「東京堂書店トークイベント報告」(工作舎)

先日、東京堂書店で行った古賀弘幸さんの新著2冊の刊行記念のトークイヴェントについて、工作舎のウェブサイトにレポートが掲載されました。

 

当日は、古賀さんが用意したたくさんの写真を見ながら、『文字と書の消息』(工作舎)と『書のひみつ』(朝日出版社)の面白さ、見所を案内していただきました。

私が配布した資料「文字の生態学/文字の潜在性」は、古賀さんの驚くほど多様な論点と例示される資料を、さらに楽しむための見方をお示しするものでした。キーワードは「属性」と「動詞」です。

 

twitterでこんなふうにつぶやきました。

 終わったイヴェントについて、やりたかったことを述べても詮無いのですけれど、なにを話し、古賀さんの本とつなげたり、交わらせようと考えていたのかという記録として書いてみました。古賀さんと藤本さんが対談したら、なにかわれわれ常人の目では気づけない文字のひみつを垣間見させてもらえるのではないか、などと空想も膨らみます。

 

古賀さんは、7月8日に紀伊國屋書店アミュプラザおおいた店で「書を学ぶ人のために――書と文字はいろいろな顔を持っている」と題して書家の史穂呼さんと対談をするご予定とのことです。

 

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