Author:やる夫達のいる日常
あけましておめでとうございます。
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【 次回投下のお知らせ 】
あけましておめでとうございます!(遅)
1/14 (日) 20時より 第62を投下いたしまーす。
世界のポーションの半分を生産する街、『ヒドラポリス』!
しかしそれは奴隷の命を犠牲にして成り立つものだった!!
非人道的な行為は許せない!
だがそれを止めると、世界のポーションが不足してしまう!!
いったいどうすれば!?
_____________
/ \
| <二二> |
| ______________. |
| | | |
| | _ ,.....................,, | |
| | l゙i i. . : : : : : : : : : : : .v--、....| |
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| | : : : : l', イ: : : : :,< l: :.//l : : : ト、:..| | | | 陛下、その件ですが .| |
| |゙: : : :.|i:::l: : : ,r'∩ l:./ ∩ i: : : :}: | | | | | |
| |..: : : :l i;l: : :/l. ∪. ' ∪ .}: : :/i: :..| | | | 私に策があります。 .| |
| |.゙: : : l `ゝ入:l〃 、--, 〃,|: :/.l.: :..| | \\ //
| |...: : :l ,ノ:.ヽi'ー 、.ー', ーV: |:/ |.r...| | //==============||=====\\
| |: : : l ,r'⌒゙ヽゝ⊂⊃L` i/ l_l '.| |
| |.: :./ i ./斤ヘ. ゙ヽ 〈ソ:::〉| |
| | ''\ ,メ、ノ`'├〈 ヽ ., ゝ、 lヾ:/.゙| |
| | ::::::::i´ }./ | |iニY :::::::ヽ}::::ゞ..| |
| |゙:::,ィ′ i | | 人::::::::::i::::::::::゙| | _/\/\/\/\/|_
| | : i l |コ|〈 \::::'::::::::::::| | \ / .____
| |゙:ヽl ,ノ |コ`ー、.,_,,>、:::::. | | < マジかお!?. > . / \
| | :::゙i< .>、 >-、 ̄i:...| | / \.../⌒ ⌒ \
| |______________ | |  ̄|/\/\/\/\/\/ ̄/( ・ ) ( ・ ) \
|. | | (__ |
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、 /: / ー \
:`¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨´
期待
なんか駄目なこと思い付いてそうだなあw
絶対ろくなことじゃないんだ、俺は詳しいんだ。
ちょっとくらいミクに期待しろよw
ろくでもない策だろうなあという期待はしてるよww
本日20時より、第62話を投下しまーす。
_ ............... _ _
,.-/77ィ´: : : : : : : : : :`:く∧-、
. <⌒ヽ ,: :///: : : :.i: : : |、: : : : : : V∧: ヽ
. \:::\ /`7〃: : :.:./ヽ: : | ヽ:⌒: : : :}ソ:.:.∧
\::::Y::::/: :!|: : : :ィ示ミヾ{ ィ示ミ、: :.八: : :.∧
ヽ::::/: : 八: : :{弋::ソ , 弋::ソ }:/ i: : : : ∧ 私に良い考えがある!
|::::|: : : :i ヽ:ヘ r‐ ァ /″ | : : : : : :.
. /|::::|: : : :| `ヾ≧=r、‐zァ≦ : :: : : : : :.
/: にiY三三三ニ}},.ノレヘ:ハ、rヘ |: : : : : : : :.
. /: : :{_jノ{三彡'¨´ {:::::::ハ:::::八心、 ! : : : : : : : i
: : : :| |: : : : !| }::::〈 〉:{/i三/ |.: : : : : : : :|
i: : : | |: : :.:.八 rfく:::::::xYx::::>ミi !|: : : : : : :.:|
|{: : :| |: : :/ ヽ 寸三三彡'ノ 八: : : : : :.:!|
. 八: :.廴}:/ |__l^ヽ__,.ヘ ヽ: :.: :.:.八
. \f´ |///! ∨,∧ ヾ:/
|/,/}′ ∨,∧
|//,| ∨,∧
戈ツ 戈ツ
時間になりました。 投下はじめまーす。
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____________
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|┃ 前回のあらすじ .┃|
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ミリオンハンターズ、光の勇者『鷺沢文香』嬢を解放!
彼女の証言から、ヒドラポリスで行われている非人道行為が真実であると知る!!
_.、 -…・・・・…‐- ...
_、 ''゛:.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:.:\:.::....、
,.:.::>''^゚~二 ̄二 ̄二 ̄ |:.::.:\:: \
//⌒>⌒>⌒>⌒>⌒ |:.::.::.::.::.::.::.:\
/⌒,、-''^~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~^'':|:.::.: |',:.::.::.::.:.:.
ヽ-'(____ / /:.::.: |:.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:|:.::|:.::.: |Λ:.::.::.::.::.::.
/. 〈/:.::.: |_|_,ノ :.::.::.::.::.: 乂_|__:.::.:|⌒',:.::.::.::.::
(___ ;.:|:.::.::.::|:.:/Λ:.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:/│ |:.::.:.:|/⌒',:.::.::.:.:
_____ / |::|:|:.::.: |斗‐=示 :.::.::.::.: 示=-ミトx|:.::.:.:|∨ ノ',:.::.: |
/ | | | | | |\ ) ) ./ |::|:|:.::.::.:|_ノ:.:.:|人:.::.::.::.::.::|_ノ:.:.: | |:.::.:.:|Λ/⌒', :.:.::|
.( ( ./..| |__|ノ| |ヽ|__| \ ヽ、. |::|八:.::|乂,,,丿 \{\/乂,,,,;;ノ ∨:.::|:.::|〉∨/:.::.::|
/ /| | | | | |` \ _>-. |:.:.: >\'' ''/:.::.::|:.::|:: |/:.::.::.::|
.l l (. |:.::.:{ --( /:.::.:.: |:.::|:: |:.::.::.:.: |
.| U (_人_) u | っ. |::|:人 / ̄~^''~ミ::ノ:.::|::ノ:.::.::.:. ノ
\ |:::::::::::| / ノノ. |::|:.:|:.:|ニ=- ...,,, ___/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\__ ''^~ ̄/
\ U |:::::::::::| ./、____ |八:|八 :.::.::|'⌒ \ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i/i:i:i:i:i:i:/
(( `>-..,,_ ̄ ̄_,,..イ|::::::::::::::::::::::::`ヽ \::\N /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i/i:i:i:i:i:i:/
.,..-''"´:::::::::| | //:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ \| /⌒V/つ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i/i:i:i:i:i:r‐┐
/::::::::::::::::::::::ヽヽ __ ノ/:::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ. /ニニニニ{ フ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i/i:i:i:i:i:i〔_,ノ
l::::::::::::::::::::::::::::`"'''''''''":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ. {ニニニニ/ ∨  ̄~^'' /:i/''^~ ̄ /
そのような非道、もちろん放ってはおけない!
だかそれを止めると、世界のポーションが不足してしまう!!
どうするかと頭を悩ませる一同だったが、ここでまた新たな事実が発覚する!!
実はジュンにゃんは、ヒドラポリスの領主『アルファルド公爵』の子息で
キ メ ラ
おまけにヒドラとの『合成人間』であるらしくて!?
/_,。r_ ,
/i:i:i:〆ゝ--イ- '' ~- - ‐セ7ア7=ェュ、
ゞ---ミ--、 i:i:i:i:i:i:i:i:i:rヘ,癶:f^>{__ノム
)/ .}i:i:i:i:iノ^ソ辷rソ乂rメi:ツi:}h
,ィi{ ,ィi{,/,彡 _ xrヘ,癶i:ム
λノ _,ィi{i:癶:f^ `゙ 'マ xi:ィチ圦ム
{i乂rvソi: 寸 x乂rメi:}
', xi:i:i:i:i:i|
、| xrヘ:i:i:i| --
,。,_rセ___________, , , ム .x..゙:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
{i:i:i:i:〆:i:i:i:i:i:i:i'' "~ノ rイソ :}./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
''≠弍ミxソi:i:i:i:i:彡メ-'´ /:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.、
_,,。s≦''^~ ̄~^ヽ、⌒≧s。、 /:.:.:.:.:.:.:.:彳:.:彡イ:.:.:.:/:.:从
<⌒ `゙'<i:i:≧s。、 /:.:.:.{:.:.:.:/:/:./ノ:.:/:ィ'刈':イ:.}ヾ
. `~ ` ̄~ `゙'<」L_ `゙'<i:≧s。、. :i: /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ゝ:.:/wゞ {..:{: 八 }
゙'< `゙'<i:i:≧s。、.. /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.{:./ _ ノ:./乂ノ
`マ `゙'<i:i:≧s。、 :./:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:从:{ゝぅ´- '
_>、 `ー--‐イニニ.゙/:.:.:/:.:.:.:. { ̄7-'.....、
ゞ-''"⌒`゙ '<、. :.:.:/:.: /}: :{......{...........}___
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(ヽ_ ___ /) . (:.:r  ̄ _...-=彡:.:.:.:.:.: ノ : :/____.{:.:.:.:\..../.}
((⊂ iつ _/( ゚Д゚ )\⊂ i つ)) . ヾ /:.r― >:.:.:.:.:.:.:.: /.../.....\:.:.:.:.\..{
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( ___、 × × × ,___ ) .. ̄ ):从. \ ,....{.........../........ ≧=- :.)
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【 世 界 地 図 】
氷結海
i>、_,v ψ
ヾ ミ 。.,。i _,,,,,....--――――――..―--- 、,,,_ (゚е゚) ν
/⌒",ヽ.._'ッ _,,.-‐:''"" ~`'ー-.、_ ( つノ
(/⌒\)\) ,,..ィ''" `ヽ、 从
フェンリルのナワバリ.. ,,:r.'.| ̄ | `ヽ、 ジズのナワバリ
,.ィ" _| |_ 封都ポラリス ◆ `ヽ、
,.r".... \ / ●. 金リンゴ庭園 \
/ \/ \
,.;" ☆カストル ヽ
,.:' ●機械山脈 最低図書館オビブリオン `:,
/ ● :丶
,/ 丶
/ [ 北方大陸 ] :ヽ
. i 【新生アルカディア帝国】 i!
. i" 〇アルゴル .i!.
| !.
! カルキノス 新帝都カペラ |
! ○ ☆ |
大.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 大
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. 洋 ● 洋
___________________. ____________ ______
! ○ | |. ○ | | .○ |
| .プロキオン. ベテルギウス ..| エルナト. \ \ 統星 |..
! ○ | | \ \ :|
'i 王都トリスター .| | アルデバラン .\  ̄ ̄ ̄
:i ☆ | | ☆  ̄ ̄ ̄
ヽ ヒドラポリス | | /
ヾ ○ [ 西方大陸 ] | |. [ 東方大陸 ] /
ヽ.. 【オリオン連合王国】. | |. 【アトラス連邦】 /
ヽ | | ,!'
\ | 珊 ..| ,:'"
\ ☆ | 瑚 ..| ● /
`ヽ サニーサイド | 海 ..|. アトラスの玉座 _,.!'" ,ヘ
`ヽ、 | | 少". くッヲ
`ヽ:、 シリウス .| _,.:-'" ノ ヽ
_ 、 _ ゙`ー-:、_ ○ | | .__,,,..-‐'" γ´ ,ヘ }ヨ
‘うノ __  ̄`''ー---====. ===----一'''"~ ノ。 `i´ ,/
((__ ノ⌒` '-ケ,,j,シ
 ̄ ̄ ●グルメアイランド ~
レビヤタンのナワバリ バハムートのナワバリ
豊穣海
今からおよそ500年前…… 一人の天才的な錬金術師がいました。
その名は『カリオストロ・アルファルド』
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|::V /V
|、 {::::》 〈::::)- _
{::V >'"⌒_:::::::::゙''≪iト.
ゝ》´::ィi〔 〕iト.::ヽ `ヽ /
斗ヒ /// ∨ 、 ∨\V ∨〕iト.
ィi〔ニ> / .! V \ V V V''≪ニ〕iト.
ィi〔ニ>'"/ /′ .! 、 ヽ \ V ゙''≪ニ〕iト.
ィi〔ニ>'" ./ /.i| | ヽ \>'"⌒ヽ} } ゙''≪ニ\
rニ >'" / / i| {ヽ ≧=-´ x斗テァV | .}\ \ニヽ
|ニ | / / .i| ', .从___ f乂::::ソ{| .′ .!、 ヽ | ニ|
|ニ | .′′ 从 ム.fん:ハ ゛゛゛..{|/ .ハ | \ \ | ニ|
|ニ | { | / ∨ ヽ ゞ´ ' _ / / ∨人 ヽ .\ ./.| ニ|
|ニ | { |/ V__ .\" 、´::ノ ./( ′≫、 \ ∧ ∨ .| ニ|
|ニ | >人 ゝ ィi〔ア´ 》≧=->´人 ´ 》 .(-_-_-_\ ≧=- V_ニ.!
|ニ>'" / ィi〔 /i:i:i:i:/ゝ___ ノ ゙''≪ /-_\`ヽ-___`Y /___
/ / ⌒ /i:i:i:i:/| |ア/》/≧´/ /( ) )-_》-_ ∨ ~"''<
. / />'" ィi〔 /`寸/. ! !´ Y´:::::::::) 人 ゝ´ /-_/-_-_-\≧=-\
人 / ィi〔´:::::::::::`寸'-人 ゝ-_-ゝ==彡-_-_⌒´¨-_./-_-_-_-_-_ヽ \
'" \ ア´ /:::::::::::::::::::::::::V > \ /|∨゙≪-_-_-_-_./-_-_-_-_-_ }、 \ \
ィi〔{ ( /::::: -=- _::::::::::ハ-_-_-_-_>'" ニ∨\゙''≪-_ /-_-_-_-_-_-_} \ ≧=-
´ .人 ,イ/ニニニ \ / ∨>'"ニ/ iニ \〕iト _ノ-_-_-_-_-_-_ノ \
. W:::::(ニニニニ=‐ ∨、:∨ニ / !ニニ≧=--_-_-_-_-_>'"、 -- ヽ
/::::::::》ニニニニ=‐ ):::::\./ Vニニニニ}  ̄ ̄ / ´ .∨
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|ニニ//: : !マ 寸::::::::::::::::::::::::::::/\{ ヽ ヽニニニニ/i:i:i:i:i:i:i: ィi〔 |ニニニ
. /|ニ《⌒ゝ- ' ∨´}:::::::::::::::::::::::::::/::::::/\ 〕乂 》ニニニ/i:i:i:__ ィi〔 |ニニニ
.. / :|ニニ\ __>'"′::::::::::::::::::::::/::::::/ ( }∨--- 、/__{ l |ニニニ
.../i:i:i|ニニニ》 }oゝ/_.ハ:::_ >'":::::::/ 廴′∨-_.{/ } !ニニニ
/ニニ|ニニ/: : |人: :ア `ヽ:::::::::>'" ( | .∨ 《 〈 { {ヽ ゝ´⌒ ̄ ヽニニニ
ニニ.|ニ《 ⌒ヽニ }´ __ .∧ ̄ 廴′-_ >'〕iト\ヽ⌒`、_-_-_}ニニニ
ニニ.|ニニ\ o >'"‐=ニ゙''≪ ( V厂“''*、-_-_-/´-_ V\-_⌒ニニニ
ニニ.|ニニ/ /ニニ,、<⌒`ヽV \ヽ ア´、 ヽ-_./-_-_-_V-_\ ニニニ
ニニ.|ニ《 /ニニ/=_=_=_=_=_ }.V ⌒ /⌒ } /-_-_-_-_V-_-_ ニニニ
ニニ.|/ /ニ./=_=_=_=_=_=_=′\ ,イ 廴!-_-_-_-_-_ V-_|ニニニ
ニ/{ /ニ,イ=_=_=_=_=_=_=_ / ⌒ ≧=- -=≦ \ 乂-_-_-_-_>'" .|ニニニ
/ .∥ニニ/=_=_=_=_=_=_=_../ : : : ∨: : : : : : : : \: : : : : : : 圦 ⌒ ̄乂⌒ .!ニニニ
. ∥ニ ./=_=_=_=_=_=_=_,イ ⌒ 厂ア: : : : : : : : : : : \: : : : : : : ⌒´¨)
. ∥ニ,イ``~、=_=_=_ / 乂 /: : : : : : : : : ア´ ⌒ー ⌒´ ̄
{|/`~、=_=_ ゙''≪´ ⌒ Y ⌒´
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 天才錬金術師 [ カリオストロ・アルファルド ] 種族:合成人間 ┃
┃ 【 CAST : カリオストロ (グランブルー・ファンタジー) 】 .┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
_____
, <" ゙ .ヽ、
, イ , , , , ゙ヽ、
,.イ / ,.イ ,.イ ∧ 、 ヽ、
/ ,イ ,イ / ./i! ', ヽ ヽ ヽ
// / / ./ ,' i! ', ヽ .ヽ ゙,
.// / / / / i! ', 、 ヽ ヽ ',
/ ,' .,' / / ./ i! ', ヽ ヽ, 、 ヽ.i
/ ,' .,' ! / ', .,'イ ! ヽ、_ ヽ ヽ ゙ヽ,ヽ
,' ! ! ! i " ! ! ゙ ヽヽヾ、ヽヽ .ヾ、 ヽ、
,' ! ! ! !、イ示ヽ、 , イ千示ヾ,、ヽヽ i
i i .,'i ! ∧. 弋;汐 弋zz汐 .,〈ヽヽヽ i ……私達の「父」です。
! i ! i /ヾ, ::::::::: , ::::::::::::::/イiヽ.!i '、i
!.! ! ! / .∧.""" """,イ i ! i !
リ !i i / i .ヽ、 - - ./ .! i ', i !
/ /,イ ,' i i>、 , イ、 ! ! i ', ! i
/ ,イ i ,' ! !"く! .> < , イ .i! i i ', ',',
/イ ! ,' i,,, ノ  ̄!゙! !゙i ヽ_! i ', ',',
/ / .,'.>''".//ヾ,、 ,' ∨ i , イ, イ!`i 、 .', ',',
,イ / ,イ // ヾヽ, イiニ!ヽ",イ .i i ! > 、 ',',
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 錬金術師 [ ジュン ] 種族:合成人間 .┃
┃ 【 CAST : 渡良瀬 準 (はぴねす!) 】 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
___
/ \
/ ー ー \ ……えっ? 父!?
/ (○) (○) \
| (__人__) |. ご先祖とかじゃなくて!?
\ |r┬-| /
(ヽ、 `ー'´ / ̄)ヽ ∧
| `` ''| ヽ | γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
ゝ ノ ヽ ノ| | はい、今でも存命です。 . |
ゝ_____________,ノ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 闇の勇者 [ やる夫 ] 種族:地球人 .┃
┃ 【 CAST:やる夫 (2ch) 】 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┌──────────────────────────┐
│ 父は主に「不老不死」の術を研究しており │
│ │
│ その為に違法で危険な魔術にまで手を染めていました。 │
└──────────────────────────┘
vymyvwymyvymyvy ザッ
ザッ MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、
/ ̄ヘ,-v' ̄ヘ,-v' ̄ヘ,-v' ̄ヘ,-v' ̄ヘ _
∧ ∧ ∧ ザッ
ザッ ∧ィ´ ̄ ̄ ̄`ヽ、 ,∧ ̄ ̄ ̄`ヽ、 ,ィ∧ ̄ ̄ ̄`ヽ、
∧,ィ´ ̄ ̄ ̄`ヽニ二l∧,ィ´ ̄ ̄ ̄`ヽ、二l ∧,ィ´ ̄ ̄ ̄`ヽ、ニl l
│|l l二二二二l l l::l │|l l二二二二l l:l |_│|l l二二二二l l .|_」
│|L,| l::l l::l |_」 │|L,| l::l l::l |_」 .ノ│|L,| l::l l::l |_」.ノ
│| ヽ__ .ノr‐:| ̄│| ヽ__ .ノr‐:| ̄ │| ヽ__ .ノr‐:| ̄ ̄|
lニニl∠l└r‐:| ̄ ̄|| lニニl∠l└r‐:| ̄ ̄| lニニl∠l└r‐:| ̄ ̄| |
丶 /! (⌒)__イ.‐┴‐| | \(⌒)__イ.‐┴‐| |\.(⌒)__イ.‐┴‐| |\/
{::V_/::}-- 、 ム-'゙∨` \/‐┤ ム-'゙∨` \/┤ ム-'゙∨` \/┤
ヽ、ノ>'" ⌒“''*、\ r┴イ´|─┤(___) r┴イ´|─┤(___) r┴イ´|─┤___)
》ア´ ヽ \ ヽ\ └─┘(___) └─┘(___) └─┘(___)
// ! 》:::::V .∨ ヽ
. ′ }>'":::::О-\ ``~、 ,>''"~ヽ
{人 (::::0''"~\ u ./`寸 ノ__ 、⌒ヽ } ┌───────────────────┐
| .| ヽV´uマ ヽ.ノ )、`~、//,、<⌒: `ヽ. │ ですが、悪事は長く続かないものです。 ....│
. :..| ゝ _ヽ⌒“'*、/-_ヽ ノ_ /: : : : : : : : : : } │ │
V``~、 }⌒{-_ (0)ア´V: : : : : : : :ゝノゝノ. │ 彼の違法行為は世間に露見し .│
ヽ} ゝ´__>'"/ニ}\`\: : : : )⌒. │ │
人 } / / ノニニ! .} \ノ、:Y´ │ 追われる身になりました。 .│
∠ ィi〔::::::ゝ==イ-'-_-_ヽ-⌒ア └───────────────────┘
|: : : __ ノ/-_.|-_-_ ヽ 圦乂
|: : : 廴./⌒ヽ,>''"~___}
|: : : : : : |:::::::::::′|:::::::::′
そこで逃げ込んだ先が『毒々ド腐れ湿原』……
後の『ヒドラポリス』です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i::i:i:i/ {:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/.. ....{........:i:i:i:i:i:i:ililililililil:i(__):i:i:i:i:ililililililililililililililア:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ゝ- ノ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iL.................{........:i:i:i:ililililililil::::斗─- ミ:i:i:i:ililililililililili/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|r‐ {:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:... l............../.......:i:i:i:{ililililililili:i:\ 寸:i:i:iililililili/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:
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:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iハ.....マ::> ´ ̄: : : : : : : : : : ̄¨ ゝ------ _ / ゝ- '^ <__,.才:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{:
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{ Ⅵ......乂__: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ` <_,. - 「` ー ^ <:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{:i
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{ ` <................〕iト .,: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : _r ´ _,. - ⌒>: : : : :.ゝ-、 ̄ ̄`マ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:
:i:i:i:i:i川川≧s。.,  ̄ ̄` ー─── ミ: : : : : : : : : : : rf⌒  ̄¨ (___>{_: : : : : : : : : :  ̄` ーマ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:
:i:i:i:i 川川川川川川 i (__) ゝ' }: : : : : : : :/ L > ⌒: :ー<_>: : : : : : : : : : : : : : : ̄ ̄ ̄`寸:i:i:i:i|:i:
:i:i:i:i:川川川川川川川川川川川川川川斗---< {:/` マ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.〉  ̄|:i:
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i〈\.ア¨¨レ^⌒_) ゝ- ' ゝ./ rf }: : : : : : : _,.イ ̄) ̄)l ̄ ̄ ̄ ̄( ̄)ニ{ |:i:
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ム:i:i:i:i:i:i:i:i/V\ {ヽ -ァ (___r‐ ア=、 }> ´アく⌒>-く--<:. ̄〉リ rf:::ア^ |:i:
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i从:ム:i:i:i:i:〈\_ -==- 》 _,.イ_,. -- _ / /(_)二二ユ ⌒> (⌒) / _,. 斗─- _ア |:i:i
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{X:X:X../ / 》 \ / : : : : : : ア /__r‐-、 ゝ--<⌒> ( ア ̄ ̄ /:i:i
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i川:X:.../ / ′/ | 人 .∨ / : : : :./ / rf「L「L___) ー / _r‐<ニオ---/:i:i:i
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{:../ 《 { 八 } 八\ V .: : : : : ー~':⌒Y^ '^L_ ア⌒> ,::i:i:i:{ / γ⌒:i:i
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:. | ィfぅぇ ィチミY 》 __: : : : : : :.ゝ、  ̄ :i:i:i:i:i:i斗-マ=---ア ーz_ /:i:i:i:i:i:i:
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:′ | |V::リ , v:ノ 八 .._r‐ \: : : : : : :  ̄¨¨¨¨¨: :  ̄: : : : : : ー‐<ゝ-<:::::..... /:i:i:i:i:i:i:i:i
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ | | "" __ " | 〉 _,.. -<: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :` マ_/:i:i:i:i:i:i:i:i:i
:i:i:i才´ ̄. / .| | .::::::::) 人 《....´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
ilili )::::./ | |s。 ` ´ ./ ! !.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :_,. イ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
ilililil <../ | | 」 ≧=彡\ | | / : ,. - ミ_,. ---、: : : : : : : : : : : : : : : :_,. <_)イ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:
ililililili../ / >'' | |-_\ /-_-_ | |V /..)ー<`≧x  ̄¨¨¨¨¨¨ ̄ア⌒>、__ノ く{:才:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
ililililil..′ / /-_-八 乂__ \/>''"ノ 八V / (__)ト--':::ム f: ̄(__)<ー' マ / j/|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
ililililili{ / 《-_-_∧⌒-_-_(( ))-_ -=≦-_》 V...マト-' {::::「 }::::(___)イ .::::{ア Y 寸:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
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____
/ \
/ ヽ
/ (! なんつー地名だお。
| u .(_)
\_ ヽ'
/ \
人が住めなさそうな場所ということはわかる
『毒々ド腐れ湿原』はその名の通り、土も水も汚染された毒まみれの土地で
おまけにヒドラが群生している超危険地帯……
普通なら人が生きていける環境ではありません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
,;爻;j/ i{i;, }i;,
,;)∧∨,/_,乂i_;jノ;仆-ァ゜ _/ _,ノ ___ __
,;爻ヘ∨/ `Yiノノノ ,/ ,.'´ ,{_,ノ ...:´:.:.:.:.:ー'^\ ....:⌒:ャ:.、
.. :. :∧〈___,,_jl::|,;'´ _,゙ /___,ノ 〔_.:ィ( ̄ ̄`ゝ、:.:.\ ...:´.:.:.:.‐z、.:.ヽム
-‐==弌渋ミil;|=‐-=ニ..,厶ィ^ー‐  ̄夊 ̄ \:.:.:. .....:´.:.:.:.:.:_入:.:.¨´.:.:.:.:.:.ゝ
,; ``ヽ {_ __/`ー‐- 、__  ̄`ヽ ヽ:.∨.:.:.:,:.: < >‐ :,:.:.:.:.丿
,; ∨Vア゜  ̄‐-=ニ _ _,.....:…:.‐:..,} }:.:j.:.:./ > '゙ ¨¨´
个トi仆iトiトiイiトi;,〉_厶;__,;i个トi仆iトiト、_,,__,;_ `'<,___,ノiト、_ <:.:.:.:ーO:.:.:.:.:.:.:ヽ /.:/.:./ /´ ...-------...
