ふう‐ぼう〔‐バウ|‐ボウ〕【風貌/風×丰】
ふうぼう〔フウバウ〕【風貌】
風貌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 17:28 UTC 版)
あごが張って、口が大きく、瞳にはキラキラとした光があった。 劉琬・劉備から高貴な人相であるという評判があった。また東晋大将の桓温は立派な姿貌を備え、孫権・司馬懿のような風貌をしている。 年上の曹操や劉備と並び、若君の代表格として知られる。南宋の詞人辛棄疾の『南郷子・登京口北固亭有懐』には「年少万兜鍪 坐断東南戦未休 天下英雄誰敵手 曹劉 生子当如孫仲謀」であり、また『永遇楽・京口北固亭懐古』には「千古江山 英雄無覓孫仲謀処」と歌われている。 小説『三国志演義』では、「碧眼紫髯 堂堂一表」と堂々とした風采の持ち主として描写されている。「碧眼児」(水色瞳の童)と呼ばれる。
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