貝殻島灯台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 16:36 UTC 版)
1937年(昭和12年)に日本により建設され、点灯した貝殻島灯台がある。貝殻島灯台は灯台基部と共に基礎部分の劣化が進み、傾いた姿が納沙布岬から目視で確認できる。1957年(昭和32年)よりソビエト連邦(現:ロシア)が実効支配しているため日本の当局による保守・点検ができない。現在に至るまでロシア側が管理を行っているが、電池切れが原因とみられる長期の消灯を40回以上繰り返している。2020年11月現在は、2014年11月4日から消灯状態となっている。 2017年9月7日に行われた日ロ首脳会談では、貝殻島灯台の改修事業を検討することが合意された。
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