 ̄ ̄~~¨¨"""/;;;′ . : ̄~~¨¨"""¨¨~~ ̄~~¨¨ ̄㌃ニ7 /.:.:.: -=ニ冖、:.:.:.ノ .:.:/.:.:.' ...:´.:.:_.:_.:_.:.:.:.:.:.:.:セ:.:.:.....
';';';: .. .';';';; : . ′′,;';'; . : ___,;辷ニ=-‐‐‐=ニ¨~~ ̄ . . ..:.:.:/´ ⌒ 、`ア´ i:.:.:V:.:レ´.:.:/ ` <:.ィニニ=- 、.:.
';';';.;, :,;辷ニ=‐‐---‐=ニ¨ ̄. ___ |l . :. : /.:.; ' / { :.:.:.:∨.:.:.; ' ,. -=冖=- `マニ=‐ヘノ
;ィ㌻¨゜ __ .、-≠⌒´ l{ ⌒丶、 .:. :. :. .:.:./ ハ ヽ 、.:/.:.:.:/ / ....--.... `ー '
. ,_,.ィ_j ¨⌒丶、 乂ー-=ミ‐- .,, `、 .:. :.. |:.:l {:.:. _ ニ=─-ミ:.:.:.:.、 ヽ:.:.:j:.:.:.:.:.`:...、
. ...../ __ rv_-ァ ,: \ ,>─=ミ:、 `ー、 } 、.:.. ∨ 丶:.:ー:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\.:.:.ヽ \.:´.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
: . : .......Lィ^ヽ' / .ィ爻ー 、:::.ヽ / ____ ヽ\ V !:.. ヽ V/.:.:.:.:.:.:.:.:r-ミ:.:.:.ヽ:.:.i ____ }.:.:.:.:.:.:.:.:.:. イ
rー'/⌒丶,/ハ::::::∨ /≦三rーヘ、ヽ レ_1 、 .\ }!.:.:.:.:.:.:.:.:.:{ ヽ:_r‐┴‐.:.:.:.:`:...、:.:.:./ ノ
.  ̄ V__ハ::::;' /乂_,7´ ̄ヽ 丈j ', 丶、 ..>.:.:‐ヘ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ー.:'^´:.:ー=ミ:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ /
. \ー─===ミー:、__}_彡i::{ l乂___l ,. -ヘ 、 }_ __\:、__:> '\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._.:_.:_戈ゝ.:.:.:.\
. `^ア^ーr_y' く _.ノV l≧=-| /....:::::::::.`、__ノ::: ̄ `f,ゝ\ ...`マ=- .;_.:_,: -='^~____≧=-、_.:_.:.}
. , ‐' ・ ・ヽ | ト.|≧ /....::::::_,.、----=ミ::::::{ `rー--、 \ 寸ー─=ニニニニニ=‐ `ー‐'⌒‐'
. / , 乂_二 ー_'ア┘‐-、乂丶、_ .ィニニニ=---=≧s。 ーマー<V、」 :. :. :..:. :. :.:. :. :..'^:. :. :.:. :. :.
. / /ー=ア j> ´ ̄ \ー=≧=--ミ丶、:::::─‐-....... `\ `ー┐ :. :. :.:. :. ::. :. :. .:. :. :.:. :. :.
. /ー=7 / ``冖=─-ミヽ,_、ヽ::::::::::::::::::.`\ `¨¨¨¨
. l /ー─{ ' _,.、--=ミ , ー' ⌒ヽ:::::::::::::::::::.丶
. |  ̄ ̄{ / .、<´ > ´  ̄ ̄ 乂_`丈≧s。. `' }、:::::::::::::::::::::::.
. {≧=- 乂 ' /_彡/ ....... `\ ー'┐三三ハ::::::::::::::::::::::|
.  ̄ ̄ ̄ ̄ ¨¨¨¨¨¨´
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ですが父は、こんな地獄に光明を見出しました。
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/ /::::::::/ 〕iト.\ /
,イ:::::::/ .| ヽ \:∨ /
/ /::::::// i| V ヽ∨
′ ./⌒/ /i|
{ { / { / j{ } }
| | .′ | / .i| ハ }
| | { / i| .}| ヒドラ……
| | | .| 廴 ___>'" i| ハ /
|/` .xセ==ミ ィャ==ァハ ′ V / 猛毒の沼でも生きていける
′ |{( } .ゝ弋_ソ Vソ/ ! ∨ /
/ ′` | , .′ ! ∨. 脅威の生命力……
// / | | 人 |
/ / ..| |iト. 、 __ アγヽィi} } | )
/ / / >'".| |::} .≧s。 ィi/⌒-∨| { ヽ/. これを解明すれば
/ ./ /r'¨-_-_| |:」 {、 /ゝ{⌒-.∨ v \
/ / 〔rヽ-_-′ ′ヽ_ _/-{ └=`/:} } \ . オレが求める「不老不死」に
/ >'" / /γ⌒´人 (-_-_∧_ />'"v / ノ 人 \
/ >'" ィi〔 .../-_{-_-_-_-_≧γ  ̄`ヽ-_∧__ノ} >'"-_-ヽ 辿り着けるかもしれん!
( / ィi〔 ../-_-| -_-_-_-_-_{ (:::::::::::::) )-_∧:::::::::∨-}-_-_- \
/ / / -_-_ !-_-_-_-_-_圦ゝ-- ´乂-_-∧:::::::::\!-_-_-_-_\
/ ( / / -_-_-_v -_-_-_-_-_/⌒゙''≪-_-_∧:::::::::::::\-_-_ }ヽ .\
.( / / /-_-_-_-_V-_-_-_ >'"ニハニニ``~∧::::::::::::::::) 、__」::::ゝ--
ヽ/ ⌒/-_-_-_-_-_∨>'"ニニニ/ }ニニニ=‐ ∧::::::::::::/ \
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そして父は『パンドラ』という組織の力を借りて
ヒドラを研究する施設、『ヒドラポリス』を建設したのです。
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/// 「」
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/ 〉 /// /〉 「」 _
/ /.| /// ,ィ㌻ _,|:|__ //≧s。.,_
/,.イ |i| i///、 ,.ィ㌻ /〉 ノ: :|:|_ >'/∧∧/| ̄| ̄|
二_,,|:::|i|///| \、__ ,ィ㌻ //|ヘ ,.'´: : ::|ィi〔xく_、Aャァァマ__ ̄ ̄_,、、、___
... |_|_|:::|/// .| \、|丁「 ,ィ㌻__、/7ー|\\‐": : : : : : |ー|'" ̄∨∨∨: : _、-ョァテフ「∨∨∨
ー-、└─ニニ7-'´|``'ー- 寸二コ,ィ㌻、-| ̄~゙|/7: : |: : \「」コ: : : : : |:::|: : : : :|ニ|ニ|_: :  ̄ ̄ ̄ ̄M丁丁
ーーーーー:N ̄N゙゙゙゙゙|゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙/l|抓ィ㌻: : : : | |/ : : :|: : : : 「」: : : : : : TT: : : : :|ニニニ|: : : : : : :vzzzzz「「,:|
==ーュ_,| |∧|:|、------,爪レ㌻ーr‐┬-| |----|--- 仝L____「」|___∧∨∧_‐_‐_‐ /∧V∧∨:|
二二| ̄| |∨|:| 寸ニニニニ|ィ㌻ニニニ=-- | |:丁丁~i| ̄|¨丁 ̄:|-┴┴==j{ハl||/゛|]|ニイ_//__∨_∧_N
┼|::::|─| | ̄|:| 寸ニニニ「」」ニニニ::|`'| ̄ ̄ ̄:| |::::l| |:: :| .| ̄~~:|二j{/`l||/`|]| :|::| ̄ ̄ ̄ ̄~|Τ
 ̄|,,,,| ̄| | |:|:. ヽ |二二| ̄ ̄| | :|≧s。廴_|‐┴- | |ニ:j{7ヽl||∧|]|....|::| |│
 ̄|||||:_「「」 「」::, \..|M|ニニニニ/〉| _ __,|\\`ヽ≧s。.,_ | |ニj{/_l||二|]| |⊥_ |┘
 ̄l||||::|| || l '//,::, `|Mトー=ニ/∧ ̄ _, -┬'´| ⌒≧s。...|7xー:||大| | ̄  ̄ ̄
l|||;;;|| || | V∧:::, |M| /7 ̄ Τ ̄ | ト。 _ ┴ \||∧| |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
___
/ \
/ ー ー \
/ (○) (○) \ ……つまりあの街でヒドラを養殖してるのは
| (__人__) |
. \ |r┬-| / 「不老不死」の研究の為だったのかお!?
(ヽ、 `ー'´ / ̄)ヽ
| `` ''| ヽ |
ゝ ノ ヽ ノ|
, ‐ ´  ̄ ̄ `ヽ、
/ 、 、 \
,.'./ .:/ ;小:.. ヽ:. :\:.:.ヽ
. //:.:.:.:/.:./:. ./ i ヾ:.:.丶:. ...ヾ:ー'、
//,':.:... :.:厶:./- ヽ 弋:.‐\:.:.:. 丶:\
! |:l:j:.:.:´/ ィ天t、 ィ天女、-、:.. ヘ、:.ヽ そうです。
! | :.!.:.:.:ハ´ち;;;j ち;;;;j !K }ヽ:.、.! ヽ!
ヽヾj:.ノ小 `::::. ' ::::´ ハイ: |`リ ノ ポーションの生産は
、_ノイ:..:.:リ;:ゝ-‐っ ー- イ:.l::|:. i |
/´/:.:/ ‐<>.、 _., .イ_.l:.:l::|:. i | 研究の副産物に過ぎないのです。
/_/∠ ァ┐l !ノーソノl  ̄ ヽ、」::|:. .:i:ハ
, ./´ `∨イしリ / ハ / ヽ ̄`ヽハ
/ |====、∧/ >‐/{ヽ‐‐< l l ヽ r/7-、_
, ' / / / 7〃 {{ヾ〉\ |/ ̄ | 厂し' / /┐
. / / / / {{. \ | | ,/=(_/_/_,人
| / / イ o. {{ \| l/ 'ヾ、/
____
/ \
/ \ / \
/ (●)i!i!(●) \ ジュンにゃんも、その研究の為に
| u , (__人__) |
\ .`⌒´ 〆ヽ. 改造されたのかお!?
/ ヾ_ノ
/rー、 |
/,ノヾ ,> | /
ヽヽ〆| .|
' / /::: ,.イ ::: / |:: /´ | :::|! ::::: |\:::
.| ' / .'.::... / !: / |:::! !::::ハ ::::::|:::::\::::
.| | ::!:::::| ::::j -‐|‐|─ ト::| l::::| -‐─ヽ--ヾ::::
i⌒v::::|! ::|::::::ィ:´::| |: | |:::| ゝv ゝ:::::ヾ::::::ヽ
| v ::| i: l ::∧:::::| V -- ゝ \ __ \::::\ 「改造」……というより「製造」ですね。
| |:::|:: !:::l:::| ヽ_:l _ __ __`_ー
| | ::ハ::ij:::ハ::!イ`弋ゝ-'フ`` ´ !ノ__フハ
| | :::|:V:::::::ヽヽ  ̄ ` ´. 私は受精卵の段階から合成された
, -v ,イ V::| ::::::ハ::\ ::::::::::: ,. ::::::::::::::
, -<. `| ` ヽ| :::/ゝ∧`´ <:i キ メ ラ
, '⌒ヽ ヽ ヽ ヽ/ヘ/::l! 生まれついての「合成人間」ですので。
! | | -.ハ V|!:::∧
l ー| | r トi_ノ ゝ |:|:::|:::,.\ ´ ` . イ
| 人 i´ト l_ノl ノ/:::j:/::|::::ゝ.、 イ:::: |:::::
. -─‐- 、
, ´ / \
/ ヽ (●) \ へぇ? そうなのかお。
, (●) ;__) u . ヽ
/ 、_ノ | |. (ベムベラベロみたいな感じかお?)
| \_ノ /
\ <
` ー r -‐' '、.. いや、よく話してくれたお。
,' /⌒ぅ ヽ
/ ァ'´ ̄`⌒´ /ヽ. 人には知られたくない話なんだおね?
/ _人__ / 丶
|/´ / ̄ ̄ ̄ 丶
{ / 丶
`T ´ 丶
厄過ぎるだろ…
__ _
. : : ´: : : : : : : : : : : .
/: : : : : : : : : : : : : : : : :\
/: /: : : : : : : ハ: : : :丶: : : : : .,
/:/: : : : : : l: : /l{ ヽ.: :{: :.\: : : :′
/:///: :j :/l: / { \l\: :\: : :'
j:ハ: :/: :__;/斗f'′ 丶ー_、」_l_: : :'ト | 知られたくないというか──
{ 厶': : : :灯f心. イ汀心 ハ: :|i :|\
_乂i:l: : : : } V)ツ V)ツ/ 八|i :| )
八:/: :八 .:.:.:.: ' .:.:.:.:./f'′jノ: | 人工的に生物を合成するのは「禁呪」ですので
_/ /: :/; :个 . 丶 ,.イ.:l: : : : : :|
_厶イ: : : |: :rく≧-≦゚┐! :|: : : : : :. 公にされたら「殺処分」されてしまいますね……
/: /: : :rl:|爪 f{ f{ 爪l:|、:_: : : : .
. /: 厶-‐八l >'宍'<⌒^l:|\ `ヽ: :.
/: :f{ / | く/:介:\ > l:| } /}: |
/ : /| \' :| /レ lレヘ :{ ; / ;.:|
/ : //| ; :|/ l| ゚. .; f |: :.
/ : //: | i| , |. l| 丶 l l |: : \=‐- ミ
. ,./ : //: : | |└' ! ol|. |\| i| '|: : : : 丶 \
. // : //: : /| | / ; =ニ|ニ= | ;!、 |/ |、: : : : : :\ \
〃 / //: //| |′ v|i l| | /; メ |: \ : : : : : \ )
, -――- 、
/ノ ヽ、_ ヽ て
'== === 、 そ
/ = == l マジかお!?
{ 〈_,ィ、_,ノ }
\ レ'_ノ ,ノ. 分かった! 絶対に秘密にするお!!
> <
/ ー―- 、 r 、 \
└―‐- 、_,ノ l \ \
/ l ヽ _,ノ
| |
弋 イ
| /―――‐く |
し ヽ_}
__
, ‐ ´ `ヽ
/..:/.:/ .;イ :. :.丶.:.: \
〃:.:./ .:./:.:/小:.: ',:.:.ヽ:.:.:. ',
l:{.:./ .:./-‐:! l ヽ:.‐-:.:.:.\:.:.!
i:}:ハ .:7ィ=ミj:ハ >=ミヽ:.:ヘヾ、 あの…… やる夫さま……
、_メ!.:i.:.ハ r'_;j r'_;j ∧:.:}:.fヾ キ メ ラ
乂;イ.:.∧ /イ V:.:.| リ. 私が合成人間と知って
_/ j/_:ノ:.介 .、 ° ,イ:.l:|:..|:.:.:.!
´/:.:,':.:.:j:|:ノーf夭‐ヘ :j:|:.:l:.:.:.:!. 気持ち悪くないんですか?
/.:.;ィ7´l:|\/ムヘ/`l:| `ヽ.:.:i
/.:/i // !| に不こ) !|l /!:.:.i
/.:/| ヽl l !|/〈/ i| ヽ」 !| !./│:.:.i
____
/ \ ……お? 別に?
/ ─ ─\
/ (●) (●) \.
| (__人__) | . 人種問題になるかもしれないから
\ ⊂ ヽ∩ <.
| | '、_ \ / ) . 大っぴらに言えないけど
| |__\ “ /.
\ ___\_/. 翼やケモミミ生えてる人と どう違うんだって思うお。
┌─────────────────────────────────────────────┐
│ │
│. /  ̄`丶、 厂\. , -‐ァ'´ '⌒ ⌒\`丶、 .│
│ // \ \ \ j \. 〃_(厶/ \ \_ │
│. / | '⌒V\ `、 〈⌒ / \. / / ヽ ヽ '.`\ .│
│ 、__/ jハ ル′,, 〉 `、 ./ ハ `、 ,′ / / / ∧ | ハ い ヽ . │
│ ア7 V⌒\/≠彡/ | \_ノ〉 / ./⌒ヘ . / -─‐| /'i⌒メ/ | j⌒メ、 j | |─-、; . │
│. / | ハr≠ "⌒7 j /∨ / \.{/: : : :_:_:| :|/,斗=ミ jハz=ミ リ | L:-‐'´ ....│
│. / | i:.|" _ ノ / / 厂 / / `、 ̄く八ヽ| :Ⅳ _)iiハ ´_)iiハ Ⅵ イ :|│ ...│
│ / | |込、 イ / / ./ / `、../::/:ヾ| :八弋:(ソ V(ソ小/:j │| │
│... / 八 ∨: :≧ー彳 // / ノ / `/::/::::::::'. \、、 . 、、厶イ|八|/ .│
│. / / \ ∨: : : : : } 〃 /'"⌒'< / ,::: |::::::: ∧ i、⌒ r:::::ァ 人 ' :::: | .│
│.. / / Y \: jI斗 |i /| `'< | :::| ::::: |::::. ∨ト イ/ / ::::::::| .│
│... / / | }[ 八 { | \ `'< i|. \ト、___L_∧ 〈{{==≧r=i}L./ /|____」 .│
│.... / / リ 八_/ \八 /≫x,, `'<し| i. 厂`く. \ マ }|{. ∨/}--、 .│
│. / / / / ) ∧ {/ ≫'⌒ 〉しい . 〈 \ \=ー }|{ ‐ァ'´/ 〉 . │
└─────────────────────────────────────────────┘
: : : ;': : : ;: : : : : ,': : :/V: : / V:.{ 丶 V', ',:. :.l マ', \: : ',ヽ:_: : : : : l: : l:
: : : l: : : :l: : : : : l: : ,' V:.',ィ ´ ニVミ、ヽ V- ヽ V: l__ , -マ':, 二 ヽ: ':, V: ‐:-: :l: :.l:
: : : l: : :. l: : : : :.j: :.:! `オ:{'´, ィ::::::::ヽ ヾ ヾ', ` V:', , ォ'ヾ =≡`ヾ マ: : : :.:l: :l:
: : : l: : : :',: : : : :l!: :{ 〃 ,/::::::::::::::::ハ V} ヽ', ,ィ/ ,ィ::: ̄::.. 、 ヾ マ: : :ハ: :
: : : :': : : :l,: : : : lV:.!l/! /:イフ::::::/ V! У /::::::::::::::::::::ヽ Vハ: : ::ヘ
: : : :.V: : ハ: : : :ハ:.:',V ,ハ....l:::::::{ l , ,' /::, イ:::::::::::::::ハ }ハ\: : :ヽ そ……その方達と
: : : : :.V:.{: :V: : :',: ハ l }...!:::::ハ ,ィ , ハ../::::::::::/ } ,/! \: :
: : : : : :.V!: ::ヽ: :.ハ ヾ V.....ゝ-イ::::/ . トイ...{:::::::::( / /ハ l\: 一緒にするのは
V: :: l: : :V: : : :ヾ: :', 弋........../ / ; l::v....ゝ-ハ ィ ,' l: :
. V: :|: : : : : : :V \ ` - ― ´ l 弋................彡 / l: :. 流石に──
V:!: : : : : : :,' , `` - ̄、´ ,イ l ,': : :
}:l: : : : : : :l ′ l ` イ l .l Λ /: : :
,': : : : : : :ハ l l l .l ,l ゝ' /: : :
/: : : /: :/: Λ l l l ;l ;l /: : :
イ: : :/: :/:.:/: : ':. ____ , - 、 l l l ;l ;l ./: : : :/
/: /: : :/:.:/: : : : ヽ {::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ l l ./: : : :/
/ /: :./:.:/: : : : : : : \ ゝ、::::::::::::::::::::::::::::ノ /: : : :/
_____
/ ::::::::::::::\
/ ::::::::::::::::::\
/ ::::::::::::::::::::::\
/ :::::::::::::::::::::::::::::::\ あ…… やっぱりマズいかお?
/ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
| U :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|. 忘れて忘れて。
. | ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
. \ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
\ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
/ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈
地球人からしたら今更だよね
__
,..-''"´ `"''-、
/-――- -―\
/ _ _ .', それにしても お父さんって
,' イ::::)` イ::::)` ',
l `¨¨´/ .\ ¨¨´ l 500年も生きてるんだおね?
l ( ,、 ) U l
'., `¨¨´ `¨¨´ /
ヽ、 / それってもう「不老不死」を
`ァニニ<// _,,..-'' __
,./ /\ / : : : : : : > : :\ 達成したようなものじゃないかお?
_/ /|イ:::::/∨. : : :l: : : : : : : : : : :.丶
/. : : : :| ./`Y / : : : 」: : : /: : : : : : : : }
,´ : :/: : : :| i::::::|/ : :/: : : /: : : : : : : : :|
{ : :/. : : : :|/:::::/ : : : : : : : | : : : : : : : : : ,'
, '´ \
// ,イ \
/ / / / l l ヽ いいえ、今の段階では
/ / ./ /ィl .イ l .! ト ハ
. / / ./ /ハl/ i l ヽヽ\'、、 l 父が求めている「不老不死」に
/. l 十ナ-ェ、_ リ __X‐弋\ \ l
/// l l l V,ィ示` ` ´ rァ‐-、ヽ、 \ \ l. 到底及びません。
. // j :l l ト、{ h:::::}. h::::::::i:l ト ヽ ヽ. ハ
// .j :l l ハ. 、ノ::リ ,_ノ::::::リ’ l l\ ', ', l ハ
/ .l l |i. l -ゞ'’, ゞzッ’ j i lノ \ ! l ハ 寿命は延びましたが
l l /.|l | l " "" ノ l l_ノ ,入i l ヽ
V / l| | 小 ⌒ ./ /ム-' l ヽ. 首を刎ねられれば
. // l //i \ / / / ヽ
レ j // |レ ’. > 、 _. _/ / / ヽ. 死ぬ程度ですから。
レ/ / ,へ ヽ---ェニ-‐'フ /7/ i \
/'/ ィiヘ \/ニ-===ノ /ヲイ l l \
//' / |Lヽ-ニニヽ\ // ̄li l l .l \
-―//‐' / \ V'/ | l l l \
//¨フ/ / 〉ハヽ | l l .l ヽ
--
.:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
/:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.、
/:.:.:.:.:.:.:.:彳:.:彡イ:.:.:.:/:.:从
/:.:.:.{:.:.:.:/:/:./ノ:.:/:ィ'刈':イ:.}ヾ
. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ゝ:.:/wゞ {..:{: 八 } たとえ太陽が落ちてきて
_ /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.{:./ _ ノ:./乂ノ
/ - ニ ― -/:./:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:从:{ゝぅ´- ' 世界が焼き尽くされようとも
乂 __>:.':.:./:.:.:.:./:.:.:/:.:.:.:. { ̄7-'.....、
-='<:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ :.:.:.:. /:.:.:/:.: /}: :{......{...........}___. 生きていられるレベルの……
〃´⌒-ァ :.:.:.:.:.:.: /:.:/:.:.:/:.: /. }: :{.....,...........,ノ⌒ヽ
-=彡 _ -:.:.:.:._ =- ノ:.:.:./:.:.:/:.:.:/.....{:八./........./ 永遠不滅の命を手にしようとしているのです。
(:.:r  ̄ _...-=彡:.:.:.:.:.: ノ : :/____.{:.:.:.:\..../.}
ヾ /:.r― >:.:.:.:.:.:.:.: /.../.....\:.:.:.:.\..{
___,ノ }:.:.:.:) ('  ̄ ̄ ハ.イ........./..\:.:.:.:.\
 ̄ ):从. \ ,....{.........../........ ≧=- :.)
ー=彡' ,../=-../.........../...{.....}(
/........../__.........{.{ ̄..ミ,\
. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
. /:. \ それって神様みたいに──
/: : : \
. / : : : ヽ
| : : : : ,.,,,,ノ⌒" '' ``⌒\,,, l. いや、この世界の神様は死ぬから
|: : : ::; ( ○ ) ( ○ ) .;:: |
|: : : : : ´"''" "''"´ l それ以上の存在になるってことかお?
,_ ヽ___ ( j ) u /__
/:: r' | r' ̄二ユ:`ー-‐'´`ー-‐'′ / : :: :: :`:、__
: : : :::| .| | / ) `) /: :.ヘ : :: :: :: :: :: :\__
: : |.ノ. ノ / ⌒ヽ_ _ , ´ |: : : :ヘ: :: :: : : : : : : : .ハ
: :: ::\ `ト、 /: :、 : : \: :: :: : .i i: :/: ::ヘ
: :: :: :l: `ー┬-、 |ii入 /|:: :: :\/: : : : {. レ /: :: : ヘ
: :┐|: :: :: :: :\) 7 ./iiii〈 |: :: :: :: :\: :: :: :V /: :: :: :: :}
: :イ .|__/ ,へ/⌒\ ./iiiiiiii} | : : : : : ::/: :: :: : V: :: :,イ: : :!
イノ: : / /: :: :\_  ̄\iiii} |: :: :: :: :/----: : .| /ノ: :: :|
. -― - ..
/ \
, ' -― = 、 ヽ む、つまり人間を犠牲にしているのは
/ _,.ニ二ヽゝ ', ポーションの製造の為じゃなくて
i 乂:::7 ` ッイヽi|. 研究の為なんだおね?
