意見広告・議会報告
県政報告 今年もまっすぐ前へ 神奈川県議会議員 相原しほ
巳年の幕開け、本年が皆さまにとって幸多い年になりますよう心よりお祈り申し上げます。
防災対策
昨年は元旦に能登半島地震があり、8月には「南海トラフ地震臨時情報」が発表されました。県では、地震防災戦略の見直しを行っています。住宅耐震化の2000年基準の導入や補助拡充、防災ヘリコプターの再導入等も進めるべきだと考えます。
防犯対策
昨年は闇バイトという言葉をよく聞きました。凶悪な強盗事件が多発し、高齢者をターゲットとする特殊詐欺も後を絶ちません。地域力の向上に努め、パトロールの強化と、警察官がパトロール中に空き交番にならないよう、交番相談員の増員が望まれます。
フルインクルーシブ
インクルーシブ教育の推進には、地域の学校が全ての子どもの選択肢となるよう、学級規模や人的配置を抜本的に見直し、共に学べる環境を整える必要があります。誤解が生じやすく感じますが、特別支援学校や特別支援学級がなくなるわけではありません。子どもたちが学びたいと思う場所で学べる環境整備を教育委員会と考えなければなりません。
学校施設の空調整備
小中高校の教室等の空調設備は殆ど整いましたが、体育館の空調整備が進みません。近年の夏の暑さは災害級で、冬の寒さも堪えます。体育館は災害時には避難所としても活用するため、早急に整備を進めるべきです。国へ要望し、県立学校では基金やクラウドファンディング等、あらゆる手段を考え、早急な対応の協議が必要です。
働く皆さんへの支援
103万円の壁や178万円の壁がテレビやネットで話題に上っています。私も手取りを増やす事には大賛成ですが、税収減により、公共サービスや社会保障に影響が出る可能性は否めません。十分な議論を行った上で、国へ補填を求めるとともに、県や市も不断の事業見直しを行い、持続可能な財政運営に努めるよう求める必要があると考えます。
また保育士の確保に向け、処遇改善や潜在保育士の職場復帰支援、教職員の長時間勤務是正等の働き方改革、フリースクールへ通う子どもたちへの支援など、皆さまの声をカタチにしなければなりません。
昨年は予算委員会や、常任委員会、特別委員会、一般質問、決算特別委員会とフルスペックで経験させて頂き、たくさん学んだ一年となりました。今年も、笑顔あふれる海老名のために、より一層の努力を重ねてまいります。
神奈川県議会議員 相原しほ
神奈川県海老名市中央1-18-27 士業ビル
TEL:046-204-5840
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