FUNFAIR
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/16 07:58 UTC 版)
収録曲
- Introduction
- NP
- Bubble Trouble
- SPEED KING
- Tales
- 残念ボーイ
- concourse1
- EVOLUTION(feat.COMA-CHI)
- Fa-a-ar
- I・N・G
- concourse2
- Remember(RIP SLYME with MONGOL800)
- 熱帯夜
- StroboX
- 流れの中で
楽曲解説
- Introduction
- (作曲:DJ FUMIYA)
- インストゥルメンタル。当初6パターンの楽曲が収録曲候補に挙がっており、その後2パターンに絞られ、最終的に聞きやすさを取ってこの曲に決定された[9]。
- NP
- (作詞:RYO-Z, ILMARI, PES and SU 作曲:PES)
- タイトルの「NP」は「No Probrem」の略。ロカビリーテイストな曲調になっているが、作曲したPES曰く、意図的なものではなく、制作の過程で自然になっていったものだという[4]。
- Bubble Trouble
- (作詞:RYO-Z, ILMARI, PES and SU 作曲:DJ FUMIYA)
- ILMARI曰く、「本作の核となる曲」で[10]、シングル曲と当初から発表されていた「I・N・G」「Tales」を除けば、本作の収録曲の中で最も早く着うたとして配信された。
- SPEED KING
- (作詞:RYO-Z, ILMARI, PES and SU 作曲:DJ FUMIYA)
- 14枚目のシングル曲。
- Tales
- (作詞:RYO-Z,ILMARI,PES and SU 作曲:PES)
- メンバー出演の東京メトロ「TOKYO HEART」CM曲。宮崎あおい出演のPVが製作されており、RIP SLYMEのPVに宮崎が出演するのは「Dandelion」以来となる。なお、PVの一部がそのままCMの映像に使用されている。CMのために書き下ろした楽曲であり、トラックはPESがCMのイメージコンテを見て製作した[11]。なお、2006年12月頃には既に完成しており[2]、本作の中では、「I・N・G」に次いで2番目に発表が早かった。iTunes Storeのダウンロードランキングでは3位を記録しており、シングル曲を除けば最も高い順位を記録している。
- 残念ボーイ
- (作詞:ILMARI and PES 作曲:Yu-ki Nakamura and ILMARI)
- RIP SLYMEのMCからはILMARIとPESのみ参加。タイトルはRYO-ZがYOGGYに「残念ボーイ」と言われていたことに由来する[12]。PES曰く「すごく書きやすい曲」だったらしく、「RIP SLYMEらしいと思う」と語っている[6]。
- concourse1
- (作曲:DJ FUMIYA)
- インストゥルメンタル。
- EVOLUTION(feat.COMA-CHI)
- (作詞:RYO-Z, SU and COMA-CHI 作曲:usus)
- RIP SLYMEのMCからはRYO-ZとSUのみ参加。COMA-CHIとフィーチャリングした楽曲で、RIP SLYMEの楽曲に女性がクレジットされているのは比較的珍しい[8]。なお、作曲者のususとはSUのトラックメーカーネームである[8]。
- Fa-a-ar
- (作詞:RYO-Z and PES 作曲:DJ FUMIYA)
- RIP SLYMEのMCからはRYO-ZとPESのみ参加。RYO-Z曰く「意味のあることは言っていない曲」で、PESは「メジャーアルバムにこんな曲が収録されるなんて奇跡」と語っている[6]。
- I・N・G
- (作詞:RYO-Z, ILMARI, PES and SU 作曲:DJ FUMIYA)
- メンバー出演の「MTV presents "RIP style VAIO"」CM曲。PVも製作されており、PVの一部がそのままCMの映像に使用されている。「今、やりたいこと・したいこと」をテーマに、CMのために製作した、スカ調の楽曲[13]。なお、2006年の「ブロウ」発売時には既に完成しており[2]、本作の中で一番発表が早く、当初は配信限定曲として発表されていた。また、歌詞に「会話しing」「歯磨きing」など、「ing」を付けた造語が多数登場するが、この歌詞についてPESは「韻を踏んでるのか踏んでないのか、よく分からない」と話している[6]。
- concourse2
- (作曲:DJ FUMIYA)
- インストゥルメンタル。
- Remember(RIP SLYME with MONGOL800)
- (作詞:RYO-Z, ILMARI, PES, SU and Kiyosaku 作曲:RIP SLYME and MONGOL800)
- MONGOL800とのコラボレーション曲。第86回高校サッカー選手権応援歌。元々ILMARIとMONGOL800が2005年の「MONSTER baSH」をきっかけに親交を深め、その際にコラボレーションの話が持ち上がり、本作の製作時期に丁度デモテープが出来上がったため、レコーディングに至ったという経緯がある[5]。
- 熱帯夜
- (作詞・作曲:Luis Gonzaga, David Nasser Zedantes & Rip Slyme)
- 13枚目のシングル曲。シングル版の歌詞カードには掲載されていなかった顔文字がSUのソロパート部分に追加されている。ただし、顔文字は歌唱しないため、歌自体は変わっていない。
- StroboX
- (作詞:RYO-Z, ILMARI and SU 作曲:SONPUB and RYO-Z)
- 「Fa-a-ar」と同じく「意味のあることは言っていない曲」で[6]、RYO-Zが初めてプロデュースした楽曲[5]。トラックメイクをRYO-ZとSONPUBが担当し、RYO-Zは「絶対、SONPUBにカッコイイって言わせてやる!」と思いながら作業していたという[5]。PESは不参加。
- 流れの中で
- (作詞:RYO-Z, ILMARI, PES and SU 作曲:PES)
- RYO-Z曰く、曲にラップを乗せていく作業で「かき回した」楽曲。作曲したPES自身も「難しい」と思ったらしく、RYO-ZはニューヨークでILMARIに「書き直したほうが良いっぽいよ」と聞かされたという。
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- ^ 2007年12月10日付
- ^ a b c d e f g RIP SLYME MSNミュージック インタビュー ページ1
- ^ RIP SLYME MSNミュージック インタビュー ページ5
- ^ a b c d e f g h インタビュー『RIP SLYME』|エキサイトミュージック インタビューPAGE1
- ^ a b c d e f インタビュー『RIP SLYME』|エキサイトミュージック インタビューPAGE2
- ^ a b c d e f g インタビュー『RIP SLYME』|エキサイトミュージック インタビューPAGE3
- ^ RIP SLYME MSNミュージック インタビュー ページ4
- ^ a b c Yahoo!ミュージック - ミュージックマガジン - RIP SLYME ページ2
- ^ RIP SLYME MSNミュージック インタビュー ページ2
- ^ GIRLS BRUNCH スペシャルインタビュー:リップスライム
- ^ RIP SLYME 最新情報 ワーナーミュージック・ジャパン 2007年3月29日付記事「宮崎あおいとRIP SLYME、3年ぶりのコラボ!」
- ^ Yahoo!ミュージック - ミュージックマガジン - RIP SLYME ページ1
- ^ RIP SLYME 最新情報 ワーナーミュージック・ジャパン 2007年2月7日付記事「初出演CMで、未発表楽曲を披露!」
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