', ` 7心、∥
八 ヽ _ノ、 ヽソ /. その研究を止めさせれば、人を犠牲にせず
_,-、>、 `‐-、_)ー' ,'. 生産量を維持できたりしないかお?
. _,.ィ´\::::\`ヽ、 イ
. ,ィ´、:::::::::::::::ヽ::::::ヽ `:y‐t―=彡
. i/::::::::\::::::::::::::ヘ::::::ヘ人:::::iヽ、 _
j::::::::::::::::ヘ::::::::::::::::::フ:ヘ j::ハ i::::\ jニ,)
. /::::::::::::::::::::::',::i:::::く::::::::::ハ!::::',ヘ:::<:ヽ i .i,-、_
/:::::::::::::::::::::::::::ij!::::::::ヘ:::::::::::',:::::', i::::ヘ:::ヽ j_i_ i ヘ、
. i´:::::::::::::::::::::::::::7ノ:::::::::::ヘ::::::::::',:::::',.i::::::|:::ハ i´ ,r-</_/ノ!
. |::::::::::::::::::::::::::://:::::::::::::::::ヘ:::::::::i:::::i.|:::::i::::::i:', ヽ、,.. 、___ノ
j::::::::::::::::::::::::::7:::::::::::::::::::::::::ヘ::::::::i::::i!::::j:::::::|:i 7 ,' j
7i::::::::::::::::::::::::7:::::::::::::::::::::::::::::ヘ:::::::i::::!:::i::::::::|::', _/i7 ,' 7
7:::i:::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ::::::i:::|::j::::::::|::::', /:/ヘ 7ヽ
.7:::::`::::::::::::::::::::7::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ:::::i:i:j:::::::::|::::::', ./::::i `ーイ/!
---
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
,.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..
. /:.:.:.:/:.:.:.:{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:._
':.:.:.:.:{:.:.{:.:.{:.:. -----}:.:、:.\=ヽ
i:.:.:.:才笊:.Ⅳ{\:.:}:.:.}:.:.:}、_:.:.:ヽ
|:.:.:.:.:Ⅳ{__ヽヽ xぅ示7:.}:.:.:| ̄)ノ それは…… 難しいと思います。
|:.:.:.:.爪うヅ `¨´ }: }:.:.:|  ̄
|ハ:.:.:圦"" ' "" .イ: }:.:.:|
{ }ヽ: 个 。. ニ イヽ: :}__ | ポーションの素材としてヒドラが最高なのは
}: :}: :{ィf' _{ ノ }: } /..\
. i:} ''}: :{ v'/ノヽ./}: }'...../}. 変わりありませんし。
从. }: :{ } ´rノ .}: }/......|
. /:.:ハ }: :{ _{_ 八 .}: }./...... }
. /:.:/} }乂{..} ̄ミヽ..... ヽ}ノ..........∧
. /:.:/ ,: }......./.............\.... /...........':.:.:.:、
. /:.:/ /:.:.:,.../................../.../.........../:.:.:.:.: \
/:.:/ /:.:.:.:.v................. /.ノ............/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
____
/ \
/ _ノ ヽ
/ ( ●) (●)' , -―ーっ ヒドラの細胞を人間以外に「接ぎ木」するのは?
| (__人__) | ( ゝ彡 ̄
\ ` ⌒´ /゙| ̄'| 牛とか豚とか。
/⌒丶、 ー‐ ' .|, |
__/ ノ \__ィ ´ー‐イ' | ∫
| | / / r_____ ∬
| | / / |i ┌‐┐
| | ( 〆⌒'――──―r─≒、.((| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄└‐┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
, '"  ̄ `ヽ
// ^ヽ ',
.///f / j ヽ ヘ !
ノイl | レト'Vハ斗ト、_> それは上手く行きませんでした。
lハj | ○ ○ |レV
ノ火ヽ"V ̄}"/゙) {
// 匸 }>示iくこ八 人間以外に「接ぎ木」すると
.// ! / /《小.》「`ヽ ヽ
V{ !ヽノ {: ト-イi } ヒドラじゃない別の魔物が誕生してしまうんです。
レl∧く 人__j /八/
/ `7´/ l |'´
.`‐r</__!」
| / /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 他の動物から生まれた よく分からん魔物達 】
>‐<x-、
.{;;;;;;;;;;;;;;}__
/~`;;;;;;;;;;;;;;;;;Y ,、_/\/ヽへへ_/\ヘィ _ / |
.{;;;;;;;;;>‐-.ミ;;;ル 「`丶J /\ '´ `'^`''‐く /
入;;/ `ヽ 」 {> △ | / '  ̄ ̄ノ
. ___,_'_ ヽ. | ‐ニ. ''ニ、 了 -‐ ´
. ,j揚鶏唐揚! ● ● ム / l ii| l ii | _」
. .l ̄ ̄ ̄ ̄7 .f'" ̄ "y .\. \ `ー′<_> `‐′ l、 r┘
.f~Y カラアゲ.ム /\_/ハ i リ... / ヽ_人_ノ 、__r‐┘^`′
. `チ .ム .い;;;;;;;;;;;;リ リ^  ̄L └┘ | ト、_/\〉
 ̄ 气~ `''~^'''''" ノ 〈_/\__ /―ヘ_」
. >s.,_ _,.。:<
 ̄ ̄ ̄
┐ -‐━━‐-
/ | ,, `
| |__,, ヾ
>―勹 ィ‐-、 ',\、
|_ く { L___,} |⌒ヾ ∩
/ \ ‘ ,`ー''" んー个) ,-n~ノノ/~つ
/ /\\ ∠7 / )/ (~ヽノノ 从 ヽん、
/ / / \ ┌、_ ‘ー'/ ⊂´ノJし'JハJり、)
/ \/ \ L_ノ “イ (_/ノ 0 へ 0`Jノ、
./ ` . _ /⌒ヽ し'Jノ ゙゙゙ く_三.>゙゙゙ノJイ
/\ 人廴__ノ (_/JJ つ とし'
./ ` . r'⌒フヽ ⌒ヽ し'(_/しヘJUしヘハノ
/ ` . `1_ノ ___l `J(_ュュュ)~(_ュュュ)´
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/ .:.:.:.:.:.:/.:.:.: /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::ヽ
/.:.:/:.:.:.:.: / .:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::ヽ
/.:.:/.:.:.:.:. / .:.:.:/│:l :.:.:.:.\.:.:.: ヽ::::::::::::::ヽ
l.:.:/.:.: /.:.,' .:.:.:/.:.:l.: | \.:.:.: 丶.:.:.:.::ヽ::::::::::i
| .:|.:.:.:.| .:l.: __/.:.:ハ | ヽ_\__\.:.::::::ヽ、:::;
| .:|.:.:.:.|.:イ.:./.:.:/.:ハ! \-\.:.:.:.ヽ.:.:.:.:.ヽi
.l .:|.:.:.:ハ.:.jィ仔テ女 ヽ ァ7仔i心、_.:ヾ.:.:.:.`ヽ ヒドラの仕組みは未だ謎に包まれています。
.l .:|: :ノヘ小ヘ::::::j| lヘ::::::j|│.:lヘ\:::::、.:.\
.| .:! ノ ハ{ r'仁j r'仁リ│.:|.:.!.:.:ハ |\.: ヽ だからこそ現在でも大量の犠牲を出して
ノ イ.:.: /てヘ. , ./!.:.j´j.:/}}:| | ヽ.:}
/.: /.: /しゝ、 ,- -、 /./.:/.:/|ノ人! j/ 研究しているわけで……
/.: /.: /.:./.:.:..:>  ̄ イ_l.:./.:/|´.:.: |.:. l.: |
/.:.,.':. / j:/.:.:.:./ l_,ハ` ‐- <|_,,V.:厶l.:.:.:. |.:. l. |
//.:/ /.:.:.:.///l ヽ /\_, '7/_ヽ.:.: !.:. l.: |
,'' /: :;,r‐‐〃´ ̄ゝ' r‐-..,,v,r‐‐ァ | l__// ̄`ヽ!: ヽ
/.:// i i .>イ从<´. ` ̄// / ヽ.ヽ
/::::::,' i .i i く__, イ.|.ト、__> // , \.ヽ
/:::::::::;i l. i i / /|.|.| | i i 'i.:.:.:\
., - ―===- .、
/ \
/ \
j .:.:::::::::::::::\_j \
| .:.:::::::::::::::::::r‐ミ'/⌒} ヽ
ノイ .:.:.:.:.:.: } ノ _ ム .| うーむ……
 ̄`ヽー- 、 __ /了|´ / /ノ ヽゝ .|
.ヽ:..:..:..丶:..:..:..}:..:..::| | {____/ { |. どうしても生産量低下は免れないかお……
:..:..l:..:..:..:..:..:..:..!:..:..:..| l く`{ i .|
:..:..:l:..:..:..:..:..:..:l:..:..:..:.| l `ソ_ }_/
ー..、`ヽ:..::..::/..:::.::.::.:.l ヽ >≦--.、ヽ /
二:..ヽ:{:..:.::.:>ー::´::| /ク′:..:..:..::.::.\ヽ /
::.::.::.:ーヽ::.::|::.::.::.::.::.::.|^>':..:..:..:..:..:..::.::.::.::.:ヽV
::.::.::.::.::.:{::.::.:l::.::.::.::.::/:..:..:..:..:..:..::.::.::.::.::.::.::.ヽ〉
_____________
/ \
| <二二> |
| ______________. |
| | | |
| | _ ,.....................,, | |
| | l゙i i. . : : : : : : : : : : : .v--、....| |
| |..゙,r'´ヽl l, '´: : : : : : : : : : : 、\l、. | | \\====||===/===========//
| |゙/: : : :il l: : : : : : , : : :∧ : : :、: ヾ..| | // \\
| | : : : : l', イ: : : : :,< l: :.//l : : : ト、:..| | | | 陛下、その件ですが .| |
| |゙: : : :.|i:::l: : : ,r'∩ l:./ ∩ i: : : :}: | | | | | |
| |..: : : :l i;l: : :/l. ∪. ' ∪ .}: : :/i: :..| | | | 私に策があります。 .| |
| |.゙: : : l `ゝ入:l〃 、--, 〃,|: :/.l.: :..| | \\ //
| |...: : :l ,ノ:.ヽi'ー 、.ー', ーV: |:/ |.r...| | //==============||=====\\
| |: : : l ,r'⌒゙ヽゝ⊂⊃L` i/ l_l '.| |
| |.: :./ i ./斤ヘ. ゙ヽ 〈ソ:::〉| | \\====||===/===========//
| | ''\ ,メ、ノ`'├〈 ヽ ., ゝ、 lヾ:/.゙| | // \\
| | ::::::::i´ }./ | |iニY :::::::ヽ}::::ゞ..| | | | よろしいでしょうか? . | |
| |゙:::,ィ′ i | | 人::::::::::i::::::::::゙| | \\ //
| | : i l |コ|〈 \::::'::::::::::::| | //==============||=====\\
| |゙:ヽl ,ノ |コ`ー、.,_,,>、:::::. | |
| | :::゙i< .>、 >-、 ̄i:...| |
| |______________ | |
|. | ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
|. | ┃ 人工精霊 [ 輔星(そえぼし)のミク ] .┃
、 /:. ┃ 【 CAST:初音ミク (VOICEROID) 】 .┃
:`¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨´ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__ _
_,rーく´\ , --、 /⌒ ⌒ \
,-く ヽ.\ ヽ Y´ / /(●) (●) \ お? どんな策だお?
{ -! l _」_ノ‐′/ / (__人__) \
ヽ ゙ー'´ ヽ / | . `Y⌒y'´ |. なんでも言ってみてくれお!
ゝ、 ノ_ イ \ ゛ー ′ ,/
ヽ | / ー‐ ヽ
__ _
_,...._rzュ_,. -:z: : : : : :-.、 {//},:'´: : :`ヽ
,.イ: : : ///: : : : : : : : : : : : :.{//}: : : : : : : ヽ
/: : : : :ムイ: : : : : : : : :..: : :ヽ:.:{//}: : : : : : : : :.\
. /: : : : :/: : : : : : : :.i: : : : : : : :ヽヾ∧: : : : : : : : : : 丶
/: : : : :/: : : i: : : : : :ト、:_:_: : : : : :.Ⅵi∧: : : : : : : : : : : \
,: : : : :..′: :..:ト、: : : : | ヽ: : : : : : :.l}}ヘ/〉: : : : :\\====||===/=======================//
. : : : : i:./i: :..:|´ヽ: : :.:、 f'笊ミx: : : lミ}/¨ヽ: : : :// \\
j: : : : :.j/: l:..: :{ xzュ、ーヾ:、弋:ソ i:|:..:|リ ヽ: :.| | ありがとうございます。 | |
. /: : : : :/: :八:.从{弋:::} 从:/ ヽ.| | | |
/: : : : : : : : / ヾ: ヽ ´ ` /|′ | | まずは「商人チーム」の皆様と . | |
. /: : : : : : : : / `ヾゝ t フ イ :|rt. | | 『光の勇者』さんを集めて下さい。. | |
. /: /: : : : : :../ ≧__-く ,'イヽ. \\ //
/: :/} : : : : : / __rf{ハ:{: r<: : : : /7-‐ 、... //==========================||=====\\
: : ( /: : :..: :./ Y´ rf:{{:.r=く}}: : : :xf/ ヽ ! : : : :|:´: : : : :/
: : : `: : :..: : :/ | rf/: :{::::::ノ{{: :〃{{ } ,.′: : : :..: : :./
、: : : : : : : :..{ i /: : : :f:´i: :{{ソ: : :{{ .: , /: : : : :ノ}: :../
ヽ: :..: : :..八 {: : : : : :{::::{ : : : : : ヾY , ,: : : : : {_ノ:../
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┏━━━━┓┗┛ ┃┃┗━┓ ┏┛┗━┛ ┃┃ ┃┃ ┃┃┗━┓┏━┛ ┏┛┃ ┃┗━┓
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┗━━━━┛ ┗━━┛┗━━┻┛ ┗━━━┛ ┗━━┛┗━━━━┛┗━━┻━┛ ┗┛
~ MP100万で異世界攻略 ~
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|┏━━━━━━━━━━━━━┓|
|┃ 第62話 ヒドラの巣窟 ┃|
|┗━━━━━━━━━━━━━┛|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__ .、-≠⌒´ l{ ⌒丶、
,_,.ィ_j ¨⌒丶、 乂ー-=ミ‐- .,, `、
/ __ rv_-ァ ,: \ ,>─=ミ:、 `ー、 } 、
Lィ^ヽ' / .ィ爻ー 、:::.ヽ / ____ ヽ\ V !
rー'/⌒丶,/ハ::::::∨ /≦三rーヘ、ヽ レ_1 、
 ̄ V__ハ::::;' /乂_,7´ ̄ヽ 丈j ', 丶、
\ー─===ミー:、__}_彡i::{ l乂___l ,. -ヘ 、 }_ __\:、__
`^ア^ーr_y' く _.ノV l≧=-| /....:::::::::.`、__ノ::: ̄ `f,ゝ\
, ‐' ・ ・ヽ | ト.|≧ /....::::::_,.、----=ミ::::::{ `rー--、 \
/ , 乂_二 ー_'ア┘‐-、乂丶、_ .ィニニニ=---=≧s。 ーマー<V、」
/ /ー=ア j> ´ ̄ \ー=≧=--ミ丶、:::::─‐-....... `\ `ー┐
/ー=7 / ``冖=─-ミヽ,_、ヽ::::::::::::::::::.`\ `¨¨¨¨
l /ー─{ ' _,.、--=ミ , ー' ⌒ヽ:::::::::::::::::::.丶
|  ̄ ̄{ / .、<´ > ´  ̄ ̄ 乂_`丈≧s。. `' }、:::::::::::::::::::::::.
{≧=- 乂 ' /_彡/ ....... `\ ー'┐三三ハ::::::::::::::::::::::|
',{ ̄ ̄ ノ .′ /-=≦/ .:::::;:ィ二≧s。 ` ̄\三彡'.: .:::::::::l
、-=≦,│ l /´V .:::::/⌒ <ニ7\≧:、\ .......::::::::::/
.-\_彡 | l´ /:{ ::::::::{::::::::::{ニニ> .,` -=- _`_ー- ..,::::::::彡'
'::::::::::;ゝ、 l l´ .ィ|:. ::::人::::::::乂ニニ=-`⌒‐- .,,_ ̄ -`ヽ_
|:::::::::/ ヾ::::l/ j{::::  ̄ ̄´  ̄丈 _ ヽ
::::::::{ ';:l-≦,ハ::. { ー = zzzzノ
\:::::.、 \:、≦:、 _,.、<ニ>'7¨¨´  ̄ ̄
` ‐一 `` --≧==------=≦> 。s≦=-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ¨¨¨¨¨¨´
【 現状判明しているヒドラの生態 】
ゴッドイーター『エキドナ』から生み出された怪物のひとつ。
エキドナはヒドラ以外にもケルベロス、オルトロス、ラドン、スフィンクスなど
数多くの怪物を生んでいる。
あらゆる毒物を吸収し、自身の養分に変える。
首を撥ねられるどころかミンチになっても再生する。
完全に仕留めるには炎や冷気で細胞レベルまで破壊しないといけない。
全身猛毒の塊だが、その毒を希釈することで人類にとって有益な薬品を作れる。
生殖行為をしている姿が目撃されたことが無い、また卵なども発見されていない為
プラナリアのように分裂することで増えるのでは、と推測されている。
┌────┐
└────┘
┌───────────┐
└───────────┘
┌───────────────────────┐
└───────────────────────┘
【 会議室 】
____ -‐―― 、
/ \ /::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
/ ─ ─ \. /:::/:/:::/{::ヘ::ヽ:::`ヽ:::ヽ
/ (●) (●) \ l:::/::/:/::ハ:::ヽ::ヽ:::::ヘ::::l
| (__人__) |. {:::{レ|┼:{ ヽ┼{ヽ\:::ヾ!
\ ` ⌒´ ,/. _乂lf ● ●7ハ:::\リ\
/⌒ヽ ー‐ ィヽ. _//!l⊃ 、_,、_, ⊂⊃::ヽ八 )
/ ,⊆ニ_ヽ、 |. /⌒ヽ__|ヘ ノノ /⌒i:::ヽ
/ / r─--⊃、 |. \ / ヾ、个,、 __, イ{:{/ヘ__/|\::ヽ
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. |. / {:|ヽ{>ロ<} 〈{:| ./}::::丶:}
, - ‐´ ̄ ̄ 、 、v、w、,w,v,
, '´ ,....., \ んィ, -‐―‐-、-,、 ,',-――‐-、',
/{ /_ノ⌒ヽ `、 そ〆-──-、 、`く)、 ,'/三ニ-ニ三ヘ',
,'ィ i /"´  ̄ ソ i. / / 丶ヽ ヽ ト) r〈 ⊆・(,, )・⊇ 〉、
i '、 、 { \ ∠ノ i l i_{ _j___{_|__}_彡ヌ) ヒl|,,_二(,,'')二 ,,|lン
\i‐| ● ●≦ィ i,' `.l ‐- -‐‐ リイノ ノ lヾ三三三,アl ゝ- '
|⊃ 、_,、_, ⊂⊃ゝイ { _, " ∫ノ :::/:::::::..../ lヽ二.三.二ノlヽ .....::
ヘ ゝ._) / レ'/. ゝ、 _ , イ、 . ::::::/::::::::::::i::::lヾ'' ,, '' ,, /l::::i::..:::::::::ヽ:::
>,、 __, イァ イ/. ,τ´'━'´ (⌒) ::::::/:::::::::::::i::::li ヽ,,, '' //l::::i::::::::::::::::i::
_,.ィ7!_/ヽ//ヽ、. ~~┗‐(⌒)‐ ((;;;;卅;;;;;;ソ(;;;;;) :::::i::::::::::::::::i::::lヽ .\/ / l::::i:::::::::::::::::i:
/i !ム!ヽ!/ / ヽ 八.ノ`;;ノ.|;l;;;|;;;;l;;/ ノ八... ::::i::::::::::::::::i::::l ヽ / .l::::i::::::::::::::::
,ィ _ .. ィ , ‐メ‐' ̄´ ̄ ̄`ヽ -‐'´_ ̄:.:.`ヽ、
/ |/ /-- 、.. / ./ ハハ"`ヽ ヽ \. ,. , --- 、__ /:.:./三二`ヽ:.:.:.: \
... r、/ \. ,' //, '/.ソ i ソ 、 ヽ. ,' ,. < >、 / i|:.:/´ ̄ ̄`ヽハ:.:.:.、:..:ヽ
、| / , 、 \} ヾ`..` /〃 {_ノ. ノノノノ リ| l i|. / / ∧. /:.:.i|.メ、:.i|:.:ト、|:.:.:.:.i|:.:. i| .:i|
ム 〈7廴」___. ィヌl ト、|. | |小l● ● 从 |i | 〃 /i Nヘ .|\ l .|.ゝ、 レ!小l●i|/iノ ● 从:. |、i|
/ィ r| 〈{ l:::::!〉 〈l:::!}\} レヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃|.ノヾノ、. / .! ,' 。ヽ.、| 。\| l∧ヾ ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ . |ノ:i|
|人l ヾ´ ´ノ_./ |ヘ i!i!iノメ〉 /イ l/::: ::: .! / ∧... /⌒ヽ__|ヘ j /⌒i:i|
. レ\_/ー‐f二ユ-、 |i!/⌒l,、 __, イ. ii!!i (メ). ゝ、. ─ _ |/ ト、 \ /ニ |:.:.l>,、 __, イァ/ /.i|
K7ニ/ / /V |/ /〓||〓:::[ .i/ 〈ハ〉 ≧=イ,-、⌒∨/ \ /ニニ.|:.:.| ヽ__ノヘ、__∧ i|
,.ッ |i
_..-‐:::::::::::‐-.、 A.., -‐‐!|‐-.、A ,.r_,´f^Y `丶、
≦三ィ´:::,:::::::::::::::、::、:::`r-‐7__ 、 //:.:.;:.:.:.:;:.::.:./-.',、 _|二二二二|:::\___ /.ム''ゞ<l -ゞ!.L.j.
,≦/:,:::::/!:::::::|、::::::l:::ヽ::}≧ヽ´. Y.:.:./|.:.:;.:|.:.:.:|、__,|,| // /::::::::::}:::::ヽ. ゙ jL,__`丁~Yl |=ハ、.
. f/!::{:‐x_l::::::::l__x::_l::l:::}::A::::::|. ',:/ n '、|、|n'、ト--'| /::/__,,斗 '゙ー\(::::::l';::::::l. i' lせリ゙ fRリT'| }`
. i:::l::l━┳`´ ┳━|::l::l:::|::::::::! || |.| ` |.| j:;::::::!:|. {:::{::从!● ● i:::::::j ';::::l. l .k U } .! 1
. |:::|::|. ┃ ┃ l::l::|_::!:::::::|. 人 ` ` /\::'、ゝ. ';::ヾ〈 ワ リ/ ';::!.. |j>'ァ¬''Lj .| 1.
. |:::|:::!. r‐ , |::|::lノ'|::::::::! |:>z-._j</:>〉 ',! `ーァ t-く jリ. fl i| /vr::/ ,' ム. i.
. l:::|、:`:.. __`´ __ ィ':|/´ |:::::::l /:\|//.:`'、.`<. /´}}山}}⌒ヽ .「 ̄|... r':{ ト.jr'^ヘ{_ノ} '..V 1.
. l::::::|`、ー≧!_≦7-|/≧ !::::::|. |_|.〈介〉|:|___|:.)::|. / `「 ̄|j_ \.| l| }ヒV'{i o .i}..〈ノ-ィ ,..
――
/ \
\ /
| (●) (●) l え~と、ミクちゃんと商人チームの皆と話し合って
\ ( 人 ) ≦V/_ 『ヒドラポリス乗っ取り計画』を立案したお。
/ T.:::7 ∨/--\
/ l ー / ∨/-- /
/ ―――/ / -- / これから説明するので、皆の意見を聞かせて欲しいお。
― ( ̄ ̄ / /--/
/ ̄ "≦ ̄ ̄ /--/
/ --/
__/ / ̄\ /--/
\__/ / ―――‐ ≦ L
/ / T -----------]
___
. < > .
. < > . /
/ / , \\≧x、
/ / / , / M i ヽ ヽ\ヽ  ̄
l | l イ ̄/ ハ` / |Τト、ヽ ヽ }ノ \
l ! | _|__三三z ′ ィ三三_ } }
l ゝ‐ | ト r'///ハ { r'// ハ' ノ / ……え? 乗っ取る?
! { ´| ! `ー ′ヽ ` ‐ ノィ /
}、 \,| トヽ U ノイ ハ. それって私達が
/人/ | ー\ U } i '.
ノ ノ/r=| | ∠ヽ .ィ l }. あの街を運営するってこと?
У l:::| |\ ̄ 7ニア ´ { ! li リ
〈 _r゙.::| |::.〉〉-';;}『::〉 ノイ |!〃
/.::::::::| |冬;;;;;;;;`|!:マヽ | ハ{
/.::.、 :::::::| レィ、}====[人}:.、 | | ′
{.::::::.ヽ::::| /.:ハ\;;;y;;}!::.ヽ:゙, | |
丿.::::::::.ヽ| ,::::.⌒.:::::.>'.:::::. ヽ',| |
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 魔物ハンター [ イリヤ ] 種族:ニンゲン ┃
┃ 【 CAST : アチャ子 (Fate 二次創作) 】 .┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
, .'´ ` ゙ ''' ゎ。、
/ > 、 そうだお。
イ `ヽ
/ ハ. あの街で行われている非道は許せないけど
. / i
,' 、 .。- = ナ '´ } ポーションは必要だお。
{ マ=t7心。 、 '´{イt_ァ 7´,ィ !
| 弋 モ_无 `¨¨´ |
マ `¨´ ノ \ リ だから責任者だけ処して
', ,' ヽ .,'
\ ( i ) ソ 生産はそのまま続けられるようにするお。
`'' , `゚''` `゚''ー' ´ 彡;;\
ミ ∠;;;;;´;;;;;;;;;;;;;;;\
>.、 イ |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∧
,, 〆;;;;;;;;;;;;;;;ヘ _ 彡 ./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヘ \
. ∠´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| .',/ ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;', ;;;;;㌧ 、_
マ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ |友カ , ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i ;;;;;;;;;;;;;;;;;`゚'' ≧ェ。。
》;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ソ {紅心 ノ;;;;;;;;;;;;;;;______ 」 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;≧フ7
. |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ /赤色》/;;;;;;;;;;;;;;;;く ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;云=‐'´;;;;;;;;;;;}
¦;;;;;;;;;;;;;;;;| ィ炙殺;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;` 、 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; タ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;.|
. {;;;;;;;;;;;;;;;;;;_| イ嫉嬲怨/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;イ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!i
マ;;;;;;;;イ´ W呪艶;丿;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
/ | / '´  ̄ ̄`丶、
l | l/ \
_」 _ _ ヽ
/// l l ヽ\: : :-、―‐-、|
/ {_/ - |- 、 , - |-、 l_/: : . \ そのまま……って言っても
/ | /ッ.:ア⌒ヌ  ̄ ̄i:f⌒ヌY -、 |: : : : : : \
/___/ レイl l:::廴ノ::l l:廴ノ::l l /V: : : \ ̄ ̄. 「接ぎ木」は止めさせるんだろ?
