改修・国有化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/04 07:47 UTC 版)
1930年代後半から、バンクサイドの発電能率が落ちていることは問題視されており、1946年には熱効率が15.82%にまで低下した上、老朽化や汚染も顕在化した。CEBによって新しい発電所を建てる準備案が作られたが、第二次世界大戦の影響で再開発には遅れが出た。 1948年4月1日、英国の発電産業は国有化され、バンクサイド発電所は英国電力公社(英語版)の所有となり、発電所からの配電システムはロンドン・エレクトリシティ・ボード(英語版)が引き受けた。バンクサイドA発電所は1959年3月に発電を停止し、東側にバンクサイドB発電所を建設するため取り壊された。
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