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もうこれ以外考えられない……。<OWL MILS>のサングラスで視界が劇的に変わった!

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登山用のサングラス、なにを使っていますか?登山向けモデルは数あれど、スポーティなデザインに若干の抵抗が。もう少しおしゃれも楽しみたいと見た目だけで選んだら、せっかくの景色がよく見えず……。

長年サングラス難民だった筆者が辿り着いたのが、注目のブランド・OWL MILS(アウルミルズ)。その魅力について、実際に使用したレビューを交えて紹介します。機能的でオシャレなサングラスをお探しの方、必見です!

目次

アイキャッチ画像撮影:筆者

かけた瞬間、違いがわかる!おしゃれなのに超絶機能派な<OWL MILS>

owlmils(アウルミルズ)のサングラスで雪山登山

撮影:筆者

晴れた残雪期の登山。おしゃれな見た目だけで選んだサングラスで登っていたら、景色は暗すぎてよく見えず、溶けだした木の根に気づかず転び……と散々な目に。「サングラスが良くないんじゃない?」と借りたのがOWL MILS(アウルミルズ)のサングラスでした。

一見、普段使い用のおしゃれなサングラス。かけてみたら、びっくりするほどクリアな視界!なんだこのサングラスは!!と、心震えました。

それもそのはず、レンズのこだわりが半端ない

owlmils(アウルミルズ)ブランドイメージ

撮影:筆者

アウルミルズは世界的なめがね産地である福井・鯖江で誕生したサングラスブランド。ハイスペックなレンズ、軽量なフレーム、高いデザイン性を兼ね備えたアクティビティ向けのサングラスをデザイン・開発しており、とくにその上質なレンズの虜になる人が続出しています。

世界初・クリアな視界を保つ独自レンズ

owlmils(アウルミルズ)のサングラスのレンズ

撮影:筆者

一般的なサングラスと一線を画すクリアな視界をもたらすのは、独自の「偏光+ハイコントラストレンズ MILS LENS(ミルズレンズ)」です。偏光レンズとハイコントラストレンズを掛け合わせた、なんと世界初の高機能レンズなのです。

偏光レンズ
特殊な構造によってレンズカラーの濃度を上げ過ぎずに余分な光をカットし、ギラつきや乱反射を抑えるレンズ。紫外線は99%カット、目に負荷のかかる強い光もカットしつつ、見る上で必要な光は透過するので視界が良好に。目の健康を保つ上でも効果的。

ハイコントラストレンズ
自然の色合いのレンズカラーでありながら、コントラストの高いくっきりとした見え方を実現するレンズ。特定の波長(色)をカットすることで色彩のコントラストを高め、より鮮明で視界がクリアに。また、ブルーライトを約80%カット。

この2種類のレンズの融合で明るさを残しつつ、眩しさをカット。朝から夕方、曇りや雪の日など、全天候に対応し、クリアな視界を確保してくれます。

また、高い透明度にも注目。一般的な偏光レンズが可視光線透過率20%前後に対し、MILS LENSの可視光線透過率は31~32%。眩しさを抑えながらも視界が暗くなりすぎないというから驚きです。

山歩きに頼もしいタフな素材

山歩きに頼もしいタフな素材

提供:OWL MILS

MILS LENSは衝撃性に優れた「ポリカーボネート」製。プラスチックの中でも上位の耐衝撃性で、防弾材料に採用されるほどの強度があります。登山中に飛び石に当たっても割れにくい、頼れるレンズです。

肉眼に近い景色を楽しめるレンズカラー

MILS LENSのレンズカラーは、ほぼすべてのモデルで「パープルグレー」に統一されています。

その理由は、紫外線カットなどの性能を十分に備えつつ、肉眼に近しいカラーを再現する色であり、景色を見る際に偏光+ハイコントラスト効果がより期待できるため。

MILS LENS パープルグレー

提供:OWL MILS パープルグレーのMILS LENS

空はより青く、木々の新緑がより緑に見えるように、使用頻度が高まるであろう晴天時に最適なレンズカラーにあえて統一しているのです。

一方で、サングラスをギアという側面で捉えているアウルミルズは、渓流や雪山といった特殊なシーンにおいては、専門の知見をもっているブランド・プロの方々と専用のレンズを開発。シーンに応じた最適なレンズの追及に余念がありません。

なお、レンズの裏側からの光の反射光を防止し、可視光線透過率が2~3%上がる両面マルチコート付きのHIGH END(ハイエンド)モデルも展開しています。

晴天の高山でも雪山でも……実際の使い心地は?

owlmils(アウルミルズ)BLUE LABELのSif(シフ)

撮影:筆者|アウルミルズには、BLACK(スタンダード)、RED(ハイエンド)、BLUE(カジュアル)の3つのレーベルがある。写真のサングラスは、BLUE LABELの「Sif(シフ)」

買いに走って手に入れたのがBLUE LABELの「Sif(シフ)」。主に夏山日帰りでの使用を想定していたのと、街でも使えるデザイン性に惹かれて一番カジュアルなモデルにしました。さっそく山へ出かけて試してみます。

レンズ越しでも感動の景色!

owlmils(アウルミルズ)のサングラスで感動の景色

撮影:筆者

サングラス越しで見ると景色が暗くなりがちですが、アウルミルズのサングラスは肉眼で見るのとさほど変わりませんでした!