// /ハヽ` ー‐ ' `ー‐ ' / ハ }: : : : : .\
/ l :.V \_ ' l \/ ̄ ̄
!/ | / /⌒ヽ / / 材料のヒドラが足りなくなるんじゃねーの?
 ̄ ̄ \ _r-―- 、 _/  ̄ ̄
/く ト--、_}_|_ _
r―r'´\} / ̄/ヽ:::l / ヽ
/| l / ̄/ヽ:::::l / / ̄l/
/ , ! { ̄/ヽ::::::l_| / l
/ ∨ / `ヽ::::::::::/ `ヽ l
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ トレジャーハンター [ カオル・バターカップ ] 種族:ドワーフ ┃
┃ 【CAST: 松原かおる/バターカップ (出ました!バワーパフガールズZ) 】 ...┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_____________
/ \
| <二二> |
| ______________. |
| | | |
| |... _ .//∧-‐…- | | \\====||===/=====================//
| |....: ´: :`/ ´-‐ ゙ヽ: :: :: :`ヽ┌ | | // \\
| |゙: : : :/ :. ヽ ミ:|.l l. | | | | はい、それについては | |
| |゙: : / : .: . :∧. : : . :ヽ. ∨:|il li | | | | | |
| |゙::/ .: : :,:'^ ∨. :|: ヘ: : ';.|ll ll | | | | 私から説明させていただきます。 | |
| |゙,':ィ : : :;:乞ヽ.ヘ .:l⌒ヾ: : l  ̄ i| | \\ //
| |゙i' l: : : :/込;::リ ヽ :!ィ,弐ヾ:: :.l.イ | | //========================||=====\\
| |i! i: ::/:ハ ,. ゙'弋::リ∧:: :!ノ......| |
| | ∨ヽ::ヘ tー‐ッ / .,:'!/. | |
| | ヾヘ、¨_.. <イ‐ 、. | | \\====||===/=============================//
| |. /. :∨:::.: : . /! :...... | | // \\
| | /!. :ハ^∧ ::: :./ i . :. | | | | まずあの街周辺……『毒々ド腐れ湿原』は . | |
| |. " :ト´/7¨:::' ,_/ / 01.,'. | | | | | |
| | i /, ' /: == ∨ /...... | | | | 元からヒドラの群生地なのです。 .| |
| | |:i:::,:' ./::. ..:::::... .i´ニ三ニi...... | | \\ //
| |゙<ー/ /::::::::::::::::::'::>...::::::::ァ┘ | | //================================||=====\\
| | |::; ' /〈: . : . : . ./::::::.....''' :!. | |
| |______________ | |
|. |
|. |
、
`¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨´
\\====||===/=============================================//
// \\
| | それはもう、『魔法帝国』の時代でも狩り尽くせないぐらいの。. | |
\\ //
//================================================||=====\\
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⌒"`'´``⌒':Y⌒´:;.:, ,、-~'^^^⌒``.:. ; ;';' ;' : :Y⌒ ヽ~く⌒' ' "~^^~⌒~'"``"'~'"⌒ヽ√⌒~
`;:. ..::i⌒爻;: ノ ⌒. : : : .:.:.:.:.:.:.: : : ::'⌒: ::/::. . '⌒ `Y´;:γ⌒: : :'^: : ;','⌒ヽ:;.:, :;.:,⌒ヽ:;.:, Y⌒;:;:;:;:
;:;';';';'ノ;';: : :;'Y⌒.:, .:;';';'.: .:i:;ノ:i/ i;'.;(;';'ノ;'.: ∨:/:;:; : : . . : i: :}:;'.::,:;: ; ;; : : ;';';'ノ;';';';' :; : ;.:, :;.:}:;.:,:;.}: : :::;:;::
;:;:∨;';';:;';:;:ヽ|ノ;:;::;.:,爻.: :;;'Y,ノ|ノ.:.;';'Y.:;:.、.:;'Yノ;';';';';:;.:,:;.ノノi::i: ^;: : :}: ;: : Y: }: ;';';';';';';';:;:;:;:;'ヽし'.:Y´.::;:Y
\i{/.:;.:\ノ/;:;: :;.:,;';';\||ノ||ノ⌒||ノ.:.:\{{ノ;';';';:;ノ `||ノ;:乂.:.i!ノ:;';'メ、|i八jノ⌒ヽノ:人:;:;ノ:|'^||⌒;:;i{
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^^^^~"^^~^"^^^`"`^^``"^^"~^^^^^^"`^^^^`^^^``^^^~^^`""^`"^"``"^^`"``^^~"``^~"`^~``
ウゾ
。、 ィ' ゚). ,、 ィ 。Z 。、 ィ' ゚). ,、 ィ 。Z ウゾ .....。、 ィ' ゚). ,、 ィ 。Z
廴゙ヽ,イ (~__,{ ,} ノ ノ. 廴゙ヽ,イ (~__,{ ,} ノ ノ. 廴゙ヽ,イ (~__,{ ,} ノ ノ
_ ,)'弋_,メ 、 ノ'''‐<_,-'゚>... _ ,)'弋_,メ 、 ノ'''‐<_,-'゚> _ ,)'弋_,メ 、 ノ'''‐<_,-'゚>
..く_゚_,-''r 'l、 i ノ-=-、,,,-=-、 く_゚_,-''r 'l、 i ノ-=-、,,,-=-、.... く_゚_,-''r 'l、 i ノ-=-、,,,-=-、
..r-、_i_,i , -、 l へ ヽ-。( ゚,j r-、_i_,i , -、 l へ ヽ-。( ゚,j.... r-、_i_,i , -、 l へ ヽ-。( ゚,j
..ーr-、l l゚_゚,,ノ‐、 イー、_<l~¨.. ーr-、l l゚_゚,,ノ‐、 イー、_<l~¨. ーr-、l l゚_゚,,ノ‐、 イー、_<l~¨
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く_゚_,-''r 'l、 i ノ-=-、,,,-=-、.... く_゚_,-''r 'l、 i ノ-=-、,,,-=-、.... く_゚_,-''r 'l、 i ノ-=-、,,,-=-、
r-、_i_,i , -、 l へ ヽ-。( ゚,j.... r-、_i_,i , -、 l へ ヽ-。( ゚,j.... r-、_i_,i , -、 l へ ヽ-。( ゚,j
ーr-、l l゚_゚,,ノ‐、 イー、_<l~¨. ーr-、l l゚_゚,,ノ‐、 イー、_<l~¨ . ーr-、l l゚_゚,,ノ‐、 イー、_<l~¨
: : :., . . . . . . ., .. . . ...., . . . . . . . : : : : : :
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
, ――、- 、 ____
, - ' , - ― ア マ ̄ ̄ ̄¨ 、
./ / , ― .、 ヽ \
/ ノ / / ', ‘, {、
レ , / / ', ‘, ノ' キモッ
./ .// / ィ ./ }i ヽ l、 (、
./, / ,' / ∠ムイ i .|.lハ iム ヽ
イ, '// f ミ i/ // .i / }.、 i ハi イ
// / i{ | i /示ミェェ / / ./ / }/ ./ マ f´ ̄´ その時代って
.// ./ }/ヽ i .{ ヒツ // }ノ 芯=-}, / } {i
{' / / j } { ヽ//// ' ヒツ /.∠ - 、} ヽ. 人類の最盛期ですよね?
{ / .ム/ iヽ \ r 、__ /〉、__{ }-、
/ イ { i | .| - ― 、 ニ' ― ' Y Y  ̄ヽ.) それでも狩り尽くせないって…
, i { 7 lニ≦-、\_}>、 / ゝ イ ヽ .)i
, / / { i ハ | `――ミV i ≧ ミ - ' 彡 /
/ // .i | | マ 、 ', l | ニニ ___./
../ {.j {i | } />、 i´ヽ/ -ア
/ i { | ヽ / } / _,, ==
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ キノコの魔女 [ ショウコ ] 種族:ニンゲン ┃
┃ 【 CAST:星輝子 (アイドルマスター シンデレラガールズ) 】 . ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
そんな場所なのに、それ以上広がらなかったのか
\\====||===/=====================================================================//
// \\
| | . :///,У: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∨//} : :, | |
| | / ////: : : l : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ|///|.: : :. | |
| | . ′{ //: : : : ト、.: : : .: : :斗 : ⌒ヽ: : : : ∨/,|: : : :, | |
| | . : : :∨: : : : .:| '⌒.: : .: .: :|丶 : : : : : : : : V/|.: : .: :. | |
| | i: : : |: : : : /:| 、.: : : :| \: : : : : : .:|/|.: : : : : | |
| | | : : :|l: : : : : | \: : :| ____ヽ: : : 、:|/|.: : : .: : という訳で、養殖するまでもなく | |
| | |: : : |l : : : : :| ____ \{ 〃⌒゙ ': : :Ⅵリ: : : : : : | |
| | | : : 八: : : : : 〃⌒゙ , こつ| : :| |.: : : : : : : 野生のヒドラを捕えれば | |
| | |: : : : : \: : |こつ |: : | | : : : : : : : | |
| | |: : : : : : | \{ r  ̄} .イ: : : : : : : : : :. 十分素材を賄えます。 | |
| | | : : : : : :| > 、 ノ イ }ノ !: : : : : : : : | |
| | |: : : : : : | r‐i¨¨¨´{-、{ |: : : : : : : :| | |
| | | : : : : : :| . -‐r‐:::':::::\_/:::::\ |: : : : : : : :| | |
| | |: : : : : : | / }}、::::::::::::/-ヘ :::::::::::: >..、 |: : : : : : : :| | |
| | | : : : : : :|, }}::\:__/{ }、::::::/:::∥` : : : : : : | | |
\\ //
//========================================================================||=====\\
. -――― -
. / ``丶、
/ / \ \
. / / }ヘ `、\
i ' / //:} , i |
| :i ' /:/ / \j :|i }
| :| _,.斗ャミ/ _} ト :八/
| :| i 弋'ソ / fソノ;/ i ……簡単に言ってくれるけど
. 人 / { | | "" ' {i ' | |
/乂,_'ヽ| :从 _ 八 / | | ヒドラはかなり強い魔物よ?
/{:. 人 | ト ., ` イ ∨ / ,
ir':. :. :.:| i-〈:.__¨´:. \ 〈 / /
. 人:. :. :. | |:./===} :. :. .}\)'
. /----=:.人 V===={:. :r,人ノ,
i:. :. :. :. :. :. :\ ` ----)><(⌒)
|:. :. :. :. :. :. :. :.i\ \V::し:\(
ヽ:. :. :. :. :. :. :.:|:. :.\ \:. :. :. ヽ
なるほど、天然モノで勝負するのか
/:/ /: : : : : : : : : -‐ -: : : : : : : : : : \
レ′ /: : : : :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
{! /: : : : :/: : : : :i: : : : : :!: : : : : :\ : : \: : : ,
/) /: : : : :/: : : : : :/|: : : : : Ⅳ: : : : : : :,: : : : :' : : ′
〃 ': : : : : : : : i : : ' |: :i: : : :| ∨: : : : : :!: : : : :!: : :! 10m以上の巨体
. { |: :/ : : :| : : |: :/ |: :i! : :│ V : : : : |: : : : :|: : :|
. !/i: : : : |: :斗-─-{: :|! : : | -─- 、!: : : : :!: :八. 複数の頭部を駆使した連続攻撃
/ !: : : : !: : :!′ Ⅵ| : : | ∨ \|: : : : :|: : :i: \
{ |i : : : |: : :苙芸茸Ⅶ: : :| 苙芸茸 |: : : : :|: : :|: 廴ヽ 指先に触れただけで死ぬ猛毒
|N: : :Ⅳ: i ヒi以 V∧| ヒi以 /:/: : : |: : :Ⅳ⌒
||: :Ⅵ| :Ⅴ "" ! """ /イ: : : : i!: : :| 首を落としても また生えてくる再生力……
||: : : :|: : :. i: : : : :|!: : :i!
八 : :│: :∧ __ u 小: : : :ハ: : :|!
/: : :\ |: : : :込 └‐`。 /: :|: : : /: :}: : || 普通に討伐しようとしたら
/: : : : : :ヽ: : : i : : 〕iト , _ , イニ=‐ ! : / : : : : ⅱ
/: :/ : : : : :_:_|: :i/ _| L | /iト、 : : : 八. ハンターが100人ぐらい必要ですね。
/ :イ : : : : 人八: ! く ┌‐z > /: :) >、 : : \
/ リ : r< \丶 \|三{_rェ ェェv′{: :〈 / \: : : \
/ : /| ヽ \ |三三三三! /〉: :) 入: : : : \
. / : /込 \ |三三三三! (Y: ) / ヽ: :i⌒
/ : /{ ≧=‐- _O ヽ辷_彡'⌒Xコ O ヽ{ -‐=≦ Ⅵ
_ -=个=-
/ - <ニニ二二|ニニニニ:\
/ /'/////,'> < |ニニニニニニ〉
V/////////////> <ニニV\
. V,'///////////////,',>__< -―=ミ
V///. <: : : : :\ : : : : : : : :<: :\)ミ: : : : .
. V : : : : : : |\\Х : : : : \.: : : :.彡ヘ : : : .
/: : : :八: :{ Χ\\. : : : :.\: : \: : : : : :
, : : :―--\ 灯::::ハ 犲.: : : :.≧=--.: : : :.| ……それも犠牲前提でな。
. :|: : : 灯:::ハ 乂ツ, レ/ ハ≧=--: : : : :|
|Λ: :ハ乂ツ ´¨,、,、 )八 人 : : : i : |
V : : ,、,、 ′ J r-く/i : l : : : i : | こう言ってはなんやけど
\込、 rっ . イア^| : i : l : : : i : |
. イ |' | : i : l : : : i : | 養殖の方が人死なへんで。
爪 个r- | : i : l : : : i : |
rク彡 へ //  ̄ ̄\: : i : |
厂 // (○) \// / | : i : |
/ レ'/\ <ノ /// / | : i : |
/ Yヱニニニニニ / rー=辷=ーュ: i : :.
. ┌--/ ̄\ | ]} / ` 7/ }}: : i : : .
. У/ \ 厂 <,/ L}: : : : : :.
〈 / /〉-=ニ _ ___/ : : |\: :.
. | // ` -― うク /: :Λ| \\
. | // \へ /: :/
\ // \\ Λ:/
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ クライムハンター [ 龍驤 ] 種族:カンムス. ┃
┃ 【 CAST : 龍驤 (艦隊これくしょん) 】. ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
結局ヒドラは犠牲になるのね
逆に毒物が無いと生きられない生物なのかな?
/}/ : : /: : : : : : ! : : : : : : /`(ミヽ
/⌒′: : : ′ :l|: : :|: : : : : : f ∨⌒ヽ
ト、/ : : : i :| : : :: i|: : ハ :|: : :',: ト ノヽ⌒V
Υ: : : ! |:∧:| : :::ヽ:/ ヽ!、 __i 乂___ノ_,ノ
| i: : :i:ハー弋 ::::乂 '´ ̄\|: : : :::|:::i |
', ! : 弋 ィぅ芯\(ヾ"ぅ芯ヽ} .:.: : :|: :リ ……まぁ、やる夫さんなら楽勝でしょうけど
ヽ\:乂 Vシ Vシノイ:: ノ八乂ゝ
トハ ' ノイjノノ Г ヒドラ狩りばっかしてる訳には
|:圦 _ /:: : :!: : ト、
ノ|: ::::>。, ,. イ::|:: : :|: :∧ ヽ いかないでしょ?
|: :::ト、|:::l:::T ´ |へ:: : :!::. ∧
/: :::j:ノ'" /′ / i:: : :ト、::. :\
/: .::/ レ三ヽ/ j:: : :| >-、\
/ : .::::∧ f У /:: : j/ / } ∧
/: .:::/ハハ | / /::: : / / ! :∧
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 悪夢使い [ シャドウミストレス優子 (シャミ子) ] 種族:魔族 ┃
┃ 【 CAST : 吉田優子/シャミ子 (まちカドまぞく) 】 .┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/( _ノ}
.ゝ:::::: ̄::::ミ、{Y ⌒ア
__}>- 、/::/::::::::::ヽ::::::::::::〉⌒.Yヽ
\ ̄ ̄/:::::/!::::::::::::::ハ:::::}:人_ {:::∧
/ゝァ/:::::{:{_{ノ:::::::/ノ}_:_|::::::Vl|\:::∧ そうそう!
./::::/{::::八{ィzx¨´ ィ符ア:::::::V\|:::::::}
/::::《/|::从《 Vソ 、 `¨从::::}:}::::::::::::::| 邪神討伐やサニーサイドの
.′::::::::人:::∧ _ /}:::::::ハ|:::::::::::八
.′::::::::/{:::::::{∧ ´` .八::/八::::/::::::∧ 仕事はどうするの?
′::::::::/人:::::{ 个o。 _ .ィ }/(. ∨:::::/::∧
.′::::::/ ト、ト、:{_ヽ_Y__ム--く>--くて::/::∧
.′:::/ > `{: :_:}:_{_:_:_:ノ て、:::::::ヽ
/::::::/ > ´て 《:_:_/ ヽ_:_:〉 <. `〉≪}:\
/> ´\\ て レ{ ヽ / ヽ ヽ/´ /:/ ` <
Y´ 〉: ヽ / .レ{ .′ }ヽ} ∨`/:/ `Yミ、
/:{ r<´ ヽ\ { 人 {.ノ{ノ .} }/´ ≧=- .}::::::\
./::::| '. ` ≪≧=- ____ -=彡八 .′ ハ:::::::::ヽ
/::::/| } .乂ゝ__ .ィ ̄≧=- __. イ l{ ′ \::::::∧
./::::/ハ | '. } .′.′ | .′ ヽ:::∧
/::::::′∧ { } { ′ { | .′ ∨:::}
./:::::::{ / ∧ _∨ 《_ '. _ {_ .八 ノ { }:::::!
{:::::::::| ./ _rく ⌒Y / } `¨´ } ∨ _/⌒/ヽ! |:::::|
|:::::::::> ´ ̄  ̄ ‐- _r<{ / } _ ヽ _ニ=ゝ‐ ……‐-< 八:リ
八::Y  ̄ ‐- `ヽ≧=- {、-=_ニ=-八ニ=-> ´ . -― .∨:::::/
‘{ ` . \  ̄ ̄ / / 人/
ゝ . ‐- .≧=‐_-_‐=≦ . ´ イ::/
≧s。 ` <  ̄ ̄> ´ <::::::::{
ノ:::::::)≧=- . _ _. `¨´ _ -=≦ 乂::_:::_::ゞ=ミ、
-=≦:::彡イ _ニ-‐ ´ _ -‐=ニ二 ノ
Y:::(´ ̄ ゝ- . < _-ノ
≧=- ゝ- -=≦ ≧=- 二ソ
ゝ-_/ `¨
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ヒーラー(神官) [ ヘスティア ] 種族:ニンゲン ┃
┃ 【 CAST : ヘスティア (ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか) 】 . ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
./ /__,..、ィ } { ト、,_ ! 1 _〉
' .i_ `¨ r:::、 ,r┐`'''’ ` '¬| lL r1
∠j lー┘ lニニl {:.:.,[:]:::::} lニニl lニ1 l┘ `ァ
:i l-‐ へ、.....、。へ、,_´  ̄,..、_ _,_ |. |。イ丁
. ! f i l !  ̄ i`¨¨´ i`''''1 ! |
j .l .i l .i ll | | .| 1
| j ‐-i 、..,___|._ i .ii | j .| .l
| |T^^ァ==zzxx、 ,,____,.. 、。h ! 1
| .パ、 {:::::::::::::::::1 i i /:::::::::::::::ハ カ i .| ……あまり言いたくないけど
| ハヽ 1☆:::::::::::} {☆::::::::::::::} ./ j |
l .イ `'''…ー' 、V:::::::::::::;ノ ' j .j' | やる夫の身に何かあったら
| { ,,,,,  ̄ j .゙ i |
1 iハ }^Y ''''' ∥ ,' l |. その時点で事業が詰むし。
1 i .lヘ ∥ .' 1 |
. ハ 1.|....>.、 ,、 7 ∥ i l
i 1 l1イ ` ''ーr x-‐'^ / '! l 1
.i 1 i:|..{ {-、 .-‐/ / 'ノ、 ! i
ハ 1ヘ. | ./ ./ .'.. 1 1 i
. j i 1 .V.ヽ. ト、 _,./ ./ ' .. ..| i !
.| l 1 V::、\_ }:.:}'^Y:.:{ .、イ /... ..ヘ i ! 1
| /^ハ _,..斗‐‐ ''¬=ァ::≒-、ゝ.r<../ ./:ヽ、 ..ノ ! 1 1
|/>.'’ .. .. .. .. ./:::::ア )=く . /__,.。-~‐ミ::::)イ i l ,
. /.. .. .. .. .. .. ../:::::/z‐,_''’ ミシ`'< .. .. .. .Y .{ i | i
. {.. .. .. .. .. .. ./::::/ ,) ノ ̄´.. .. ..`ヽ .. . .. |...| l l }
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ レイダー [ スヤリス ] 種族:ニンゲン. ┃
┃ 【 CAST : オーロラ・栖夜・リース・カイミーン (魔王城でおやすみ) 】 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/⌒> _
//ト _ > _
// > _ > 、
// > ,_ )>、
// /,ィ':::ヲ’
// \\====||===/=========================//
// // \\
// | | はい、皆様の懸念はごもっともです。 ....| |
// /, | | | |
/ ` < /,ィ':::.| | 陛下には帝国再建のお仕事も .| |
( _` < /,ィ':::ヲ’.| | ありますしね。 | |
. `_< 廴 ) ` < /,ィ':::ヲ’......\\ //
> `_< ,ィ':::ヲ’.... //============================||=====\\
> `_<__,,ィ':::ヲ’
>::_::ヲ’
____
/ \
. /三_',!`zx二 \ え?
