノ .リ,ィ;=ミ jノノ.r;=ミxY )∫)) なんとなくタイトルで察したけど
彡ノハ〈::_:} {:_::}八{メ (_
(( 小 " ' "( .ノ _)'"("'Y'") もしかして自民党総裁選で小泉さんと小林さんの
)ノハノ>- /) イ)ノ Y .ヽ /
(/: : {L/、`Yヘ_l}: :ヽ_,,./) 比較的若い人が出馬するからそれに関係した話って事でいいのかな?
〈: : : : !::::::`ヽ!く : : : /:〉 /
/: ノ : |:::::::::::::\): : :{: :{./
∨: : ノ`'ヽ、::::::ハ__ :!: :i
〈 /: : : : :\/___::Y : |
| /: : : : : : :/、::;;ノ : : |
∧: : : : : : :/ : : : ll : : :|
,
(丶.,_,,.. -─- 、.,_
, '"´ __,,,....,,,_ _ `' 、 、
/ ,. '"´ `' 、!⌒)-、 \ノ)
∠, '´ ' i |_ ノ 〈
i ヽ. ,' 、 _L、.._ ヽ.! ヽ.
ノ l ハ | \|__`ト、 ハ \
く__ l ハ _i_ ヽ! , 'T7ニ、Y´ ゝ、 (⌒ 御明察の通り自民党総裁選に関して少し思う事があったので
`ヽハ |´Tニ7、 弋__,ノ八 l ヽ、
<._,\i 弋__.ノ . ⊂⊃ ノ l 上のタイトルで話をしていきたい次第で、
/ )⊂⊃ <. ( , '´
/ < ゝ、 ´ ノ) iヽ. /`( ご多分に漏れず今までの投下内容と被る話も出てきますが
l `ゝ., `゙iァr- 、<´ ト、 /ヽ、(
ヽ. , '´ ̄`', ,.イ/L__/ `>V `ヽ. それでも宜しければお付き合い頂けると幸いであります。
\i ;、_! ,<l ムヽ. /゙,'´_`ヽ、 ',
┌ヾ´|`゙ァく., メ、_|(`'´)ヽ.__,.イ `ヽ ', i
./ヽ.,.┴-L,. フ┐ Y ァ ⌒'∨ ゛| /
l i `ヽ.〉 ()! <()/ i-‐'
ヽ.,,__| 〉 ! ゝ./ ∧
', i-lニ二l´ ̄ `ヽ. ,.イ ',
ハ. l__!_,,.! ` ∧| 〉
.
2/23
r升ヽ
{///∧ ,. z==‐- .,
V//-K^V/////////`ヽ
〉'. : :ヘヘ.ヽ///ァ:、/////,ヘ
___ r ; - 、_;>、ヽ\,l V/////1
,ィ´ ̄ ̄ ̄ `ヽ, ,ィ=== .、 寸_`メr~ト、> l V////|__
/′ ,rfァ;:;::::::::::::::..ヽ _,ノ`j` jノ`トヘ, 、ト,< /
!{ j/イ::::::ー-=≠} ヽ .:::::: r'´ j : : : `≠ァム ノ 確かに政治の世界って下の立場は別にしても
{| , イヽ ヘ:;::::::::::::::;ノ } ( rァ : : : : : : . `)/7<,
キ /´ `ヽ_ `¨¨ヽ l __ `ヽ : : : : : : : `ヽ///,ハ 上の方だとおじさんやおじいさんが多い印象があるから
ヘ ,イ" `¨ ヽ l /. : ヘ r‐′ : : : : : : : : )¨¨¨´
ヽ〃 ,ィ┴ァ┴z-, ′: : : ∧i、: : : : : : : _,ノ 人によっては古い考えを持った人達の集まりに見えて
/ヘ <7ア-─-<. 〉 : /7r一’: : : ;_,:_)ニヘ___
〃 ヽ 〉 ヽ ‘ーァ//ム..-─=7フ77//∧ ̄ ̄ ̄`¨''ヽ、 若い人に期待したくなるというのはあるんだろうけど、、、
{{′ \ l _ ,,.ム -ァ≠{7ア1::::::::::::::////ア¨`ト’ }}
キ ヽ l ,. -ァ<ハ レ" j'+ 〉|::::::::///ア¨´ ‐- l j}
ヘ `>-=',¨´ィァ、_` | ′ / `i´ j一"ア¨´ ´ ', /′
`ー─='"´ ヘ V ´ .} ! __,、{/ヘ `¨´/ l---==≠'"
ヤ ヽ { 7´//r┴┴- .,j |
キ \ `¨{///′ `ヽ ,
}} ` ─-}/1 /
j} `!ヘ /
/′ `¨\ ,〈
〃 ,′< .,,__ ,.>" ヘ
/" / ',
__ __
⌒>---: : : : : :vー-=、
_: : ::__ __ _ __: : : :`ヽ
/: : -‐- ――― - 〈 Y ヽ: : : ∨
//: : : : :|: : : : : : : : : : : \/: : : : : v
/: : : : : : ::|: : : : ::|\: : : : : |: : : : : : : :∨
/: : : : : |: :∧: : : ::|⌒)\: : :|: : :\: : : : }
/: : : : : : ハ:⌒\: :::| xt斧ぅ、人: : :/: : : ::
/⌒|: : : : ::ハィ笊ぅ\j 乂ソ/: :∨: : :}:::::| 政治の世界において基本的に年齢が高い人間の方が高い地位にある事に対して
|::∧: : :∧ ゞ' /: : : :}: ::ノ イ:|
レ ハ: : :∧ _ _ //: : :ハ ハ:: レ 単に年功序列でそうなってると思ってる人もいくらかおられるかと見受けられます。
/ \{\>:.. _ ....:<: : :/:/ レ
__\< ̄::| { ̄>
-=「( / 〉.ノ, -=ニ  ̄ 〈_ しかし実際の政治における難しさや政治史を突き詰めてみるに
/ y L∨/v へ ヘ入ノヘ
/ / 〈ノ vノ \ヘノ` /⌒∨ 「年寄りなら頭が固く、若い人間なら新しい事をやり遂げる」と言えるほど
/ 〈v〉 〃 ∨
/ {: | ∨ 明快な物ではない事に気付く方も多いはずです。
∧::.... 〈v〉 _ _ ..ノ| ∨
/ | ̄  ̄  ̄ ハ ∨
}> | 〈v〉 〈 ∨ ∨
/ 〉 } { \ ∨
/ / 〈v〉 〈_ { \ ∨
/ / _ _ _ _ >‐-{ i \
// 〈v〉 ∧\ \
/ {⌒V / | /: : 〉 \ |
/  ̄|___厂`ヽ_|__/::::: : :| \ \ ∨
/ /: : : : : |: : : : : : : ∨: : : : : : : : :| \ \ `ヽ
〈 / イ /: : : : : : |: : : : : : : : ∨: : : : : : : :| \ \ \
.
3/23
_,. -‐──- ., ト、
, '´:::::_;;:: --──-\' |-‐ァ
/ '"´ __,,,.. --――ー'-'´ ...,,_
,',. -::'"´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`"':、
,/'´::::_,,.. -‐ ヾ:::::::::ノ
, ' ´:::::r 'l´
(;::::::::: i ハ >x/| / | `i i
`" ハ jY´ \ 从 _从-‐ノ l なんというかこれも繰り返し気味な話でくどい感じになっちゃうけど
( li  ̄ _Yイ ゞ
) i '''' , \ / ( 少年漫画の超人的な能力を持った主人公とかみたいに
∠ <.,_,.ノ _ / ヽ
`ヾ /⌒ヽ、 ` イ `ヽ 情熱と力をもって一気に問題を解決するのを政治家にも期待したくなるけれど
',/ VT爪_,, ノレ,)
{ rv \j:::::{ >‐=ミ どうしても現実はそういうわけには行かないという所が多かったりするよね、、、
八 ヘJ ̄ ̄ {_/ / \、
ト、 `トしヘ. _丿i\
| \{. =ァ′l /`r \
| \ 彳ヽ 〈ヌノ \
ヽ | ∨ ̄ノ\iエフ ヽ
ヽ `i ∨j ヽラ }
〉 l \ |ン /
/ | \ iゞ /
/ i \u _,,.. -‐
〈 | \
/ ー- - i
__
/ \ _
/ ´ \
ヾニ二´, -───- 、 \
/ //  ̄ ̄ ̄ `ヽ \
/ / 、 、\ Yヽ,、
ヽ/ l ヽ ! 、L::::丿 〉
! / | l、 l l ヾl /
,' l ! l \ l、 ! , /
/ィ | -┼\ ''l二二7ヽl/ / /\ 年齢が高い事による優位点となりますとまず最初に出てくるのは
〃 | ∧| ゙|斤、\ | Vハリ`/ /l ` ーァ
V ノ\!ヾソ ヽl ゙ー''∠ イー'' < ̄ 「経験値」という言葉を思い浮かぶ方が多いかと思われます。
∠ィ 、 、 |-、 // ̄
\ \ っ / / }ヾ{
`从ゝ`l7Tノ| / \ 政治に関わる上で重要な要素の一つとして人脈形成があるのですが
r,==/ rf'´ ̄ _ ==ハ
\、/`ー、! ィ"  ̄_フゞノ)j これなどはまさしくスタートから全てを揃えれる物ではなく
, -‐-、l::::::::ノヽ r、ン`, --、|=、
/ -、ヽノヾ´_//|_ノ=≠==、_lノノ 時間をかけないと出来ない代物と言えますでしょう。
,' 二/l´/‐-、:::::ヾ|/ T´l
| ヾ/ Y´ l(◎)\::;゙l | l
| l / /イ::ー‐'_,ノi l | /
_| !´)//`Y/゙ヾ:、 ヽ! |'
f⊥ ノl l | ノノ | | l、 ト、
rイノl´/ l | |l´ | | 〈 l |
.
4/23
, : ': ̄ ̄ ̄ ̄>.、 //|
/::::::::::::::::::::::::::::::::/\///
/:::::::::::::::::::::::::::::::::/ //‐‐―-―---,r
. /::::::::::::::::::::::::::::::/ // <
/:::::::::::::::::::::::::::/ // \
l:::::::::::::::::::::::/ // \__>
. l::::::::::::::::::/ // .i i i \
',:::::::::::/ // __l__ ∧ l _⊥、 i \
\/ // l '´/l / } ,イ∧ | } i iー-
\// i /_._ l/ l / ' ,r‐‐'、 l l l 昔から良く言われる諺として「亀の甲より年の劫」というのがあるけど
//{ ソ r´ ヽ !/ { .__ l l l l
/∠__,l ト、ゝ二_ノ `ー‐´ l l l 政治の世界でもそれは例外じゃないって感じかな?
l l \/// ,.--ー, /// )ー┼'7⌒ヽ
. l (⌒Y`┴-、 \ (, ソ _< l ヽノ 実際の日本政治でも麻生さんや二階さんが80超えても
l ゝー゙i ゙i `ト-示― 7 ̄ ヽ l l
/ l::::::l } /iヾ〈+〉_/ '\ ヽ,! l 派閥の長をやってるのを見てもなんとなくそういう所はあるのかもね。
. / \::ヽ !/ ,l . ヽ. \ /
//l /i \ヽ. // 〈+〉 >==Y
..' .l/ l. 、!/__/ __i\/:::::::::::メ,__
l/\ ,イ ,.-―┘ .___/|
/ `ー´ ./\::::::::/
/ _/:::\ \
ヾ`'ー--┬┬―――‐´:::::::::::/ヽ __)
\:::::::::_| |::::::::::, ー´ ̄ ̄
. `ー-.| |-―´
` ´
...........................
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
`ヽ、 _
\ヽ、
______, - ―― 、 \ヽ
 ̄`ー、 / , -‐、 ヽ | |
/ ̄´./ ∠_//‐::、.:.:.ヽ ∨<
/ / / ′` ヽ、::Y´ `i__ ヽ
/ // `| `i `、
/ / | __/、 、
/_ / __/ |  ̄ヽ`ヽ ヽ_| とはいえ政治の世界において若ければいいとは限らない理由は
// / , ,-‐┼‐ ィ´ /`Τ ̄ ̄` |:::| `iヽニヽ_
′ | / |/ `| / ―-,| /| i ∨ | \`‐、ヽ、 _ 経験の差以外にもまだいくつか存在する部分があるのですが・・・
| / ∠-‐ l/ =r'i ̄dハィ |/ \ | 「´` ``丶
|/ |!T ̄q ! 丶 | / i ∨ |
/ヘ |'!ヽ_ン `-‐'´/ | l / その説明に入る前に以前の投稿でもお伝えした事のある20世紀のイギリス政治学者
' 7 \ N、!"" ' ""/ / / //
/ , へ|.:.:.:! _ _ 7 / // マイケル・オークショットの著書『政治における合理主義』の一論である
/ / |/|.:.:.:.:.`:....、 | /.:.: //
l/ ' ヽ!ヽヘ.:.:.:∧`i |/|Z/Vへ! 「保守的であるということ」に政治と老若に関わる文章があるので抜き出してみたいと思います。
/ヘ |//`7 / |/ー、_ /ヽ,
〈ヽ∨ ̄ | / ′ /ー、,/、
く^く/ /`v´`ヽ /-ー7 ヽ
、ヘト/ ! / /-、/ /⌒l
i⌒/ ̄ /\, イ .ハ 7' / |
/ヽ/ / || | / `<´l / |
.
