年の瀬記者ノート 埼玉

「自分が殺したんじゃないかと思って怖かった」 高齢ドライバー事故で15歳少女亡くした母の言葉

 聖菜さんの一周忌には、舟木さんの活動を支えるために友人らが新しい団体を立ち上げた。今後もネットで周知活動を続け、来年3月を目途に署名を政府などに提出する予定だ。

 今回、取材をするほどに聖菜さんがいかに周囲の人に愛されていたかが分かった。その死を無駄にしないために、そして事故を「過去」にしないためには、どうしたらいいか。自分にできることを考えたい。(宮野佳幸)=おわり

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