. / ´ー¨‐` ´ー¨‐'' \
. | (__人__) | ←[再建する気は無い]
. \ ´ニニ` ,/
/⌒ヽ ー‐ ィヽ
ミクさんの熱い帝国推し。
_/∨ / / / \l∧\
//∨/ / { l | V∧ \
/ /∨ l| ,ィ | | \\====||===/=======================//
. / 人_{ j! /│ | ト、 // \\
//| j{ / ,厶-―‐| l| | | 弋冖ト、....| | ですので陛下の代わりに .| |
//│j{ { | l |/ |\ l| } \ | | | | |
// | j{ {} | l |_,zァ拜ミ V /云拜ミx | | | 『トラップダンジョン』を使用します。 ...| |
// │| | │/)r‐ヲ‐し_}::|─‐} /‐し{_ノ::癶|‐.\\ //
N /| | l //八 | 乂_ノ ノハV 乂__ノ /| . //==========================||=====\\
l | //l__∠∠∠l ┝━━━'´ } }━━━━| l\\\ / j /
∨ ̄ ――ァ‐一'’l 圦 ' リ | //と二二二 ヽ
/ ⌒\\_/ | \| 人 イ / /| }//⌒\
イ / \) | 「∨ )iト ` ´ ィ / / / / (/ \___
/i ( ノ / `ー‐、 | ∨ i{/ }lト _, i{\/ / / r‐一' _{ ( |\
/ / ,ノ イ ̄| ̄ ̄ト-- ’ | ,ノ\i{ 」 |/ /__|\\====||===/=============================//
. / / ノ /|人l | j -――j{ ̄ } } { / ̄ } }.// \\
/ / _) / │ )/ j{ } } \ / } }.| | ダンジョンが魔物を引き付ける性質がある ..| |
,ノ} / _)/ | _} j{ } } ノ「\ / 刀{ } } | | | |
l / _ノ / | _) j{ } } ノ「\_||__/ |{ } }. | | ……というのは | |
| _ノ / | _} j{ } } ノ「 \ / |l } }. | | | |
| ノ | | _}_ -- 、 j{ } }// 廴 ,ノ \ } }. | | 以前説明しましたよね? | |
| _{ | | ) | |∨ }_/ | | \}} \\ //
| ノ │ | _} │ j/ | | //================================||=====\\
\\====||===/=============================//
// \\
| | 『トラップダンジョン』とはそれを利用して .| |
| | | |
| | 魔物を狩ることに特化したダンジョンです。 | |
\\ //
//==========\\====||===/=====================================//
// \\
| | 猟師の罠を迷宮規模にしたものだとお考え下さい。. | |
\\ //
//========================================||=====\\
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
__________________´._______.`________________
: .: .: .: .: .: .: .: .: .: |:::::l:、 ´, ,` x:l:::::|: .: .: .: .: .: .: .: .: .:
: .: .: .: .: .: .: .: .: .: |:::::l.: \ ´, ,` /.: :.__.:|: .: .: .: .: .: .: .: .: .:
: .: .: .: .: .: .: .: .: .: |:::::l: .: .: \ ´, ,` ./: ∩ {U}|: .: .: .: .: .: .: .: .: .:
: .: .: .: .: .: .: .: .: .: |:::::l: .: .: .: .`h______´.___.`_____,zi´: .: .:l | | |:|: .: .: .: .: .: .: .: .: .:
: .: .: .: .: .: .: .: .: .: |:::::l: .: .: .: .: |:|\__´.__.`___/ |:|.: .: .:.∪ ∪.: .: .: .: .: .: .: .: .: .:
: .: .: .: .: .: .: .: .: .: |:::::l: .: .: .: .: |:|: .:|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|.: .:|:|.: .: .: .: .: ∩__ .: .: .: .: .: .: .: .:
: .: .: .: .: .: .: .: .: .: |:::::l: .: .: .: .: |:| ,x============、 :|:|.: .: .: .: .: l r‐┐|.: .: .: .: .: .: .: .:
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\ ,| l;、-、-、 \
\. <,,ァ-、>,,,>,,> \
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\ | | | \
\ | | l | \
\ // / // \
\ // / // \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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// \\
| | .へ》__'へ》 | |
| | ./ .r' ヽ ヽ.\ ,_ | |
| | / / / /リ、ヽヽ. | ヾV./゙ | |
| | ./ / i[::],Ⅱ Ⅱソノ | // 魔法帝国時代はそうやって魔物の素材を得てました。 | |
| | | | im└= ワ ノ' |_ |_ // | |
| | | |「:::::/. VriVに/:::::::lE'/ 「接ぎ木」なんて非人道的な手段はナンセンスです。 .| |
| | | i.|::::/( / l ). |\/ ~ | |
| | | |.レ' /_,|ノ、_ヽ. | | | |
\\ //
//========================================================================||=====\\
____
/ \
. / ─ ─ \
/ -=・=- -=・=- \ 。oO (女神のクローン作ってたくせに……)
| (__人__) U |
\ ` ⌒´ /
┌────────────────────────────────────────┐
│ ハ /ヽ ハ /ヽ ハ /ヽ ハ /ヽ .│
│. 〃}: V:.|ヽヽ. 〃}: V:.|ヽヽ. 〃}: V:.|ヽヽ. 〃}: V:.|ヽヽ │
│. ∥ミ|: :|: |,、,, ',',. ∥ミ|: :|: |,、,, ',',. ∥ミ|: :|: |,、,, ',',. ∥ミ|: :|: |,、,, ',', . │
│ {{ミ」: :!: {__< }:}ト、 {{ミ」: :!: {__< }:}ト、 {{ミ」: :!: {__< }:}ト、 {{ミ」: :!: {__< }:}ト、 │
│. ウニャ ./: _^: :^_: : : : V. /: _^: :^_: : : : V. /: _^: :^_: : : : V. /: _^: :^_: : : : V .│
│ ,' : :从: : : :从: : :Y: :V ,' : :从: : : :从: : :Y: :V.,' : :从: : : :从: : :Y: :V ,' : :从: : : :从: : :Y: :V., .│
│ ニャ .{: : { ∩ト、:{∩}: :イ: : :| {: : { ∩ト、:{∩}: :イ: : :| {: : { ∩ト、:{∩}: :イ: : :| {: : { ∩ト、:{∩}: :イ: : :| { .│
│. 乂:ゝ∪ ∪'イノ : ハ!.乂:ゝ∪ ∪'イノ : ハ!.乂:ゝ∪ ∪'イノ : ハ!.乂:ゝ∪ ∪'イノ : ハ! │
│ V、:ゝ。_マフ イ从ハ'. V、:ゝ。_マフ イ从ハ'. V、:ゝ。_マフ イ从ハ'. V、:ゝ。_マフ イ从ハ' .│
│ ニャ .ァ― 、/:l_仝_.|-|.. ァ― 、/:l_仝_.|-|.. ァ― 、/:l_仝_.|-|.. ァ― 、/:l_仝_.|-| .│
│ ヽノ`~,廴/、,,_人_ ヽノ`~,廴/、,,_人_ ヽノ`~,廴/、,,_人_ ヽノ`~,廴/、,,_人_ . │
│ ┌―''"o爻 o ゚ o :o〈.┌―''"o爻 o ゚ o :o〈.┌―''"o爻 o ゚ o :o〈.┌―''"o爻 o ゚ o :o〈 ...│
│ <〇 °O O o〇<. <〇 °O O o〇<. <〇 °O O o〇<. <〇 °O O o〇< ...│
└────────────────────────────────────────┘
マイクラとかでよく見る奴
マイクラのスポーン養殖みたいなものか
-=ニ二 ー 、
/ '"  ̄` 、
' \
. / / / ',
' / ' / ハ∧ ヽ ', ',
{ ノ / i^⌒', ', ', ',
| 〈 斗―:| ハ― --', i i
人 |i イ | | | | i | | |
i |八___,,ィf'不ヽ }ィf不㍉.,_| |
| 人{ \ { 乂ソ 乂ソ / / | 人 作成は 《 巨門星 》 の力で?
| | 从`¨ , `¨´/}/' | ト \
| ハ 八ヽ イ | 人 ⌒
. 八 { i | 、 _ /| イ
. ヽ| | |乂 > .,_ ´人| ノ
.. | | ∧ | i 、
.. | |‐―/:: ハ /__,.| | / ー 、
. /; | /:: / ⌒´ | |'::::::/ \
_____________
/ \
| <二二> |
| ______________. |
| | | |
| |. ___________ | |
| |.. _______/ : : : : : : : \【|-... | |
| |.. ,』/: : : : : : : : : : : : : : 【| : :.... | |
| |..r' 】: : : : : : : : : : : : : : : : 【|: : : : :|| | \\====||===/=================================//
| |..|:【|: : : :ハ: : 「\: : : : : : 【L : : : || | // \\
| |..|:【|: : :/ | : | Χ: :|: :|: : |: : : :|| | | | そうです、一度作成してしまえば | |
| |..|: :|: :/| \\| イ rト|: :|『: |: :_:_:|| | | | | |
| |..| : V:八≠ミ 乂ツ |: :|』/|: | l|| | | | 簡単なメンテで数百年は持ちますので | |
| |..|: : : : |: . , , ,丶 ' ' ' |: :| |: | ||| | | | | |
| |..|: : : : Nゝ ` ´ .イ|/゚ { ̄ ̄ |゙| | | | 後は現地の人に任せてしまえば良いわけです。 | |
| |..゚ : : : :| ‐r≦__人__{ ̄` |゙| | \\ //
| |: : :|: : :| ____/Χ i{ { { ̄. | | //====================================||=====\\
| |: : :|: : :|/ }i| /: :V_) i{ { |^T¨.....| |
| |: : :|: : :| }/ V゚|--| \_ア { |::: \_..| |
| |: : :|: : :| | |: : | === 、\ :::::::| |
| |: : :|: : :| | |: : | \\: | |
_r―‐.、 -‐=彡_ _
乂 ̄ ヽ/´::::::::::::::::::::`ヽ⌒\_
/:::::Y⌒ 〉:::::/::::::::::::::::::::::::∨ Y
.′::::ヽ/:::::::′::::}::::::::::::}::::::'ヽ}
}:::::::::::}//〉::::|:::::::ハ:::::::::ハ::::::}:::|
|:::::::::::|∨{:::::{_:_/ `}::::}:/´}::::∧:
|::::::::::リ人V::: 《巧  ̄ 仭》个:::| ……でも野生のヒドラだけで大丈夫かなぁ
从:::::/ `V::} ' .从!:::::::
/:::::::/ YVト、 ー ' イ}:/{:::::::| 養殖と比べて安定しなさそう。
.′::::/>)ー.く≧=-}千イ__/ィ.|::::从
.′:::// > 〉-}^Y〈 <`Y::::::.
/:::::/.:′ ⌒> 〉 `ヽ, ⌒Y く ∨从
./::::::::《__ イて {^ヽ .} }^ ヽV∧
/::::/ ` く八 {` '. .V}ノ}ノ } 八ヽ:}
./:/ / `¨乂 } ノ_.、 ノ く }:}∨
Y / '. `¨} ̄ ̄ ̄`「7´ ヽ.|」 ∨
____
,. '" ( . ,.-、 ヽ "丶
,..-, 、 ヽゞ-' ノ ヽ そこでもうひとつのプラン!
/ゞ-' ノ . `i ⌒ .ヽ
./ ⌒ i´ 人 `j }. 「流通革命作戦」だお!!
| `‐r‐' ` イ |
| | | .、_ ノ __ /ヘ
\ ヽ___/ // : :/. : ニ{ ` / /
\ _ノ;;;;;;;: :i : : : :.{¨V \:Y
__ ヽ`ー―"</ ,ィ'"´ : : : : ∧ \ ∧
( `、 _/イr;;;;;/У: :`ヽ、 : : : :i { ' 、 ヽ `ト
r-、 ヽ ∧、 { : :ノ/〉-{/ : :/ : : : : : :i :〉、 ヽ ',
} r-、 〉、 ヽ `、| :i,';;;;/ : : :/ : : : : : : : ィ:( \ _ヽノ }
} } {_/ { {、 }λ:|;;;;/ : : /. : : : : : : : : : : ヘ . : : : : r
} } {r-、 ,'⌒ ', /:'〈:'|;/ :./ : : : : : : : : : : :V: :.`ヽ : : : : ._/
ヽ}、 .i { r-、 人ュ、 ./:λ',:r :./ : : : : : : : : : : : : : :'、: : : : 〉二ニ
⌒}、└i 'ト ィ ノノ:.`ヽ、 /. :} : :i : ,' : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ : :{
⌒--へ // : : : : \ r'´`.i : : Y : : : : : : : : : : : : : : : : : : :V : V
',ヽニノ : : : : : : : :ヽ人ミヾ', : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :V : }
. /o o o o /}〕iト .,
[/ / //〉 /
. 「 ̄ ̄〕二ニ=-_ / 〈// /`ヽ____
≫…冖宀¬===-≪ /:.:./:.:.:.:.:.`ヽ
_/:.:/:.:.:.:./.:.:.:.:.ト:.:.:.:.:.:.:.:゙'≪.:.{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
7:./:.:./:.八.:. :. | |__|__:.:.:.:.:.:.:\___ .:.:.:.:.:.:| 流通…… 革命?
.. ,: ..: .:.:|l/⌒\:.:| |:/\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>:.:. :.|
′:|:.:.从^圻x 丶 ィ圻x\:.:.\⌒´:.:.:.:.:.:.:| ポータル
. |:.:.l|へハ} 炒 炒~j/¨ 〉.:.\:.:.:.:.:.:.:.:| それって《転移門》を世界中に作るとか?
. |:.:.l|:.:.r圦"" ' "" __/|:⌒´.:.:.:.:.: .: |
. |:.:.l|:.:.{ └ゝ., ー イ / 〉j.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |
从八ト> 〉≧≦_/ / 从___:.:.:.:.:.:.:.: |
/ニ{\/i{=/〈ハ//ニニニニ=}\:.:.:.ト\
/ニニ=Ⅵ〉 {ニ〉/二>/ニニニニニニニ=\{
//ニニニニ Ⅵ/ 〈ニニニ/ニニニニニニニニニ=‐_
. /ニ/ニニニニニ≫゙-=ニ=-/ニニニニニニニニニニニニ‐_
. i{ニニニニニニ≫'゙-=⌒__/ニニニニニニニニニニニニニニ-_
┌─────────────────────────────────────┐
│ ┌――――――――――――┐ │
│ 〕 ̄ ̄  ̄ ̄〔 │
│  ̄〕三三三三三三三三三三三三三三三〔 ̄ │
│ V「 」エV Vエ「 」V │
│ YロロロY YロロロY │
│ }三三{ }三三{ │
│ :| | ⌒V⌒ヽー~`ヽ ,γ⌒ | |: │
│ | | ( _人_ノ (⌒ - | | │
│ | |__.ノ-' ー-(_ノ| | │
│ | | | | │
│ ┌「三| | |‐- 、~⌒>-===-―- _| | │
│ Yヽ|rぐ| | |-‐冖 /ハ ヽ_ -‐==‐-| | i" ̄}{L. _ .│
│ |il|||'ノリ| | |::::::................ ...,,,. _.. -=ニ^ヽ| |.:,゙:| i´ |: │
│ ;. |il|||{く.,| . :| |"゙゙ ゙゙ | |. : | | | .│
│ 「 ̄ ̄ ̄ ̄| |森ォ ,,,, "" | | r | | j: │
│ } | |森森 ,森森森| | |  ̄ ̄ ̄`ヽ. │
│ ;「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`i | www林森森森| | | ____ |、 │
│ : ;;. } ___ |´ `i´ ̄ ̄ ̄`/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄八 | |{ 」L │
│ :.rく /\__/\ |_ | / 人_./ `ヽ | | ソ 厂|_; ....│
└─────────────────────────────────────┘
____
/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\ 正解! その通りだお!!
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \
| |r┬-| |
/ `ー'´ ∩ノ ⊃
( \ /_ノ
. \ “ ____ノ /
\_ ____ /
/| / /  ̄ ' ー- 、
l | ヽ/ __ , -‐'´
ヽ 」 .: .:.: \ \
_´_ .:.:.:.:./ ヽ \
/ .:.:.:.:.:.:/ / ヽ ', __ ヽ _. そりゃ《転移門》があれば便利だろうけど……
.:.:.:.:.:.:.:.:.:l l| lヽ ィ´ \ f ̄ ̄ }
__.:.:.:.:.:.L. ___|L _ _ ,ィrハ./-―‐ ヽ_,.. -、 弋_tイ. 肝心の運ぶポーションが無けりゃ意味なくね?
-/.:.:./こl:.:.:「 了ア>、 ̄ 〃!l_リ l:\ ̄\ ヽ r┴┴ャ
|:.:.:V |:.:.:.:V | {└j ゝ' !:.:/ \\ ! ハ /|
/ ̄´ ーl:.:.: \ゝ- '゙ ' ノ´ , ヽ.ヽ∠⊥ ----------
\_/_ r フ ィ´ / |/  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ ヽ  ̄}} イ /__, -‐'´
_ \  ̄ ̄ {{ ̄ |/´
 ̄ \ }} |
|丶 |j |
l l
| _ - \
, -‐'''''''‐- 、
, '´ ,....., . : : '‐ 、
/: . /_ノ⌒ヽ ヽ
/{: : . :/"´  ̄ ソ : ',
,'ィ i: : i:{_ 、 ,.∠ノ. : . i はい、それについては
i: '、:、トftゥ≧' `.tゥ≦ィ. :i,'
\i‐ゝ ̄ .: i  ̄ ゝイ 私から説明いたします。
ゝ', , .; , '_ソ
jiヽ. `¨二¨´ イi
' ij, \ /j{リ
/:|:.`'‐、 ̄,-'´:.:>、
__,,.. -‐'':i: : :|:.:.:.:.厂 ヽ:.:./ ',‐- ,,__
, .-‐''"~ . : : : : : : :': : ハ:.:∧ ∧:.ハ ', `'' ‐- ,,,__
/ / / V:.ノ |:.:リ ', ', `ヽ
/: : . . , _,`フ ';.| |:.,' `'<_ . : .
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┃ ミリオンハンターズ主計長 [ ムルタ ] 種族:ニンゲン ┃
┃ 【 CAST : ムルタ・アズラエル (機動戦士ガンダムSEED) 】 ...┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/ ./ / ヽ
!/ _,、. / ',
, ' , ‐'_,,,.lr '"' -、 ', まず、ポーションは全ての街で
,' / , -´'"´ ´ ̄ `"!', , i
! ! , ' ,!' l ,' 均一に消費されている訳ではありません。
!'l ! ,' / _, ' ノ , ' ,.'
', l l,l`"ニ-_、_ , i-‐''.ニ;ニ;‐二..,_;=ri´
'、 ',、 ヾ'、´`ニ゙`''`´ ´ `ニ゙.` ,') 〃 魔物が少ない平和な街では
ヾ、'-;、ミ-_ |:: .,'_'ノ
`ー,'、`"' !:: / 消費量も少ないでしょうし
,.-,.' l'、 ,____, ,.イヽ、
_,. -‐´,.' .lヾ'.、 ‐--- //l. ヾー,-.、_. ヒドラポリスほどじゃないにしても
/, './ .',:::ゝ'ヽ、 __,,... -、, './::! .l ヽ ` '‐ 、
/ .,' '、:`ヽ /´ _,,..、_ `';:::::,' l '、. ポーション生産を主要産業に
,' ,' / ',::; ' ',.. -'‐'ヾ、`":::::l !
. l / '、! ー--‐ヾ'i:::::i '、. ',. している街もあります。
. ,' / ! 、...,,,,,、';::;' '、 ',
. ,' ./ | ,.、_ ',;' ヽ. ',
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そのような街ではポーションの在庫を抱えている訳です。
.. / ̄ ̄ ̄`/ ̄ ̄ ̄~/ ̄ ̄ ̄~/ ̄ ̄ ̄`/|. / ̄ ̄ ̄~/ ̄ ̄ ̄~/ ̄ ̄ ̄~/ ̄ ̄ ̄`/|
. / ̄ ̄ ̄~/ ̄ ̄ ̄~/ ̄ ̄ ̄~/ ̄ ̄ ̄`/|. / ̄ ̄ ̄~/ ̄ ̄ ̄~/ ̄ ̄ ̄~/ ̄ ̄ ̄`/| |
| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄| | | ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄| |/|
|========||========||========||========|/| |========||========||========||========|/| |
| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄| | | ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄| |/|
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|========||========||========||========|/| |========||========||========||========|/
 ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
γ~三ヽ
(三彡0ミ)
( ;´∀`) <賞味期限が……
(_つノノl|つ
Ll_|_|_l.||
(__)_)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
, -一  ̄` 、
_/: : : : : : : __j\
/. : : : : : : /‐-、: : ハ
/: : : : : : : , /==、 ヽ: '、
, : : : : : : : :ヽi ィや ャ}: . ヽ そうした在庫も《転移門》による流通網があれば
{: l:ハ : : : i、ト ゝ ̄ ` iル^`
ヽl': :ゝゝ ゞ ,_ ,イ. 不足している街に素早く届けることが出来ます。
丶: {(( _ ‐ '
',:`T へ }
|: :リ  ̄ ̄ r一'′
l// ̄ ̄ ̄ ̄二ハ
,l/`丶、:.:.:.:.:.:./ ト、
_〈 \:.:./\/l l\‐- __
_ ´ ヘ /V:.:.:.:ヽ ヽ.ヽ\ `丶、
_ -' \
 ̄了¨ ` -、_
/. . : / 、 _ - '´
/. : : : :/ 〈、, --、 ヽ \
 ̄ ヽ: :, -j イ/ > 、 l ,⊥、 卜 ',
/: :| V: l〃 ̄ヾl 丶-_┴ ァ_}| \|
∠: :--ヘ {: . \xxx 〃´il∧ ヽ! ……なるほど!
` T、 ̄ /` ー ァ' xx {:. ヘ、
/ ̄ ̄{ \ ヽ_ノ _ ノ!_:: .ノ 余り物を融通し合うわけか!
/ \  ̄}}  ̄}ー、
/ |  ̄〃ー┘ \
/ |! }} / l
!-―- 、 | / |
|丁 -、\ | {. l
___
_,,ィ< 、\丶、
,.<〉 !i!,xi´`≧.、 ヽ ,_ヽ
/:{´゚ _,>七''" ̄`いヽ-ム、
iィ |''´ i ',kヽ い i マ ム
! i!: { { !斗≦_,,、} i 適切に分け合えば
ii |!ー=_,、ー'"弋::::ノ '} i マ i
!i ト弋:::ノ } i ! 生産量が減ってもなんとかなると──
|i! ム ' ,! } } ii
| マ .ム ^ /.j | i! ム
|爪、 \≧z-イ::: /./ i!い `>z.、
i ', }、 ミ、>iア イ,/ 爪 i! ノ: :\
! ',|い 、 ミ k{` マ,イ/!i } |,.イ: : : : : :ヽ,
i! }ム 〈:ト ミ { !._ .zイr''| |/: : !:_,,_}r!~,
i! ,' ∧ マi: :`i!:i!ニt{ヤ|.i!:jィ |: ,rイ y _,,__ 〈
┌∧ムYヤァィ-――-<ニ=こヽ、
,.ィi/ >ニ≡三..._ \,,、Σヽ
>ヘ,,.ィ'´,ィ/ `ヽ、 .ハ `!ノ、
\/ , ./ / ,. ,. ヽ .ハ ノノjハ_,.ハ j
/ / ,' .,' .,' .l .ハ ',.ヽ i |彡ノノハ_,ィノ
l.i i .i ii i i ', .i i ',j j ノノイ |_ノ
ーi .ャ.ニ_‐┴┴ー゙┴┴''ソ彡シソ./ それだけじゃないよ。
`、i,弋) ''てら) .,イ{6リンノ.ソ
j.i 〈  ̄´ ハ Y゙_シ′. ポーションの生産量も増やす事もできる。
(`ト、 ---‐' ,,ィリ''ヘ )
ξ \ __ , ィ_''∠┐ '´
,.、.、 ,ィ・' ./::::::::::::::::;ィ
/ ,ノ.,レ、,,ィ・"ィ‐''"´'ヾ≠7'" `ヽ、._ _....._
j´ fr´.,ィ.)、',.ヽ、.,へ _,,..゙ニ'' ‐- / .,ィミ=ュ
,k''7 | i .i.._`‐ャLニ○-._ f _,、イ _,.イ ぐ゙、、`:.、
,.、 .,,ィ''゙´.ト 、、,,__ }^゙ヘ..ィ'゙| `ヾ┴ニ-‐''"´,ィ''ヘ;::::::ヾ;:::ハ
く 〉,,ィィ"´ .,、ゝ‐,ィ/ /:::::::://::::¨¨7"''^^゙:H゙~{{:::::::::ヾ;:::::::l::::リ
廴)" .f::::f;ィ゙ハ ./:::::::::{{::::::::::〃::::::::::::i:ヘ::ヾ、:::::::::!:::::::;;::<、
';::/::: i.,.ヘ ./__:::::!:::::::::{{::::::::::::::リ/ゝ、_゙;;;;、-‐'"::ヾ;::ヽ
.,':::::: i _Yヽ:';::::`ii:ヽ:、._!:::::::_;::ゥ'´ .f::{{::::::ヾ:::::::::i!:::リ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 主計長補佐 [ ベアトリーチェ ] 種族:魔族 ┃
┃ 【 CAST : ベアトリーチェ (うみねこの鳴く頃に) 】 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__
__>:)へ__
,. '/⌒i: : : \: :`丶
f\/: : : j∧ : ! : ト、: : : ヽ ((⌒))
γ´`} ', : /l/⌒∨ : |⌒ヽ: :ハ) l「
{/´ン゙ー}: :{γ笊 jノル'笊ヽ}: : :| o
乂__(_ノ 八 乂ツ 乂リノィjノ
{ノ彡ヘ( マ r──‐‐、 《転移門》で?
∨ゝl : { n ,小 ∨::::::::::::ノ
/ ハ: :>r .,__ イ: :ゝ \:::::ノヽ
ノイ :::::ヽ: \ ト、_リ: ハ \
ノ::::/ミヽ: :)公}__(: 〈 :ノ ヽ
/: ::::{ \ノ ノ《ノ只》): Y }
/ : :::::i 乂( ii | |ノイノ} /
(イ: ::::∧ ヽlj l l jノノ、 ノ
ヽ:::::::<fo三三〉 //ミリ ,. -─ '"
)ノ::::\r''⌒! /イ / /
/:::/ \ \ {/ / /
んィ, -‐―‐-、-,、
そ〆-──-、 、`く)、
/ / 丶ヽ ヽ ト)
l i_{ _j___{_|__}_彡ヌ)
`.l ‐- -‐‐ リイノ ボーションを作っているのは錬金術師だけど
{ _, " ∫ノ
ゝ、 _ , イ、 当然街によって住んでる数が違う。
,τ´'━'´ (⌒)
~~┗‐(⌒)‐ ((;;;;卅;;;;;;ソ(;;;;;)
八.ノ`;;ノ.|;l;;;|;;;;l;;/ ノ八
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
加工する人手が足りず素材が無駄になる……
|:..||:..:..:..l ̄l:..:..:..:..:..:..:..|
}rr|-r‐.リ:.l`ll"i´:..:..:..:..|
\加工しきれない!/ ....|:||:| .}:i:リ:..i:..|| {:..:..:..:..:..:| r──==´二ニ=
_____ . ノl||| l:i:i}:..リ:.|| .|:..:..:..:..:...{ |:..:..:.|`i´ ̄´:..:..:..:|
/: : : : : : : : \ . /─────‐l:..:..:.., -‐':iヽ:..:.j |:..:..:..,__,,、
. /: : : : : : : : : : : : :\ .....|  ̄|´:i:i:i:i/l ̄1 l´ ̄ノ:..:..:..:|-、.