5/23
}.| / ' />= \
. / i / :、 -‐==  ̄ヾ\
, { / ,r }ヾ :}. 、 ` ``
. { '´ ∧! li_ ‘, ;|:. ヾiト=- ∧
__ `ヾヽ ,.:イr |/-ヾ } ./`ヾ ヾr-,\ !
\ ___ ̄ ニ=…‐- // /,r::. i! l│/ l=xl/,x ニ、'"´ ∨
\ ゝ`===‐--x. / { `´,} ' ヾ彡'" {ニニ!、
ゝ ``ヾ≧x 弌 ` =彡 / `ヾ' } 若い時期というのは誰の場合でも、一つの夢であり、
`¨¨ `,ヘ _ヾ'" ..:/
/ / /! ,.彡 ´ ,' 喜びに満ちた狂気、甘美な唯我論である。
|/ .:} γ'´ {
, ( ,r='x __
. ハ .. ゝ ..... ... -‐< ̄`,lii∨ili≧x そこでは、形状とか価格とかが固定されてしまった物は一つもなく、
ゝ'ヾ:..__.. -‐i } {"´ ',i/ililililili/
,x≦  ̄`! }‐-x {vlililili/ あらゆる物が可能性の中にあり、そして我々は信用貸しを受けて幸福に暮らしている。
{ | {,, 》 ヾ=彡'
>==/:ミ:.、/, イ..、
x≦`丶 {:.:.:.:.:{:.:.}:.:.:.:.:}
x≦ニニニ∧ !:.:/`¨ヾ彡'\
x≦ニニニニニ∧" /ニニ\
/ \二二二二ニ∧ ∧ニニニ{!
. / ∨二二ニニニ∧ ∧ニニニ/
∨二二ニニニ∧_../ニニニニ{ {
. { }二二二二ニニニニニニニ}
. i .}二二二二二二0ニニニニ! {
i |二二二二ニニニニニニニ} .l
/ i/二二ニニニニニニニニニ{ |
イギリス人政治学者マイケル・オークショット(1901~1990)
_,
__,∨x≦! 、
,x≦///{! `
////////ミヽ、 ∧ ,,,
,'//////////∧ ∧ .,,>´ /
{///////////弌 ,,>:´x≦ /
{/////////////}, イ: : // : :/
}x≦三≡===/l : : ;ゞ ∧/、
/二二二二彡'´\:!: : : :`ヾ:/> \
/彡=二ニ=≦´: : :_:_:_:_:_: : : : : : : `ト))\ 守るべき義務は何もなく、貸し借りを清算する必要もない。
`¨´,/´ ̄ ヾ `¨´ ) : : : : : : ハ彡'´
. x≦〉 ┌===≠─‐‐≠- .. あらかじめ特定されている物は何もなく、あらゆる物はどのようにでもする事が出来る。
ヾ彡' } \
ゝ ,∠! /
/> 、_, ./ ./ x≦ 世界とは、我々がそこに自分自身の欲求を映し出そうとする鏡である。
__ ̄`ヽ//'"´ / ,_彡==‐'"─x ______
{: :`‐x..//x≦`ヾ'x≦-‐=,r=、} \ 激烈な感情の魅力には、逆らう事が出来ない。
/`ヾ、: : ∨{( ) ヾソ ノ
,ヾ,彡'  ̄: : :∨、≧≠==‐‐‐彡' i
(: :_:,,: : : : : : : : : } / | \ ,
. `(:_:_: : : : : : : :∧r=、| \ /
ゝ=: : : :_:_: :/ / \ \ /∧
`! ̄´ ゞ" / . \ |
/| {弌:' ,r'x \ |
/ ヾ __/ヾソ \..,,r=‐‐ |
/ / \__/ \==≦ |
.
6/23
__ , _
/ \ ,x ≦´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:` ヾl _
,‘ ,zイ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', `x`ヽ
‘, , ===v´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ヾ、`
((´ ̄:.:.: ̄:.`:.ヽ、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ‘,
l ヾ __:.:.:.:.:.:.:.:.:.\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ,∧
‘, ,' /´: /: /,ィ`ヽ:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:./ ,斗 我々は若い時は、世界に対して譲歩しようとしない傾向があり、
/´ ̄/´リ‐=、: :ハ`: :ヽ 、 __ヾ , イ ,':.:.|!
丶、 __ | !ヾ: : :' l: ;l:‐:!-: l、ヾ ,':.:.: ! 自分の手の中にある物の釣り合いを―――
. \ / ,▼ ` __, 'ニヾ:l 、ヾ!ヾ!゙ヾlヾ:|`ミ 、 ,‘:.:.:,‘
〉 ,' ヾ : : : : ヾ _: :_: :`: : : :ゞ, イ:.:.:,ィ/ それがクリケットのバットでなければ―――決して取る事は無い。
( l {. ',: : : : : : /\´: : : : : : :ヾ, イ´/
` ヽ ‘, __ゝ. `: : : : :/::::::::\ : : : : : l!::ヾ' ´
\l 〆:::::::::::... ゙゙゙゙/::::::::::::::::\: :ミ'、: : ヾ 我々は、自分の単なる好みと好意的な評価とを区別しようとはせず、
_x≦ ̄`! `ヾ::::/,イ! /::::::::::::::::::::::::\: : : : : : ヽ
. 〈 } / /::::.`====‐‐─‐‐ /::::::::::::::::::::::::::::::::\: : : : : : ヽ 切迫性を重要度の基準としているし、また我々は、月並みと言えども
'., } / /ヾ::::::::::::ヾ /! 丶 ̄/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧x==ヾ` -
_丶 ` = ' / `,≧x:::ヽ!rニ/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r7'´ 必ずしも軽蔑すべき物ではないという事が、中々分からない。
. /´__`> ___ ,彡'´==ヾ::::/::::`x、ゞ=-x:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>´
/´ , __ ゙ヾ !' ノr7::::::::::::::::::::ヾ:::::::::::::::||::っ:}:::::::::::::::::::::::::::::::::::彡'ゝ
.... / ´ ̄ `i ヾ,ィ'゙.l::::::::::::::::::::::::::::::` ̄::::ヾ` ̄´::::::::::::::::::::::::::::::::::, イ::ヽ、
| , -‐ '、 {..:::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧:x、
|./ x - 'lヽ,.:::::::l:::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧:x
ヾ ´ l l ::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/‘,
_,./: : :L_ ィ
/!_,. <: :/.-=ニ:./
. /レ: : : : : : : : : : : : : :'-=≦/
,': ′: : : : : : : : : : : : : : :./
}: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.`丶
/ : : : : : : : : : : : : : : : : : :.∧⌒ヾ、
ー-----=≦─: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.∧ :
: _--: : : : : : : : : : : : , : : : : : : :/: ; : :./: : i、:∧ ::
` ー- _ー㍉、k|: : /|: :__//|: :/Ⅵ: ト\! :: 我々は、制約を受けるのは我慢がならないし、シェリー※が思ったように、
}ィ: ,、: : |: /. | : /tツフi:/ <_  ̄ フ :::
「ヘ、}/ | / }' >/ / ≧===- 、 :::.. 習慣を形成したという事は失敗したという事なのだ、と信じやすい。
| > .,_/─┐ 「::::ィ./ \ ::::..
/ \ ≧=- _ ノ_} _,.ィ∠⊃-- ミ、 ....::::: これらの事柄は我々が若い時には、我々の美点の中に入っている物である。
. / `丶 _ / :厂>'´/ 厂`ヾ弋ニニフ
/ _ \ ` ー- // / ´ ′ 〔_ ゞ=='’
. { `丶 ‘ , _ { ≦/ ./ } しかしそれらは、私が描いてきた様式の統治へと参加する人が
. | \∧ `丶\ 「.{ /
. ∨ ‘ , \ ./ |‘, ,.ィ{ 有するにふさわしいような性向からは、どれほどかけ離れたものである事か。
∨ ‘ , \! ゚, ≧=- } |
. }, \ ! ト , o/ l ,.ィ
. |∨ / \//rヘ、 >、. ノ / }
. |.:‘ , / 〃 ヽ \__ ,イ / / ※シェリー=パーシー・ビッシュ・シェリー(1792~1822)、
. | :.‘ , / / \ // _,.ィ >'´ 19世紀初頭のイギリス・イングランドのロマン派詩人
. 人 | l /,. < >'´ _
> 、 \__ L_ ! /Y ≦ ヘ \, </
弋__ > ____彡'∧ \_,. < {__
7ヽ=≦_ / .人_____/\ \ ≧=- _
{ {> ___,... -= /\ \ \ `丶
‘, ‘, ノ / \ ∨ 丶 ‘ ,
.
7/23
\ 、 |\ |、
__\ \| \|∧
 ̄ ̄>: : : : : : : : : : : :Ⅵ
//: : : : : : : : : : : : :: : | /{
//|/、/{/{: : : : : : ::∨: {__
/⌒ ≧一ノ\\: :{ : :/: ¨¨¨¨二___ノ
 ̄: : : : {: /:ニミ一 : :二 ̄ ̄ )
| : : :.{/ : : : __ ィ─=彡
乂___ . : : : : : : : : |
/ ̄} . : : : : : :.:.:/\| 人生とは一つの夢であるから、政治は夢と夢のぶつかり合いでなければならず、
/ニニ/⌒V ̄丁ニ}/}/V
〈ニニニ_{ニ/ニニ=|ニニニニ∧ その中で我々は自分自身の夢を押し付ける事を望むのだ、
/⌒>-{/ニニニ=/|ニニニニニ_〉_
/ニ/ニニ={ニニニ=/∧ニニニ ̄ \ニ\ と我々はもっともらしいが誤った理屈で論じる。
/{ニニ〈ニニニニ={\}/}//ニ\ ニニニニニ〉ニ=ヽ
/ニニ{ニニニ\ニニ={ Vニニニニjl ニニニニ/ニ/ニハ
. ′ニ{ニニニニニニニ_{ {ニニニニ_|=ニニニ/ニ/ニニニ:. 人々の中にはピッド(滑稽な事に「小ピットと」呼ばれている)のように、
ニニニニlニニニlニニニ=} {ニニニニノニニニ/ニ/ニニニ ∧
/ニニニニ=|ニニニ|ニニニ_{\ }/{//{ニニ=/ニ/ニニニニ= | 生まれながらの年寄りで、揺り篭の中にいても政治に携わる資格があると言っても良いような、
/ニニニニニ_|ニニニ|ニニニ_{ニ=\ ,/ニ=}ニニ/ニ/ニニニニニニ!
′ニニニ二_|ニニニ|ニニニ_{ニニニ ∨ニニ{ニ /ニ/ニニニニニニハ 運の悪い人も居るし、またおそらくそれほどには不運でなく、
lニニニニニニニ|ニニニ|ニニニ {ニニニ /ニニニニニ=/ニニニニニニニ=‘,
|ニニニニニニニ!ニニニ!ニニニ {lニニニニニニニニニ/ニニニニニニニニニ_] 人の若い時期は一度しかないという言い習わしとは反対に
|ニ⌒\=}ニ|ニニ|ニニニ {ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ|
|ニニ/⌒ニ从ニニニニニ /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ | 決して大人にならないような人も居ないわけではない。しかし、これらは例外である。
|ニ/ニニニニ/ニニニニニニ/ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニl|
∨ニニニ=/ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ|ニニ |
∨ニニ /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=|ニニ.′
. ∨ニ|ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ |ニ〃
. ∨ニ!ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニl| ′
. 乂l{ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ |/
|ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ |
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lニx≦ ̄ ≧x ,
/ / \ ,イ ¦
/ 〈 |、 / l!
, ' l} ゞ /!
,彡' ,' x===ヾ、_,/,'
{ | xく´ ヾ 殆どの人にとっては、コンラッド※が「暗い境界線」と呼んだ物が存在し、
r. . 、 { | , イ´ `≧=- x、
\: :、`≧ x 彡'ヾ _,, === ヾ! それを越えると堅固な物の世界が現れ、そこでは個々の物は固定された形状、
. ヽヾ ヽ : :ヾ: : \ 彡´ l!│ヾハ !/
. ,>ヽ _ヾ : : /,ィ ミ ___ .,彡/ }lヽ ノハ| ,i/ 固有の重心、それに価格を持っているのである。
、-‐_'_゙゙: :- : :ヾ´゙' '゙´: :/ ,ィ: :/ / ´ヾ=- 、 __
. ` ゙ ‐- -ゞ ̄: : : : : , /, イ: :/, イ _ヾ ヽ
,彡: : : : : : :丶_,,.-‐´、 x≦三ノ! |! その世界は詩的な想像ではなく事実の世界であり、
ヾ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / 、 `ヾ'゙¦丨
ヽ ヾ、、ヾヽ_ , イ ,' そこでは我々は一つの物に費やしたものを別の物に費やす事が出来ない。
`\ _,,,r-‐ 、 ヾ ヽ`_ `ト 、__ ,ィ , '
__/  ̄´‐‐‐‐‐ ヾ‐┐= ゞ─ ‐' \ヽ,/ヾ` ヽ
/ ,x= 、x≦ ̄ ̄ l`、_ヾ/ `¨/
x≦ ', l´`l _彡´ 弋. / ※コンラッド=ジョセフ・コンラッド(1857~1924)、
/ ヾ _ニ/´川 ヽ ¨゙゙´ 19世紀後半から20世紀前半のポーランド出身イギリス小説家
/  ̄ / | ヽ l l
8/23
,x;
>xィ /
, x≦三圭二≧=x、
, イ 二二二|二二二ニニ',ヽ
/ /二二二ニ!二二二二ニ', ',
,' ,'二ニニニニ|二二二二二! !
