その他
礼儀とマナー、そして好奇心を刺激する
個として自立し、広く社会で活躍するためには、自己の考えを持ちながらも他者の気持ちを尊重できなくてはなりません。自己と他者との触れ合いのなかで社会性を身につけることが必要です。そのため逗子開成では、礼儀やマナーを学ぶさまざまな機会をもうけ、豊かな情操を養っています。
道徳活動
逗子開成では、様々な機会をとらえて生徒に日ごろの生活態度を見直し、規範意識を持ち、実践する力を育てています。特に中学1〜3年では、年間に渡って計画的に、道徳の授業を行っています。
実施例
中1 | 学校生活における ルール・マナーを理解し、実践する
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中2 | 集団の中の個のあり方、 個と個の関わり方を考える
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中3 | 逗子開成の生徒として誇りと自覚をもち、 自律的な言行を実践する
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朝の読書
朝のホームルームが始まる前の10分間は、読書の時間です。生徒は好きな本を用意して、自分の席に着いて読書を行います。これにより本を読む習慣が身につくのと同時に、1日の始まりを、落ち着いた雰囲気で迎えることができます。
清掃活動(環境ボランティア体験学習)
中1~高2まで、年1回、学年毎に全員参加で、校外の清掃活動を実施しています。
清掃活動は、地域社会への貢献、及び清掃活動を体験することにより、奉仕活動全般に関心を持たせることを目的として、1989(平成元)年より実施しています。
現在は、中学生は逗子海岸・田越川久木川、高校生は、第一運動公園・披露山公園等の逗子市内の主要公園をボランティア団体の方々との協働作業の形で行っており、市民の皆さんとの交流の場にもなっています。
実施後は、振り返りの時間を設け、自分たちの行った奉仕活動の意義などを考えられるようにしています。また、2011(平成23)年より「国際ソロプチミスト逗子・葉山」より「Sクラブ」の認証を受け、本校ボランティア活動全般をサポートしていただいております。
環境教育
豊かな自然環境に囲まれて生活している逗子開成の生徒は、環境問題にも積極的に取り組んでいます。生徒会や環境委員会が中心となり、ゴミの分別回収や資源の再利用、照明のこまめな消灯やエアコンの適正温度設定などを全生徒に呼び掛けています。学校施設としても、太陽光発電設備の配備や屋上緑化、さらにはLED照明器具の導入などの省エネルギー対策を通して、生徒のエコロジー意識を高めています。