作品のあらすじ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 23:53 UTC 版)
マンコ・カパックは、インカ建国のためアンデス山脈を駈けめぐる。同朋のインカ族は他の部族からいじめられており、カパックも指でつつかれ、雨の中で濡れ、敵に舐められと苦難の中にいた。戦いは苛烈なものとなり、激しく攻められ、また後ろからも容赦なく攻められ、そしてカパックは敵の矢に貫かれてしまう。だが奇跡的に少し血が出ただけで済んだ。幾日もの戦いの中、風呂に入る暇もなく体は臭く、心も休まらなかったが、遂に目的の地・クスコにたどり着く。すさんでいたカパックの心はクスコで開かれる。 こうしてインカ帝国は成立し、彼は王・マンコとなり、誰もがひれ伏しみんなが大好きという人気を獲得した。
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