. , ,レ二ニニニ|二二二二二! ',
, {!二二ニニニ|二二二二二} ,
, .{ニニニニ =≡=‐- 三ニニ;! }
l ,x≦三三三三三三三三`≧x! , その世界に住んでいるのは自分自身だけではなく、
.. 、.x ,{,/三三≦==≠=== xz、三三‘,.=. - イ,!
. \ ≧=x、/x≦´ ``トヘ| l !{ ヽ彡' = 、 ヾ!==' 彡' そこには自分自身の感情の単なる反映へと還元する事の出来ない他者も住んでいる。
> , 彡' リ: :{ ヒ;! } 川!: : { ヒ;! }: :ヾ! /
メ=l:j-! : ゝ ____,ノ: /リヽ: ゝ __.,ノ : : ヾ '´
リ {: : : ,x == ' ` =: : :-, : : } そして、この平凡な世界になじんだ時、もし我々にそうした性向があり
ゞ: :! , x≦≧x ,〉,<
`ゝ{ ヾ圭彡' `, , -‐x、 考えてみるべきもっと良い事が他に何も無いならば、
} ,..___ 〉::::::::::》
, =ゝ ,ノ-‐‐x、`.':::::::::::/ 我々は保守的性向を有する者が政治だと理解している活動に携わる資格を得るのである。
',\ ` > 、 ,_彡'´ _,,..x≦}` =彡'
ヾ \ l`´,}x≦´ ̄ ,j
} `>、,! ゝ ,ソr、
┌彡´ 《 ,イ` / //≧x、
, x≦{ `x ,....._}__.{_____ // / >
. ,r< ヾ r'´○ ◯ } ´´ / ヽ、
/ ∨ ヾ== __二=__,, -= ' / ∧
.
9/23
く| ,. -‐──- 、., ト 、,
l> /-──-- 、;;::_:::`ヽ / `!-─ァ
_,,... -‐'───-- 、..,,__ `゙'<._ / 〈
,.:'"´:::::::::::::::::::::_;;: '"´ ̄ `"' 、 \」 / _」
ヽ、__::>'"´ ̄ / ! \ Y´ ̄
7 ,' ,ハ-‐ ∨`ヽ.
l , ‐!‐.! ! ./ _」_ ノ |::::::::::) ちょっと遠回しに感じる表現も多いけれど
、_ノ ./ ,ハ_」/| / '´;'´ハY ├ ''" , '⌒ヽ.
`> | 7´;'´ハ レ' 弋__ソイ 八 l '⌒ヽ 要するにこれも前に話したように人間の世界には
/ .l 八弋_り . xxxx .,' ) ヽ、 ノ
(⌒ヽ. ∨xxxx | ! ( ', / 多様な種類の人の存在があるから、
, -) 八 ^ ,.イ \_,.> `ヽ. !/
/ / / |`7ァ=‐-rァ レ'、,⌒V ノ /| 個々人の欲求そのまま全てを叶えさせるような政治は成立しないという事だよね?
.| | ./しイ_>'/ /:::::::`>ァ、 / /) |
', '、__.ノ´∨ `ア7::::/ `'|:::::::::// Y !`V レ'´)
\ r/´i/) / 、レヘ'〈〉 !::;:イ/ ,.. -ト、l `ヽ 'つ
r'7ーr'-、'つ / `メγ ⌒ヽ._/ 「:八_ _,ァ'
|/-┴、:::`ンv' 〈〉 .l ー~ l' /!::| 'ア´::|
/| \_7 .ゝ、_ノ! '7´ .|-| ./::/::,'
/ ,| /!、 〈〉 _,,.〈`l. |:7 /::/::/
// ) |
// -‐''"´ ̄ ̄ミl⌒┴-、
// __,≦三三三三三圦 )ー─-、__
// >∠/.:.:.:.:/.:.:.:.:ヽ.:.:.:.: \_/\/⌒ー′
// //.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:ヘ.:.:.:.:.:.:.:.:.:..::.:.:\
// //.:/.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
// ー=ニ二/l:|.:.:.:|.:.:.:.:.:|.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::}.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
/ //.:l.:.:.:|__|_.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:∧_.:.:{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}\
/ /.:/.:l.:.:|.:.:.:ト、| {.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ̄√ V.:.:.:.:}.:.:.:.:.:.:.:.:.:|⌒
/.:/.:.∧.:|.:.:.:| \l\.:.:.:.:.:.:|.:.:/___V.:.:.:|.:.:.:.:|.:.:.:.:{
|/l.:.:.:/.:.:|.:.:,イ ̄{气ミl\.:.:.:|イ ̄{气ミ|.:.:.:|.:.:.:.:|.:|.:.:.:\ 人種、国籍という物を除外し同一国家内だけで見てもなお
|.:|.:.:.:|.:.:.|.:∧ゝ 廴゙リ \} ゝ 廴゙リ |.:.:.:|.:.:.:.:|.:{\l⌒\
}ノV.:.|.:.:.|/.:∧ ¨~~~ l_ ~~~~¨/.:.:/.:.:.:.:.l/.:.:ゝ 年齢に性別、従事する職業や産業の違い、責任の有無の違い等など
V.:ヽ.:.:ヽ_> ∠/.:.:.:.:./.:.:l.:|
\{\.:.:\ r-、 イノ.:.:.:|/|/|ノ 人の置かれてる立場は千差万別であり
|.:.:.:|.:.:>ュ イ.:.:.:.:/リ\{
ノ从|//}> |‐-、/ これらの立場の違いは政治的な欲求や希望の違いにも繋がり
r‐、 く\_r‐く∠/ \ / \r┐
\\l\_ノ / /フつ、 ハ / } ̄) それぞれが対立関係になる事もしばしば起こりえるのが現実の世界であります。。
) \\〈 ( 〈〈_./ Y⌒⌒V {  ̄}\
(.( |X .〉 ) } /人 人 | l ̄ }
ー~⌒ヽ )) //\__/ V へ∠ `゙'ー-、.ノ  ̄) {
rく二フ}//| r─'/ ,r~| \| ̄ |
廴_ノl|/ ̄|/ / く /| ヽ |
`ーァ' / /∧__) // } }二二ニニュ-、
/ / /〈 //| f⌒Y⌒v / | 〉 〉
(_/ |_ノ / ノ ∧ ノ / | //
ノ\__f⌒l/ / \/ | //
.
10/23
/-=ニニニニニニニニニ=-\ 人
/-=ニニニニニニニニニニニ=-\ / ヽ __
/-=ニニニニニ二二二二ニニニニ=-\_、-''~ |
. /-─  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ─- _______{ .|
_ -──── ̄ ̄ ̄ ─- ____________〕. .|
''^~ ̄ ̄ ̄ - _-=ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=-
{-=ニニニ /:  ̄ - _-=ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=-
{-=ニニニ/ : : : : : : : ̄ ── _-=ニニニニニニニニニニニニ=-/
\__./ : : : / : / : /ノ : : :} : :  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ / : : :|:.:.( : : /-=彡:ノ : : / ''^~ ̄ : : : : :} : : / : : :/,
)/ : : :八: : : :ィf笊㍉ ィ笊ぅトミ: : : :ノ : / : :{: : :/,
. 乂:.: : : :\: 込乂ツ 乂rツノ }:<_/: :.乂 : : :} でもそういった対立をそのままにしても国家や社会は安定しないから
 ̄ ̄ : ノ八 , -=彡 : : : :__/⌒\
_/ ̄ ̄ニ=- _ / ̄ : :/ :_、-''~ .| どうにかそれを工夫して抑えるのが政治に従事する人の役割というのが
/:i:/  ̄ニ=- _ 乂 :/: : :〈 .|
. /i:i:i| | オークショットさんの言いたい事なのかなと思うけど
. |:i:i:i| |
. |:i:i:i| | 実際の政治家は「自分の創りたい世界」のビジョンがあったりもするから
. |:i:i:i| _ -=ニ⌒ .| _
. |:i:i:i| _ -=ニ⌒. _ -─  ̄_ 上の役割とどう折り合いをつけるかという所で難しさもあったりするよね・・・
八:i:i:i\ _ -=ニ⌒ ./ ̄ ̄ ̄\_ - ̄_ -  ̄ ̄
⌒\:i:i:i\____ -=ニ⌒ l l / ',  ̄ √
\_| / \〉 l. l l 〈\.| | .√
/ / .l」._l_l }. 八 ^''冖冖''^ .ノ √
. / / | / . . .\___./. √
/ / .|/. . . . . .', √
, / ,. . . . . . . . . ', .√
. ′ / /.. . . . . . . . . ..', .√
, / /.. . . . . . . . . . . ..', .|
. ′ ./ /. . . . . . . . . . . . . ...', |
// | |
____ ____ / / / /
/: : : : : :./ : : : : : : : :\/ / / /
/ :/ __{__: Y´⌒\___ / /
. / :/ニニ/⌒√ ̄八 ) / /
/ : /ニ> /: : : : :| : : : : : \. /Λ //
. / : // : / : : : : : : | : : :|: : : : :\/: : : : ∨ /
/ : /: : : : :|: : : : : : : :| : : :|: : : : : : : : : : : : : :∨
. / : /: : : : : :|l : : : : : : :| :/八 :|: : : : : :| : : : : :|
|: :/: : : : : :|八: : : : : : :|/: : ::_|_:|_ : : | : : : : :|
∨: : : | : 斗:┼‐ミ: : :./::Τ⌒: |: : :|: : ::八: : : : | 仰る通り政治は利害調整が大事とよく言われる一方で
ⅰ: : : | : :|::| :lΛ: : : : : |: : : ::|_ 斗:.:/:├⌒!: :|
|: : :|: : :_:_|_:|: |: : : : |: | :灯Lノ「 : : |Lノ八|\ 世界を動かすためには理想やビジョンの掲示を求められる部分もある為
: : :|八: : j扞匸ミ |: : : : |: |/ [L;;ツ|.: :/「.ィ(: : \
|八|: : : : |〉[L;;り八: : : |八 ,,,, ノ: :/八:八: : :「 後者を排して前者ばかりでは成り立たないという意見もよく見受けられます。
И\: : :|Λ,,,,, \ | ⌒フ|/: : : : : :|\|
. |: : :\ : Λ イ : ノ: : :.八 |
. |八| : |\ 个: . ' ` |イ: : ∠ ・・・ですが、逆に前者を排して特定の欲求に重きを置いた場合は
从:.:|:八\ノ \≧=< {/ ⌒〕_ト _
i^ーrリ ̄ ̄ \ j/ __ 「 } 人間同士血で血を洗い合う闘争に発展しかねないため
{_⌒{ { [ \/ ノ ノ ノ ̄}
{_⌒{ {_| 厂 { く/ \ /: | そのような事を望まないのであれば情熱を抑え妥協した方が良いのも確かでありますでしょう。
 ̄ ̄\ [_⌒〉 ヘ /:: { /> \ノ: ::|
 ̄\\ |{⌒〉 \\ Y⌒`⌒Y く/ \ノ::: :: ::|
\\ | {__⌒\ 人 人 _,, }__〕┘: :: :: :: | \
. \\/|:: :: }__ ⌒\_,/ \/|:: :∨ }__〕┘::: :: :: :: :: ::|\\
. \\ :: :: |\_/__{ :: :: :: :: | |:: :└‐く\: :: :: |/: :: :: :: 丿 \\
. {:\\: :|:..:: :: :: :: :: :: :: ::| |:: :: :: :: :\\: ::|: :: :: :: :: :| \\
.
