ぎふ‐じょう〔‐ジヤウ〕【岐阜城】
岐阜城
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/11 08:09 UTC 版)
岐阜城(ぎふじょう)は、美濃国井之口の稲葉山(岐阜県岐阜市の金華山)にあった日本の城(山城)。もとは稲葉山城と言い、鎌倉時代以来の歴史があるが[1]、本格的に整備されたのは戦国時代の斎藤道三の時期だと考えられている。織田信長が1567年の稲葉山城の戦いにより斎藤龍興から奪取し、本拠地を当城へと移し、その縄張りを破却して新たに造営したものが岐阜城である。『信長公記』に「尾張国小真木山より濃州稲葉山へ御越しなり。井口と申すを今度改めて、岐阜と名付けさせられ」と記載されており、ここから天下布武、天下統一をおこなうという意味をこめて、信長が山頂にある城や麓にある町などを「井口」から「岐阜」へと改名したことにより「岐阜城」と呼ばれることになった。[2]
- 1 岐阜城とは
- 2 岐阜城の概要
岐阜城
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 17:28 UTC 版)
岐阜城と崇福寺 関ヶ原の戦いの前哨戦で西軍に加勢した織田秀信は岐阜城に立てこもるが、落城時に最後まで生き残った家臣38人は切腹した。家臣を弔うため、切腹した場所の床板を崇福寺の天井に貼られたといわれる。
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