はっ‐たつ【発達】
読み方:はったつ
[名](スル)
1 からだ・精神などが成長して、より完全な形態や機能をもつようになること。「心身が—する」
2 そのものの機能がより高度に発揮されるようになること。「文明が—する」「交通機関が—する」
3 そのものの規模がしだいに大きくなること。「—した低気圧」
[用法] 発達・発展——「最近急速に発達(発展)した都市」「文化の発達(発展)」など、規模が大きくなったり、高い程度に進んだりする意では相通じて用いられる。◇「発達」は成長してより完成した状態に近づく意。「心身の発達」「嗅覚(きゅうかく)の発達した犬」「発達した低気圧」など、生物の身体や器官の機能、自然現象については「発達」を使う。◇「発展」は物事の勢いや力などが増し広がっていく意。「会社の発展に尽力する」「御発展を祈ります」「事件は意外な方向に発展した」などでは「発展」を使う。◇類似の語「進歩」は、すぐれた段階、状態になること。「学業に進歩の跡がある」「めざましい科学の進歩」のように質に重点があり、「進歩発展する」と重ねて使うこともある。
発生、発育、発達
発達
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/08 12:44 UTC 版)
発達 (はったつ、英: development)とは、
- 1 発達とは
- 2 発達の概要
発達
「発達」の例文・使い方・用例・文例
- その組織は十分な発達を遂げたようだ
- この何年かでインターネット技術は急速に発達してきた
- 文明の急速な発達
- 発達心理学
- 飛行機の発達
- 情緒の発達
- 発達初期にある産業
- 筋肉を発達させる
- 驚異的な発達
- 我々は将来の技術発達を考慮してその計画を見直さねばならない
- 彼らは書くことが発達していない民族だった。
- 私は生態の発達に関心を持っている。
- 彼は僧帽筋がよく発達している。
- 発生学的な発達のある段階
- 反響言語は言語発達中の子どもにも見られる。
- 未発達な顎の骨のせいで彼は歯並びが悪い。
- ハムスターの門歯は一生発達し続けている。
- 最近のハイテク商品はティーチャーカスタマーとの協力によって発達してきた。
- コンピュータテクノロジーの発達が、「モバイルワーク」という、働く場所を自由に選べる新しいワークスタイルの登場を可能にした。
- オフィス向けのデジタルワイヤレス電話システムの発達
発達と同じ種類の言葉
品詞の分類
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