11/23
jI斗, , 、-- ミ、
/´ 辷彡7 ⌒ _ ,,.. -=ァ
jI斗 =='==- ⌒ / / jI斗f七IてjI斗f≦ /
´二二二二二二二ニ=- 、{ ,..。s≦二ニ>''"三三‐/
ア゙二二二二二‐>''" .。s≦二二ニ>''"三三三ニ/
_/二二二二 >''" ,..。s≦二二二二≪三三三三‐/
7二二二≫ ゛ ..<‐二二二二=‐ " ` 、三三‐/
二二≫ ゛x≪ 二二二二=‐ " 寸/
二ァ'゙,. ≪ニ二二二=‐ " ヽ マ
j}//二二二=‐ " . }i、 Ⅶ
{_/二二=‐ " ,i } i-,'ー゙,
xく二.=‐7 { jI斗 -- j} レ' }. } :}i
/‐≫'´三.゙ .八´レ八 .:,ノ ,扞㍉iレ' .八
/ニ/ニ三三i i jI斗ァfィ゙{ / 刎{ }゙ ,.゙ / 若い人だとどうしても何か一つの正義のために
/ニ/ニ三三三.! ' | { ノ爪 i}/ ゞ ' 厶ィ゙ ´{
ニ/ニ三三三三j|/ {i {i 弋 ッ ' 人 乂 対極にあたる立場の悪と戦うみたいなのに夢を見ちゃうけど
ア゙ /三三三三> ´/ 从 {i、人_ , 、 `` 、
7゙x 三三三>''´ / '⌒゙' 、从\「=- .. イ .i i{ } 現実の世界には大抵の場合分かりやすい悪なんて存在していなくて
{/三ニ=‐ ''" __ ′/ ./゙ \、 \=- ..,,_i |. jL..,, ノ} ノ
. ⌒¨ _,,..。c* ''"⌒ {/ ′ } ヽ __,,」}人 ァ'゙ .: .:ゝ、`.、' ゙それぞれの人の立場次第で何が正義で望ましい事かは変わるから
,,..。c* ''"⌒´ .( ,ァ'゙{ } 人'゙⌒`ヾ, 7 .: .: .: .: .:ヽ‘,
,。?゚´ _,,. =‐ \{ 乂 .人 .ァ'゙ j{i. \ .: .: { ヽ j} i どの人にも出来るだけ損を大きくさせずに平和に収めるとなると
%゚ r ''"⌒ .jI斗 `ヽ(. \ { j{i ヽ .: .、 i
ψ 人 ァ'゙ ヾ j{i ー‐=ムr‐ 、} 単一の悪と戦う正義心みたいなのだと通用しないという感じだよね・・・
{{ 辷 ≧s。. {i⌒i* ., .j{i i⌒`` 、 ヽ
. ゚。 ⌒辷=- ≧=- 乂八辷≧s。.., j{i :} | 、. \j}i、
?, ⌒辷=-' \⌒辷=-≧=- | \ ヽ ヽ
% {\ , | ヽ ∨、
゚ c { {iヽ ‘, / ァ'゙ }. ‘,. i }
㍉, ,.才⌒ヽ, ‘, ./ r'゙ ' | }
⌒%。 r''´ / 、 Lノ
⌒゚%。, 人 乂. \ , .{ }
⌒゚%。, \ `` 、 丶 / .}」
/´フ
ト ./ /
l ヽ.,_ __ノl .i'' ¨ ¨¨ ''ー- -、
_∠ニ` ー ー.ハ ',==z.,_ ` `ヽ、
∠ーァ'¨´ ̄ `  ̄ `. ヾ ̄'<三≧、 ヽ
/  ̄ .l`<三>、 ヽ__
/ _,.ィ,ァ' ,. i_≧.三ハ `ヽ.
,.'´ィァ / / .>''´ ./ / ヽヽflハ ヽ
レ´ /'' / / / , ィ'´ / /.' , ト、 Vヘ_ ハ
ーニ_ / ./ ./ >''´/ / ,.'./ / .i ヽVハ l ',
レi.l /i ,' rァ<フ'/ / / / .l .i. _>‐<.i i
V i l. i. ∠.乂-' ./ ,ィ j / 〉 l
∧i l >ァ<_,.- _>'´/ / ./l. ′ 'ー、' i i! ちなみに上でオークショットが言及している「小ピット」ことウィリアム・ピットは
´¨l jl ↑心ー.ァ//´ 、ノ, ' ノ j ,' j , i!
<ヾレりi.ト.り i ニ´_><´ .ノ ,. `>z.,_, ノ / .,' 18世紀終盤から19世紀序盤に24歳から46歳で死去するまで
> .,' 'じ' __ ̄ >' ノ / / l;;;l / ′
レハ. てァ=ッ、∠ -// ,ィ ノ /リ;;;l . / ./ .l 20年程の期間イギリス首相の座にあった大宰相と呼べる人物であります。
ハ ` ト、7 心,/ィァ''/ / / l;;;l ,イ ,/ / ハハ
',ヽ ..弋z__ソ) /_ノ //i l. ,';;,'ノl イノ ノ/ヾヽ
ヽ ¨¨=アィ‐ァ ノv'アヽ. ヽ/;/ ヽソ./ i 彼はフランスとの戦争対応やイギリス財政の安定に注力した人物でしたが
`"'、- .._ ` ー‐ 、- 彡 ノ/ .// /.ソ;/ >''´
`"'''-ミ‐ 、. irハー=ァ.イ / ソ .r,ア;;/''´ _,..---、_ あくまで国王の存在を立てつつ調整役に徹した人間であり
__ _>、ヽ __ _r.>ー'' <` ´ V ヽ(,〉Vノ;,∧ ,zf=''¨ ̄` ''ヾfz.、
r<  ̄ヽ ̄ ヽ _ ..>´ィ.ァ'¨¨¨ ヽ、;ヽー---‐''´//`Vハ . /,.'´ `ヾz、 同時代のナポレオンのように英雄譚に彩られた存在ではありませんでした。
, < `ヽ ヽ ヽ//._ノ ヽ;ヽ_ .// l iハ';/ V',
、 ヽ、 ヽ //ハ,rー――--z__,. >ー''´/ i l .i'' j;j
`ヽ、 \ ,zr=>'./ /''´,.-‐<二¨二>='''ヘ¨ヽ ノ ノ;ノ //
`ヽ ,イ 古ノ / /ソ 〉、 >r >r、.,_` ハ∧ ,.- ,rイ.ノ;l / 'z=―===、z_
`丶 iヽー'' i、.j.l / ´ ` ヽ=ハ _ハ;;ハ ¨r>' /7 l;;l `¨´ ` ヾz、
_ `.弋 ,r、 .ノ ′ レ、 .j;;:l >-'´/ . l;;l ヾz
.
12/23
, -‐"´ ̄ ̄`"‐-、
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ,-"7
/:::::::::/"`゙ヽr"´`ヽ、三三i彡二ミ
_/三=/: : : /: ヽ: : : : ヾ::::::::::: ̄`"ー‐‐--、
, --‐"´:::::::/: :ノ: : :/: : : : :i: : : : :、: :`ヽ::::::::::::::::::::::::::::::)
(:::::::::::::::::::/: : : : : : i: : : : :人: : : : ヽ: : : `ヽ::::::_;: -‐'
`‐- 、_i : :/: : : : /| : : :/ ヽ,∧: i : :ヽ: : !´
.! : :i : : :rfアハ ,/ イi_ ,r!.|、: : i: : |
.ノ:_,: :', : :|弋メソ 弋zソ/: ', /ヽ,"ゝ_ _ 多様な人の存在に気を配るのが政治とするなら
∠-‐ノ /i :/、xxx , xxx∠: : !,'-ト-ゝ/ `Y´ ヽ
ノ´i : | :‐-ミ i : :/: : :ヽ i / 若さによる情熱だけでは行えないというのは分かったけど、
/ : ト、: : )、 ^ .ノ、:(: :ヽ: : : ヽ| /
___/: /:/ : ):/_,-i "‐" ´i,‐ζ:)__: ヾ : : ヽ, / でももうちょっと他にも理由がありそうな気がしちゃうけどどうなのかな・・・?
. ヽ;__/:,--'‐‐(/:.:.:.', /:.:ヾ.:./ミ゙‐-、:.:_,×゙´
/: __:/ \ζi.:.:.:.:.ヽ-、 .‐/:.:.:.:.:.:/シ/ ,イ: : : :|
(_∠、_| ヾ::|.:.:.:.:.:.:><:.:.:.:.:.:/リ// | : :ノ.i
/ |/: : :i ミ:';.:.:.:./∧ `ヽ.:./ミ,'/ ! :( .!
!/:._,イ:.:| /"ヾヽ/\_∨ `'__ / | : ,ゝ,|
|`"´(: : :i .",.^‐- )‐、_`ヽ、_,.゙´ `゙., !: :i/
. ', ',: : ! 彡二´ ):::::::i"ヽ、,|-─‐-i-‐ .|/!
ヽ ヽ'´! ∠-/_,.-'"´ ̄`ヽ---" iレ'
\ ', / / ,'
\ ヽ, / ,く /
\|_\ ,./ `ー--―"ヽ
./ `ー-‐"´"──"´ \
,. -‐…: : : : : : : 、_
/: : : : : : : : : : : : :>: : : : : : `ヽ
__,.ィ升 : :: -=ニニニニニニニニ≠=-、: : : : \
 ̄ /ニ_彡'´ ̄ ̄ ̄ ̄` >-=ニニ>.: : : : \_
/: /: : :i: : : : : : : : : : : : : : : : : `寸ニヽ: : : : :{ ̄
_,/ : : : : : |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,>‐、,. - 、
. /: : : : : : :.|: : : : : : : : : : : : : : : : : : f ヾ 、
/: : : l: : : : : i: : : : : : : : : : : : : : : : : :|: : i「`ー
, ィ: : : |: : :i: : :|_: : : : : : : : : : i: : : :.八: 八 なのでそのあたりの考察をさらに掘り下げるために
/ ,i: : :i: : :´ ̄ヽ: : : : : :.i: : ::/´ ̄: ヽ: : :\ /: : \
/:i: i: ‘. : :|ヽ「`ヽヘ: : : j://:/|: : : j.|: : : : :`Y´:::\: : 「 ` 続いてはこちらも度々以前の投稿で参照で出した事のある
´ :!: i: :ヽ: ィチ=ミメ、Vレ' .ィ≠ニミメ、!: : : :/: |ヽ::: : :\`≧
|:人: : : :| ハう::::j i う:::::::ヾ「ヾ:/: : |)j: :ト、「 ` 20世紀前半のドイツ人社会学者マックス・ウェーバーの著書
ノノ/ ヽ「`ヽヽ=:' .! i:::::rj::j /: /: : 八: : {ヽ `
/ ' | ヽ八::::ー , -=イ/ムイ: : :/: :vヘ 『職業としての政治』の一節から文章を抜き取って考えていきたいと思います。
. |: : : |-> _ :::::::: , ィ/: : :j:::::八
´ .从: : |勹」 > `′ ,. ィ /j: : : j`ヽ: :\ `
. ´ / i: : |二}ヽ / | ̄ ノ 彡 i: : :/_ /ヽ `
′ 〉::|]_,ハ { _/ >j: : / 八「´、
f V、 r=へ \ ./_,. イ /:/し' 〉 ヽ
.
13/23
, ′.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::.‘,
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.‘,
./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ‘,
/.: : : : : : : ::.:.',.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.‘,
,': : : : : :.:./: : :',: : : : : : : : : : : : ハ: : : : : : : : : : :‘,
.{: : :.{: : :.´{^ヽ、 | : : : : : : : : : : : |. ', : : : : : : : : : : ‘, 自分の都市や祖国は今日ではもはや万人にとって一義的な価値ではないかもしれない。
| : : |: : : : ', /} | : : : : : : : : : : : | } : : : : : : : : : : : ‘,
... .| : : ',.: : : :.弋)j }|`i: : : : : : : : : :.|./: : : : : : : : : : : : : :‘, しかし諸君がこれに代えて、「社会主義の将来」や「国際平和」を口にされる場合でも、
',: : :.:' ,:、ヽ、\ ||. | : : : : : : : : : リ.',: : : : : : : : : : : : : : :‘,
',: : : : }ヾ!. `ヽリ ',: : : : : : : : : | . ',: : ∧: : : : : : : : : : : ‘., 今申したと同じような問題が出てくる。
.人: :.:.ノ __ ,: : : : : : : : | ./}: :.} ハ.: : : : : : : : : : :.:.‘ ,
.个ト. ._`ト、-= ´′: : : : : :.:.:|/ .|: :,' / ',: : : : : : : : : : : : : ‘ .,
. | |: : : : :.| : ヽ ',: : : : : : :.:.| |: :l/ ∧: : : : : : : : : : : : : : :.:‘ , なぜなら、暴力的手段を用い、責任倫理という道を通って行われる政治行為、
| |: : : :.:.| : : : ヽ_...: : : : : : :|\!: :! / ` :、: : : :.:..:_: : : : : : : : :
| |.: : : :.|!.: : : : : :.:.',: : : : : : :| .|: :l / //`¨./ ` ¨ …- . その行為によって追及されるすべての物は、「魂の救済」を危うくするからである。
. ,':,': : : :.,'|: : : : : : : :}.: : : : : :.| ,' ,.' /...|\.// ./ \
//: : : :/ .! : : ,. イ |: : : : : : | ,':,.'レ′ |\ l.| /
. //: : : :/ |: :〈 ,r'.}. !: : : : : :.|,':,'./ |ゞl/l.| ,'
//: : : :/ .|: : :',.!r'./.|: : : : : :.|| |.仁二\. .l.| |
. //: : : :/ ! : : |.リ/ !: : : : :.:.|| |<\. \\l.| |
//: : : :/ |: : :.| =_.|: : : : ::.:.|: |. \.\ . \_| {
. //: : : :/ |: : :.|/ ,': : : : : : :.:.|. ‘,‘,\ ', ',
//: : : :/ |: : :.| /.: : : : : : ::.:.|. ‘,‘, \. {. ',
. //: : : :/ |: : :.{ /: : : : : : : : : :|. ‘,‘, ヽ '.,
ドイツ人社会学者・マックス・ウェーバー(1864~1920)
/////////////!//////!////////////∧
//////////////!//////,!////∧'//////∧
'////////l/////,l///////l/////∧//////∧
i//,l//////!/////l///////l,!//////l'//////∧
i'//,!//////!'/////!'//////,!'!//////l////!//∧ しかしこの「魂の救済」が純粋な心情心理によって信仰闘争の中で追及される場合、
'// l'//!///,l//////!//////,|'l !'/////,!'///!'//∧
. '/////l'////!//////!//////|'| l/!////,!///l'///∧ 結果に対する責任が欠けているから、この目的そのものが
//////l/////!//////!//////!l !'ll////l///l////∧
///////l/////l//////!l/////,l'!'"l'!l'////!'//!/l'///∧ 数世代に亘って傷つけられ、信用を失う事になるかもしれない。
////////!/////l//////!.l'////,リf刋「l////!//l//!'///∧
. /'///////,!/∧//l∨////l l/// /  ̄リ l////!//l'//!'///,∧
. ////!//////l'//,lV/,! ヾ∨//!}// / ,l !///.!//l//∧'///∧ 何故ならこの場合、行為者はそこに働いている悪魔の力に気付いていないからである。
//////l//////∧//!゙、ゝ、 ` ヾ ソ ′,!//////l///∧'///∧
. ////////,!///////∧'/!'.\ ヽ ' /l//////l////∧////ヽ
. //////////,レ‐-.、/l////lV! ( .\ -―- ,. ' !//////l、//,-―‐、'///,\
. ,.'/////////// ,. !'///,! ゙,! \ .丶 / /l'///l///l \ ∨'////,\
/////////// / !'///l ヾ、 ヽ ` / !///!'///! }'///////ヽ__
//'" ̄ ー'′ .l'///,! ` \ /´ /.l///l////! ―- ´ ̄},.-‐  ̄,. -‐, )
.
