三朝高原
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 08:10 UTC 版)
三朝温泉の南にある標高350メートルほどの一帯。1955年(昭和30年)に三朝温泉が国民保養温泉地の指定を受けたことから、三朝町が10年計画で高原の開発を行った。レストハウス、ゴルフ場、レジャーセンター「三朝ラジュームガーデン」、展望台など娯楽施設を含めた都市公園が整備され、鳥取県営発電所としては3番めとなる三朝ダムと三朝調整池が造成された。高原へは延長3kmの県営の三朝高原有料道路(現在の鳥取県道273号三朝温泉木地山線)が築かれた。1960年代にこれらが完成し、1969年(昭和44年)に三朝町は国民保養温泉地の指定を返上した。三朝高原にいるハッチョウトンボは町の天然記念物に指定されていたが、何らかの理由により指定解除された。
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