江川紹子とは? わかりやすく解説

江川紹子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/28 09:14 UTC 版)

江川 紹子
生誕 江川 紹子
(1958-08-04) 1958年8月4日(67歳)
日本 東京都杉並区
教育 早稲田大学政治経済学部
職業 ジャーナリスト
テンプレートを表示

江川 紹子(えがわ しょうこ、1958年8月4日 - )は、日本ジャーナリスト[1][2]早稲田大学政治経済学部卒業後、神奈川新聞社会部記者を経て、1987年にフリーへ転身[3][4]坂本堤弁護士一家拉致殺害事件を契機にオウム真理教の取材に取り組み[5][6]、1995年に一連の報道で菊池寛賞を受賞[7][8]。社会・国際情勢や人権・司法、冤罪問題などを主題に執筆・出演を続け[9][10]、行刑改革会議[11]検察の在り方検討会議委員を務めた[12][13]。2020年から神奈川大学国際日本学部特任教授として現代メディア論、ジャーナリズム、メディアリテラシーおよびカルト研究に携わる[2][14]

著書に『「オウム真理教」追跡2200日』『名張毒ブドウ酒事件』『人を助ける仕事』『勇気ってなんだろう』『「カルト」はすぐ隣に』などがある[4]

経歴

東京都杉並区生まれ[15]千葉県立船橋高等学校早稲田大学政治経済学部卒業[1]。1982年から1987年まで神奈川新聞社の社会部記者として警察・裁判取材や連載企画などを担当[15][12]。29歳で退社しフリージャーナリストとなる[3][12]

1989年5月、息子がオウム真理教に出家した母親から電話を受け息子の状態について相談され、弁護士坂本堤を紹介する[16]。そのときはオウムについて何も知らず、連絡もとれないということに疑問を持ち、知合いの弁護士に相談したところ、彼が忙しかったため、同じ事務所の坂本堤弁護士を紹介されたという[17]。その後11月に弁護士一家が行方不明(のち家族全員殺されて発見。坂本堤弁護士一家殺害事件)となって以来、オウム真理教問題の取材に取り組む。その存在がオウム真理教に疎まれて暗殺が計画され、未明の就寝中部屋にホスゲンガスを注入されたが、音に気づいて電灯を点けたところ実行犯たちが逃げ、噴霧された量が少なくて済んだため難を逃れた[18]。江川は神奈川県警に被害届を提出したが、鑑識活動も調書作成も行われなかった[18]江川紹子ホスゲン襲撃事件)。また江川は、オウムが千人以上を集めて行った石垣島セミナーでは信者数百人に囲まれ、新実智光から「夜道に気をつけろ」と脅かされた[19]。1991年3月に宗教法人化された幸福の科学を取材。1992年には有田芳生との共著で統一教会に関する書籍を刊行するなど、他の新宗教に対する取材も行っている[20]

1995年、オウム真理教取材で菊池寛賞を受賞した[21][22]。その後、『週刊文春』でオウム裁判のルポを連載し、『「オウム真理教」裁判傍聴記』などにまとめた[18]。また、1996年と2011年に「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」を受賞している[9][23]

2006年8月、麻原彰晃こと松本智津夫四女未成年後見人となる意向を表明した。これは教団から離れ自立したいという四女側の強い希望からであり、四女自ら江川に電子メールを送り、これを江川が承諾、翌2007年3月22日のさいたま家裁による決定を経て、正式に未成年後見人に就いた。しかし4カ月後に四女が家出し音信不通となったことから、9月、後見人辞任の許可を求める申し立てをさいたま家裁に行った。理由は、江川が後見人になって以後の四女の言動から「教祖の後継者という自覚で行動している者を支援するわけにはいかない」と説明している[24]。2010年11月4日、元検事前田恒彦らによる大阪地検特捜部主任検事証拠改ざん事件を受けて設置された検察の在り方検討会議委員に就任[13][25]。直前には村木厚子の手記をまとめた『私は泣かない、屈さない』が文藝春秋10月号に掲載され、『私は屈しない〜特捜検察と戦った女性官僚と家族の465日』としてドラマ化もされた。

発言・主張

オウム真理教(現・Aleph)

