内閣学士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/01 13:29 UTC 版)
内閣学士(ないかくがくし、満州語:ashan i bithei da)は中国清代の官職のひとつ。従二品に相当する。
順治16年1659年、清朝は文館と内三院(bithe i ilan yamun、内国史院・内秘書院・内弘文院)を統一し、名を内閣(dorgi yamun)と改めると、内閣に学士を設けた。内閣学士の定員は満州族が6名、漢族が4名であった。学士は1730年代の乾隆帝期に、三殿三閣が定制となり、人数も数十人にのぼった。
参考文献
- 孫文良『中国官制史』1993年、台北、文津出版社。
関連項目
- 内閣学士のページへのリンク