14/23
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. / :::: /:::::::::::/:::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/⌒ヽ::::::::::::::::|
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. / :::: /:::::::::::/::::::::::::::::| |:::::::::::::::::::::::::::::::/{::/iヽ、 /::::::::::::::: |
/:::::::::::::::::::::/::::::::::::::::: ト、j::::::::::::::::::::::::::: / .|:{i Vソ/:::::::::::::::::: | 悪魔の力は情け容赦のない物である。
:::::::::::::::::::::/::::::::::::/::::: | |:::::::::::::::::::::::: / |:|i ./:::::::::::/:: 八
::::::::::::::::/:::::::::: /i::::::::| |:::::::::::::::::::::::/ .|八/´ ̄i :::: /: ノ もし行為者にこれが見抜けないなら、その行為だけでなく、
::::::::::/:::::::::::::::/ .|::::::::| |::::::::::::::::::::::{\ {::::::: /
::::/ ::::::::::::::: ∧ .|::::::::| |::::::::::::::::::::::| ヽ\ r─‐ '../ 内面的には行為者自身の上にも、当人を無残に滅ぼしてしまう結果を招いてしまう。
:::::::::::::::::::::::::/. ∧|::::::::| |::::::::::::::::::::::| `r=' ::: /|
: :::::::::::::::::: ∧ ∧::::: | |::::::::::::::::::::::| /:: i::::::::::::::|
: :::::::::::: /i:i:i∨ ∧:: |/'|::::::::::::::::::::::ト、_/ ::::::: |::::::::::::::|
 ̄ ̄ ̄´i:i:i:i:i:i∨ ∧:| |::::::::::::::::::::::|.....i:::::::::: |::::::::::::::|
i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:∨ i: | |::::::::::::::::::::::|.....|:::::::::: |::::::::::::::{
i:i:i:i:i:i:i:i:i:|/∧i:i:i:i∨_!::| |::::::::::::::::::::::|⌒\ :::: |∨ :::: ∧
i:i:i:i:i:i:i:i:i:|∨∧i:i:i:i:i:i|::| ∧ ::::::::::::::::: |i:i:i:i:i:i\ |. ∨ :::: ∧
i:i:i:i:i:i:i:i:i:|. ∨∧i:i/|::| ̄ }:::::::::::::::::::|i:i:i:i:i:i:/: | ∨ :::: ∧
i:i:i:i:i:i:i:i:i:| ∨/ / ̄i:i:i| :::::::::::::::: |i:i:i:i:i:i{:::: |. ∨ :::: ∧
i:i:i:i:i:i:i:i:i:| /i:i:i:i:i:i:i:i:i| :::::::::::::::: |i:i:i:i:i:i|:::: | ∨ :::: ∧
i:i:i:i:i:i:i:i:i:| ./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| :::::::::::::::: |i:i:i:i:i:i|:::: |. ∨ :::: ∧
,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,
,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l ゲーテの『ファウスト』第二部にこのような話が存在するのはご存じだろうか?
;;;;;;;;;;;;;l;;l;;;;l:l::::l;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;l
;;;;;;;;;;l:::::::l;l;;;;;l::::::l;;;;;;;;;;;;;;;;;l
};;;;;;;;;i:::::::::;;;;::::::::::l;;;;;;;;;;;;;;;;;;l 「悪魔は年をとっている」。「だから悪魔を理解するには、お前も早く年をとる事だ」。
l;;;;;;;;;;;,,::::::_`_;::::::ィ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
{;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::_'::::::,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l\
_/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;':::;;;;;;;;::::::;;;;;;;;;;;:::::::::::ヽ といって、ここでは、歳月の事、年齢の事を言われているのではない。
/:::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::;;;;;ヽ
/;;;;;;;::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::;;;{
/;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::;;;;;:::;;;;;;;::::;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::;;;;;;
ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::;;;;:::::::::::;;;;;;;;;:::::::::;;;;;;;::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::;;;;;;;;;
ヽ;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::;;;::::::::::::::;;;;;::::::::;;;;;;;;::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;;;;;;;;;;;ゝ
>;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::;;;;;:::::::::::::::::::::;;;;;;;::::::;;;:::::::::;;;;;;;;;;::::::::::;;;;;;;;;;;l ヽ
l;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::;;;;:::::::::::::::::::;;;:::::::;;;;;:::::;;;;;;;:::.::::;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ゝ
ノ l;;;;;;;;;;;;;;::::;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;::::::;;;;;;;;::::;;;;;::::::::;;;;;;;;;;;;; ;;;;;; ソ
ム l ;;;;;;;;;;;;;::::;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::;;;;;;;;;;;;; ;;; ;;
};;;;;;;;;;;;;;:::;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;;;;;;;;'''''''' )
};;;;;;;;;;;;;;;:::;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ノ
ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;:::;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
彡;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;;;;;;::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ソゝ
タ:::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;;;;;;;::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
ハ::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
.
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/::::/;;;;;;;;;::::l:::;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ;;;;;;;;ヽ
/:::::/;;/;;;;::::::ハ:::::l::;;;;;l;;;:::l;;;;;;;;;;;i
/ /:::/::;;l;;::::::::/ i::;;;l::;;;;;j;;;:::l::;;;;;;;;;;i
/ ./:::/l::::;;i;;;:::/--l::::l:::;;;;/:::::j::;;l;;;;;;;l
/;;;;j:::l::::;;;!;;:::l-=イl::i::::;;/○/::l;;;;;;;;l
/::::/::::l::::;;;l;;:::l リ:::/ l/;;;;;l;;;;;;::::l 人と議論する際、出生証明書の日付が切り札のように使われるなど、
/::::::;f-i l;;;;;;;i <;l 、 / イ-l::;;;;;:::l
x--- /----j l .l;;;;;;;l ヽl\ ̄- ̄/ / l;;;;;;:::l----z __ 誠に怪しからん話で、これまでも私は絶対に承服しなかったが、
/ j l lト;;;;;;lヽ ヽ > < / l;;;;;:::l /\
/ ヘ j l__.l;;;;;;;l ヘ / ト-イヽ/===l;;;;;:::l / l 逆に今度はある男が二十歳で私の方は五十の坂を越したからと言って、
/ ヘ | /l;;;;;l ヽ\{;;;;;;}/ l;;;;::l / `i
/ ヘ ゝi l;;;;;;;l ヽ l;;;;;;/ l;;;::::l / `i それだけで大手柄、ああ有難や、辱なやなどと、
/ ヘ l;;;;;;;;i \ l;;;/ l;;::::l i i
/ ヘ / l;;;;;;;;j \ / l;;;;;;l i _,,. -x やにさがる気にはどうしてもなれない。
/ ヘ \ l;;;;;;;j / l;;;;;l i _,,. -‐''"´ ヘ
/ ヘ j;;;;;;;;l / _,,.- ''"´.l;;;;;l_,,. -‐''"´ ___ ヘ
/ l j;;;;;;;;l\ / ,,-‐''"´ l;;;;lヘ _, ,. -‐''"´ \|
/ /l j;;;;;;;;l // l;;;;l_,,ヘ-‐''"´ ヘ
/ / l j;;;;;;;l /_,,. -‐''" 7 -‐''"´ }
;;;;;;; / l _,,. -‐!''"´ l ;;;;;;;;;;;;;;;; /
;;;;;  ̄  ̄ --z^=ニ__ | i ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; _,,. ____z /
;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;  ̄7 ̄ ‐---イ \ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,. -‐''"::::::::i
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__ __ i ;;;;;l ミ x_ ;;;;;;;;;;::::::::l
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/:::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/へ ___ ;;;;;;;;;;;l ` ---- z -zx \\;;:::::::::l
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ へ;;;;;;/ /:::::::::/ \ \`--'`'::::::::::l
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: : ://: : : : : /: :/: : :/: : i: : :||: : ',: : : : :i: :l: : : : ',
: : //: : :/,;-''": : : : :/: : ',::',: /|: : :|、: : : ヽ: i: : : : :',
: :/: : : ´''"/: :/: : : : :/: : : : :/''|: : /‐|: : : : |: :l : : : : ',
: : /: : : :/: : /: : : : :/|: : : : : | |: :/ |:ヽ: : : ',: : :l: : : ',
: :|: : : : : /: : : : : l: :|_|: : :l: : :| |/__ |: : :ヽ: : : :|: :l: : : :',
: :|: : : : /::/: : : :|: : | |ヽ: l: :| /f惚`/: : |: ', :|: :|: :l: : : : ', ―――問題は年齢ではない。が、修練によって生の現実を直視する目を持つ事、
: : |: : :/: : : : :|: :|: |:| |: ヽ: | ""'/: : /|: :l: : : |: :l: : |: : ',
: : ',: :|: |: : : : : :/:| |: :/ヽ /: : :/ |: : }ヽ: l: : l: : i: : :', 生の現実に耐え、これを内面的に打ち勝つ能力を持つ事、
: : :∨: |: : : |: / || ,、 |:/ /: :/ |: :|: i',/| : i: : :ヽ: : ',
: : : :|: : : : /|/ /: / /"|ノ:|: : :l: :l: : : :ヽ: :', これだけは何としても欠かせない条件である。
: : : : :|: :|: | , |::/ / //:/: l: :l: : i: : : : :',: ',
: : : :|:/: 、| `゙" ''''' ‐‐ ―一 |:| /´:/:/:/: :|: : l: : l: : : |、ヽ
: : : :|: :|: | |:| ,.イ:://: :/: : |: : :l: : l: : : | ヽヽ
: : : |: : |:|\ |::| |/: : /: : : : : :|: : |: :|: :| ';::';
|: : : l: : i: | \ ,、-'"|:ヽ |/: : /: :/: : : : :l: : i: : i: :| l:::i
:|: : : : : l: | \ , -'" ヽ:ヽ: : /: :/| : : : : l: : l: : i: :| ノノ
: : : : :l:;:;l::| `´ //|ヽヽ: :/ /: : : : :l: : :l: : : : |//
.
16/23
_,,... --─-...、, r─-、
.,..:'"´::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、! >─┐
/::::::::::::::_;;;::: --‐─- 、:;_:::| / |
/:::;;:: ‐''"´__,,,... --‐─- 、</ / _./
__/´,,. ‐''"´ _./ ヽ `"<,___」
/::::::/´ //レ'| .ハ /!z≧ミx \:::::::\ うーん、、、これまた随分と遠回しな感じを受けちゃうというか、
/::::::::::::'、 /!,イ≠ミ/ | /〃,テハ ヾ\. i |::::::::::::',
'、;;:::::::::::::゙':イ〃灯ハ .i / {トzイ} !} ! | ノ:::::::::;;ノ 「悪魔の力」ってざっくり言うと行為や行動が裏目に働く力みたいな感じなのかな?