2006年9月15日に地下鉄サリン事件被告・麻原彰晃の死刑判決が確定したことに関連し、読売テレビウェークアップ!ぷらす』(2006年9月16日放送)およびフジテレビワッツ!?ニッポン』(同日)において、被告側の弁護団が控訴趣意書を期限内に提出しなかったことが控訴審が一度も開かれないままの異例の死刑確定へと繋がった点に触れ、「弁護団が控訴趣意書の提出を拒否したのは出来る限り裁判を長期化させようとしたためであるのは明白で、自らの主義に固執したために結果的にそれが被告(麻原)の裁判を受ける権利を奪うことになったのではないか(要旨)」と弁護団の法廷戦略を厳しく断じた。また、自身のサイトにおいて、被告人の利益を損なった弁護団に対して即座に懲戒処分を下さなかった弁護士会について「被疑者・被告人の利益を守らない弁護士を放置していながら、外に向かって被告・弁護人の権利を主張しても、あまり説得力がないのではないか」と述べている[26]。なお、2008年6月11日に「オウム被害者救済法」が成立し、同法により、被害者に対して国が見舞金を給付し、教団に対して国が損害賠償請求権を得ることになる。

陸山会の虚偽記載事件

小沢一郎資金管理団体である陸山会事件において、小沢の元秘書である衆議院議員石川知裕逮捕された際は、検察に批判的な論調を繰り返した。「沢山の記者を投入し、地道な取材を重ねていて、検察のリーク頼みのように思われるのは心外、と言いたい気持ちは分かる。しかし、そうした取材の努力が、検察側と目的を共有化する『小沢氏のクビを捕る』という方向にだけ向けられ、検察の捜査のあり方にはまったく振り向けられないことが問題なのだ。その結果、マスコミは検察の応援団としての役割を発揮した。新聞などに激しく叱責されて、民主党の議員も捜査批判をまったくしなくなった。鳩山首相も、あれだけターゲットにされた小沢氏自身まで、検察の捜査は『公正公平』などと言っている。メディアが検察批判を封じ込んだ格好だ」とマスコミを批判した[27]

政治関連

マルコポーロ事件においては、廃刊のきっかけとなった西岡昌紀の記事内容は支持しないとしながら、編集部に抗議したアメリカ合衆国のユダヤ人権団体サイモン・ウィーゼンタール・センター文藝春秋に対して行なった広告ボイコットの手法と行動に対して「民主主義の原則を超えている」(月刊誌『』1995年4月号(創出版))と批判し、『マルコポーロ』編集長であった花田紀凱の立場を部分的に擁護した。

事件関連

名張毒ぶどう酒事件に関して、著書で被告(死刑確定後、2015年に死去。親族が再審請求中)の冤罪を主張している。

また小石川事件についても、冤罪の可能性を指摘している。2018年4月26日に開催された市民集会「小石川えん罪事件の真相を開く会」で講師を務めたほか、支援会ニュースレターに寄稿し、「有罪の根拠とされた自白や指紋の不自然さ、DNA鑑定結果の矛盾などから、徹底的な証拠開示が必要な事件である」との見解を示している。布川事件との類似性にも言及し、捜査側による誘導的自白の構造を問題視した[28]

福祉介護業であるコムスン介護報酬不正請求事件及びそれに関する厚生労働省の処分に関連して、コムスンの親会社グッドウィル・グループ人材派遣業を展開している点にも触れ、派遣労働に従事する若者の劣悪な労働環境・条件の実情にも言及し、コムスン及びグッドウィル・グループの企業としての姿勢を「悪い表現だが、高齢者若者を食い物にしている」と厳しく批判した。

人物

カルト問題、冤罪事件などに積極的に取り組み、幅広くメディア出演や執筆活動を行っている[9][4]

死刑制度については賛成の立場を採りつつ、執行猶予制度の検討など運用の改善を提言している[29]。取り調べの可視化には賛成の立場を示している[30]。別件逮捕や身柄拘束に関連しては、運用の問題点と報道姿勢の課題を指摘している[31][32]

荻上チキとは「いじめ問題」をきっかけに交流があり[4]、「ストップいじめ!ナビ」のメンバーとして活動している[33][34]

「カルト」という語の使用には慎重だったが、2021年1月8日のヤフー個人記事で、トランプ支持者による選挙不正主張や議会乱入事件について「カルト性」の危険を指摘し、オウム真理教の陰謀論と共通する要素を解説した[35][18]。この中で「強い被害者意識や陰謀論がカルト性を強める」と警鐘を鳴らし、社会への警戒の必要性を訴えた[35]。あわせて、こうした現象に対抗するうえでジャーナリズムの役割の重要性を強調している[35][18]

