「人文的、あまりに人文的」第15回

東浩紀編「ゲンロンβ17」(2017/09/22)に吉川浩満くん(id:clnmn)との連載書評対談「人文的、あまりに人文的」第15回を寄稿しました(前回から隔号掲載)。

今回は「天文」をテーマに次の二冊をご紹介しています。

★ジューリオ・マリ『古代文明に刻まれた宇宙』(青土社)

★野村泰紀『マルチバース宇宙論入門』(星海社)

同誌の特集は「ラップと写真の交差点」。

 

しばらく天文学の歴史を検討するための準備として、まずは山本義隆『世界の見方の転換』(全3巻、みすず書房)を再訪。おりしも『完訳 天球回転論――コペルニクス天文学集成』(高橋憲一訳、みすず書房、2017/10)の刊行が予定されていますね。この際だから、文献リストをこしらえつつ見て参りましょう。

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