''‐--ンi ヾ ヒ:zリ ´ ゞ- ' | ! (--‐'"
// /⊂⊃ ⊂⊃ノ ! `ヽ. f´⌒) なんかこれだけだと味気ないような気もしちゃうけど・・・
/ / { く ', ノ | ι´⌒i
j { >、 rー-、 /\_,..> ./ | ノ
ヽ; '、 //. \ ー- ' ,.イ⌒V ハ !..,,_|__,,,,. -''"
, -) V//ヾ{ > 、 _,. <、,. / ノノ .ノ
// ノ r―<ノ_ ̄ _ /:::::::::::>‐'r‐ 、´ /
__
.. -‐-、´: : : : :`丶、-.、
/:.。s≦ニニ/⌒ヽ≧s。: : ヽ
,、'_/ニ/: : : :./: : : : : :',:.:ヾヘ: : .:.
i ):/: {: : : :./: i: : : : : :.',: : ',㍉: :}
.,。sl/:.{: :.l: : : /.:.:.l: : : : {: : : : :.',: : :.!
〃 |:{': : l:.:.:|: : :': : : {: : : : :',: : : : : : : :|
. ,, ″ !: : : |: : !: :.{: : : :.',: : : : :',: : : : : : :.{ これまでの投稿でも幾度か語ってきましたが、理想の高さのみで政治は行えない理由として
∥ .{ : :.{: : : : :!: : : : :',: : : : :'.,: : : : : 人
∥ ヽ:.:.|:゙、: : : : : {: : : }: : : : : ヘ: :i: : : :.', 理想における題目のみならず道筋や過程についても考える必要がある事、
}: l: : 、: :.{: :.∨.: l : : :. :. :.i: :|: :∧′
|l l: {: : :.\!: : :∨: : : : :.:i:.:.|: :l: : :.;:! 今回の初めでも触れましたように世界には自分と異なる多様な種類の人間がいる事や
{! ノイ :、:ヽ: :.ヽ: :.:i゙、: : :,: :.}: :|: :}: :./ノ
\ヘ:{ \ハ、:从ヽ/ヘ/イノ}:ハ/ 更に有限的な事象の多さから世界は常に人間が描く完璧な世界とはなりえず
. ヾ、 r=、jI斗-‐─┴ .、
. ㌦ ∥.´ ヽ、 半永久的に不完全性と向き合わなければならない事などを挙げてきました。、
㍉.、 r、´{{ `Τ7、
‘./:)_{ {{ | .}ニ'.
. /={ } ヾ、 } {ニ∧
/ニ=ゝ ! ㌦ ________..-‐ ゝニ∧
. /ニニ=i乂__,..㍉.、ー--~‐-、_r~´二ニ∧
/ニニニ=|二二二ヽ、二二ニ二∥二二|ニ二=∧
/ニニニニ=|二二二二≧=- .,_ ィ"二ニニl二二ニ∧
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17/23
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/ : : : : : : : : : : : : : : : : \
//ニニニニニニニニニ{⌒⌒}.: :. .:.\
、_ //.: : :. :. :. :.|: : : : :.ヽ /: : ∧: : :.ヽ
{.: :. :. .:.i.: :. :.|: : : : : :|: : ∨: : ∧.: :. :.|
|.: :. :. .:.|.: :. :.|>─: :|: : : ∨: : ∧.: .:.|
|.: :. :. .:.|.: :. :.| \: :}: : : : ∨: : :.}.:..:.|
|.: : :.ィ⌒Y: :.| 芹云ミ: : : ::}.:..:. :.|.:..:.| ではここでこいしに質問を投げたいのですが、、、
|.i{ : : |芹ミ∨{ ゞツ }.: :. :.|.:..:. :.|.:..:.}
|八.:.人 ゞ' , .|.: .:.∧: : : : :./ 上述したように政治という物はかくの通り
\.:.\ rっ .|.:.:/ ∨: :./
{人`ト:.> 、 _/j:./ /´\{ 難関や心理的ジレンマが存在しているわけですが
イ^ヽ〉} \ト\ト ∧/ \
{、〉 トノ∧. / / / ̄ ̄ \} 果たしてこれらの存在がある中でも政治家の立場に立った時に
丶 ! / // / / } |
i { / / / / | | 「完全に自分の思い通りに事を運ぶ事が出来る」と考えられますでしょうか?
| |. / /{//.{=ミ、 | |
| |/ /rvy ┴彡 / ̄ ̄| |
| | { ∨ Y´ | |
〈 \| {赱テ ノ .| |
\_/| ゝ┬≦⌒ヽ | |
| / } \\ | |
|. / / ̄\__\ | |
!::::::::::::::::::::/ ´`ヽ;::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
';:::::::::::::::/ / { ⌒ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::ヽ
. `、::::::::ノ / / l / /ト、 ヘ ト、 ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::'、
゙∠, / // |/ |/ | \ l | ヽ ゝ:::::::::::::::::::::::::::::',
<.,_/ {/ ,ゝ、」_ 、 _ヽ_jノ .) ノ !::::::::::::::::::::::::::::::::;
∠ ∧ | i゙んi゚〉 'ん√ヾ;,リ { {:::::::::::::::::::::::::::::::/
;'´ ハ| 〈しシ {トr:::ノリjノト ハ ノ:::::::::::::::::::::::::/ えー、、、そんなの普通に考えたら「無理」って言うしか無いんじゃないの?
. _ノ ノ/ ...¨´ ' `ー=' ∠.;'´,' /:::::::::::_::_;: - '´
, '´ ;'´ 八 ''' r 、 ::;:;:;: /ノ (` ̄ ̄,-、
_ノ ノ i ,込、 i、 ) / 〈 .ノ ! '´ ) 上の話以外でも政治の世界って権力闘争みたいなのもあれば
;'´ , '´ ノ .\__ ,.ィ´! ,ノ , '´ ヽ、 /
. ,ノ ノ :、 r=彡^ト __,. i / { ノ .У 政策に関する世論の賛否でも賛成・反対の強弱の違いに気を配ったりとか
-厶ー-厶ー-,>≠=ミ=z、_| __| ノ (ー―--―一''´ノ
/ \ `ー‐┬:::::::::::::77´(`丶 / 他にも思いがけないイレギュラーな事態も起こったりもするから
/ ,ヘ、__人:::::::::/ , -─‐ }一 '"´_._ _
{  ̄ ー― ― -'-''フ フー‐´ `) 意のままに物事を操れたらそれはもう神様みたいなものじゃないのかな?
\ /::/  ̄〉
〉``‐- __ {:::{ ニフ
/ Y |:::| ̄`lー― ''´
. { ヽ |:::| j
} `/ヽ |:::| j
/ '、!/`ー―- _ __人,レ´
.
18/23
_____
. : : : : : : : : . . . . . . : : : . . 、
/: : : : . . 、. . \ . . . . . . : : : : .\
_. : : : : : : : . . .\. . \ . . . . . : : : : : : ',
/ニ=-{⌒⌒}: : : . 丶 . . 、 . . . . . \.: : : : :.
7  ̄: : :\/(__: : : : . . . . .V/. . . . : : 、.: : : :.
:. :' : : : :{ : \⌒V: : : . . . . . V/: : . . . . .V/: :i_
. i: i : : : :八: : :.\:Ⅵ: : : : . . . .V/: : : . . . .V/. }^Y
. {: {: : : :{ : i\: : :.〕iト、: : . . . . . V/: : : : . . i. . .i }
Ⅵ: : : :_斗‐‐\: : Ⅵ\: : : . . .vヘ : : . . ._j__: }/
i八 : : . .| 〕iトv: : :\: ._._.} }__: : -=}⌒7 そう、ゆえにこそ政治という物は
. : : ヽ: : ..i ^笊う㍉ Ⅵ : : : ⌒..i ノ: : : . . . . ..
i : : ノ\{ Vツ } V: i : : : : } : : . . . . . . ' 自己の主観のみならずある程度客観性を確保した上ですらも
}: :〈 }: | : : . . } : : . . . . . /
}: i: : . }:.И : . 人 : . . /:/}' 「それは正しい」「それは善と思しい」「それは合理的と考えられる」と
|:ハ: : :. 、 __ .:}: } } : /⌒}ハ: /}/
|i ∧ : i\ ィ^j / }: / 乂 __ 見なされた物ばかりで成立する事はかなり難しく
|: / ∧八 ` r<: :{イ/} }/ / ⌒\
i / ∧: :\ 乂: :人:}ハ / / >、 しばしば理不尽や不条理、不本意だとされる事柄に対しても
/ ∧: :( ⌒__/ ´ / _厂ハ\
^⌒_ノ⌒/ __/ __厂ノ⌒.:.V ', 折り合わなければならなくなる事も多いのが現実なのです。
{ { ' / ___厂ノ⌒.:.:.:.:.:.:.V乂
八∧{/ ___厂ノ⌒.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.V⌒)
{.:.入__ _ 厂ノ⌒.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V^(__
}.:(`´).:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:V ⌒)
j.:.:.:V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:':{.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.V(⌒
{.:.:.:.:}.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ.:.}∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧
圦.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:ハ.:∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.、
个.:.:.:.:.:.:.:.:--.:.:.:.:.:.:.:/.:./.:.∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::\
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i.:.:.:{.:.:.:丶.:.:.:.:.:.:.:\i.:.:.:.:.:/.:.∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \
V/.:.:.:.:.:.:.:\.:.:.:.:.:.:.:\.:.:.:.:/.:.∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. \
ノ.:.:.:\.:.:.:.:.:.:\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:} ',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. \
-=ニニニニ=-
-=ニニニニニニニニニニ=-
∠ニニニニニニニニニニニニニニ\
∠ニニニニニニニニ><ニニニニニニ\
┌-- ∠ニニニニ>''" ̄ / / ヽ<ニニニニニヽ
j /ニニニニ/ / / } \ニニニニニヘ
乂 /ニニニ/ / 寸ニニニニ]
{ .ニニニ/ / /| }∨ニニニコ
乂/{ニ-=彡/./ l / _ / } ∨ニニニコ
/ ニニア / / | / ̄ | /j l ∨ニニニ.}
| 八ニ/ |/--―- |/ / \ノ| ニニニj
/ ∨ { lーz=r=F气 / / /-、j/ \ } lニニノ どんなに納得いき難い事であっても未来の為に我慢をして
人 \ { 八. 三 / __/ ミx,,\/ / |} }ニニ/
。*\/人∧ \{ ( ̄ f::. `ヾx,, / | /ノニ./ __ 曲線的な動きをする事も考えられるようじゃなければダメって事ね。。。
。゚ (/{ /∧ {八\ ‘ ...__ ミ ̄// j/ニ/::::::::::::::::`ヽ、
* {人 { } \  ̄~ _ノ_/{ 人/:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
: 乂___ノ\ 乂{ | \ _ イ 、 j::::j(:::::::::::::::::::::::::::::: 確かに若い人がすべてがそうとも限らないけど忍耐する精神というのは
: > _ \ し⌒j  ̄ ̄ {-< } ノ /Y Vヽ {:::::癶;;;;;;;;;;;;;;メ:::::::::}。
。 ⌒廴 r弋 〔\:.:.:.:.:.`~y-‐彡:.:.:>く:::{::ノノヽ} )人::::::::"~````::::::::::ノ : ある程度は歳を重ねて持つ人が多いと言えばそうなのかもしれないね。。。
ー=彡|/~} 〔\:.:.:/ \:.:.:.:.:./:::::{ノノ \ ノ  ̄ \:::::::::::::::::::::/ :
゚。 / `⌒廴/ 〈┼〉Y:rイ/)丿__ \  ̄ ̄ :
`* / _ ∨ |ノ;;丿/ \ ヽ *
% ./ / \ / _ \V 。゚
// _ ∧r-―――-ミ\ ヽ *
/ r-<:::::::>< ./{::::r<::::::::::::::}ヽ ∨ *゚
./ / / ノ:::::::::ヽ/::::::::}|::乂{::::::}:::::/::jヽ ∨ 。*゚
/ {:::::::/⌒)::::::::ノ人::::::::::::{:::::::::::/:::廴 | l 。*゚
| } j_ノ:::::/:::{::::::::::::{ ∨ \/乂:::::{::/::::\ ノ |。*''゚
| ノ /::::::::::|:::j::::::l::::::::::ノ ):::::::⌒し:::::/:::::::::ヽ |
∨ /::::::::::;;;;ノ:::::::|:::/ ⌒メ::::::::乂(\/:::::::、 ノ
Yi::/⌒::::::|:/⌒ ∧ {:::}/:::/::::::乂/::::|/
j:|(::|::::::::::::::(:| 〈┼〉 乂(:::::/:::::::::::|:::⌒)
{f⌒::::::::::::/ ∨ 廴(\:::::人::厂
廴r~⌒'''~ミ_ /⌒ ノ Y::::::(⌒\
.