. /: : : : ,r------、 : : :小 ..| |:i:i:|`゙`ー-i、_ノ:i:i:(:..:..:., -‐'´|
. `l : /::○:::::::○:::ヽ: : : | ...|. |:i:リ `゙`l´ ̄:i:i:i:i:i:i′
. _ |: :|:::::::::::::ハ:::::::::::::::|: : :|レ‐、 .|:i:| i :i:i:i:i-‐'"` ̄ ̄ ̄`゙`ー-,
(/| 人::::::::::iiiii::::::::::::::|: : 「\ノ .j:i:l. j/ /´ ̄ ̄`l´ ̄ ̄ ̄l i
. ∨|: : : ≫::::;;;;::::‐=≦|: : : : : \ |:i.j i:i:i:(`ー、__j:..:..:..:..:..:..:|─‐〈`フ
. {八: : :○><○ : / : : /: : : :j j:i:l ,':i:i:i入___|ー──‐.|ー‐/`1.:..`:フ
\ヽ [/]:::::::::::[/]: : : : /: : : : :| ─────‐リ:i:| j:i:rー-ゝ-、__|:..:..:..:..:..:..:.| ̄〉:i:i:i:i:フ /ノ
. 八:_{::::::::::::::::::ヽ: : ノ: : : : : :| `ー───-liノ===、:..:..:.|:..:..:..:..:..:..:j:i:..:.:i:i:i:i:i:`'iノ
. {: : { `ー---一'´ヽ : : : : : ノ ` ̄ ̄ ̄`ヽ───':i:i:i:i:i:i:i:i:i:ir′
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
逆に人手に対して素材が足りないってパターンもある。
____ ____ ____
/: : : : : :\ /: : : : : :\ 素材がない…… ..../: : : : : :\
/ : : :_:_:_:_ : : :\ / : : :_:_:_:_ : : :\ / : : :_:_:_:_ : : :\
/: : : :/::::::::::\ : : :\. /: : : :/::::::::::\ : : :\. /: : : :/::::::::::\ : : :\
l: : : :/:::::::::::::::::::::\ : : :l l: : : :/:::::::::::::::::::::\ : : :l l: : : :/:::::::::::::::::::::\ : : :l
ヽ : (:::::::::○::::::○::::::) : /. ヽ : (:::::::::○::::::○::::::) : /. ヽ : (:::::::::○::::::○::::::) : /
__( ⌒-ィ⌒ヽ、 /⌒` '⌒ __( ⌒-ィ⌒ヽ、 /⌒` '⌒ )__( ⌒-ィ⌒ヽ、 /⌒` '⌒ )__
`ー-ゝィソノー‐ヾy_ノー" `ー-ゝィソノー‐ヾy_ノー" `ー-ゝィソノー‐ヾy_ノー"
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
r=ミr-─=ミ
r=vヘ _ -─←=≦_〕iト ., ヽ
_f⌒> '^ 〕iト .,\}
ヽ/ ヽ.}
/ ./ .i | V
∥__,,.. -┴─=よ⊥__ i |
\} ≧s。._ | リ
.fて} ● ● `Y⌒ヾ だけど、流通網が整えば
乂i }
个s。 Σ /}`ー '^ 素材も錬金術師も無駄にならない。
(/ ≧s。 __ 。s≦ り
rく /VV\/V/7⌒ヽ 効率的な生産ができるって訳さ。
/ /\_/¨: : ./ケ_rx_く=く: : : : ト、
∥∥: : : : : : : :{:::{{::::||:::::::}}:::::)v: : :.⌒〕iト .,
| .|: : : : : : : _彡}─--==-─そ.`T: : : : : : : }¨ア
| .|: : : : : : / 厶}}___j{____}},.斗\|: : : : : : :./ /
Vハ: : : : :/./::::::∥:::::::::::/V{:::::::::\: : :.//
\\/./::::::::::::{i:::::::::::::{ { \ix::::::\'/
Y /::ィレ::: {i:::::::从乂 \ \ 、::::::ヽ
}ー 、
<  ̄ ̄`丶、 | \ lヽ
\ ヾ ヽ| l
(ヽ / ̄ ̄ ̄ l /|
,. --⌒j ノ‐‐ ., / / l/ |
/ /: : : : : : :ヽ : : :\_r、  ̄\:::/ / | l j/
γ⌒ }´ヽ / /| : :|| : :| : : : : ヽハ /::{__-/‐、 , -‐| 、_|:. \
{⌒У } |/‐∨ ヽ : }-i : : : :|‐リ -―-、:::l //ア¨i` ̄/'¨',マV::::::::.. 、 \.
乂_(__,,Уハ n ヽV: jノnjハ : : |ノ /ハ {:辷ノ {廴ノノ }:::::::::::::. l ̄
∠人:ト:ゝ ヒ} ノノ ヒ} ノノj/ ナルホド く.::::{ '  ̄_,ノ.::/ニヽ:::::. l
ノィ(::| ト、" " f { ヘェ… ヾゝ、 tっ く...::::::/ 人::::. l.
_,ノ: : l/l、...... r'⌒) ノ八 /\___. \/二´-┘ヽ:!.
フ : :/: :ljj>r::::::::r<i::j∧ l\ /j く ̄ ̄ /
/: : :八: : ヽ<___>ァ/: :i\ _/ニr=ニニ=┐ 〉 /二 ヽ.
〈 ,イ/:::f´): : :)\.,___,.八: :ハ: :ヽ / ハ -l l7 } |
V{: : :::ノ ノイ}´`ffュ。rff}´ヽヘ|:: : :) /二 { |>ゝ. __ ノ__| l |
ノノ: 乂 〉....{{=i。i=}}......} 〉: / {___l_{_//::::::::::/―― | / /
なるほど。流通力を持っていれば、その辺のマッチメイクも行える。
流通業界が反発しそう
-=冖冖==- .,_
. /ニ|ニニニ|二二|二〕iト ___
. /|二ニ|ニニニ|二二|二二〕Y:.:.:.:.:.:.\
__/=|ニ≫-=冖冖冖=-≪ニニ〕:i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
/:〈二/ニ=≫-‐…・・・…≪ニ人:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
./:.:.:.:.:Ⅵニ≫'゚:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
. ,′:.:.:.:.:.Ⅵ^:.:.:.:∧.:.:. :.ト:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:\.:.:.:.:.:.:.:|
|:.:.:.:.:.:.:.:/:. :.|: __|__ノ:. :.{ ー\‐{‐\:.:.:\⌒´:.:.:.:.:.:.| 流通網が便利なのは分かったわ。
|:.:.:.:.:.:.:.l|:.:.:.:|.:.:.:| \{ x圻气 ⌒¨`:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
|:.:.:.:.:.:.:.l|.:.:.:.:\笊示ミ 乂う :| 〉.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|i. でも肝心の建築費用はどないするん?
|:.:.:.:.:.: 八.:.:.:.:「ハ 乂う , "" ト/ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :|l
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ハ〈∧ "" 从:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|l
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| 込、 ‐ イ|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.八. 世界中に建てるなら
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| __ノ≧ァ≦|__ |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.′
|:.:.:.:.:.:.:.:./  ̄ ̄ \ ./l/ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/. どえらい額になるけど……
. 从\{\| ⌒\. \ /∧ /  ̄ ゚寸/
| ∨ 爻\/ ∨
~¨¨~´ |
〉 〈 l } |
∧ ∨ l i{ ,
‘, ∨ | :i{ .′
‘, ∨ :i{ /
ィシフフフフフフフフフミヽ、
/ー---‐' l 三ヽ
/`ニ二二ニ´ l.三.ミ !
ッ'==、 _,a=‐=- | ミ ミ|
!_,ニ≡_ ''_.ニ≡_ ミ,.ミ ミ| くくく、心配いらん。
|`'= ゚/ `'=-゚ '´ リfr l ミ|
l`ニ"|li ll `三´ @ ! !ト.| ヽ|. そちらも当然、策がある。
ヽ、_|__| __,)___ノノ lj lン ヽ!
`ミェェヨェェェェェ彡' /|、ヽ. ヽ |
l` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄vJ ./ .| \ ヽ .|
| t ≡≡ ./ll / | \ヽ|
/| llヽ、__ . ‐ ' ll ./ ,| `ー- ...__
t ll lll lll ll ,.' / | |
| ヽ ll lll ll / , ' ! !
| \ ll lll/ / | |
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┃ 主計長補佐 [ ヒョウドウ ] 種族:ニンゲン .┃
┃ 【 CAST : 兵藤和尊 (博徒黙示録カイジ) 】 ┃
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(((( ゙、 /))))
〉〉〉(ヽ /)〈〈〈
i rヽ 〉 〈 ' ヽ i
ヽ イ 〉 ノ
ヽ ゙ヽ / /
.ヽ ヽ / /
ヽ ヽ、 、v、w、,w,v, / / 世界中の資産家に出資を募る!!
ヽ /\ ,',-――‐-、', /ヽヽ /
〉' \ ,'/三ニ-ニ三ヘ', / ....:::! !. なにしろ革新的な──
.//:::::..... \ r〈 ⊆・(,, )・⊇ 〉、 / ....::::::::::i i
//::::::::::::::.... \ ヒl|,,_二(,,'')二 ,,|lン / ....:::::::::::::::i i. いや、人類が最も栄えた
/'::::::::::::::::::::::.... ヽノ lヾ三三三,アl ゝ- '" ....::::::::::::::::::::::l.l . 『魔法帝国』時代への回帰じゃ!
,'::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::..../ lヽ二.三.二ノlヽ .....::::::::::::::::::::::::::::::}
i:::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::i::::lヾ'' ,, '' ,, /l::::i::..:::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::i. ポーションだけに留まらん
l:::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::i::::li ヽ,,, '' //l::::i::::::::::::::::i::::::::::::::::::::::::l ビッグビジネスになる!!
ヽ:::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::i::::lヽ .\/ / l::::i:::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::ノ
\:::::::::::::::::i::::::::::::::::i::::l ヽ / .l::::i:::::::::::::::::i:::::::::::::::/
_/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/|_
\ /
< 既に『オリオン国王』と『ジンジ大王』 >
< >
< それと『アルカディア皇家』からも色よい返事を貰っておる!! . >
/ \
┌────. ̄|/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/ ̄...──────┐
│ │
│ __,.'´ ̄``ヽ、 │
│ _/⌒ `丶、 `、. ,.. -‐ ''ー‐-.、 -/∨\- 、 │
│ } \ 、 ゙:, i ゙:, /:::::::::::::::::::::::::::\ ///V`、 ヽ \ . │
│ } \ 、 /⌒- _ }/^', 〉 /:::::;イ/ソ \::i、:::::::::i / ./ / ヽ \ ヽ │
│ } -=彡 / -‐-、 ハ, -j′. l∧!'--' `ー--`l::_/ / .//ノ `ヽ\ ヽ ) .│
│ } , 、-} -― 〈‐-,′ ( l '⌒ ⌒' !' ) ///● ● ヽ ) │
│ \乂}ミ}ヽ _´r_|` } ヾ.゛ rァ ",⊿゛|. {( ( l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ )/ .│
│  ̄l`_\ { --- ソ フi,,7´! Y /⌒ヽ{、ゝっ ゝ._) j /⌒i .│
│ /、::: ̄≧=r''" /i' `´ | ̄. \ /::\ゝ>,、 __, イァ/ / │
│ _、‐''゛:::::::`ー--i ロ|::\ l,fー=ー‐l \::::(_ノ:::::( l /::::::{ヘ、__∧\ . │
│ │
└─────────────────────────────────────────┘
魔法帝国復活の布石だったのか…
_____
,,. -‐==≦⌒.:.:、//////∧、
.:.:.:.__.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\//////ハ
/.:.:.:.:.:.ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ゙̄f777人
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト__:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}}__!
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}/‐-=ニ二二二}}__!
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.`ト \
.:.:.:.:.:.:.:.:.:j.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ト \
.:.:.:.:.:.:.:.:j{.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{ `ト\
.:.:.:.:.:.:.:j{/.:.:.:.,,.、イ/.:.:/}:.:.:.:.ハ{
.:.:.:.:.:.:j{ー<7´ /j// /}.:.:./ 世界三大国家から!?
.:.:.:.:./.:.:.人ノ / / / / //
/}/.:.:/ {. そんなビッグネームが参加するなら
.:.:,,.イ u. / ̄\ )
. ⌒7" ̄>、/⌒ヽ/ イ 他の資産家もこぞって投資するで!!!
.  ̄/__/´ /⌒ヽ ̄ /Y乙
. / } / 乙
/ ,:{ / ̄ `\ 厂
} 〈只〉/_ ∨
Ll」`゙⌒\、 |
∧ \/
/ ∧ ,.ノ
. / / ,∧___/
__=`ヾヽ/〃‐=__
彡 ミ
Z /⌒''ー''"´⌒ヽ ミ
_〃 ヽ、.__ /⌒ __l l
|l \ヾー一 //´ l. |
l' _ヽ` ̄´∠ __ |j 〉__ l そうじゃ! 新時代が訪れる!
{.ヾ ̄o> <o ̄ フ u| h.l l
i `三.( l! )ミ.三彡e,,| Fリ | わしら『サニーサイド』を中心に、な!
ヾヽ|.e~( l! " )ヽ三.シ/リ‐′ ゝ
>、 ̄`_>r<_ ̄´_ <メ||`ヽ、_ ゝ
7 |l工LLl⊥LLl工Lン´タ|l::::::::|... ̄ ``'' ‐-
_Z..|ltゝェェェェェェェェタ/.||::::::::|::::::::::::::::::::::::
/⌒l´\ ̄.......::::::| ヽ、~ ≡ 。U u /ll/|::::::::|:::::::::::::::::::::::
/ /⌒l、._):::::::::::::::|1 lll  ̄「「 ̄「「 ll / |::::::::|:::::::::,(⌒ヽ:::
.( u /⌒l::::::::::::::::::::|::1 lll lll ll lll / /|::::::::|::::/(´\ \
ヾヽ /⌒l:::::::::::::::::::::|::::Vl lll ll lll/ 〃|::::::::|::(._,(´\uヽ )
ヽ u イ ノ::::::::::::::::::::::|::::::| !ルリw,/ 〃 |::::::::|::::::( \ ヽ /
───── ‐ ─ ── ───── ‐ ─ ── ───── ‐ ─ ── ───── ‐ ─ ───
/二ヽ、 . - : : : : : : : : : : : : -. .|| i! |:|ゝ\
. イ :/⌒:.<: : : : : : : : : :- : ― : -.、!i∧|:|/: :ヽ
,:′/ /: : : : : : : : : : : : : : i: : : : : : : : : ∨∧! l: : : : ',
. l : / / : : : : : : : :./ : : : : : l: : : : : : : : : : ∨∧ l: : : : : ,
l: : レ′.: : : : : : :./: : : :::: : :l: : : : : : : : : : : ∨:ヘ l: : : : : ,
l: :/:./ : : : : : : :.∧.: : : :::: : ト、ヽヽ.: : : : : : :.∨:ヘl.: : : : : ,
. l: :′l: : : : : : i :/ ∨: : :::: : l \: :_\_: : : : ∨: l: : : : : :.,
l : |: :l: : : : : : :|/ : : V : : : : :l  ̄\ヽヽ : : : : : ∨:l : : : : : \ヽ l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l //
. l: : |: :!: : i: : : :.|--―:: V.: : : :.l::: : 二≧≠ァ: : |! }_}、l: : : : :. \ /
l.: :.|: :!: : |.: : : :| __,,,二、ヽ\: ト、イ ら必ハ : :.|ハ!77l: : : : :..二 ふふふ…… そしてそれが .二
ハ : l: :| !: |: : : :.|〈'"ら必j: : ヽ\:::::::::  ̄` !: : l!777 !: l: : : :― ―
,:′∨: :!i|从: : : :lヘ ゞ"´: :: : ::::: 从 :l!77 l: :l: : : 二 新たな『魔法帝国』の .二
,:′ :.:i!.: :i!ハノヽ: :.Vヘ::::::::::::::::::′ // !/Z7 |: l: : :― ―
. /l: : : : :|: : |: : i/'\ : Vヘ::: :::::::: 、___ ' .イ// |:l : l :..二 礎となるわけですね♪ 二
/ l: : : : : : : :|: ! ! \:V:ヽ::::::: ー //ハ: \ | l: : l: :// \
. /:. l: : : : : : : : : | | ヽゝーrュ> __ .イ ムイ⌒`ヽ |l: : :l : l.// l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l ヽ\
/: : l : : : : : : : : :.| | jノ /:`::< rー:::<::::: ヘ |: l : : l: :l: : : : : : ,
. / : : l: : : : : : : : : :.リ /:::::::::ハ ハ:::::::::::::::::: 〉、 |: :l : : l: :l.: : : : : : 、
/.: : : l: : : : : : : : : : :_l______xイ::::::::: i|:: ∨::::j:::::::::::::: ∧) ー .⊥: l _l : l: : : : : : :ヽ
. /: : : : l: : : : : : : : :/ j7::::(!:::::::::::i|、:::::::::∧::::::::: /::::ヘ) `V.: : : : : : : :\
/ : : : : l: : : : : : : :/ j7:::::::(ト、 :::: i|/´ ̄`ハ::::::/::::::::::ヘ) ∨: : : : : : : : :\
: : : : : :l: : : : : : :/ j7::::::::::(i ::\::iト、: : : /:::∧/::::::::::::::::ヘ) ∨:.:.:. : : : : : : :.\
────── ─ ────── ─ ─────── ─── ────── ─ ─────────
ミクもそれが狙いか
_,.. 、..,_
,. '″ `丶
/ ,、 \
,.' / ヽ、 、 i. ヽ
/ ./- '^Lノ ( ト、 l l ゚,
f j,, _ fヽ,_,r:1  ̄ 丶1 1、、.斗i
ノ! l^ ¨¨^` {:ノ弋::}└--' iニ} lz r::コ {
`~| |^ ト-.r ヘ、,,.... ィヽ、....ノー| ト、. ノT
| |丶 、_i i ! j_,,| | | 経済的な面は良いとして……
l -ヒzx.,,_i`T `'十' "´_i_,.|_,, | i .|
l 代V!゚じリ' == マTちリ メ |. i 1. 『パンドラ』はどうするの?
| ト `'''’ == `゚ー'゙ィ ! l ! {
| l1 ′ | | 1 '、
| |へ n .ィj jY、', 重要な資金源を
. ,.! | > .,_ 、 <! | l 丶
N .| .f^T ./ .| l }:.. むざむざ手放すとは思えないけど。
. /..| .l .ト.、 ..-/ j. l /.∨
ノ .. l | 1 / .! | /.. .1
f´.. ...| |ヽ. }ヽ r::/ ∥ .i/.. .. ..
∨:. ..| 1 ..`丶、,ノ::.:[;]:::{ .∥ j ..i ../.. ..
乂.. ..{ .{ゝ.. ..N}‐'’ `ーN7 ./ j.. j../ .. ..
_____
/ \
/ \
/ \, ,/ \
. / /´ `ヽ /´ `ヽ \
/ ( ● l l ● ) \ もちろん、『パンドラ』はぶっ潰すお!!
| ヽ_ _ノ ヽ_ _ノ |
| ''"⌒'( i )'⌒"' |
\ `┌,─'^ー,,-┤ /
\ `ー -- -一' /
/ \
/ ̄ ̄ヽ; ヽ
(「 `rノ |
ヽ ノ i |
i´ ̄ ̄`i l |
/∥/  ̄ \
/ ∥ \ \
, == ´ ヽ. ヽ
l ,' / ./ l ., | .| `、 !. ヽ.
\_人 〈.|/| l 斗 / ', ト .|\ }. | ..|
__) . | { | V___', l .|\|__\} | ……え!?
) | l .l___Ⅵ |. ___.| l |
/`Y .|,'l ', .| ( ・ ) .\| ( ・ ) l | l 八... ちょっ──
', .∧ |  ̄ ̄ 、  ̄ ̄ | ,'. l ',l/
∨| l l|l|l|l .l|l|l|l |/ .| \
__ l | \ ヽ二 二つ u ,'l / l ヘ \
\::;;::;;:ヽ .| | > ___ < l / 八__ \_
〉 :;;::;;:| .〉 | _入 〈 ヽ |__/ / ヽ l ヽ
r ,へ_/ ヘ| ヽ ', l r / l . / ハ l-
l  ̄_フ | /',| ヽ ', _l_ , ' / / /リ
( ̄ ̄〉 (\ . / ヽ ', l / ノ / / /
┏━━━━━━━━━┓
┃ パンドラ構成員 ...┃
┗━━━━━━━━━┛
. __
_..-''''゙゙゙´ ゙゙゙゙'''ー,,、
/ U \
. , ' ___ __ .ヽ
. / '., ああ、うん、言葉が足りなかったお。
. / u  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ '.,
,' .l
. l U. ( 人 .) .l. デカい組織なだけあって
'., `.┬‐ ´ ` ┬ ´ .,'
' ,  ̄ ̄ ̄ ̄ /. 全員が悪事に手を染めてる訳じゃない──
. ゝ、 /
. /` ー――――― ‐=''' く 裏の事情を知らない人も大勢いるんだおね?
. / \
. / ヽ
/. ',
. / / i l
l | | |
| | | |
l| /
. -─‐- 、 /
, ´ / \ / だから、『パンドラ』の中でも
/ ヽ (●) \ /
, (●) ;__) ヽ 悪い事してる奴だけ排除するお!
\ / 、_ノ | |
\ | \_ノ /
\ \ < /
\ ` ー r -‐' '、 /
\ ,' /⌒ぅ ヽ /
\ / ァ'´ ̄`⌒´ /ヽ /
/ _人__ / 丶 /
|/´ / ̄ ̄ ̄ 丶
{ / 丶 /
`T ´ 丶 /
| 丶 /
 ̄ ― _. | 丶
_ノ >..、
/" _,,, , >、
/ // ./ / i \ \
./ / / ,i / / |ハ! ヽ ヾ',
i , i| ;|/ /! ./ ', : } ',ヾ
| / |! / /-}ー/ }- :j} j ヾ}
八/ j/ iィィfテミ/ .,ィソ/j.ノ
/イ} / /} | ヽ ハ;:j` !:イ" / {
j/ ィヘ! i| ` " 、`i イ! .| そんなこと出来るの?
rシ__イ^j 八 /! ノ} !
<": : : : :',/ ./: ゝ "ィ }\j .j
i\: : : : : : : :./ イ_/;,,.> </ /:/! /、
|: : :\: : : : :/ /:7ミニ;:ィ : :/ /'": : : : :|
|: : : : : :ヽ: / /: :!ニ;:ニ/: :./ /: : : : : : /
',: : : : : : :Y /:c-}.―/-c;{ / : /: : : .イ
!: : : : : : :| /ムヾミィ/'":〈.{ |/: : : : : |
}: : : : : : : V: : : : ヾ/. : : : !/: : : : : : /
____
. ...::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...
. /:::::::::::::::/-=二二二=-:::\
. /::::::::::/::: /二二二二二二/Λ::',
/::::::::::/::: /二二二二二二二ニ',',
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|::::|::::::|::|::::::|:::|:::::|::::::::::|::|::::::::::ハ: |::|::|:::
|::::|::::::|::|::::::|:::|:::::|: 八::|::|:::::::兆ミト:|::|::|::| はい、私がやります。
|::::|::::::|::|::::::|:::|:::::|/ |八/Vツ: |::|::ハ|
|::::|::::::|::|::::::|:::|:::::| {::::|: /:|:|
|::::|::::::|::|::::::|:::|:::::| r , 人::|/:: |. まずヒドラポリスにいるであろう
|::::|::::::|::|::::::|:::|:::::| .ィ:::|::::|:|: ノ
|::::|::::ノ八::: ∨八| {≧≦| ::| ::|::::|:|. 『パンドラ』を知る幹部を捕えます。
_、┴-ミ \:::\ V/::::ノ ::|::ノ:::ノ:|
/ニニニニ二\ \:::\ \__;;;:彡 ::::: |
. ニニニニニニニニ\ \:::\ __)\____;;;;ノ
ニニニニニニニニニ二\  ̄ ̄ }ニニ\
. |ニニニニニニニニニニニ‘, \__/‘ニニニ:,
. |ニニニニニニニニニニニニ‘, \ 二‘,
. |ニニニニニニニニニニニニ‘, \ニ‘,
. |ニニニニニニニニニニニニニ\. ‘ニ‘,
. |ニニニニニニニニニニニニ二二\ }ニニ〉
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 光の勇者 [ 鷺沢文香 ] 種族:地球人 ┃
┃ 【 CAST : 鷺沢文香 (アイドルマスター シンデレラガールズ) 】 . ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ミリオン ブックス
そして私の能力、『百万冊の英知』で その人の記憶を覗き
他の幹部を探し出します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ llヽ
// | ┏───┓ ∥|
| │ 記憶 │ ∥| に
/;";~ ̄. | ┗───┛ ∥| ゅ
/( .; !; ; . | ∥| っ
./#= ; i ! ; 、゙ヽニニ- ∥|
/,,.、 ==、、 .゙''‐--‐' ; ∥|
〃r、 -―-ミ!} i i {L,.==i.__∥|
〃Li ミ ‐==、 i /"‐-、...≡≡≡)
// '-' ゙=‐-,,.ノ//(==-./. ̄ ̄ ̄
/! ゙-/// ////{ ノ// .)゙゙~"/ 彡
''''"" ̄7 ..! //ノ〃ノ/_ヾ,,.ノ"!i i i/
-‐ ''"7:::::::! ! 彡,,ノ/'''"゙'''‐=).!!.i.i/ ※人の記憶を「本」の形で取り出せる。
.. ...:::/:::::::::!ヽ ゙'''''ヾ,ノ/ == | ! !/、
::::::::/::::::::::! .ヽ ヾノ/ i i.i _ヽノヽ ゙' .、,
::::::/:::::::::::! .ヽ >''"i^::::::::::::...゙ヽ、゙ 、,
::::/::::::::::::|ヽ ヽ , '" ,/|:::::::::::::::::::::......゙' /ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
,> '^ / /‐ '^1__,.フ Vヽ,
/:┐r‐ニ7 ./ ,...,__ r^ ヽ
r‐'^_,r  ̄/ / └- 、:7 ,r::.、 乂.ハ1 `、
`/ `'ー7 ./イヽ、 _ L:.ノ]:.:.} _ .'} 、
// ′ /、' /丶 `''’ {::\ | 1
,/ / .' 、_,' i ヽ、 ' `ー‐ヘ ヾ' Il |
./ / ゙ f{゙`ヾ、 ヽ i i i `ー-、 | }
/ / l :lヘi ィfなi≧x、i` i l i ゞ| |
' / .「 | j ‘マらリ ` 、i '''^^丁¨¨.T .! h なるほど!
′ / / . j .i l ''''' ´ ,≧ぅk。、,_ i .j! |^
{ .i / ,ィ| .|.{ , 迅'R。:)~フ>__/ |. そうやって芋蔓式に見つけ出して
_ 1 { i, /ィ_,ノl ij `''''’ /... :| : |
/:i:i:ヽ >‐ '''^^ ∥ .l |ヽ t-、 ''' イ.. i... l ! | 一人一人潰していくと!!
. /:i:i:i:i:/. ∥ | l ヽ ´ .イ:.. j ./ | i |
∥i:i:ア ∥ ! l ヽ、 .、、 -‐ '^ノ ,'./ '! , |
l:i:i:i/ 、.∥ 1 ! / '、 V ヽ ノ /.| .|
|:i:7 ∥ l ! _} l, V / ! '|
[_i' /7 __,| { ´ .} ゙i、 !. V゙´ | l
. 7 ム:^¨:::::_:|. ', | 'l、 j 1 |: . 1
:l ^~ ̄i .}: '、 _,..,{_,.。r=x、l}.イ } {: : }
___
´:.:.:.:.:.:.:.::.、
. ′:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:..::..
