Unix系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/26 08:30 UTC 版)
Unix系(ユニックスけい、Unix-like、ユニックスライク)とは、Unixに類似した振る舞いをするオペレーティングシステム (OS) を指す用語である。その判断基準や範囲には複数の議論がある。
- ^ http://www.opengroup.org/tm-guidelines.htm
- ^ TTABVUE. Trademark Trial and Appeal Board Inquiry System
- ^ Apple - Mac OS X Leopard - Technology - UNIX. http://www.apple.com/macosx/technology/unix.html
Unix系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 10:11 UTC 版)
Unix系では、waitシステムコールがセットするステータスは子プロセスの終了時の各種情報をまとめたビットフィールドで構成されている。子プロセスが正常終了した場合(WIFEXITEDマクロで判定する。他にはシグナル受信で終了させられる場合がある)、SUSではステータスの下位8ビットが子プロセスが設定した終了ステータスを示すことになっている。その値は wait.h に定義されたマクロ WEXITSTATUS で取得することができる。このため、Unix系の終了ステータスの値は0から255まで(8ビット符号なし整数)に限られている(それ以上の値を指定しても親プロセス側が下位8ビットしか受け取れない)。 慣習的に正常終了時はゼロ、異常終了時はゼロ以外を返すのが一般的である。各種エラーコードの意味について規約を定めようとした例もある。例えばGNUは上位ビットを深刻なエラーを示すために予約することを推奨している。BSDではさらに細かく推奨される解釈を文書化している。
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