著作

単著

  • 『冤罪の構図 「やったのはおまえだ」』社会思想社、1991年3月。のち現代教養文庫(1994年10月)、新風舎文庫(2004年8月)
  • 『救世主の野望 オウム真理教を追って』教育史料出版会、1991年3月
  • 『横浜・弁護士一家拉致事件 ヒューマン・リポート』新日本出版社、1992年4月
  • 『大火砕流に消ゆ』文藝春秋、1992年11月。のち新風舎文庫(2004年12月)
  • 『六人目の犠牲者 名張毒ブドウ酒殺人事件文藝春秋、1994年4月。のち新風舎文庫(2005年7月)、岩波現代文庫(2011年3月)
  • 『「オウム真理教」追跡2200日』文藝春秋、1995年7月30日。 
  • 『「オウム真理教」裁判傍聴記 1・2』文藝春秋、1996年 - 1997年
  • 『全真相坂本弁護士一家拉致・殺害事件』文藝春秋、1997年4月
  • 『魂の虜囚 オウム事件はなぜ起きたか』中央公論新社、2000年8月。のち新風舎文庫(2006年8月)
  • 『私たちも不登校だった』文春新書、2001年10月
  • 『人を助ける仕事 「生きがい」を見つめた37人の記録』小学館文庫、2004年4月
  • 『父と娘の肖像』小学館文庫、2006年3月
  • 『勇気ってなんだろう』岩波ジュニア新書、2009年11月
  • 『もか吉、ボランティア犬になる。 家族の愛犬から、地域へ』集英社インターナショナル 2015年12月
  • 『「カルト」はすぐ隣に : オウムに引き寄せられた若者たち』岩波ジュニア新書、2019年6月
  • 『「想定外」をやっつけろ! : 検証・なぜ墨田区はコロナ禍第5波で重症者を出さなかったのか』時事通信出版局、2022年7月

共編著

  • 桜田淳子と統一教会のウソ』(有田芳生共著)アイペックプレス、1992年10月
  • 『火砕流と白球』江川紹子:文, 梅崎良:写真、文藝春秋、1993年8月
  • 『証言10代 : もっと言いたい!私たちのこと』江川紹子, NHK「少年少女プロジェクト」:編著、日本放送出版協会、1998年11月
  • 『学校を変えよう! 』江川紹子, NHK「少年少女プロジェクト」:編著、日本放送出版協会、1999年6月
  • 『生きる力を育むために 15の知恵』江川紹子:編著、時事通信社、2003年2月
  • 『イラクからの報告 戦時下の生活と恐怖』 江川紹子:著, 森住卓:写真、小学館文庫、2003年3月
  • 『きびしい時代を生きぬく力』香山リカ, 江川紹子:著、岩波ブックレット、2011年2月
  • 『特捜検察は必要か』江川紹子:編、岩波書店、2011年3月
  • 『私は負けない 「郵便不正事件」はこうして作られた』村木厚子:著, 江川紹子:聞き手・構成、中央公論新社、2013年10月
  • 『「歴史認識」とは何か 対立の構図を超えて』大沼保昭:著, 江川紹子:聞き手、中公新書、2015年7月

翻訳

分担執筆

  • 『ティーンズメール : subject:わたしの気持ち : re:生き方に迷う10代のあなたへ』(担当範囲「戦争は美しき『感動』とともに」)朝日新聞学芸部:編、教育史料出版会、2003年4月
  • 『それでも私は戦争に反対します。』日本ペンクラブ:編、平凡社、2004年3月
  • 『3.11を生きのびる : 憲法が息づく日本へ』(担当範囲「命を守れるのは誰か」)小森陽一:編、かもがわ出版、2011年9月
  • 『自由報道協会が追った3.11』自由報道協会:編、扶桑社、2011年10月
  • 『読書のとびら』(担当範囲「文庫と私」)岩波文庫編集部:編、岩波書店、2011年11月
  • 『いじめられている君へいじめている君へいじめを見ている君へ : 完全版』朝日新聞社:編、朝日新聞出版、2012年9月
  • 『ジャーナリズムの〈いま〉を問う : 早稲田ジャーナリズム大賞パネルディスカッションより(早稲田大学ブックレット「震災後」に考える)』(担当範囲「二元論の罠と「叩きのフェーズ」」)早稲田大学広報室:編, 佐野眞一, 後藤謙次, 深川由起子, 八巻和彦:共著、早稲田大学出版部、2012年11月
  • 『猫は音楽を奏でる』(担当範囲「ふたりのねこ持ち」)『ねこ新聞』:監修、竹書房、2013年3月
  • 『シリーズ刑事司法を考える』(担当範囲「国民に検証可能な刑事司法を」)岩波書店、2017年2月
  • 『もの言えぬ時代 : 戦争・アメリカ・共謀罪』(担当範囲「思考停止の雰囲気。それでいいのか」)朝日新聞東京社会部:編、朝日新聞出版、2017年10月
  • 『隠された証拠が冤罪を晴らす : 再審における証拠開示の法制化に向けて』(担当範囲「「存在しない」「いや、実はありました……」――行政文書の隠蔽とは別の、もう一つの攻防」)日本弁護士連合会再審における証拠開示に関する特別部会:編、現代人文社、2018年10月
  • 『みんなの宗教2世問題』(担当範囲「社会全体で2世の生きづらさを軽減する努力を」)横道誠:編ほか、晶文社、2023年2月

