株式会社コスモス薬品

株式会社コスモス薬品は、ドラッグストア事業を関東・中部・関西・中国・四国・九州地区で1,490店舗を運営し、連結子会社グリーンフラッシュは店舗の総合維持管理業務を行っています。

2024年5月期の業績は、売上高9,649億89百万円（前期比16.6％増）、営業利益315億1百万円（4.6％増）、連結経常利益342億99百万円（3.7％増）、親会社株主に帰属する当期純利益244億54百万円（ 2.8％増）です。

新規出店を積極的に展開しており、関東地区50店舗、中部地区27店舗、関西地区15店舗、中国地区10店舗、四国地区8店舗、九州地区29店舗の計139店舗を開店、7店舗の閉店を実施しています。

＜商品区分別販売実績（2024年5月期）＞

ドラッグストア事業を掲げているものの、商品区分別販売実績では、一般食品の構成比は60％を超えています。

2025年5月期の業績予想は、売上高1兆370億円（7.5％増）、営業利益316億円（0.3％増）、経常利益344億円（0.3%増）、親会社株主に帰属する当期純利益245億円（0.2％増）を見込んでいます。

時期の出店は、関東・中部・関西地区に70店、中国・四国・九州地区に50店を出店し、長野県・福島県への出店調査を開始する計画で、調剤は、2024年5月末で50店だが、本格展開は、もう少し先になる見通しとしています。

＜売上高前年同月比（％）推移＞

労働組合は2000年9月、UAゼンセンコスモス薬品労働組合（組合員2,830人）を組織し、ゼンセン同盟の専門店部会を上部団体としています。

なお、競合他社の情報収集のため、ツルハホールディングス、スギホールディングス、サンドラッグ、クリエイトSDホールディングス、カワチ薬品の株式を各社100株保有しています。

＜地域別販売実績＞

※期末店舗数欄の（）内の数値は、前年度に対する増減数
※2024年5月期