19/23
___
__ -─  ̄  ̄ ` 、
ヽ、_ゝ _,,..-―==- 、 \
>, '. ァ'"´ \ _ ` ,
/ / ヽア `y'⌒:
'ゝ,' i ,'
/ / \ /',
,' ,' / /| l | ∨ l ,' `y| |
', |-|‐/'´ ヽ |-┼‐|- / / i| イ ちなみにマックス・ウェーバーという人は
. ∠ ヽ / 廴i∠_ ヽミ辷,_|_/_/_. i| iゝ
,ノ| 人ー灯汀ハヽ ⌒lう 灯/ 人 |:! / 生涯最晩年に第一次大戦の結果によって生まれた
 ̄|/ ノ |ハ Vし} 代ノ,rイ /. i:||
. ノ _{ ' `¨’ , `¨¨゙~乂 ; !!ゝ 祖国ドイツ帝国の崩壊とワイマール共和国建国までの
)ノ乂.}´´ ´´´、 /´. //j
)人 ,、 ノ,イ /i /イ人 まさに過渡期かつ激動の時代を過ごしており
ア¨フ ,_ _ イ l/.|//
. / 厶  ̄] ∨. ソ/ 上述した話もその頃に語られた代物であります。
. /´ ニV ̄Y^ ,、,、_,ノ^7ー __ //
. /{ 、_ノ: : 人 乂ノ _, /: : ::⌒//
. / ハ リ: : : : :i⌒⌒iィ: : : : : ://: :ハ
/ 匁ト- /: : : : : :\/: : : : :i : //: : : :|
__ ト、
 ̄ ̄~`゚'''*。、 j `ヽ、 __
`゚・。、 {__ ヽ_γ~'" /
`㍉、 ,.x≦至圭圭至ミxく /
`㍉ x幺圭圭圭圭圭圭圭会ー、 ノ
゚。 ,ィ圭圭圭圭圭圭圭圭圭㌢ }至至至至ミx、
゚。 /圭圭圭圭圭圭圭圭≫'" ノ圭圭圭圭圭メ、_r-~、
__r-┐ ii j圭圭圭圭圭圭≫'''" ,..ィ幺圭圭圭圭㌢`ー--ミ::::::}
人:::::( }} 「  ̄ ̄ ,..x≦圭圭圭圭圭〆、 \⌒)
{⌒ヾ/ ヽ jj j_ __,,,xャ≦圭圭圭圭圭圭㌢、_ \ ヽ:::〉
__rへ/ ハ !! x幺圭至至至至圭圭圭圭圭圭圭圭≫" ヽ`< トヽ λ }ハL なんというか自身もかなり大変な思いをされてた中で
/::::ヽ/ ! ノィ幺圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭≫j" } }ハ~) { )〉 / ヽノ Y
{:::::∨ i ,ィ幺圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭≫'" ハ ⌒ヽノ ! 乂 / / 周囲の人も本当に理想と現実の狭間で苦しんでた人が多くて
ノ::ミ/ ∧ {圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭≫''" 斗‐} /}ノ }_,,xjノ( } { } `''ー-、 /
〈:::::::j 人`ミ圭圭圭圭圭圭ニ='''i"{ {/{/{__/( { イr斧Yミ 人__( メ く⌒) / 観察して生まれた言葉と考えると凄く実感がこもってそうよね・・・
}::::{ \ ll i } 人 い )x彡气ミ\ {():} l{ 乂 )〉( ) ノ /
ヾ:ハ ヽl 乂 ノ ノ ト、 \ノィj{::()::} 、`'''" i )〉  ̄\ 〈( /
}::ヘ \ ) {/{ ヽ } }} ヾ'''" ノ ヽ__ )/ ___
乂ハ \ `ー-/ /{ 八 l )ノ ( ヽ \ '" / )\ } )/! _ γ"⌒`㍉、
ノハ ヾー-- { {八 ヽ ヽ__ ヽ ヽ \ー┬へ{ 人 ヽj }} γ⌒`㍉( ii
)::::ヘ } \ \ヽ ヘ }、 }、::)メ } }、ト、ヽ {''{:::::::Y:::( /{ ∥ ∥ }}
7~\ \ )ノ ヽノ )ノ弋:::ヘ {::}:::)ノ::>廴:::::::::::) { ∥ {{ jj
.
20/23
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_,.;;;;;;;;;;;;;;;;〆_
'ー;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;-' (⌒⌒)
'ゝ,;;;;ノ' \/
,ゝ''';;;;;;;''''ヽ/'"" ̄)
/ ̄\ 丿;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ / でも考えてみると小泉さんも小林さんも若いと言っても43と49だよね確か?
| /;;;;;;;;;;;;;;;(-);;;;;ヘ‐'"
ゝ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヘ 一般の世間でならもう中年と呼ばれる年齢だからあまり若い感じしないけど
\/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヘ
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ 政治の世界だと50超えてから本番という所はあるのかな・・・?
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
\;;;;;;;;;;;;ソ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゞ;;;;;;;;;;;/
ゝ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゞ/
/ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; }、
./ /ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ
>/ |;;;;| `ヽ.;;;;;;/
/ / i;;;;;| |;;;;;|
,/ / |;;;;;| |;;;;;|
ヽ,/ /;;;;,| |;;;;;,\
(;;;;;;;;;ノ ヽ;;;;;;;;;)
 ̄  ̄
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,,...-. ,,.::''"´: : : : : : : :"''':::...、
/: :(__/: : :,..::-‐'''"""''' ‐-:.., ,:-:、
(: : : :, : : : :/,..::-‐'''"""'''‐-::.,,`〃 }
"''".' : ::// : : : : : : : : : : : : ::`{. ⌒ヽ
,': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i____,,,ノ,、
,' : : :,': : : : :/',: : : : : : : : }ヽ: : : : : ',: : : ',ヽ
!: : : :! : : : / '.,: : : : : } :,'. `:; : : : ;: : : :i ヽ
{ : : :{: : : :;' ;---.ヽ: : : ノjノ---i i,: : : :!: : : } '., まさにその通りで、他の国ならいざ知らず特に日本におきましては
i: : : :', : : :!; !::::::::::!ヽ/ !:::::::::! }', : : !: : : ! .',
. !: : : ::'., : i ' '.,;;;;;ノ '.,;;;;;ノノ. !: :,': : : :{ i 大臣は40代までに経験するのは少数派で50超えてからが大半なのもありますが
ノ 人: :ヽト.,:\ / ノ}ノ: :人: '., i
''" ´ ヽ、: : "''"....__-___...."''": : : :ノ `゛'' } 更に総理大臣に至りましては40代で就任したのは伊藤博文・黒田清隆・近衛文麿と
ヽ ノヽ< (`Y´) > ,,. : / i
,,: '" ̄ V'ー`'/~丶,イ~:ヽ´ V ,' いずれも太平洋戦争より前の時代の人物であり
,.' .,':,,::''"""''::.,:', ノ
,' i/::.,,______,,.:ヽi、 / 戦後の最年少経験者である安倍元総理は52歳での就任でありましたものの
i /{ゝ '.;:::::::ノ ノ}\ー---‐''"
! ./ヽi "ァ‐--‐ャ" i/''::.、 その後1年で退陣された事は記憶に新しい方も多いかと思われます。
{ ,.:'´ .i/ .人 `ヽ.i ヽ、
. ', < ノ ノ_,、_ゝ ヽ >
. '., `''ヽ、 ~~ ~~´ ,,..:''´
ヽ、 ~ヽ、 /
"''ー---''t'''ー----一'''f´
?____..| |..____?
ヽ;;;;;;;ノ ヽ;;;;;;;ノ
.
21/23
,....:::::::::::::::::::::::::..、
,ィ三三三三三三ムヽ、、
/三三三三三三三{ \ヽ
,イ三彡三ニ≡≡≡≡{ ゙、ミヽ ,.ィ''" ̄~}
ムイ ____.λ }!~'Y ,,, ノ
./≦ァ7ツ ̄/: j!: : : : : : :`゙`'''''ー・ミ、,__ノヾ ソ
,,.ィ'":/: //: : /: :/: : : : : :l:゙、\ : \: : : :ヽニミ::.、 ノ
/ニ三ム: :イ: : :彡イ: ム゙、 : : : : l: :゙、: \: :\: : : )三三゙ヽ、
/:三三ノ// : ム:/: :,ィ {: :ト: : : :i゙、 :ヾ、: ヽ: ゝ=イ: : ゙ヽィ'三ヽ
人:三イ:/ /: :__ノ: j! :/-‐A {: :゙ヽノ-ゝ、_ :゙ ミニイ 、ヽ: : : ゙,:ヽ三:}
-=彡ィ ((:/: :ノ: λ:i!、___,、ヽ : : : } ,、___,:)ノ: :}: ノ } : : :ハ }゙ソ三ノ
ゝ_ノ: 人: :〃: : {゙{シ≠彡:::\: リ゙'シ≠彡):ノイ: ノ: ソノ :ソ三イ_ 安倍さんって今でこそ歴史的に
,..斗=彡 ノハ : {: :{、 ゙.、_, :::::)ノ ノ_: ン: :ノ:ヽ イ: : : 、 ゙ヽ ミ、
〃: : :ゝ: (_ : ノノ:ゝ ゙、ー、ヽ 、::, -=彡: : シイ(:{: : : : : : : :ヽ: :゙.、 ゙ 一番長い政権を築いた総理として高い評価をする人も多いけど
ノ:/: : : : : : :/ ヘ: :゙~、 ゙メ ー_‐‐ フ~イ: : :ゝ: ゙''- : : : : : : ゙,、: :! _
彡(ハ /: :〃 :/ /: :jノ: :\:ヽ:)>.、 ゙゙ ,.ィ: :{: : :{゙ー'" ~イ: : : : 、: :j! )ノ ̄ 一度目の時は友人で固め過ぎだとか力量不足とか
jノ: :ノ{: : {:(从: :/ィ: ~ヽ : リ  ̄ ノ λヽ ヽ 、ヽ: :从 j!リ:ノjノ:ノ
ノン ゝ: ゞ"')リ(~''":: f)ノ ,:.、 ノイ >:ヽ)ソ)ノ)ノノ、ノ :ノ/ 〈( 今評価してる人でも当時は結構辛らつに批判されてたりしてたよね・・・
<:::::{::ll:: :: :: :: >~/-、~ヽ`ヽ:: :: :: ::ii:: :!::://jノ
,. ィ''" ̄/┴-i :ii:: :: :: λゝ::(r''7ン{ノノ(:: :: :: ::ji:: i!-{'‐、 \ /
''" / 弋:;;;::゙、:゙、 :: :: {:゙、ヽr~‐ヲ::/ノ): :: :: /:: /:r-イ } ィ
} ┌:彡\\ :弋:ヽミ=斤彡イ:ノ:: ::/:/ミフ j! ! ,..ィ
〈\ ゝィ>イ::>、::〆ゝ~三ニ彡、{ >―‐-:く / .ハ,..ィ
=ミ、 /、 ゙、 ゝ-ヘ//弋 ゙⌒゙πイ⌒フ:j::::〉、λ : ヾ-‐'''"~7
ヽ、 { ヽ 〉 ゙''"/ ヽ~イィ::ィヘ:::::ヽ:゙~゙; /〈
\ ゙; i! /∠>へ, {デミニ二ニ彡j! / i
ノ \. { ⊂三ミマヽヘ .ヌ::~゙"i!''i!'")ソ ./ ゙;
j ヽ ゙ヽ、゙、 r+‐- 、ヽヾ、ヘ, >、::::;;;;::イ/ 〃 ト、
ノ ヾ:, \ `,ヽ、 ./ ̄ ヽ } ノ 〃 .∧ \
イ }i! } / ∧ ∨ j! ,' / / ヽ `゙`丶、
/ j! i! ヽ ヽ| ノ ノ゙、 ∨ { / ノノ ヽ 丶、
、___ノ .: .: .: .: .: .: ヾ .: .: .: :`''<(⌒Y⌒) .: .: .: .: `ヽ
`¨フ .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: : 、 .: : \ / .: .: .: .:\ .:∨
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:/.: .: .: :{ .: .: : ハ .: .:| ', .: i .: . : i .: .: .: .: .} :. £ .: .: .: .: .}
i .: .: .: ハ .: .: | `、.: | ', .:l ..: ..:.l .: .: .: .: .l: :. :.¢ .: .: .: .:}
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l .: :l .: {⌒ ヽ{ ´  ̄ ` ',}.: .: .:l .: .: .: .: .l :. .: $ .: .: .∥
ヘ: .:! .: :芹ミ 芹弐ミ、 } .: .:/ .: .: .: : / .: .: o゚ .: . : ∥
ヽ{\:.ハ ソ ヒツ '/.:/ .: .: .: .: / .: .:* .: .: : ∥ もっともその安倍総理自体、民主党政権の時代を超えて再び総理になるまでの間は
__ノ .: ノ /////イ / . : }.: .: / .: ο .: .: .: .: i{
⌒¨´ハ /.: .: / .: ィ .: *.:/ .: ./ .: .:\_, 病気の事情もありましたものの途中に閣僚や自民党内の要職の経験はないため
。sr/..: ..:、 / .: .:/://.: o゚:/.: /:{≧=- ⌒
% ⌒  ̄ \`´ /.: :/___./:*_イ .:/ \{ 必ずしもトップに成るまでの間に経歴の厚みが必要かと言うとそうとは限らない節は存在します。
_ ノ:.> .__,、ィ7.:// イ:‰ ヽ
=‐く ヽミ, ⌒~ /イフ * == =)≧、
|_、}彳 ∥/ _、O__ノ⌒`¨´,',',','∨/ ・・・ですが、やはり例外はあくまで例外という面があるのもまた確かなので
..〃| |=r 7 ∥、 /,*,',',',',',',',',',',',',',',','∨/
. `7 ⌒} {ミ、 _____∥_}i /',',‰,',',',','ノ ,',',',',',',',',',','∨/ 基本的には小林鷹之氏も小泉進次郎氏も今しばらくは
γ⌒7 / 〉ヾV三三ミ三ミ.《','ノ,',','/,',',',',',',',',',',',',','li
.'⌒ヽ}/ }〃 zうミ i三ニ∨,',',/ ,',',',',',',',',',',',',',',|l 経験を積むのが大事と見る方が自然と言えますでしょう。
 ̄ヽ._) }ハ{ 乂ツノ三ニ∥,','/',',',',',',',',',',',',',∥,'|i
ヽ }_ノ{/≧=ー=≦三ニ∥,',/,',',',',',',',',',',',',',∥,'∥
. λ {/ 乂ニ三三三ニ,∥',/,',',',',',',',',',',',',','∥,'∥
_,ハ {///≧=ーニ≦'∥'/,',',',',',',',',',',',',',',∥,'∥
//ノ(___!/ .: .: .: /{i ,',','∥'/,',',',',',',',',',',',',',',∥,'∥
 ̄.: :\ .: .: .: .: :/ ,{l,',','∥/,',',',',',',',',',',',',',','∥,'∥
.: .: .: .: .ヽ .: .:/,},','ゞ=∥ ',',',',',',',',',',',',',',','/,',',∧
.:_.: .: .: .: :_/,',',',!,',',',',/,',',',',',',',',',',',',',',',','/,',',',',',ヘ
\ ̄ ̄,',',',',',',',',',',',',/,',',',',',',',',',',',',',',',','/,{,',',',',',','ヘ
\ ,',',',',',',',',',',',','/,',',',',',',',',',',',',',',',',' ゙,',{,',',',',',',',', 、
\ ,',',',',',',',/ ' ,',',',',',',',',',',',',',',',',',','{,',',',',',',',',',' 、
. ニ=-/ , ',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','{,',',',',',',',',',','丶
/',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','{,',',',',',',',',',',',','ヽ
/,',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','{,',',',',',',',',',',',',',',ヽ
22/23
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,,.. -''"´:::::::::::::::::::::::ヽノソi
,'´:::::_,.-‐'' " ̄`‐-:、>'´ !