これは前述した通り、明るさを保ちつつ眩しさを抑えた独自のMILS LENSのおかげ。日の当たる稜線上は明るくなり過ぎず、陰が多い樹林帯では明るく見えるのでかけたままでいられるのも好ポイント。着脱する手間もなく時間をロスしない、スムーズな行動ができました。

撮影:筆者

ちなみに、アウルミルズを知るきっかけとなった残雪期登山で借りたモデルは、ハイエンドモデルであるRED LABELの「Izanagi(イザナギ)」。照り返しの強い雪山でも明るすぎず、暗すぎず、ちょうど良いのです。

一言でいうと、景色の解像度が上がる!

眩しさを抑えただけのサングラスだと、見え方が暗く視認性が落ちてしまいがち。アウルミルズのレンズはサングラスをかけた方がくっきり見えるのでは?と思うほどはっきり見えました。

雪山では光の乱反射を抑えつつ、木の根や岩の出っ張りを見分けられて転倒防止に繋がりました。また、樹林帯でも道筋が分かりやすくスムーズに歩くことができました。

軽くて丈夫なフレームでストレスフリー

owlmils(アウルミルズ)のサングラスの丈夫さイメージ

撮影:筆者

軽量なことも魅力のひとつ。手に取るよりもかけたほうが軽さを感じ、長時間の使用でも疲れにくく好印象。それもそのはず、一般的なサングラスは30gほどの重量に対し、筆者所有モデルはレンズ込みでなんと22g!かけていることも忘れるくらいでした。

フレームは弾力性があってしなるのでフィット感が◎。大きな岩の下りといった動きが激しいシーンでも、鼻からずり落ちませんでした。耐衝撃性にも優れているので、登山はもちろん、トレイルランニングといった激しいスポーツにも良いでしょう。

登山も普段使いもできるのが◎

owlmils(アウルミルズ)のサングラスで街歩き

撮影:筆者

なにより嬉しいのがデザイン性。本当に登山やスポーツもOKなの?と思うほどスタイリッシュ。スポーティになりすぎないので、おしゃれを楽しめます。

owlmils(アウルミルズ)のサングラスのデザイン

撮影:筆者

山用、街用と分けることなく身に着けられるのは、コストパフォーマンスの面でも嬉しいポイントです。種類も多いので選ぶ楽しみも◎。

使い分けがおすすめ!シーンに応じた3つのレーベル

owlmils(アウルミルズ)のサングラスの3つのレーベル

提供:OWL MILS / 編集:筆者

筆者はカジュアルなBLUE LABELを使っていますが、スタンダードなBLACK LABEL、ハイエンドなRED LABELもあり、全3レーベルの展開。どんなシーンで使うのか想定して選ぶのがおすすめです。

【RED LABEL】 ハイエンドモデル

マラソン、トレイルランニングなど激しい動きを有するアクティビティ向け。ほかのレーベルに比べ、最もフィッティングに優れ、レンズも最高スペック。この1本でほぼ全てのアクティビティに対応が可能。

【BLACK LABEL】 スタンダードモデル

普段使いからスポーツまで、幅広いシーンに対応。軽量性、フィッティング性、レンズの性能などバランスの良さが特徴。

【BLUE LABEL】 カジュアルモデル

ファッション性が高く、普段使いや軽いアクティビティ向け。おしゃれだが軽量でレンズ性能もそのまま。サングラスが苦手な方でも使いやすいのが特徴。

アウルミルズのサングラスでスタイリッシュ&快適登山

撮影:筆者 筆者も、「Sif」だけではなく雪山用に他モデルの購入も検討中

登山の醍醐味である「美しい景色を見る」こと。それを損なわない高機能なレンズを備え、おしゃれも楽しめるアウルミルズのサングラス。一度かけたら気に入る人が多いのもうなずけます。

これはもう、登山の必須アイテムになるのでは!? 視界が激変するアウルミルズを、サングラス選びの選択肢のひとつにぜひ加えてみてください!