解説

  • 『勝率ゼロへの挑戦 : 史上初の無罪はいかにして生まれたか』八田隆:著、光文社、2014年5月

対談

  • 『きっこの日記R. 好き?好き?嫌い?編』きっこ:著、辰巳出版、2008年2月
  • 『風待茶房 : 松本隆対談集. 2005-2015』松本隆:著、立東舎、2017年1月
  • 『宗教2世サバイバルガイド : ぼくたちが自分の人生を生きるためにできること』正木伸城:著、ダイヤモンド社、2023年6月
  • 『エモさと報道』西田亮介:著, 東浩紀, 江川紹子, 大澤聡, 大治朋子, 武田徹, 外山薫, 山本章子:述、ゲンロン、2025年7月

出演

ラジオ

テレビ

DVD・映像資料

  • 『家族がカルトに入ったとき : 救出へのヒント』江川紹子:進行・聞き手, 浅見定雄:監修、日本脱カルト研究会、2003年4月
  • 『夜回り先生・水谷修のメッセージ いいもんだよ、生きるって』水谷修, 江川紹子:出演、NHKソフトウェア、2005年1月

ネット番組

ほか

関連文献

  • 『近代日本メディア人物誌 ジャーナリスト編』「第7章 江川紹子—心と社会をつなぐジャーナリスト」土屋礼子, 井川充雄:編著、ミネルヴァ書房、2018年1月

脚注

  1. ^ a b 江川紹子”. 朝日新聞コメントプラス コメンテーター一覧. 2025年9月21日閲覧。
  2. ^ a b 「NHKアカデミア(8月24日)」 公開収録”. NHK (2025年7月11日). 2025年9月21日閲覧。
  3. ^ a b オウム追及の江川紹子さん 新聞記者時代の「二つの体験」大きな糧に”. 毎日新聞 (2021年1月31日). 2025年9月21日閲覧。
  4. ^ a b c d ラジオの街で逢いましょう 第302回 江川ラジオ:荻上チキ 「社会をアップデートするために」(全巻セット)”. ラジオデイズ. 2025年9月21日閲覧。
  5. ^ 木俣正剛 (2020年7月1日). “江川紹子さんとオウムの死闘、バイトで食いつなぎ坂本弁護士一家を追った”. ダイヤモンド・オンライン. 2025年9月21日閲覧。
  6. ^ 江川紹子|アーティストプロフィール”. ラジオデイズ. 2025年9月21日閲覧。
  7. ^ 江川紹子”. imidas. 2025年9月21日閲覧。
  8. ^ オウム真理教と現代社会のカルト化”. 文藝春秋プラス (2025年3月20日). 2025年9月21日閲覧。
  9. ^ a b c 江川紹子”. 日本綜合経営協会. 2025年9月21日閲覧。
  10. ^ 江川紹子”. PRESIDENT. 2025年9月21日閲覧。
  11. ^ 行刑改革推進委員会顧問会議”. 法務省. 2025年9月21日閲覧。
  12. ^ a b c 江川 紹子 EGAWA Shōko”. ニッポンドットコム (2018年9月18日). 2025年9月21日閲覧。
  13. ^ a b 検察「在り方検討会議」委員に江川紹子氏ら”. 朝日新聞 (2010年11月4日). 2025年9月21日閲覧。
  14. ^ 江川紹子 特任教授”. 神奈川大学. 2025年9月21日閲覧。
  15. ^ a b Egawa Shoko Journal: プロフィール, 江川紹子
  16. ^ 江川紹子『オウム真理教」追跡2200日』文藝春秋、1995年7月30日。ISBN 4163505806 p11
  17. ^ NHKアカデミア 江川紹子(前編)“カルト”が抱える問題と向き合う”. NHK. 2025年9月18日閲覧。
  18. ^ a b c d e オウム終結も「カルト」さらに社会に浸透 江川紹子さんの危惧”. 毎日新聞 (2021年2月7日). 2025年9月21日閲覧。
  19. ^ 江川 1995, p. 187-190.
  20. ^ 該当業績については著作リストを参照。
  21. ^ 菊池賞受賞者一覧 第26回~49回, 文藝春秋
  22. ^ 菊池賞受賞者一覧”. 公益財団法人 日本文学振興会. 2025年9月21日閲覧。
  23. ^ 「混迷の時代を生きる」〜私の取材ノートから(講演案内)”. 新聞通信調査会 (2020年8月31日). 2025年9月21日閲覧。
