東海道新幹線、停電で3時間運転見合わせ…乗車の女性「エアコン止まり耐えがたい蒸し暑さだった」

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 6日午後0時15分頃、東海道新幹線の静岡―掛川間で停電が発生し、東京―新大阪間の上下線が一部区間で最大約3時間にわたって運転を見合わせた。運休や遅れは135本に上り、約9万7000人に影響した。

新幹線利用客らで混雑するJR新大阪駅(6日午後4時34分)
新幹線利用客らで混雑するJR新大阪駅(6日午後4時34分)

 JR東海によると、下り線は約15分後に運転を再開したが、静岡市内で停止していた上り「のぞみ12号」の点検作業に伴って再度運転を見合わせ、午後3時10分頃から順次、上下線で運転を再開した。同社が停電の原因を調べている。

東海道新幹線の運転再開後も続く遅延を知らせる改札付近の表示(6日午後4時33分、JR新大阪駅で)=長沖真未撮影
東海道新幹線の運転再開後も続く遅延を知らせる改札付近の表示(6日午後4時33分、JR新大阪駅で)=長沖真未撮影

 のぞみ12号の乗客約800人は静岡駅で後続の車両に乗り換えた。東京観光のため乗車していた大阪市のパート女性(59)は、「エアコンが止まり、耐えがたい蒸し暑さだった。熱中症にならないように水分補給を心がけた」と語った。

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