杉山幌とは? わかりやすく解説

杉山幌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/09 00:02 UTC 版)

杉山 幌(すぎやま ほろ、1982年 - )は、日本小説家2009年10月、長編小説『R.I.P. レスト・イン・ピース』で単行本デビューした。

略歴

単行本デビュー作の『R.I.P. レスト・イン・ピース』は、講談社BOX主催の第7回講談社BOX新人賞“流水大賞”大賞受賞作。このときの同時受賞者は至道流星ウノサワスバルだった。応募時には『World系NIPPON』と題されていたこの作品は、生まれて初めて書いた小説だったという。[1]

受賞決定後、受賞作が刊行される以前の2009年8月に、講談社BOXの文芸誌『パンドラ』に短編小説「完全幸福自殺論」が掲載されており、この作品が小説家としてのデビュー作となった。

小説

単行本

アンソロジー収録作品

  • うなさか (『Powers Selection 新走』、講談社、2011年5月)
  • そして黒猫を見つけた (『黒猫を飼い始めた』、講談社、2023年2月)

単行本未収録短編

  • 完全幸福自殺論 (『パンドラ』Vol.4、講談社、2009年8月)
  • 顎 -アギト- (『群象』、講談社BOX非公認サークル パンドラBETA、2009年12月6日) - 第9回文学フリマで販売
  • 赤に咲く華 (『BOX-AiR』23号、講談社、2013年2月)
  • 光を描く (『ミステリーズ!』vol.105 FEBRUARY 2021、東京創元社、2021年2月)
  • そして黒猫を見つけた (「Mephisto Readers Club」、講談社、2022年6月)

エッセイ

  • 小説すばる』2012年3月号のコラム「a day in my life」を執筆(毎月違う作家が「a day in my life」というテーマでエッセイを執筆するコーナー)

脚注

  1. ^ メールマガジン「ファンタスティック講談社BOX」vol.95(2009年10月1日配信)参照
  2. ^ BOX-AiR 零号 パブー版 - BOX-AiR | ブクログのパブー(試し読み)

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