意見広告・議会報告
県政報告 救急・産科・小児科充実へ向けて 神奈川県議会議員 つなしま洋一
皆様におかれましては清々しいお気持ちで新年をお迎えのことと存じます。私は本年も神奈川県議会議員として綾瀬と県をつなぎ、県政発展のために尽力いたします。
令和6年第3回定例会本会議にて一般質問を行いましたので、一部ご報告させていただきます。
【県央医療圏における救急や産科・小児科等の医療提供体制について】
(質問)県央地域は一見病床が充足しているように見えるが、病院や診療科の偏在等、医療提供体制が充実しているとは言い難いと感じる。綾瀬市では現在市内の救急病院が1か所のみで救急の際は市外の病院に搬送されることも多い。また産科や小児科が非常に少なく、医師の高齢化も進んでおり具体的対策が必要と考える。医療提供体制は広域的に整備していくものではあるが、救急医療や産科・小児科の体制については住民の立場に立って地域実情を踏まえた取組を進めるべきと考える。そこで、県央医療圏における救急や産科・小児科等の医療提供体制についてどう取組んでいくのか。
(健康医療局長答弁)救急医療については県央医療圏に救命救急センターである海老名総合病院をはじめ約20の救急病院があり、各病院が広域的連携することで患者がどこに住んでいても緊急時は速やかに搬送できる体制を整えている。県ではこの体制が機能するよう、今後も県民が安心できる救急医療体制を維持できるようサポートしていく。産科や小児科については「分娩や妊婦健診、子どもの受診場所が身近に欲しい」等の地域の声があり、県では昨年度、産科や小児科の医療施設整備に対する補助制度を創設し、今後はこの制度の活用を呼びかける等、積極的にコーディネートしていく。
(要望)産科や小児科の医療機関が少ない地域の市町村にとって、県がこうした医療機関開設の施設整備補助を行う誘致事業は大変ありがたい事業であり、昨年度海老名市でこの補助制度を活用し分娩取扱施設が開設されたとのことだが、今後もこの事業を活用したいと相談があった際には積極的に対応して誘致につなげるよう要望する。
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