. ,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. そうです。
:.:.. i|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
i:: : .i|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|. ……本当はそんな使い方はしたなかった。
|:.:.:.:i|:.::.:.:.:.:.:i|:.:.:i|:.:.:.i|
|:.:.:.:i|:.::.:.:.:.:.:i|:.:.:i|:.:.:.i| 人の記憶を勝手に覗くなんて
|ト、: i! :.::.:.:.:.:i|:.:.:i|:.:.:.i|
i|イニ|: :.::.:.:.:.:i|:.:.:i|:.:.ハ 鬼畜外道の所業ですので──
|ニニi!: i!:.:.:.. .i|:.:.:i|:.:.| i
/ニニ∧iハ:.i!:: i|:.:.:i!:.:.| |
. /ニニニニニ i:.i!: .i| 、i|:. ij |.
iニニニニニニ.レハ: i|ハ!イl |
|ニニニニニニ\ニ!|ニ\ | |、
. /\ニニニニニニ \ニニ. \_/L
/ニニ \ニニ≧ 、___`¨¨¨¨¨¨イi!
iニニニニ. \ニニニニニ¨¨´ニニ/ニ|
___
. ''^~ ̄:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ̄~^''
/ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
. /:.:./:__ -=彡<⌒=彡-\:.:.:.:.:.:.:.:.:.`、
/ .:.: /=彡<⌒=彡<⌒=彡< `、 :.:.:.i.:.:.: `、
. /:.:.:. √彡<⌒=彡<⌒=-:T⌒.:`、:.:.:.i.:.:i:.:.:`、
. ;:.:.:.: i√彡<- T⌒:|:.:.:.:.:.:|:.|:.:.:.:.: `、:.:.i.:.:i:.:.:.:`、
; .:.:.: |㌻:.:.:.:.:|: |:.:.:. |:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.: `、:.i.:.:i:.:.:.:.:`、
|:.:.:.:.:|i|i|:.:.:.:. |八 :.: |:.:.:.:.:.:| _/⌒`:.:.:.:.:.i.:.i.:.:.:.`
|:.:.:.:.:|i|i| : \| \:|:.|:.:.:.:. 笊竿竿笊 :.:.: i:.:i:.:.:.:.: ……いえ、もっと早くやるべきでした。
|:.:.:.:.:|i|i.:.:r笊竿竿笊|:.:.:. | 乂,,,,ノ }}i.:.:.i.:.:i:.:.:.:.:.
|:.i.:.:.:|i|:. {{ 乂,,,,ノ |八:.:.:.| Ξ=--=Ξ:i:.:.:.:.:.:i:i:.:.:.:|
|:.i.:.:.:|i.:.:.:.:Ξ=--=Ξ \j_  ̄ ̄|i.:.:.:.:.: |:i:.:.:.|:|. それで救える命があるのなら
|:.i.:.:.:|i.:.:.:.i| ̄ ̄  ̄ 八:.:.:.:. |:i:i:.:.|:|
|:.i.:.:.:|:.:.:.:.i|〉 __,, /i||:.:.:.:.:.:|:i:i:i:.|:|. 悪逆非道の誹りを受けても……
|:.i.:.:.:|:.:.:.:.i|:i:\ ´ ;;;; ` イ:i:i||:i:.:.:.:.:|:i:i:i:i|:|
|八:.:.:.:.:.:.:i|:i:i:i:i|> |:i:i||:i:.:i:.:.:|.i:i:i从
. |\:.:.:.:i|:i:i:i:i|:.:.i|:i:i|≧==ーく 乂」|:i:.:i:.:.:|ノ\:i:i\
. |八:.:.:.:i|:i:i:.:i|:.:.i|:i:i| /リ:i:.:i:.:|.. ...\:i:i\
|\:i:.i.i.:.:|:.:.i|:ノ /. ./:.:.:.:i:.:.八.. .. .. .\:i:i}
|:\\i.:.:i:.:.i|ー―――/ . . /i.:.:.:.:i:./ . . . . . . . . \
|/ \ :.:i:.:i| . . . . . . . . . . . /:.i.:.:.:.:./ . . . . . . . . . . . .,
. /ヽ/ : : : : : : : : /: : : : : || : : :| : : ヽ: : : : : : ',/ ヽ
/ ′ : : : : : / : l : : : : : リ : : :| : ', : ',: : : : : : :V⌒',
{:....:| : : : : : : /| :/| : : : : : 八r、ハ : | : :', : : : : : :|::.. }
∨ | : : : : : 廴l/斗V: : : : : :ノノ`トА-:l : : : : : :ト- /
乂l : : : : : |:|___ヽ\ : (ヽ____j : : : : : /_ノ
∨ : : : :l:::{::::::::::}::l::|::|:ヽl::|:{:::::::::::} ノノ : : :/
ヽト、\ゝレ'⌒}::l::|::l::|::l::|:{ ⌒ヽ} ノイjノ
j : : ハ ` ′ ` ′ j::: | | あくぎゃく……
/イ: : :ム U ム:: l :|\
/ |: : ト込, r‐'^^´} 厶 : | :|
/: :j: : |:::::::::> ` ´ ,. イ:::::|: : ',∧
/ : /: : :|:::::ノノノ rノ::≧‐‐≦::ト、:::|l:::::| : :ヽ :\
/ : / : :i:リ ̄ |::::::,ィzzz、:::::|  ̄| : : ::ヽ : :\
/: : .:/: : : Vミ、 ∨/ \/ 人: : : : ヽ: : : ヽ
┌─────────────────────────┐
│ 「夢の世界」で 人の記憶を覗きまくってたシャミちゃん .│
└─────────────────────────┘
// |l _」L.._ l、 l|:::::::::く
\! 」∟ .._ '´ _」∟ >‐┘\!:::::::::::::\_
|l ,.イ_」L.. ____,.. ‐'/,≠ x`丶\ ::::l:::::::::::::::/ これであの街を攻められない理由は
_ |, .ィ ´/ , ≠x l l l | l | .:::ト、.:::/
| .:::::ヤ l l l l l ヽ ー' ノ / .:::ll V 無くなるわけか!!
|:::::/个小.ヽ 二゙ノ 、  ̄- / .:::::l l /
|::∧/ l 丶  ̄ __,. -―― T(::::/ .::::::::lイ
V /イ ハ (::::::::) |/ | /___::」 | それで、いつやるんだ?
l /__ \ ___ヽ // \ー、
/ ̄ ̄`丶  ̄l>--<く 〉 l 乗っ取り作戦!
/ , -―- 、 \__」___.ハ \/ l\
l / ヽ l \ | 〉l l \
V l | /ー―‐| / l / \
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \ そりゃもう、すぐにだお。
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
/⌒ヽ ー‐ ィヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ / r─--⊃、 |
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. |
, - ‐´ ̄ ̄ 、
, '´ ,....., \
/{ /_ノ⌒ヽ `、
,'ィ i /"´  ̄ ソ i
i '、 、 { -‐'' `‐∠ノ i
\i‐| . -- , ,.-‐‐≦ィ i,' ……は!?
|`‐-‐' `‐-‐' ゝイ
ヘ r‐-、 |||!/ レ'/
/⌒l`ニ` イァ イ/
/ /./ヽ//ヽ、
/| l.!ヽ!/ / ヽ
__、--..、、
_<⌒ヽミヽ ヾ !'⌒≧_
,Z´r;=-‐- 、ヾ 〃′≦
7,"/ __‐ 、`ー-'⌒ヾ.7
! l ー‐- 、ヽ._`ー'´, u !
.l !!L、u __\  ̄ 〆"T ちょ……ちょっと待った!!
l.r‐、ヽ 、‐。‐-、V/∠==、|
,' |.l´! | u`ミ≡7@ )゚=彡 !. いくらなんでも性急すぎる!!
/,' l.l_|⊥%ニニソ(@ *; )ー-*|
,/〃',ゝ|/>rーrーrゞr<二二フ
∠ -:/ ト ヒ'土土土十┼┼ヲ;! もう少し下準備というか
 ̄:::l:::::::|、 !lヽ~U ~ __ ̄ ̄.ノl
::::::::l:::::::| \. ヽ.ll ヽ、 ___'/l/`iー- 根回しというか──
::::::::l::::::::ト、. \ \. ll ll ll ll /:::::l:::::::
:::::::::l::::::::| \ \ `ヽ、 ll ll/!:::::::!::::::
::::::::::l::::::::| \ \ /`ヽ' |:::::::l::::::::
:::::::::::l::::::::| \. `/ / |:::::::l::::::::
,,. -‐''"´ ̄´"''ー- 、
,. '´ -‐‐-、 \
/'" ヽ、 ヽ、
/ / ,:::::.. ....., \ ゙、
〃 / / ̄ ̄ ̄ヽ ヾ }
{! i { ,. ノイ j| i ,' 少なくとも一ヶ月は
ォ! |! |ト=-> ヾー=∠.ィ'ソ ノ以/、_
\ トン'´oヾ 、 '"o``T" )::))ヽ `ー-、 お待ちいただけないでしょうか?
. _,.>t-`''''"' ヾ`'''''"' '゙_,.イ l \ ゙ ̄´
'、u 〈 /::::! |
ヽ、 r====:、 /:::::l |
/\ヽ__ノ u,.::':::::::::::| l
/ ヽ, ̄ _∠::::::::::::::::l !
/ / ! ̄:〈::::. `>::::::::lヽ ! /
. _,>‐'゙ |::::::::::>rく:::::::::::! \┘ :!: /.:l
_____
/ \
/ \
/ \, ,/ \ いいや、待てないお!
/ /:::::::`ヽ /´:::::::`ヽ \
/ (:::::::::::::・ l l ・::::::::::::::) \. 今こうしている間にも
| ヽ::::::::::::ノ ヽ:::::::::::ノ |
| ''"⌒'( i )''⌒"' |. 犠牲者が増え続けているんだお!!
\ `┌,─'^ー,,-┤ /
\ `ー -- -一' /
/ \. 皆には苦労かけるけど
/ ̄ ̄ヽ; ヽ
(「 `rノ | なんとか頑張って欲しいお!!
ヽ ノ i |
i´ ̄ ̄`i l |
急いては事を仕損じる、という諺もありますぞ
商人が過労死してしまう…
/ / / __ \
/ ! / 〃 ,.-‐<´:::::::::::`ヽl
,l | / / /{ / \:::::::::::::リ`ヽ
/ ,.Al | ,イλ !`V\ ヽ,::::/:⌒!|
. i / ー'>,l! | |ハ |ヘフヽ,\ Y:::::::::::ノl
l ヽl ´く \| \!, \_ ハ ヽ._ )::::::://
| | 'ー´ `゙ __ ト--‐'"/
l /゙7 ∪ (フヾN>-イ ……ま……まぁ、そうですね
/ |/ i ヽ込__,,/
/ /|! l\ ィ___ ,. イ‐'´ 私達が寿命を削るつもりで
/ ノ/ ̄`ヽl. \ `ヽミァ /
/|/`ヽ、 `ヽ、\ 丶/ 一週間ぐらい不眠不休で働けば、なんとか。
\ `丶、 `ヽ\ /
\ ヽ. ` \_,/
\ \ /、> ┏━━━━━━━━┓
\ ヽ/ | ┃ ※皮肉です。 . ┃
┗━━━━━━━━┛
_ -  ̄ ̄ - _
'⌒ヽ \
__ -‐ヽ
/ (_c心 _ i
癶,___,ノ /(_c心|
/ } ヽ__人 うん、よろしく頼むお!
. {___,ノ } i
| ヽ_丿 l
. \__ノ j γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
____ / | ええ…… .|
:::::::::::::::::::\ _ - ´ ゝ________,ノ
\::::::::::::::.::::f´ ̄
ヽ::::::::{ \
. \
\ __人_ノ
ヽ ) r‐ 、 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
| | |. ┃ ※バカには皮肉が通用しません。 ┃
| /〈⌒ヽ、. ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
| / /―- l
| / /― /
_ -  ̄ ̄ - _
'⌒ヽ \
__ -‐ヽ
/ (_c心 _ i ┌───────────────────┐
癶,___,ノ /(_c心| │ 商人チームの寿命を削ることになったが .│
/ } ヽ__人. │ │
. {___,ノ } i. │ 結果的に やる夫の決断は正しかった。 │
| ヽ_丿 l. └───────────────────┘
. \__ノ j
____ /
:::::::::::::::::::\ _ - ´
\::::::::::::::.::::f´ ̄
ヽ::::::::{ \
. \
\
ヽ r‐ 、
| | |
| /〈⌒ヽ、
| / /―- l
| / /― /
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└─────────────────────────────────────┘
┌───────────────┐
└───────────────┘
┌───┐
└───┘
あ、やっぱ削られたのね。
やる夫はブラック企業の経営者の才能が有りますね
┌────┐
└────┘
┌───────────┐
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┌───────────────────────┐
└───────────────────────┘
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{_: : : :i!: : : : : : : : : : : : : : : : : : :i :_:_:_jI斗<__,,.. -‐=ニヽ: :_:_jI斗‐==、≦ニニニニ';
 ̄`{_: : : : : :_:_:_:_:_:_:_:_:_:__:_:/^f ̄iニニニニニ{ ¨ マニニニニニ';
 ̄ ̄ '; iニニニニニi! マ二ニニニニ'; _ _ | ̄|
i |ニニニニi! マ二二ニニ'; _| {_/ |_ | ̄||_|
| !二ニニニi! }ニニニニニム. 《 ]||_|
| ,!ニニニニ| i!ニニニニニ\.. ̄|_| ̄| | ̄
i/ニニニニニi !ニニニニニニニヽ :| |
jiニニニニニ{ ,'ニニニニニニニニ/. {_/
/!'ニニニニニム ‐=ニニニニニニ_ /
//二二ニニニニ'; ‐=ニニニニニ=‐ []□ 「゙|
/ .;'ニニニニニニニ'; ‐=ニニニニニ=‐. ∠ 」
/ /ニニニニニニニニ'; ,:'ニニニニニ=‐
,.ィi{ /ニニニニニニニニ}! /ニニニニニ=‐
__,,.ィi〔、 /ニニニニニニニニニニ} ,,.ィi〔ニニニニニニ/
r=====ニニ二\、_/\_/ニニニニ>‐==ニニニ===}! >====-‐ ¨ ̄
\、ニニニニニニニニニニ=-‐ `ヽニニニニニ/
≧‐=ニニニニ=-‐ ¨ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
┌──────────────────┐
│ │
│ もう少し作戦決行が遅れていたら── . │
│ │
└──────────────────┘
.
┌───────────────────┐
│ │
│ ヒドラポリスは滅んでいたのだから…… │
│ │
└───────────────────┘
八
YY .r┬.┬:r‐:r===lf ̄:|
|.:| | |jI斗┴┴∟L| :| __
_,..┴|'´ ̄:;:;:;:;:;:;:;:;:;(;';';';'ヽ⌒\ l| | ̄|二ニ=-「」 __
∠__:, :, }:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: `ー、;';(;';'(;';'`ー- _ | l|二|二|王王王王王〔
/:;:;:;:;:;:\_ノ:;:;:;:;:;:_二ニ=-‐‐-ミ;';');';');';');') :, ^^'ート、_| |ア^^(;';'(;';'(二∟_
_,,,,........,,,,,__,,..。rぅて丁_TV:;:;:;:;:;:;:;:;:; :;|/ ̄:, :, :, :. :, ∧: : : :∨;'`ー、:, :, :,/`ー'゙: : : (;';';');');';';';';'\二l
|「「||]||_|_||__l∟∟∟∟∟∟Ll|¨¨7── v‐ ┐、、、:, :, :, :, :, :, ∧: : : :∨;';';'ヘ ̄|/;';';';';'、_: : : : : ::.∨;'/;';';'\\
||:|_||_||二∟l∟∟∟∟∟∟Ll| ̄|::::::::::::/: : : |;';';';'``ヽ、:, :, __:, :, }: : : : 」_;_;_;_{_>┐: : ;';';';';' 〕ト.: : ::.∨;';';';';';';'\\ニ二三「」王二lニi┬─
||:|_||_||__,||「l「l |二「l | |¨||¨||¨| ̄| ̄| ̄| ̄|二|───‐┐ |ロ |二≧=彡イ::「」 |_,.」: : : : : : : l|`l トミs。 \';';';';';';';';)圦 :「l ||王王王|コ「」
二」r‐‐||‐‐||──── | |‐||‐||‐|┬┬┬┬┐弋¨¨|Y^Y^Yl三三三| 「」|ィ㌻|| ̄ |「l ̄l‐‐r┐: : : ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\─--ミ\「l ||王王王|コ__
二二二二二二二二二二「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7ニニニニニニニニ{!────「二」──‐‐ ーァ=rzz|┼┼┼ノ:|コlコ
o o | : | {! Ⅵ|:. | || ||/ 辷辷
.: .: | : | {! Ⅵ :| ̄
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r辷>~辷~辷 }⌒\
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|:::::/:|八 \\ xハx/ \:::\:::<⌒\
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|::: | :|\ _]ニニニニ>―-ミ }
|::::::八 : \´ ⌒⌒ }} `Y ノ
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三三三三三三三三三三==―‐― . .rV_ √::__}≫≪{:ΛVニニ/ 三三三三三三三三三三三三三三三
三三三三三三三三三三三三三三三 .{ニニニ√: : :}‐く厂>ニ∨ニ/ 三三三三三三三三三三三三三三三
三三 三三三三三三三三三三三 . {ニニ√>‐く厂ニニニニニ- _ 三三三三三三三三三三三三三三三三三
三三三三三三三三三三三 .{ニニ√ニニニニニニニニニニニニ- _
【 世 界 地 図 】
氷結海
i>、_,v ψ
ヾ ミ 。.,。i _,,,,,....--――――――..―--- 、,,,_ (゚е゚) ν
/⌒",ヽ.._'ッ _,,.-‐:''"" ~`'ー-.、_ ( つノ
(/⌒\)\) ,,..ィ''" `ヽ、 从
フェンリルのナワバリ.. ,,:r.''" `ヽ、 ジズのナワバリ
,.ィ" 封都ポラリス ◆ `ヽ、
,.r" ●. 金リンゴ庭園 \
/ \
,.;" ☆カストル ヽ
,.:' ●機械山脈 最低図書館オビブリオン `:,
/ ● :丶
,/ 丶
/ [ 北方大陸 ] :ヽ
. i 【新生アルカディア帝国】 i!
. i" 〇アルゴル .i!.
| !.
! カルキノス 新帝都カペラ |
! ○ ☆ |
大.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 大
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_______________| ̄ |.__. ____________ ______
! _| |_ | |. ○ | | .○ |
| .プロキオン \ / | . | エルナト. \ \ 統星 |..
! ○. \/ . | | \ \ :|
'i 王都トリスター .| | アルデバラン .\  ̄ ̄ ̄
:i ☆ | | ☆  ̄ ̄ ̄
ヽ ヒドラポリス | | /
ヾ ○ [ 西方大陸 ] | |. [ 東方大陸 ] /
ヽ.. 【オリオン連合王国】. | |. 【アトラス連邦】 /
ヽ | | ,!'
\ | 珊 ..| ,:'"
\ ☆ | 瑚 ..| ● /
`ヽ サニーサイド | 海 ..|. アトラスの玉座 _,.!'" ,ヘ
`ヽ、 | | 少". くッヲ
`ヽ:、 シリウス .| _,.:-'" ノ ヽ
_ 、 _ ゙`ー-:、_ ○ | | .__,,,..-‐'" γ´ ,ヘ }ヨ
‘うノ __  ̄`''ー---====. ===----一'''"~ ノ。 `i´ ,/
((__ ノ⌒` '-ケ,,j,シ
 ̄ ̄ ●グルメアイランド ~
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.. ...... . .... .., . =|=.=|=
....:::,:,,,.. ....... . . ::::::::::::` ―マ`ー┴―┴メ ファンファンファン
::::: ヽ豆豆豆ノ┤ ))
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(ニニニ)
roo
oo=t、 | ̄ヘ r=oo
マ ヘヘ |γ ヽ-‐=‐- // /
__ __ マ ヘヘ //-/-.i.-ヘ-\.// /
マヘ マヘ oot__ 三三`〉〉 ̄〉〉三 /
_マヘ roo__roo\ マヘ \_roo_/三三〕__roo__roo__
/ .:::::/ ̄∀ i i∀\ \マヘ 〉_/__〈 ∀ i i.∀ \
, , /i::::/ ェェ ェェ \/i::::/.:|i[i乂‐ ┯〉\ ェ ェェ \ 、 、
マ マ>──< ̄ ̄ ̄ ̄二二_\ ̄ ̄ ̄ ̄\|i |i i:::::.ヘ::::..ヘ\  ̄ ̄ ̄\ ̄ ̄ ̄>──</
(><=><=><=><=>〈二〉\マヘヘヘヘ\ \ \ ̄ ̄\ ̄\\ \ \ヘヘ\<=><=><)
// ̄ ̄ ̄ ̄マ=',=ヘ / 〓 〓 (-0)(-0)(-0)〈〈〈〈〈〈〈〈〈〕(-0)(-0)(-0) / ̄ ̄ ̄\ヘ
´ マ=',=ヘ__ΠΠ_/ _/__/¨Yγ¨Yγ¨Y/_/__/._マ `
/i三/∧( i) ( i) ∧\__∧\ヘ_ノ 乂_ノ 乂_ノ∧\ \( i) ( i)\
 ̄  ̄`´ ̄ ̄ ̄ `´ ̄ `´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `´ ̄´ ̄ ̄ ̄ ̄´
┌─────────────────────────┐
│ 「ヒドラポリス乗っ取り作戦」 │
│ │
│ その第一段階として、 商談で世界中を飛び回っている . │
│ │
│ ジュンの兄『マリヤ』を捕えることにした。 .│
└─────────────────────────┘
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マ ヘヘ |γ ヽ-‐=‐- // /
__ __ マ ヘヘ //-/-.i.-ヘ-\.// /
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_マヘ roo__roo\ マヘ \_roo_/三三〕__roo__roo__
/ .:::::/ ̄∀ i i∀\ \マヘ 〉_/__〈 ∀ i i.∀ \
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マ マ>──< ̄ ̄ ̄ ̄二二_\ ̄ ̄ ̄ ̄\|i |i i:::::.ヘ::::..ヘ\  ̄ ̄ ̄\ ̄ ̄ ̄>──</
(><=><=><=><=>〈二〉\マヘヘヘヘ\ \ \ ̄ ̄\ ̄\\ \ \ヘヘ\<=><=><)
// ̄ ̄ ̄ ̄マ=',=ヘ / 〓 〓 (-0)(-0)(-0)〈〈〈〈〈〈〈〈〈〕(-0)(-0)(-0) / ̄ ̄ ̄\ヘ
´ マ=',=ヘ__ΠΠ_/ _/__/¨Yγ¨Yγ¨Y/_/__/._マ `
/i三/∧( i) ( i) ∧\__∧\ヘ_ノ 乂_ノ 乂_ノ∧\ \( i) ( i)\
 ̄  ̄`´ ̄ ̄ ̄ `´ ̄ `´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `´ ̄´ ̄ ̄ ̄ ̄´
, '"  ̄ `ヽ
// ^ヽ ',
.///f / j ヽ ヘ ! あれがヒドラポリスで使用されている飛空船
ノイl | レト'Vハ斗ト、_>
lハj |.'て) 'て)|レV 『ヒドラシップ』です。
ノ火ヽ"V ̄}"/゙) {
// 匸 }>示iくこ八
.// ! / /《小.》「`ヽ ヽ 主にボーションの輸送に使われてますが
V{ !ヽノ {: ト-イi }
レl∧く 人__j /八/ あの船は兄が外交に使用しています。
/ `7´/ l |'´
.`‐r</__!」
| / /
____
/ \
/ ヽ 今まで見ない形状だお。
/ (!
| u . (_) 有機的というか禍々しいというか……
\_ ヽ'
/ \
, ‐ ´  ̄ ̄ `ヽ、
/ 、 、 \
,.'./ .:/ ;小:.. ヽ:. :\:.:.ヽ
. //:.:.:.:/.:./:. ./ i ヾ:.:.丶:. ...ヾ:ー'、 それはそうです。
//,':.:... :.:厶:./- ヽ 弋:.‐\:.:.:. 丶:\
! |:l:j:.:.:´/ ィ天t、 ィ天女、-、:.. ヘ、:.ヽ ヒドラの骨と皮で造られてますから。
! | :.!.:.:.:ハ´ち;;;j ち;;;;j !K }ヽ:.、.! ヽ!
ヽヾj:.ノ小 `::::. ' ::::´ ハイ: |`リ ノ
、_ノイ:..:.:リ;:ゝ-‐っ ー- イ:.l::|:. i | 素材自体が毒を含んでいるので
/´/:.:/ ‐<>.、 _., .イ_.l:.:l::|:. i |.
/_/∠ ァ┐l !ノーソノl  ̄ ヽ、」::|:. .:i:ハ 空の魔物が近づかないんです。
, ./´ `∨イしリ / ハ / ヽ ̄`ヽハ
/ |====、∧/ >‐/{ヽ‐‐< l l ヽ r/7-、_
, ' / / / 7〃 {{ヾ〉\ |/ ̄ | 厂し' / /┐
. / / / / {{. \ | | ,/=(_/_/_,人
| / / イ o. {{ \| l/ 'ヾ、/
____ ━┓
/ \ ┏┛
/ \ ,_\. ・ だから『アウトランド』でも安全に飛べるわけかお?
/ (●)゛ (●) \
| ∪ (__人__) | ……つーか船員は大丈夫なのかお?
/ ∩ノ ⊃ /
( \ / _ノ | |
\ “ /__| |
\ /___ /
' / /::: ,.イ ::: / |:: /´ | :::|! ::::: |\:::
.| ' / .'.::... / !: / |:::! !::::ハ ::::::|:::::\::::
.| | ::!:::::| ::::j -‐|‐|─ ト::| l::::| -‐─ヽ--ヾ::::
i⌒v::::|! ::|::::::ィ:´::| |: | |:::| ゝv ゝ:::::ヾ::::::ヽ
| v ::| i: l ::∧:::::| V -- ゝ \ __ \::::\
| |:::|:: !:::l:::| ヽ_:l _ __ __`_ー
| | ::ハ::ij:::ハ::!イ`弋ゝ-'フ`` ´ !ノ__フハ もちろん防毒装備は必須です。
| | :::|:V:::::::ヽヽ  ̄ ` ´
, -v ,イ V::| ::::::ハ::\ ::::::::::: ,. ::::::::::::::. うっかり付け忘れたり破損したりして
, -<. `| ` ヽ| :::/ゝ∧`´ <:i
, '⌒ヽ ヽ ヽ ヽ/ヘ/::l! J 事故死する人も多数……
! | | -.ハ V|!:::∧
l ー| | r トi_ノ ゝ |:|:::|:::,.\ ´ ` . イ
| 人 i´ト l_ノl ノ/:::j:/::|::::ゝ.、 イ:::: |:::::
____
/ \
/ \
/ \ ……そんなリスクがあっても
| \ィ)( ,_ |
/ ( {∩ノ ⊃} )/. 歩いて運ぶよりマシってわけかお?
