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Now on Campus 気になるスポット「所沢キャンパスB地区湿地」

特集:地域社会のより良い未来を目指して

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Thu 31 Oct 24

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所沢キャンパスは「首都圏に浮かぶ緑の島」とも呼ばれる狭山丘陵の北側にあり、キャンパス内には3haの湿地と雑木林が広がっています。高度経済成長期の宅地化や廃棄物処分場の造成などの波に飲み込まれることなく残った湿地とその周辺の環境を保全していきたいと、2003年、大学の自然環境調査室協力の下、学生たちが湿地保全活動をスタート。主に所沢キャンパスの学生を中心に、市民の方々とともに作業、調査、散策などを行っています。

かつてB地区の湿地には約170枚の水田がありました。2002年に湿地の乾燥化対策として水田の畦を復元し、水田的管理の効果を検証しています。2010年以降、循環する里山の恵みを実感してもらう活動として実際に稲作を開始、学生と市民の方々により毎年田植え、お米の収穫を行っています。

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