/<'.. -‐'' "´ ̄ ̄`""'' ー--'、
,::'"´:::::::::;;;:r,'γ⌒`'⌒ヽーヽ_:::::::::::`ヽ.
〈:::::::::::; _丿⌒' ト々;:::::::::;〉
ヽ、::;i´r / ハ 人 ヽ, ヘ;:::;ノ
r'´>、 ノ〈 i ,ィヽ八,,、ノ'レ- ルi ハ〉 ハ ,ノfヽ 考えると海外だとフランスのマクロンさんとかカナダのトルドーさんとか
ヽf;::「〈 / ,ヘレ'!.ヒ__ri ヒ__ri)| /人〈/|::r'丿
{:::|ノ'レ',/ .i⊃ __ ⊂i イr!/ ` ノ:f´ 50歳以下の大統領や首相みたいな人もいると言えばいて
. `;::| 〈´Y 人 ヽ、 ノ イ.ハノ |::r'
. );i ) .i´ Y>.、.,____,,,..イイシ'´ i;ノ 二人とも「彼らとは同世代なので決して若すぎるという事は無い」とか
´\ | {L,ハ_」} | /`
\ \ `^〈〉^´ / / 語ってたりするけどなんか引っかかる所を感じるのは何故なんだろ?
`ー-ィ `ー‐θ‐(ー)' ├'´
」___〈〉___」_
く_____∧____ゝ
/ .i : : : ヽ:ヽ
/: : : : : :l : : ノ⌒ト一、ノ
ノ : ノ : : : :l_ノi |─ '
(_,-、_ノi_ノト-イ──‐'
,`ー--| | `ー'
( |,、,,|
`ー--ィ:Y:i
ヽ_ノ
}.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;厶-────‐─-=ミ ヽ.:.:.:.:.ヘ:.:ヽ.:.:.ヽ:.:ハ
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:l`Y⌒Y⌒Y:.ヘ:.:.:ヘ.:.:.!
/:.:.:.:.:.:.,':.:.:,'.:.:.|.:.:.l.:.:.:∪.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!:.:!.:.:ゝ. ハ.:ハ:.:.:.',:.ゝ
/.:.∪.:.:.:|.:.:.:l.:.:.:|.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.|.:.:.:.:!ヽ/\:.:.:.|.:.:.:.:.{
<.:.:.:.:.:u.:.:.:.:.!.:.:.:{:.:.:ハ:.:.|:.:.:.:.:.:.:∪.:.:.:./:.:.:.|:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.\|.:.:.:.:.:\
`ヽ:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:A:.:j、Ⅵ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./|:.:.:/!:.:.:/|:.:.:.:.:∪:.:.:.:l\:.:.i⌒ヽ 投稿者個人としましてはわざとあえて言ってるのでは?という気もしますが
|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:|-V \',.:.:.:.:.:.:.:.:/ j/ |_:ム|:.:./.:.:.:.:.:.:/.:.:.:∨
ノ:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.l代ヌぅ=ミ\.:.:.:./ ー≠二}:/__ j,イ:.:.:.:.:/:!:.:.:.ハ おそらく引っかかりがあるとすれば、それは単に年齢的に
`ヽ.:.:.:.:/:ノィ´  ̄- \{ 弋ヌぅ=ァ ,':.:./.:.:.:.l:.:.:.i |
l:.:./:.:.:.:i  ̄- ' /, ':.:.:.:.:.:./:..:.;ゝj 指導者を若くして務めてる以外に具体的な政治的功績を挙げないと
ノイ:.:u.:.:.', , /イ:.:.:.:.:.:.:/:/´ {
!.:.:.:.:.:.:.'、 ∪ ノ.:.:.:.:.: /イ } 中身がないように映ってしまうのはあるでしょうね・・・
厶._:.:.:.:.:.:.:\ マ¨`ー―ァ <:.:.:.:.:.:/:.:.;ゝ |
`ヽ/´ヽ \ ` ー‐ ´ . ィ.:.:`ヽ/:.:.:.:/ |
/⌒iヽ、___... -‐ ´ .l| ̄ `ヽ./ !
,. >--─チ乏 | ノ .ノ乃ー- . /
.
23/23
,..:::::::::::::::..、
,..ィ'"ニ三r― 、三`ヽ、
/:三三三ノ ヽ三ニ>'"  ̄ヽ
/三>''"´ > 〉 Y }
j*'" ,..:::::廴__ンニゝ、. ノ
〉 ,..ィ'"三三ニニニニニ二三ミ゙''~ヌ
{イニ三ィ''"~/: : : : : 、: : : : : :゙~ヘ三ニヽ
/三,ィ'": :{: : :j!: {: : : : j}: i!: i! : : : ハ三三}
/::三/: : : : λ: :ト、入: : :ノjノj_ノ}: : : j! :゙,三ノ
ゝニノイ: : { : :/'ケ示 ゙ソ''{{:::::リメ: : : {: : ヘ 土俵がそもそも異なるかもしれないけど
/人 : i! λ弋::タ ゝ=(: :{: : :ハ: :リ)〉
(r'/ィ: ヽト、{ \ r=ッ 〉 :): :ン: : :) 体を使うスポーツとは違って将棋みたいな頭を使う競技でも
〈(ハ: :ノ__へ=-ミーr--‐1彡イ/: ,ィ(/
_ jノイ 廴::゙,:: :: ::f ゙┬7/、__ 〃)___ 現役生活は長くても40や50過ぎたら全盛期と比べると衰えるけど
/  ̄j! ζ:}::}}:: :\ ,ノ:: :〃 ;:イニ〉 { ノ
《 .〉 ィ"⌒ヽ: :: ヘ /: :: 〃:/::;;;:ハ⌒ー-----┼ '"´ 繰り返し言うように50代からが本番な政治家って
\_ ヽ___{::、:::::::,:::};;_/''^ヽ〃ソ::::) ゙; !
 ̄∨ ゝ:: ̄:ノ/`゙丶x==-..、 } / 実はかなり特殊な世界に生きる人と言えるのかもね。
i \ ,イ:." ゙̄?:ハ ヽ_ ,,,... イ
{ ∧/:{:.从:.:.:;イ:.:.ハ ̄ ゙;
λ ヽト{.・、_,・リ.:.:.ノ ∧
f\  ̄ ̄`゙`丶<,..、 ∧
ノ \ /:::::} `゙`丶、
〃 \ 〃:;;ノヽ、 ゙`丶、
x=‐-λ 弋r、\ j!〈、 、ヽ》  ̄`゙ヽ__
{ /斗゙ー~、 ι~ι、 _/rJレ }jノ ,ィ''":::::::)
ゝ、 {>、 ゙ーミ、  ̄<;;ら '" ̄} /:、:::f^ーイ
_,...ィ''" ̄::゙/: :: :: ゝ、 ノ /  ̄∧~<  ̄\ λ /:::::>;)~
_..斗''":: / :: :: :: :: :/ :: :: :: :: :: ζ f=ミ_ン:: ゝ_r、≧/゙ー': ::\,,..イ::{r‐'"
 ̄/: :: :: :: :: :: :: :: :: :: / :: :: :: :: :: :: :: : ̄: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ̄~イ
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: \: ヽ`゙`丶、
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::\ :ヽ: :: ::゙丶、
,<''´ ̄Y/ ̄>x、
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ノ|: : ::/: : : :/ //: /|!! : | : : : | : : : ::} :|: : : : : : ト〉,_,
/|: ::/: : : :/ /|:| /-|!| : | : :!! | :― ::} :|: : : : : : || }l
|::/: : : : |!/ :|__∨ | : :!∧「∨}//|: : : : : : |ト、}
|/ |: : ::そア「^ru^ヾ∨!//そ^ru^ヾs: : : : : :|} K 日本の政治家の数々の面子を見て「若さがない・年寄り臭い」などの
|Y:|: : : : 〈〈 乂_ソ \ 乂_ソ 〉〉!: : : : :|} }}
从: : : : : \:. :. :. :. イ:!:|: : : : :|} }} 感想を思い抱く方もどこかには居られるとは思いますが
/Y}|: : 「\ 丶 イ : : : : : |} /
/ !|:从从∧、 、_,, ノ /从从从「 :/ 「物事には相応の理由がどこかに存在する」という事で
//YY^\ ト、 ,.ィ7/://YYY/ /
,、-) ̄>r―/^」> ー</ト、_r―ァ/ 今回の話を投げてみた次第でした。
/ フ_/^〉〉 >ryr< /7/^ /7`ヽ
/ L_ \ / \/// 、 ∧
} 〉^ーイ/ /(⌒)\ ∨/」 イ :} それではこれにて投稿を終了したいと思います。ご清聴ありがとうございました。
〈、\、 } {「}l>r`¨´ / } } /}
}{ \ } 」 } 〈〈| 」r、 ノ} ̄\ } / }
{ {、/ ̄∨^」 L」 } / /〉、 \ }
〉、 X /^}^}\ Yイ ノノ「>、 /\ }
/ } / / L^」/ ∧」「 弋ノ「} / :\ ノ
/ } / L-} //∧| /」^ 〈 /\
.
以上です、個人的には小泉氏の解雇規制関連の話は注意深く読むとそんな変には思いませんでしたが
小林氏と同様にまだ経験が足りないのも確かかなという事に思いを馳せて今回の話を綴りました。
「年取ってりゃ『一つの正義に固執すること』はない」も野党さん見る限りはだいぶ怪しいような…
経験値はなんとなく複数の経験の積み重ねた集合体程度で書いたと思いますがちょっと不用心だったかもです
>>2296
勿論絶対の話ではないのですが、大まかな傾向としてはそうと言える部分がある程度で考えてもらえると良いかなと
トルドーはともかくマクロンはまさに折り合いを考えずに一つの正義のみで暴走してる類に見えるなぁ
乙であります
ウェーバーさんは今引用された部分の全否定を死んだ後にナチスにやられたようなもんだなぁ…
乙です
自分も進次郎の政策は性急ではあれど間違ってはいないと見ますね
言わんや既存の政策や現在の風潮に折り合いを付けれてないのが彼の若さなのかなとも
乙
進次郎の主張は実質的な解雇の自由化と言われてもしょうがない内容だったよ
それも1年で強引に実現するって氷河期世代にしたら恐ろしすぎる
悪用される余地がありすぎなんだよ、給料が高くなって邪魔になった40-50代の
氷河期正社員を合法的に解雇するために利用される未来しか見えない
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