甲斐将人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 21:39 UTC 版)
塚本家の隣の住人で、妙子とは中学卒業まで同級生(女生徒から人気が高かった)。小学生の頃、いじめられていた妙子をさりげなく庇ったり、誕生日に母に頼まれてスカーフをプレゼントするなど心優しい性格だが、残虐な本性を知り、そして殺されかかっても尚、雪乃に心惹かれる。改心させようと彼女の中学の同級生らと接触。同姓同名の少女が中学生の段階で病死、そして容姿が全く異なると知って疑問を抱くが、定期券を不正使用した学生の姿から彼女の偽名使用を確信。脚本家志願の大学生として妙子と雪乃の共演作の脚本を手がけた事もある。雪乃に注意をした事から彼女に棒で殴られ一時的に失明。そして春子を殺害した雪乃の罪を被り警察で偽証するも寝言の内容、矛盾点、不審な点が多いとして刑事達の疑念を雪乃に向けさせるきっかけとなる。雪乃が顔を負傷した直後に証拠不十分で釈放され、同時に目が見える様になり、自棄になった雪乃を爆発から救い出し、「家族になろう」と打ち明ける。
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