古書店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/12 19:55 UTC 版)
古書店(こしょてん、アメリカ英語:used bookstores, イギリス英語:second-hand bookshops)は、古書や古本を取り扱う書店[1]。古本屋(ふるほんや)とも。
注釈
- ^ 次のような費用がかかる。筆写する作業をする人に支払うお金(たとえば筆写に6カ月かかれば6カ月分の代金を、1年かかれば1年分の代金(その期間の生活費以上)を払わなければならない。羊皮紙(貴重で高価)の代金。インクの代金。製本の代金(羊皮紙を綴じたあと、表紙をつけ、高価な皮で本の外側も覆い、さらに書物の題名の文字を金箔で入れるなどする。高度な技をもつ職人の仕事であり、相応の代金を支払わないと仕事を引き受けてくれない。)。それらを合算した代金は、簡単に普通の人の1年分の収入の額を超えてしまう。
出典
- ^ a b 『図書館情報学用語辞典』第5版【古書店】
- ^ パリの古本屋「ブキニスト」、ユネスコ無形文化遺産の登録目指す AFP 2018年6月16日(2020年5月22日閲覧)。
- ^ “日本の古本屋について”. 日本の古本屋ホームページ 2017年8月6日閲覧。
- ^ 「本屋好き必訪の名店 ロンドンの歴史を感じさせる本屋3選」LINEトラベルjp 旅行ガイド、2020年5月22日閲覧。
- ^ a b c 「成蹊大学 日本探求特別講義 B 橋口 侯之介「第8回 本を伝える古書の世界」」誠心堂書店、2020年5月22日閲覧。
- ^ “日本最古の古本売買は? 売られた書籍は? 『江戸の古本屋』” (日本語). BOOKウォッチ (2022年10月28日). 2022年11月11日閲覧。
- ^ 橋口侯之介「お江戸のよろず本屋事情◇徳川時代に始まる書店の歴史 現役古書店主が研究◇」『日本経済新聞』朝刊2019年5月22日(文化面)2019年5月28日閲覧。
- ^ 三省堂古書館(2019年5月28日閲覧)。
- ^ 有隣堂が古本事業本格参入「ReBOOKS(リブックス)」を24日開業『神奈川新聞』2010年04月21日(2019年5月28日閲覧)。
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