( \ / _ノ | |
\ “ /__| |
\ /___ /
損傷しても自己再生しそうな船。
そんな船乗りたくないです…
┌─────────────────────────────┐
│ というわけで、飛空船を制圧し、マリヤを捕えた。 │
│ │
│ 今のやる夫にはこれくらい楽勝なので、その様子はカットします。 .│
└─────────────────────────────┘
____. 、 【 護衛のみなさん 】
/ \ __/ '、__
/ ⌒ ⌒\ \ / ξ ξ
/ ( ●) (●).\ ./ ヘ ゙, ∧ ∧ ∧ ∧
| (__人__) |. / / ξ (⌒(×ω×)つ(⌒(×ω×)つ ξ
. \ ,/.. / /. ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧
ノ \ / /.. ξ (⌒(×ω×)つ (⌒(×ω×)つ(⌒(×ω×)つ
| \ / / .∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧
| |ヽ、二⌒) (⌒(×ω×)つ(×ω×)つ (⌒(×ω×)つ (⌒(×ω×)つ
-‐= v =ー- 、
/`y´ - ‐- \ ヽへ
/ //´ ./ \ ヽ} \
/ .〃// ! .| i! .! .! ∨ハ、\ \
i / l ハi|十从 ./ハ十ハ/| l|ハ ヽ ハ
|ハ. i!i!ハ ● V/ ●.リ ! |,'∧ )i! li
Ⅵ ハ|.|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃! i!). ∨リ. リ
|ヘ / /. ∨レ′
| l>,、 __, イァ /. ヽ ∧
´{_フ_フ_フ_フ_フ_フ_フ_フ_]...... ヽ .ゝ、
{_フ_フ_フ_フ_フ_フ_フ_フ_]]. \. \
{_フ_フ_フ_フ_フ_フ_フ_フ_]
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ アルファルド公爵家 長男 [ マリヤ ] 種族:合成人間 ┃
┃ 【 CAST : 祇堂鞠也 (まりあ†ほりっく) 】 .┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
.{ Ⅶ |! ! ! | } } .! VV V
V .! Ⅶ |.Ⅶ ! .! .! |.| i ' ' | VV .ト、
_V ! .Ⅶ | .Ⅶ .ヽ | | .} ! .ィ .ィ .! .VV !::i
"''v |_ Ⅶ ! Vト .ヽ |, | .ノ イ ./.| /.} } i |i } i::::i
__V |斗==-ⅶ| .ⅵ、 .|V .ト、 i ./} / .| ./ ._| .} .i .|i } !::::i
三三ヾ三三≧v!ニ=斗_V .! V .|.V ! / } / ._} /='''"! / ! .|! .! .!:::::!
.{: : : : : : : : : : : ヾ: :ニk‐ V .! V .! .V { / / _} ./-ニ斗 .イ__ | .ィ } }! ! .|:::::! な…… なんか知らんが
.!''' '''): : : : : : : : : :}ヾ;; .\! V! .V ト, ././ /彳斧三!彳三三| ィ彳 } ! .}:! !::::::!
.!ー‐": : : : : : : : ;;: : :!.| ` ヾ ⅵV〃 彳/-、: : : : : : :.} レ".} / / }:! .!:::::::! あっという間に
.{: :;;;;;: : : : : : : :;;;;;;: : ! ! ヾ.V i/__,.イ: : : : : : : i / ! イ ./::!:: ト、:::
..V;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;: :// |.{;;;;: : : : : : ;;: : :〃 .}/.} /::}:i .! .V . 捕まってしまった……
.._廴: ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;: :ノ乂 .{.!: :;;;;;;;;;;;;;;;;;;;: // / ./ / /::::}::} .} .Ⅶ
`''===≠'''"" 乂: :;;;;;;;;;;;;;;: :イ .イ イ ./:::::/::} .} .Ⅶ
: : : : : : : `"==" .’ .//:::!./:::::/:∧ .∨. まるで描写自体
: : : : : : : : : : : : : : : : : :/' !:::レ::::::/::∧ .V
: : : : : : : : : j: : : : : : : : : : : : : !:::::::::::::::∧ .: /. カットされたような──
: : ∪: : : : : : : : : : : : : : : : :!::::::::::::::/ .::. ./
: : : : : : : : : : : : : : : J .: ::!::::::::::::/ .:::. /./
: : : : : : : : : : : : : : : :,':::::::::::/ .:::. /./
し : : : : : : ./:::::::::/:: .::::. / /! /Y / r-、 _
./:::::::::/:::::..:::::./ 〈 ∨ 7:::ヽ /V::::/ /::t__ __
,イ::::::::::::::::::::::::: { ∧ ∨.. /:/`' 7::::く /:t-i::/ ./ ̄____:::::/
、 rー--------------、 ./! |::::::::::::::::::::::::: .ハ.ハ ヽ∨ l,/ /::/ヽ' ヽ;:`'/  ̄,-, //
≧-..,,_ `" ̄ ̄  ̄  ̄ ̄ ~ _,,..ィ':::::::!::!:::::::::::::::::::::::: .i .i ∨. l,/ /:/ /:/
`' `'
-‐―― 、
/::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
____ /:::/:/:::/{::ヘ::ヽ:::`ヽ:::ヽ
/ \ l:::/::/:/::ハ:::ヽ::ヽ∪...::::l
/─ ─ \ {:::{レ|┼:{ ヽ┼{ヽ\:::ヾ!
/ (⌒) (⌒) \ . _乂lf ● ●7ハ:::\リ\
| (__人__) ∪ | _//!l⊃ 、_,、_, ⊂⊃::ヽ八 )
\ ⊂ ヽ∩ < /⌒ヽ__|ヘ ゝ._) ノノ /⌒i:::ヽ
| | '、_ \ / ) \ / ヾ、个,、 __, イ{:{/ヘ__/|\::ヽ
| |__\ “ /. / {:|ヽ{>ロ<} 〈{:| ./}::::丶:}
\ ___\_/ ヽ< ヾ/〈∧〉ヽリ ノ:ノヽ::jノ
| ,′ | | | |、 从 ハ| |-‐、 |: :| | : :|
| | | |/ V } / l| |‐く ヽ_、‐''| | : :|
| | | | /| |ノ,斗ャセ圷x |、⌒ l | | : :|
゙ ト、 |\ |' ∨ ィf'^_ノ_ハ | |ノ } } ∧ | : ' お前はニーア(※)!!
', ', ',-──\ | 乂zシ,| | / ノ ∧ |: : :/
', ', ', ,x斧圷 \l | |r=彳 l ∧ |: : ′
', \ヾ{ rノハ } "" | |{: : l ∧ |: :|. 今更なんの用だ!?
ト、 \、 丈ソ ′ | ,' |: : : : Λ|: :|
|i‘, : : 、 "" ,' / |: : : : : . |: :|. 家から逃げたお前が!!
|i :‘, : : .、 .′ ,′ ‘,: : : : : |: :|
|i : ハ : :.\ `_´ { ,′ 入: : : : : : |: :|、
|i :' ', : :.', >‐- ノ| .′ / \ : : : : |: :| \ 【※ジュンの本名】
|i :| ', : :.', ',: : : :`><ヽ| |/ \: : : : :|: :|: : \
|i :| } : : | |: : : : : : : :./| | / \.: :.|: :|: : : \
_____
, <" ゙ .ヽ、
, イ , , , , ゙ヽ、
,.イ / ,.イ ,.イ ∧ 、 ヽ、
/ ,イ ,イ / ./i! ', ヽ ヽ ヽ
// / / ./ ,' i! ', ヽ .ヽ ゙,
.// / / / / i! ', 、 ヽ ヽ ',
/ ,' .,' / / ./ i! ', ヽ ヽ, 、 ヽ.i
/ ,' .,' ! / ', .,'イ ! ヽ、_ ヽ ヽ ゙ヽ,ヽ
,' ! ! ! i " ! ! ゙ ヽヽヾ、ヽヽ .ヾ、 ヽ、 ……分かるでしょう、兄さん。
,' ! ! ! !、イ示ヽ、 , イ千示ヾ,、ヽヽ i
i i .,'i ! ∧. 弋;汐 弋zz汐 .,〈ヽヽヽ i
! i ! i /ヾ, ::::::::: , ::::::::::::::/イiヽ.!i '、i 私がなぜ逃げ出したのか
!.! ! ! / .∧.""" """,イ i ! i !
リ !i i / i .ヽ、 - - ./ .! i ', i !. 知ってるなら。
/ /,イ ,' i i>、 , イ、 ! ! i ', ! i
/ ,イ i ,' ! !"く! .> < , イ .i! i i ', ',',
/イ ! ,' i,,, ノ  ̄!゙! !゙i ヽ_! i ', ',',
/ / .,'.>''".//ヾ,、 ,' ∨ i , イ, イ!`i 、 .', ',',
,イ / ,イ // ヾヽ, イiニ!ヽ",イ .i i ! > 、 ',',
./ / /. / / i \ .∧
./ /. / /| / l. | | | | ∧
| | | | l ー斥」、 | | | |. |
| | | | ∨/ V\ /l l j. !. |
| | 〃丶 | T≧=xz V 从 人才´,ノ |
| | |,| ソ|. | 代以ソ,′ x===z / / | ……人体実験を止めさせたい。
| |、 \∧. | `¨´ 以ソ,'ム ′ l |
| | l :`┤. | `¨´ }. ∨| | その為の戦力を手に入れたってとこか。
| | | i: : ト、 | / ∨ .| |
| | | |: : |::∨ ∧ 、_ / ∨ ! !
| | | |: : |: :∨ ∧ ` > /: : ∨ // ははっ、無駄なことを。
| | |: : |: : :∨ ト /: : : :∨ 〃
.ヽ |/ |: : |⌒Y∨ ∧ >- . : : : | : : ∨
.∨ ./: :/ ̄ ゙̄∨ |ヽ人 : : : : : : : :| : : : |
/ ./: :/ ∨ | ,ヘ .|: : : : : : : ::| : : : |
_...-――― - 、
/ \
/ ヽ、 ,/ \ 無駄じゃないお。
/ (● ) (● ) ヽ
/ ( 人 ) ヘ 色々と障害があるのは承知の上で
i ` ̄⌒` ̄´ ’
! ` ̄ ´ | その対策も──
\ , ′
> /
/ - 一… ¨ ̄\
i i ! ! ! l ! l l l,ゝi ! ,.! ;;;;;;;i;;;;;;;
. ! ! l l ! ! .i } l ! l,!!∨'ト i ;;;;;;;;!;;;;;;
l il ! ! i ! .!i /.! !Vィチリ!/゙;'! i l .;;;;;;;;!;;;;;;
l .l ゙ ゙、 l l レl. ,'/'リ乍;;;;刈. / l .! l. ! .;;;;;;;;l;;;;;;;
! l ヽ. ヽ 、 i! l. l !// 乂辷ノ,. .! ! l | .! .;;;;;;;;|;;;;;;; そういう意味じゃない。
l .! ヽ \ 、 ! ,'l ! _´ ̄´ l ll ! ! ;;;;;;;;;l;;;;;;;
. l ! ;;ヾ、 ヽ\、ヾV!'/ リ l.! ! ! l .;;;;;;;;;;!;;;;;;
! ;;;;;;;ヽ\、 ` ! 〃 l .! ! ;;;;;;;;;;l;;;;;;; 親父はな……
l i ! ;;;;;;;;;ヽ l 〃 .l.,'! !i ;;;;;;;;;;l;;;;;;;
l :! l ;;;;;;;;;ヽ ヽ / リ.l !l ;;;;;;;;;;l;;;;;;;; お前らに言われるまでも無く
、 、 !. ;;;;;;;;;;;;,、 l .l,; ;;;;;;;;;l;;;;;;;;;
ヾ、、 ;;;;;;;;;;;;;\ 、 -―-, , 'l .,; ,;;;;;;;;;!;;;;;;;;;. 人体実験を止めるつもりなんだよ。
ヽ .;;;;;;;;;;;;;;;;;;;, 、 ー / ! .;;;;;;;;;;;;;l|;;;;;;;;;;
ヽ .;;;;;;;;;;;;;;;;;;l :::...、 ,. / ,! ;;;;;;;;;;;;;l !;;;;;;;;;;
ヽ .;;;;;;;;;;;;;;;;;i ゙、;;;;;;;;;,,、 ,. '/ / l .;;;;;;;;;;;;;l .l;;;;;;;;;;
、 .;;;;;;;;;;;;;;;;;! i.;;;;;;;;;;;,<l _,/i l/! .;;;;;;;;;;;;;l !;;;;;;;;
、 .;;;;;;;;;;;;;;;;;! l ;;;;;;;;;;;l l ヽ/ l / l ;;;;;;;;;;;;;! 、;;;;;;
、;;;;;;;;;;;;;;;;! } ;;;;;;;;;;;;}\' >'" l ;;;;;;;;;;;;l /ヽ;;;
´ ̄ __ __
/ i \. | | (/⌒)) ., ´ ̄ ̄` 、
. / // // ./ /||ヽ ヽ !」 〔l´ / ヽ、 ll / \
| .// //\ / .リ/\ヽ人 . O O / ( ● ) ( ● ) ヘ
| //l ○ ○ l | | | ) ./ u ',
. ((./( ⊂⊃ 、_,、_, ⊂l |人\ { u (__人__) }
. |.|i⌒ヽノj. (_.ノ ノ人_/⌒) ゝ 、 lェェェl , '
. / |ヽ ヽx>、 __, イ !! ヾヽ/ /´ 、_, ヽ
// | ∧__,ヘ}__M_} || /\. / ヽ
//::::|. ヽ ノ{>ロ<}\||./ ヽ. / / ヽ ヽ
どういう事?
,,. -‐===ー-、
γ⌒y'´ミ'´ー-、三≧ ヽ_
/ /  ̄ `ヽ \彡>}、ヘ
/ .〃/ ヽ. ∨/ハヽ、\
/.:,イ ! !ヽ. Y ∨/∥ハヘ ヽ
,' :/ l ,ハ ∥ ./ ハ | Y ムイ1 ', ! 親父はもう何十年も前から
i .;' | iト从 / イ「从ハ/| r=〈「l } } !
|ハ. l ヘ心〃/ '´込;ソ'| トソ'} ! l.| 今の研究に見切りを付けていた。
Ⅵ ! ∧ソ `¨"’ l |イ:. l ! l
,リ |,ハ` ! ! |::. ! !.|
Ⅵ. 个 、ー一 イ!. | l::. l. |.! ヒドラでは自分が望む「不死」は得られないってな。
|l: . l ,r `ー≦rtf l !、::::. ゝ、リ
li: . |/: }:::::ヽ}_」壬! |ノ>-、:. \
!l::. |<::::::::::n::::::::| リ/ : : : >-、ヽ
.|:. / : .ヽ::::/ |::::::::! /、: : : :.イ ´ ̄ハ
!/: : / ` !:::ィl/'´ : : : / / !
/: : /`ー---=/: : : : : :/ / |
{: :.,' : : : : : : : :/: : : : : : :l ,' .!
┌─────────────────────────────────────┐
│. |、 │
│ 、,_ |/\ /| │
│ \iト., |///>、 //| │
│ \/〕iト., ∨///{ __〈//〉 │
│ \//〉 ´/> ⌒ </{_ │
│ '〉/// i ヽ\`., │
│ / 〈// . .}、 } } Vハ │
│ j/ i. . / }八 八 } │
│ ' i {. / 斗 ⌒¨¨ ⌒V :. 結局のところ、ヒドラは │
│. . } V━┳ ━┳ } } │
│ {/. .' } ┃ ┃八_ / 「しぶといだけの蛇」じゃねーか。 . │
│ /. ./ r‐「{7^> rく ̄Y`{ノ `r=---- ミ、 │
│ . . . ./ Ⅵ ' ⌒ヽ _{ } { }、rァ 乂i:i:i:i:i:i:i:} } │
│ /. . .イ . . . ¨ハ:. :.. }i:i乂rzzz彳⌒ヽ: :¨¨: > ´ オレが望むものとは程遠い。 │
│. . . ./. 乂 . . .{ `ー彡7i:i:(⌒)i:i:i:i:ハ }-=¨´ │
│. . ., . . <i:i:i:i〕iト`ォ‐<{i:i:i<_j_j_>i:i:i/ ノ、 │
│. . { . . /ニニ∧ ノi:i:i:i/ニニニ∧ニニニ⌒´ニニ', │
│-=ニニ  ̄ ̄ ',`ー/  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ¨¨ ニ=- │
│ ー'  ̄ ニニ=- __ │
└─────────────────────────────────────┘
不死性の違い。
だが『パンドラ』がそれを許さない。 ポーションは儲かるからな。
『パンドラ』に逆らえば親父だけじゃなく、俺たち家族も消される……
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|〉 ___
|Λ |〉 ,, - '''", ) )゙゙'' - 、
寸h、 |/Λ .|Λ / / ノ ( / / \
寸}h、 .|//Λ |/Λ /ノ 、ヽ、( /, _,, ==― ヽ
. 寸 )h、 |'///,〉__|// 〉 -==、、ヽ,,二,,,// ヽ ( ( 、i
.. 寸ニ)hx<ニニ>==ミh、 // ノ ヾ、 ソ ) ) 丶 _L
. /⌒ニニニ> ゛ ‘, / ' l /,,,-。-―ァ 彡/ ,,、i
/ /ニニ/ ‘, ‘, |ミニ・ニ≧ i |ニ三三彡" l )|
. / /ニ/ ′ ‘, | ‘, ! , ̄ ̄,7 / ! ヽ ヽ 、 ⌒i |
, ∥∥ | /.| | 从 ‘、 | ノ ハ ノ i l i ヽ、ハ ヽ ヽ .⌒| l
. / {ニ{ |. / | | / __V \ | ( / ) ヽ、 ) 、ヽノ i
. /, {ニ{ 乂_ l八//n^|/\ ‘, .l i i. i | ヽ ! l r" | i i i i i iヽ、 ノ
゛ / /∨^ ィ⌒n _,じ | |i:i:i:i:、〉 l ,' l | .| ゙ー‐'" | l l .l .| l ! | T"
/ /| { r | | _,じ, l | 、i:i:iハ | l | | |王lヨヨヨヨ王| | l | | |. | ト、、
./ /: |,/|\| |八 - 、 八. \ノ | ! l l l ___ l. l l l { l .l | l ヽ
: : | | | |⌒ '⌒ // \ \ l ノ / ―― ヽ ヽl ! ! ノ l./| l lヽ―- 、,,_
{:. : : ノ ノ 八  ̄ ̄(_ ,/ //) ) ,, - ''ヽ _ノヽ,i 、  ̄ , ノ >、 ノ//: | | i
乂 乂__( / /_\ ___ 〈 //// / ''" / ::;ヘ、ヽ i ノ ノ::":::::>‐''" // |::: l | |
>、___⌒{{ 〈///h、〃⌒ヾ∨ー…{ //( :::/ ::l /l ̄ ̄:::::::::::''" // |:::::::| |::::|:::::::::
/////) ) \ \::::::{{:::::::(_) }::::::::::八 (_'///. :::::::::::::/ :::l l::| \ // |::::::::| |::::|:::::::::::::
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
なるほど。それで養殖を続けてた、という事か。
ニニニV|: : |: : : : : :/ニ|: :/二: : /ニニ: : : :| |
ニニニニニ|: : : :/ニニニニ|ニL从|ニl: :/: : | |
ニニニニニ|: :/二ニニニニ|ニ/: :/ニニ/: : | |
ニニニニニニニニニニ/こノ|/: :/ニニ/: : : :′ '
ニニニニニニニニ‐: : 斗矛羔羔弓Iア/: : : : ′ /
ニニニニニニニ‐: :ィf斧乂辷シ_ノ~:.7: : : : / /}
ニニニニニニ‐: : : : : ヾ‐=====彡 .レレ7 / ' ノ
ニニニニニ─: : : : : : : :`~ : :/:/ /´| だから親父は「爆弾」を仕掛けた。
ニニニ─: : : : : : : . :/'´ / |
ニニ─: : : : : : : : : . :/ /:. |
ニ─: : : : : : : : : : . :/ /: | パンドラと……ついでヒドラポリスを
─ : : : : : : {: : : . : / /: : |
‐: : : : : : :_: `: '_ . : : ,:/ / : | 破壊する「爆弾」をな。
: : : : : ‐<⌒二⌒>‐' . : : :// /: : : |
: : : : : : : 、 ̄ ̄; . . : : :ィト、/ /: : : : |
〕h、 : : : : :  ̄ . . . : : : ィi〔 :ソ }' /: : : : : │
: : : : 〕h、: : : : : : : ィi〔 : r~'レ1 /: : : : : : ∧
i⌒ヽ: : : :>─<: : r‐''゙} /^| /: : : : : : : ∧
\ {ー-、 : : : r~7 / / | |: : : : : : : ∧
⌒乂 ): :_ノ / / ̄ | ト、: : : : : : ∧
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伝説のゴッドイーター、ヒドラの母 『 エキドナ 』
10年前、一人のガンランナーに仕掛けた「爆弾」が、そろそろ起爆する。
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ハ、ィニニk"=ー %三三フ 'i:i:i:i,乍ニニ=---=ニⅥi:i:i:i:i丶 E三{
マニニ7″ %ニ二フ ./i:i:i:,乍ニィi〔i/:i{:i:i:i:}ii:i:〕iトi:i:i:i:i:i:iV E三{ ,彡ニゝ
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ノニ/} %三フ |i:i:i' ィi〔i:圦 、_'_,ィ/i:i:|i ヽ ∧i:i:i:V E三三ニニ=ミ、.
/ニイ %ニフ |i:i:| / Ⅵi{ >< }i:i:| ∨ ∧i:i:iV∨i{ ̄ヾミ 、ヾム
ニ/ -=ニミ、.__.,%ニフ |i:i:レ' イ「ニ>、Y,ィ从i{ヘ 丶 ∧i:i:i} ∨{ ヾム、
イ ,,,ー==-、>三三三フ _八i:{ /圦ニニニ}ニニイ 丶 \}i:i:| ヾi ヾj
 ̄ ̄ ̄`>三三三フ r< ヽ ' }≧=彳=≦{ \ \i `´
_,,,ム三ニ=∥三三三フ´ /乂 _/} __VニニニニV__ {\_ノ\
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-i∃ェ゙ }λ _rくニニ/i:i:/ /乂//ィi〔ニ〕iトイ//\\/i/ \ニ\ _
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、 洲I´ /i:/ __ノ-=ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=-〕iト
劣gga御f' /i:/ r‐‐<-=ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=-〕iト
痛伽形' //´ rt ノ///-=ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=-〕iト
偽形''´ -t// }カ (////-=ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=-〕//)
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/ム{_,ィ彡´ ,ィェァ -=ニ彡' ̄ ̄`マニム ⌒〕iト//////〕iト-=ニニニニニニニニニニニ=-。o≦__///ィi〔⌒ マ三三イ´
F三三ニニ=彡'´. マニム、 ⌒〕iト///////≧=----------------=≦/∧.:.:..:.:.V⌒ マニイ
F三ミ=ミ彡ニ=- マ三ム /.:.:.⌒ア⌒〕iト -------------------ィi〔 ∧.:.:..:.:V / !ニ|
F三{ `゙ミニゝ. マ三ム、 /.:.:.:.:..:/ / ∧.:.:.:.:∨ 从イ
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焼かなくても勝手に焼ける運命だったのか。
第62話は以上になりまーす!
いや~ 前回に引き続き、会議ばっかで申し訳ないっす。
ぶっちゃけ会話パートってAA的に楽なので、ついついそれで水増ししちゃうんですよね……
ですが次回からヒドラボリス攻防戦が始まるので、少しは派手になる……はず。
【 おまけのQ&A 】
Q:毒まみれの飛空船なんて、入港拒否されるんじゃないの?
-─-
⌒´ -──- 、丶、 -、
/ / -‐- 、 、\/ ‘,
' / / \ \ヽ) ‘,
-- 、/ / / | 丶丶 ヽ Vハ\ |
| 〔|''/ / | ‘, ‘,', ', |
| /|゙| | 、 | l |ハ ハ } | |
| /|゙| | lト、\l、 | | |从ノ }ノV| ト、| | |
| ハ| ∨匕ヾ_\ト、|从 ィ=≠ミ|i | }」 | | A:
| | i', V ,ィア⌒゙ 、 ‘ | |ノ | | |
| | ', ド | |i | | | ふーん、嫌なの?
i | |ハ |i、 | |i | | |
| | |:.∧ ゝ-、 マ フ ィi |i | | |. じゃあポーションいらないね?
| | |: :∧ V: : : . _ ィ : | ∧: | | |
| l |: : ∧ ! : : : 入>‐‐‐く_人: :| ∧: :.| | |
| .′|: : :.∧ | : : : |__! ト、_/lノ‐〈 : | ∧ : : | | |
| ノ-‐- 、_: :.| | :_:_:_|_\ X´ _}: | |_ : : _:| |__|__
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ニニニニニ=| | ||//////|_|//////|.|,′ ||ニニニニニ
ノニニニニVニ|ノ 入////八\////||i ||ニニ|ニニニニ
今夜もお付き合いいただいてありがとうございました!
それではまた次回!
乙
オヤジの方が黒幕じゃないか
乙でしたー
狂三が生きてたのはそういう理由か… 全部掌の上とはね
乙。
狂三さん人生弄ばれすぎで気の毒過ぎる。
乙でした
これでは全員道化だよ
乙でした。
狂三は存在そのものが爆弾だったのか……!
乙でした
ヒドラポリス絶許という信念自体が創造者に植え付けられたものなのか
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