  24. ^ 江川紹子 (2007), 未成年後見人の辞任について, 江川紹子ジャーナル 社会のこといろいろ, 江川紹子 (2007-09-12発行), http://www.egawashoko.com/c006/000237.html 2009年11月8日閲覧。 。ただし、四女が2010年に出版した著書『私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか』(徳間書店)の中で、「父を崇拝していた」というのは元信者が江川に吹き込んだ嘘であり、本人の家出などは「将来に対する不安によるもの」だとしている
  25. ^ 名張ブドウ酒、郵便不正…「冤罪」追った江川紹子さん 刑事司法の課題浮き彫りに”. 毎日新聞 (2021年2月14日). 2025年9月21日閲覧。
  26. ^ 江川紹子ジャーナル 2007年9月9日
  27. ^ 新聞の「説明責任」を問う 2010年02月07日
  28. ^ 『小石川えん罪事件の再審を支援する会』ニュースレター(2018年5月発行)。支援会から配布された紙媒体資料に基づく記述であり、2025年5月時点ではオンライン上での掲載は未確認。
  29. ^ 江川紹子 (2018年12月28日). “「死刑の執行猶予」制度を検討しよう~15人執行の年の終わりに”. Yahoo! JAPAN オーサー記事. 2025年9月21日閲覧。
  30. ^ 第177回国会 法務委員会 第12号”. 衆議院 (2011年5月18日). 2025年9月21日閲覧。
  31. ^ 江川紹子 (2013年3月3日). “【PC遠隔操作事件】処分保留で釈放、別件で再逮捕について弁護人が語る”. Yahoo! JAPAN オーサー記事. 2025年9月21日閲覧。
  32. ^ 江川紹子 (2019年5月20日). “被疑者の身柄拘束について、メディアはもっと丁寧な取材・報道を!~池袋母子死亡交通事故などから考える”. Yahoo! JAPAN オーサー記事. 2025年9月21日閲覧。
  33. ^ 荻上チキ (2012年10月9日). “「ストップいじめ!ナビ」―― いじめから抜け出すための具体策”. SYNODOS. 2025年9月21日閲覧。
  34. ^ ストップいじめ!ナビとは”. ストップいじめ!ナビ. 2025年9月21日閲覧。
  35. ^ a b c 江川紹子 (2021年1月8日). “選挙不正を言い募るトランプ支持の「カルト性」に警戒を”. Yahoo! JAPAN オーサー記事. 2025年9月21日閲覧。
  36. ^ 地下鉄サリン事件から30年 ~江川紹子さんが追ったオウム真理教”. TBSラジオ (2025年3月20日). 2025年9月21日閲覧。
  37. ^ 「福井女子中学生殺害事件 検察上告せず無罪確定」ジャーナリストの江川紹子さんに聞く”. TBSラジオ (2025年8月1日). 2025年9月21日閲覧。
  38. ^ 夜回り先生 水谷修のメッセージ~いいもんだよ、生きるって~”. NHK. 2025年9月22日閲覧。
  39. ^ NHKアカデミア 江川紹子(前編)“カルト”が抱える問題と向き合う”. NHK. 2025年9月21日閲覧。
  40. ^ NHKアカデミア 江川紹子(後編)ジャーナリズムが危機の時代に...”. NHK. 2025年9月21日閲覧。

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

', '', '', '', '', '', '', '', '', '', '', '', '', '', '', '', '', '', ''];function getDictCodeItems(index) {return dictCodeList[index];}

すべての辞書の索引

「江川紹子」の関連用語











江川紹子のお隣キーワード
検索ランキング
';function getSideRankTable() {return sideRankTable;}

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



江川紹子のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの江川紹子 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS